たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡高根沢町 麺処 いろ葉

 9月に入っても猛暑日が続く、ちょっとおかしい気候の今日この頃。
 もっとも、この日はそれとは関係無しに、久しぶりの昼休みいろ葉さんチャンスだったので、熱い中、クルマを走らせお店まで。
 それでこちらのお店でいただく際、時間に余裕がない時はラーメン類が多いのですが、この日は時間に余裕あったので、ラーメンよりも調理に時間が掛かり更にはスープ割りも堪能したいつけ麺を。その中でも、こちらのお店で一番好きかもしれない背脂煮干しつけめんに、味玉と温野菜の食券も一緒に購入しました。

【背脂煮干つけめん 920円 + 味玉 120円 + 温野菜 70円】
背脂煮干つけめん 920円 + 味玉 120円 + 温野菜 70円

 その後案内された席に座り、食券提出からあまり待たずに登場しましたが、早速麺をツユに浸けてズバババっといってみれば、これが、もう!
 まずなんと言っても、こちらのお店の背脂煮干系のメニューに使われる幅広麺の、ツルピロっした口当たりと、噛む際のた弾力もある歯応えが良い感じなのですが、そこに、醤油ベースの味付けがビシっと決まった背脂煮干のつけ汁がしっかりと絡んで、何ともたまらない味わい。フレッシュ感のある辛みとシャキシャキっとした食感を加える生タマネギの薬味も、相性バッチリですね。
 そして具は、追加した茹で野菜が、個人的にイチオシ。ツユに浸け、ツユに入った角切りのチャーシューと共に頬張れば、コッテリ感とサッパリ感が絶妙に合わさって、これも、また。背脂たっぷりつけ汁の罪悪感を減らしてくれるのも良いところです。
 あと、食感、味共に優しい感じのメンマは名脇役。追加した味玉は、黄身の固まり加減と味の染み方が絶妙です。
 それと途中から、ナルトに載った柚胡椒を麺に付けて、味変を。更に、お酢を麺にかければ、これまた良く合います。
 最後は、スープ割りを頼んで、残ったつけ汁を、ゆっくり堪能します。

 というわけで、久しぶりのいろ葉さんでしたが、今回もお気に入りの品を美味しくいただいて、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和6年9月訪問

栃木県宇都宮市 担々麺 貴光

 この日、家人と用事で宇都宮市の西川田に行くことになった時、そのついでに是非ともお伺いしようと思い着いたのが、こちらのお店。元々、担々麺専門店「發巳」さんの西川田店だったところが、独立されたようで。

 というわけで、雨の土曜日だったこの日、用足し前にお店へと。そして開店一番乗りで店内へ。
 注文は食券制で、お店に入ったところにある券売機で買うようになっていますが、私はお店のSNSを通して知っていた夏季限定の黒酢冷やし担々麺、家人はベーシックな担々麺の食券を購入。
 着席、そして食券提出から、最初に食券を渡したとあって、あまり待たずに注文の品々が登場しました。

【黒酢冷やし担々麺 970円】
黒酢冷やし担々麺 970円

 それでまずは、私がいただいた黒酢冷やし担々麺から。見た目的には、タレに浸かった麺の上に、チャーシュー、豚そぼろ、プチトマト、白ネギ、そして中央にたっぷりと千切りのキュウリが載って、更にラー油が掛けられています。
 で、最初はレンゲで、タレだけを味見したところ、ナッツ類のコクとまろやかさに、黒酢の酸味とコク、あとは適度な甘みを感じる、リッチな味わい。また黒酢独特のクセというか風味は控えめで食べやすいですね。ただこのままでは、高級なごまだれ冷やし中華的味わいですが、そこにラー油がピリっと、辛すぎない程度にアクセントを加えて、これが、もう。
 次に麺を引っ張り出して啜れば、モチシコっとした食感。タレとの相性も良い感じです。
 あとは、全体を混ぜていただけば、これが、また。肉類で更にリッチな味わいになるところ、キュウリはシャキシャキした食感とサッパリした味わいをプラスし、これがとても良いバランスというか。あとプチトマトは、箸休めにちょうど良いですね。
 更に、卓上の唐辛子などからなる辛み調味料を適宜加えると、辛みと共に風味もアップして、箸が止まらなくなりますね。

【担々麺 950円】
担々麺 950円

 次に家人のいただいた担々麺ですが、例によって少々味見させてもらったところ、ベースのスープか、タレの味付けか、豚そぼろの味わいかは判りませんが、以前いただいた發巳さんの担々麺を思い起こさせる味わい。
 これは丸々一杯いただかないとだめですね。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、發巳さんでもいただいことがある正宗担々麺や汁無し担々麺など、他にもいただいてみたい品が沢山ありましたので、今後、所用で西川田を訪れる際の、昼食のファーストチョイスとなりそうです。
 ごちそうさまでした。

令和6年8月訪問

栃木県宇都宮市 地鶏けい骨 阿波家 越戸店

 令和6年の8月も終わりに近づいた、平日のある日。
 所用で同行者(家人じゃないです)と出かけた際、こんな時いつもは、お昼を食べる店のチョイスを同行者に任せてしまうところ、この日は珍しく私から「今日は越戸の阿波家にしましょう!」と。というのも、昨年は食べ逃してしまった夏季限定メニューがそろそろ提供終了となるらしいので、今年こそはということで。
 なのでお店に入って注文するは、2つある夏季限定メニューの中から、こちらの品をいただきました。

【夏の冷やし麺(大盛) 1,100円のところ事情により980円】
夏の冷やし麺(大盛) 1,100円のところ事情により980円

 それからあまり待たず、店主さんとおぼしき人が「間違えて大盛りで作っちゃったので」と持ってきてくださったのが、今回いただく夏の冷やし麺。同行者(私よりもだいぶ痩せている)が大盛りを頼んだので、私のまでそうなってしまったようですが、お値段そのままなので逆に申し訳ないくらいです。
 で、メニュー写真からは冷たいラーメン的なものを想像していましたが、実際には、スープというよりタレが入る、冷やし中華っぽいビジュアルですね。
 それで最初は、(写真だと)丼の奥の方に盛られたおろし生姜はあえて混ぜずに麺を啜ってみたところ、味的にも冷やし中華を思わせるというか、タレは醤油ベースで甘みと控えめな酸味が効いています。またおろしショウガを混ぜずとも、ほんのりとショウガの風味が感じられて、これはこれで良い感じ。
 ですが、上に載った鶏チャーシューなどの具を脇に避け、おろしショウガとネギ類、麺とタレとをよく混ぜていってみたところ、これが、もう。当たり前ですがショウガの香りと辛みがが鮮烈に効き出し、ネギ類も効果的に麺に絡んで、これが何とも良い感じです。
 それと、しっとりとした鶏チャーシューも大変相性が良く、味玉や穂先メンマもいい塩梅。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店に来ると、ついつい、お店謹製の地鶏スープも飲みたくなってしまうんですよね。もっとも、次にお伺いする時は、(多分)夏季限定メニューは終了しているので迷わないとは思いますが、来年の夏はまた、ラーメンか冷やし麺か、注文する時に悩みそうです。
 ごちそうさまでした。

令和6年8月訪問

栃木県大田原市 満天屋 大田原店

 前回、「冷やしラーメン」の幟旗に誘われお伺いしたものの、つい、冷やし中華をいただいてしまったこちらのお店。その後あまり経たずにお伺いする機会に恵まれたので、今度こそ、と。
 なのでお店に入りカウンターに座り、即座にタッチパネルで注文。その際、前回いただいて美味しかった餃子も、つい一緒に頼んでしまいました。

【冷やしラーメン 979円】
冷やしラーメン 979円

 それから程なくして登場した冷やしラーメン。表面に油が浮いていますが、冷たいスープの筈なので、植物性のものですかね。
 で、まずはそのスープからいってみたところ、ベースは鶏出汁とのこと。その旨味はあるし、味付けもしっかり付いているのですが、より深く味わおうとすると喉の奥に消えてしまう、逃げ水のような不思議な感覚。正直、これは良いか悪いのか判断が付かなかったものの、初めての体験であることは間違いないです。
 また麺は、太めの縮れタイプ。「冷やし」なので茹でた後、しっかりと冷たく締められていますが、先日いただいた冷やし中華同様、固くならずに弾力があるのが良い感じ。
 それと具の2種類のチャーシューですが、鶏チャーシューは相変わらずしっとりとした食感で、今回気がついたのは、塩ベースの味付けがしっかりとなされていたこと。そして豚のチャーシューは、冷やし中華の時は温めたものが載っていましたが、今回は箸をつけるのが遅くなったせいでスープに冷やされたのか、はたまたスープに合わせて元から冷たかったのか、中華料理店で冷菜として出てくるような味わいになっていたというか。他は、ナルト、ワカメ、しっかりと味の染みた味玉といった、温かいラーメンでも載っていそうなものと、冷やしならではのキュウリと言った組み合わせでした。

【ジャンボ満天餃子(2ケ) 264円】
ジャンボ満天餃子(2ケ) 264円

 こちらは、先述のとおり一緒にいただいた品ですが、前回同様普通に美味しいなぁ、と。
 ですが今回気がついてのは、案の肉の割合、結構高めなんですね。よくよく味わってみると、豚肉の味わいがしっかりと生きていました。

 というわけで、今回もどれも美味しくいただいたのですが、冷やしラーメンのスープは、ほんと、不思議な感覚で、逆にちょっと癖になるような。なのでまた来年の夏に、再度チャレンジしてみたいですね。
 ごちそうさまでした。

令和6年8月訪問

熊本県熊本市 ラーメン 天外天 熊本駅店

 前の記事でも触れた、令和6年夏の、九州一人旅の3日目。
 実はこの前日の夜、鹿児島の某人気店でラーメンを食べようと予定していたものの、人気店にありがちな売り切れ早じまいで食べ損なってしまいました。で、そしたら余計に、九州の、白濁したスープのラーメンが、どうしても食べたくなってしまい、悶々と……。
 そこで旅の合間に調べていたところ、この日の宿泊地の最寄り駅である熊本駅構内にあるこちらのお店を発見。営業時間的には余裕だったものの昨日のことがあるので、列車が駅に到着するやいなや、改札口から駅1階の「肥後よかモン市場」内にあるそのお店へと向かいましたが、お店に近づくと、今日は無事、ラーメンにありつけそうなことがわかりました。

 その店舗は、ほぼオープンな作りで、客席は長いカウンター沿いにズラっと、という感じで。午後7半頃でしたが、空席はほとんど無い盛況っぷり。
 その空いたところに座り早速注文ですが、お店のメニューで一番スタンダードだと思われる、ラーメンをお願いしました。

【ラーメン 930円】
ラーメン 930円

 それで程なくして登場したそのラーメン。見た目的には、表面に振りかけられた粉状のものが印象的です。
 で、まずはスープからいってみたところ、動物性の旨味が濃くコラーゲン感もあるけど、決して重すぎない味わい。ちなみに、出汁は豚骨と鶏を使い、それぞれに炊いたものと、合わせて炊いたものを使用。更に炊き方も、久留米など「濃厚」を売りにするところで多く使われる、呼び戻しの技法(古いスープを意図的に残して、そこに新たに出汁素材を継ぎ足す)を使ったものだそう。ただ、豚骨の他に鶏も使っていることが、濃いけど重すぎない味わいにつながっているのかなぁ、と。更にそこに、薬味のネギの他、表面の粉状のもの、これはニンニクチップを砕いた物だそうなのですが、その香ばしさとクリスピーな食感が、アクセントを超えたキャラクターになっているような。長々と書いてしまいましたが、単純に「これは旨い」と思います。
 また麺は、加水率低めの細麺。固さ等は特に指定しませんでしたが、歯応えもあって良い感じ。
 そして具のチャーシューは柔らかいけど、肉の食感も残したもの。キクラゲのコリコリ感も良いですね。
 あと途中から、カウンターに置かれたニンニクの醤油漬けを投入すると、フレッシュ感のあるニンニクの風味と醤油の塩気がプラスされ、味に芯が通るようです。

 というわけで、大変美味しくいただいたのですが、心残りは、この後、酒を飲むことを考えて、替え玉を我慢しちゃったこと。ほんと、やっときゃよかったなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和6年8月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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