たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 仙台蔵出しみそラーメン 髙なべ 下岡本店

 年末年始の休みに入り、家人と所用で宇都宮まで出かけた時のこと。家人が「久しぶりな髙なべさんに行きたい」と。私としても暫くいただいていなかったので一も二もなく賛成。用務先からはだいぶ離れてはいたものの、開店時間から15分ほど経った頃、お店に到着。とりあえず混む前で良かったです。

【白味噌らーめん(味玉入り) 1,180円】
白味噌らーめん(味玉入り) 1,180円

 それで今回私がいただいたのが、限定メニューの白味噌らーめん。過去2度ほどいただいていますが、改めて。
 で、まずはスープからいってみると、こちらのラーメン全般に共通する濃密な味わいという印象ながら、白味噌持つの甘みが引き出され、これが、もう。薬味ネギの葷の風味や、所おりプチっと感じる白ゴマの香ばしさも良いアクセントですね。更に、途中から添えられたおろし生姜を加えると、味にキレが出て、風味もグンとアップするのも、また。
 また麺は、太麺をチョイスしましたが、もっちりとした食感が、終始このスープと良く合っています。
 そして具は、柔らかいチューシューや、黄身の固まり加減や味の入り方が絶妙な味玉がメインなのでしょうが、個人的には、茹でたモヤシとキャベツが必須に感じたというか、濃密な味わいの中でホっとできる、そして口の中をリフレッシュできる存在。昔は、味噌ラーメンに入る野菜は一度炒めたものしか認めないくらいの偏狭さだった私なんですがね。(って、私情報はどうでも良いですね。)

【生姜ギョーザ(3コ) 350円】
生姜ギョーザ(3コ) 350円

 こちらは、一緒にいただいた品。最近、自宅の食事や持参する弁当をちと控えめにしているので、外食するとタガが外れる傾向にあるのですが、今回もそんな感じで。(でも、ご飯は何とか我慢した。)
 ぷるんとした厚めの皮に包まれた餡は、お肉たっぷりで、肉汁か滴るジューシーさ。ショウガも適度に効き、ニンニクが入っていなくても物足りなさはありません。むしろ、おろし生姜が付く白味噌らーめんには、ニンニクが入る通常のギョーザより生姜ギョーザの方が相性良いかもしれませんね。

【みそらーめん 1,050円 + 白ネギ 160円】
みそらーめん 1,050円 + 白ネギ 160円

 こちらは、家人がいただいた、ノーマルのみそらーめん+白ネギ。これが食べたかったようで、「やっぱり髙なべさんは美味しい」と。
 で、私も例によって少々味見させて貰いましたが、私がいただいた白味噌らーめんとの味噌の違いを堪能することが出来ました。あと、こちらのお店は辛ネギばかり食べていましたが、白ネギもさっぱりして良いですね。

 というわけで、どれも美味しくいただいて、満足でございます。ごちそうさまでした。

令和6年12月訪問

栃木県さくら市 幸楽苑 さくら氏家店

 クリスマスイブといっても、今年は平日で昼間は普通に働いているし、12月の所為か変に忙しいしで、時間的精神的余裕がない日の昼飯時。って、最近同じような書き出しで記事を書きましたが、この日は、その時のお店のすぐ近くにある、こちらのお店にお伺い。
 っていうか、この2軒、他の処に在るお店はわりと混んでいる印象なのですが、さくら市にあるお店は、何故か比較的空いているので、こういう時助かるんですよね。

【中華そば 490円】
中華そば 490円

 それで今回は久しぶりに、ノーマルな中華そばを。何度も食べていますし、以前と比べると味も変わっているとは思うのですが、濃口醤油ベースの味付けは醤油っ気も程よく、ベースの出汁感や油のコッテリ感もそこそこあって、旨味はしっかりと効かされているスープに、ツルッとした口当たりに弾力ある歯応えの縮れ麺という飲み合わせは、記憶には強く残らないけど、食べている時は「美味いな」と思わせる味わいというか。
 具は、薬味のネギの他、柔らかいチャーシューやメンマ、海苔、それにナルトまで載っていて、必要十分。

【餃子セット 200円】
餃子セット 200円

 こちらは、一緒にいただいた品。冷凍でも、適切に焼けばこれだけのものになるというお手本というべき餃子で、薄めの皮の焼き目はパリっと。中の餡はそれなりのチープさですが、決して悪くはないというか。
 あとこれに、「幸楽苑の素」を付けて食べるのも好きだったのですが、無くなってしまったのは残念。(って、無くなったの大分前ですが……。)

 というわけで、美味しくいただいたのですが、20年くらい前から100円くらいしか値上がりしていないのも驚異というか、餃子とセットで690円って、イマドキ、その値段じゃ、ラーメン1杯も食べられないというのが。口さがない人は「エサ」なんて言ったりしますが、こだわりがなければ、これで十分なんだよなぁ。
 ごちそうさまでした。

令和6年12月訪問

東京都町田市 蒙古タンメン 中本 町田店

 前の記事の熱海駅を出たあと、小田原駅で小田急線に乗り換え、神奈川県内で一つ用事を済ませたあと、たどり着いたのが町田駅。この後、都内でもう一つ、ものすごく体力を使う用事が(って、オールスタンディングのライブなんですが)控えていたため、その前にしっかり腹ごしらえしようと、これまでずっと来たかった中本の町田店へと。
 というのも、町田店は確か、中本でチャーハンを出し始めた最初のお店だったんですよね。チャーハンだけなら中本じゃなくても食べられますが、蒙古タンメンや辛い麻婆豆腐など、中本ならではのメニューと組み合わせて食べられることで、ここに通える人をとても羨ましく思えたというか。(もっとも、今やチャーハンも複数店舗で提供されているようですが。)
 そんなわけなので、いただくのは半ラーメンチャーハンセットと決めてきましたが、(金額的には多少高くなるものの)蒙古タンメンではなく味噌タンメンとのセットにして、「蒙古麻婆」と呼ばれる辛い麻婆豆腐は単品で追加しました。

【半ラーメンチャーハンセット(味噌タンメン) 1,020円】
半ラーメンチャーハンセット(味噌タンメン) 1,020円
【麻婆豆腐単品 180円】
麻婆豆腐単品 180円

 登場したらまず、味噌タンメンのスープからいってみると、野菜の旨味が出たベースに、味噌やニンニク、唐辛子などがパンチを加えていますが、旨味や油の多いラーメンが多くなった昨今では、むしろアッサリとしている味わいに感じます。ちなみに、唐辛子も入っていますが、これだけだと辛さはチョイ辛程度でしょうか。
 次にチャーハンをいってみると、これが、もう。適度にしっとり感のある仕上がりで、具は、チャーシュー、ネギ、玉子とシンプル。米、そしてそれらの味をまとめる塩味がビシっと濃いめなのがとても中本さんらしいと思いつつも、これは美味いチャーハンですね。もちろん、味噌タンメンというか、先述したそのあっさり目のスープと一緒にいただいても、相性バッチリです。
 と、味噌タンメン、そしてチャーハンをそれぞれ味わったあとは、ここからが本番。蒙古麻婆を味噌タンメン、それと勿論チャーハンに掛けていただけば、これが、また!!蒙古麻婆自体は、豆腐に、唐辛子がガツンと効き肉など入っていない餡が絡む、極めてスパルタンな構成の品なんですが、餡のベースに秘密があるのか、辛いけど旨味というかコクがあるというか、決して辛いだけじゃない味わいがあるんですよね。で、それが加わった味噌タンメン=中本の看板たる蒙古タンメンなので、そちらの方の相性の良さは言わずもがな。それよりも、炒飯と一緒にいただけば、しょっぱ辛旨!マリアージュというかシナジーというか、それぞれ単体でいただくよりも、より魅力的な味わいになるように思えます。

 というわけで、ガッツリといただいたのですが、長年食べたかった中本のチャーハンセットが美味しくいただけて、感無量でございます。ただ以前は、蒙古麻婆の辛さくらいだったら平気で食べられましたが、(最近辛いものをあまり食べていないこともあって)今やヒーヒー言いながら食べきったところが、ちと悔しくもあるのですが。
 ごちそうさまでした。

令和6年12月訪問

栃木県宇都宮市 担々麺 貴光

 わけあって、最近家人と揃って行く機会が増えた、宇都宮の西川田周辺なのですが、前回同様、ついでのお昼はこちらのお店で。
 もちろん、お店のメインである担々麺はもちろんですが、面白そうな限定メニューにも、心惹かれるんですよね。

【煮干しの胡麻つけ麺 1,000円】
煮干しの胡麻つけ麺 1,000円

 そんなわけで今回私は、限定メニューであるこちらの品をチョイス。券売機のところに写真付きの説明書きが貼ってあったものの、それだけでは、煮干しと胡麻って、どんな相性なのか想像つかなかったもので。
 で、まずは、煮干粉と煮干油がまぶされているという中太の麺だけ味見してみたところ、茹でてから締められたツルっ、シコっとした食感に、当たり前ですが煮干の風味・旨味がガツンと。そこに上に載った、煮干しと相性の良い生タマネギのツンとした風味が加わって、あとちょっとした塩気があれば、このまま食べ進んでも良いくらいですね。
 そして次に、その麺をつけ汁にくぐらせてからいってみると、「なるほど、そうきたか」と。つけ汁にくぐらせることによって煮干分が適度に落とされるのか、魚魚した風味は落ち着いて、変わって胡麻の香ばしさやまろやかさが加わって。加えてベースの出汁は結構濃いめの動物系でしょうか?その旨味やコクも感じられるような。ちなみにつけ汁は、担々麺の辛み抜きのような塩梅で、挽肉もわりと入っていました。(動物系の旨味はこの所為もありますかね?)
 そして途中から、レンゲの上に載ったスダチを麺に搾れば、爽やかな酸味と香りも加わって、これもなかなか。あと、卓上の自家製辛味噌は、個人的に必須というか、途中からつけ汁に適宜加えたところ、辛味と共に味と香りがグレードアップ!
 最後は、つけ汁に沈んだ挽肉を穴あきレンゲで救って食べようとしたところ、ついつい、つけ汁まで飲み干していたという。なんか、不思議と後を引くんですよね。

【野菜担々麺 980円】
野菜担々麺 980円

 こちらは、家人がいただいた品。冷にょって味見させて貰ったところ、名前に担々麺と付いてはいますが、辛味は全くなく、濃厚胡麻ラーメン生野菜載せといった味わい。辛味が欲しければ卓上のラー油や辛味噌を使えば良いのですが、これはこれで完成された味わいという気もします。
 ちなこにも家人的に相当気に入ったらしく、「次からずっとこれで良いかも」。と申しておりました。

 というわけで今回も、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和6年12月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ さくら店

 休日のこの日、家人がふと、「ネギラーメンが食べたい」と。
 ネギラーメンならどこのお店のでも良かったようなのですが、個人的に食べたい品もあったので、さくら市にあるこちらのお店まで。

【七味お酢ラーメン 900円】
七味お酢ラーメン 900円

 それで私が食べたかったのが、七味お酢ラーメン。以前の氏家店には無かったものの、椿系のお店を中心に提供されている、ラーメンショップでは一般的メニューかと。個人的には、以前、別のグループのお店でいただいて以来です。ちなみに食券提出時「七味お酢ラーメンですけど良いですか?」と確認されたのですが、食券を間違って買う人も居るんですかね。
 で、まずはスープからいってみると、お酢はそれなりに効いているけど、ベースの豚骨出汁がまろやかなお陰か、マイルドというか。また七味も、香り、辛味共に適度に効かされている感。更にそこに、生タマネギの葷の風味やシャキシャキとした食感、みずみずしさも加わって、棘はないけど適度な引っかかりはある、良い感じの味わいだと思います。もちろん、ラーメンショップのラーメンだけあって卓上のおろしニンニクもバッチリ合います。
 また麺は、前回や前々回お伺いした時は、動きが鈍めでちょっと固めの口当たりに感じていたのが、若干ですが柔らかめに変わったのかな、と。ブレかもしれませんが、個人的には、今回の方が好みの食感ですね。あと麺自体も、かつての氏家店とは別のところから取っているんですかね?
 それと具は、しっとり柔らかいチャーシューやいつものメンマの他、七味お酢だと通常のラーメンよりも更に相性が良くなる気がするワカメが良い感じ。

【ねぎラーメン 900円】
ねぎラーメン 900円

 こちらは、今回の発端である家人がいただいた品。例によって味見させて貰いましたが、今回のは今までよりも味がやや濃いめに感じたというか、個人的には、このくらいハッキリとタレが主張した方が好きだったりします。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。

令和6年11月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

08 2025/09 10
S M T W T F S
1 3 5
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析