趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事であげたカレーうどんとおこわおにぎりをいただいている時、ふと、壁に貼ってあるPOPが目に入りました。
そこには、「当店オリジナル!ご当地ソフトクリーム みそソフト バニラアイスにあま~いお味噌かけちゃいました。(赤字で)おすすめです!」と書かれており、ネタ的アイスやソフトクリームには目がないので、思わず食後に追加注文してしまった次第。
それでその、みそソフト。今回はカップで貰いました、もちろんコーンもあります。で、パっと見たところ、普通のソフトクリームの上に掛かっているのが、チョコレートっぽくみえますが、これが特製の甘味噌。こちらのお店には、農家さん自家製の玉こんにゃくに甘味噌をかけた味噌おでんもあるので、その味噌が使われているものと思われます。
で、スプーンでその味噌とソフトクリームを適当に混ぜつついってみたところ、これが、もう!
まず、バニラソフト単体だと、正直なところ特筆すべきところは無し(っていうか、市販の業務用品っぽい。違っていたら申し訳ない。)。また味噌は、単体で舐めると、味噌の発酵した旨味と共に、砂糖っぽい甘みと強めの塩気を感じます。そしてそれが合わさると、これがかなりの好相性で、さっぱりしたバニラに塩気や味噌の風味やコクが加わることにより、複雑かつ深い味へと変化。そういえば、牛乳と味噌は相性が良いですし、甘さと塩気も両方あると美味しく感じるので、理屈的にも合っているとは思うのですが、それでも実際にいただくと味のインパクトもあって、これは良いですね。あと、混ぜる割合によっても味わいが変化するので、最適なバランスを目指し試行錯誤するのも面白いところです。
というわけで、最初はネタにと思いましたが、いざいただいてみると、美味してびっくりしたというか。また機会があれば、是非いただきたいと思いました。
ごちそうさまです。
令和4年12月訪問
前の記事でもちょっとだけ書きましたが、今回の青春18きっぷを使った乗り鉄旅では、乗り換えの都合(っていうか、東北本線の黒磯-新白河間の列車本数が少ないため)会津若松駅か郡山駅か新白河駅で、合計約2時間もの時間潰しが必要でした。そこで色々と検討した結果、駅ナカに飲食店が揃った郡山駅で過ごすのが良かろうということになり、前の記事のお店など、お伺いすべきお店を調べていたところにでてきたのがこちら。
福島県の地酒と、郷土料理などご当地食がいただけるお店だそうで、最近、日本酒がマイブームになっていることもあり、お伺いするならこちらかなと、密かに決めておりました。
なので前の記事で書いたそばを軽くお腹に入れたあと、駅の2階へと。お店の、コンコースに面した壁面には、数々の地酒のボトルがディスプレイされ、小洒落た雰囲気ですね。
店内は盛況で、カウンターに空席はなかったのですが、コンコース側の4人がけテーブル席が空いていたようで、そこにご案内。個人的には、カウンター席よりもこちらのほうが落ち着けそうです。
そこでまず最初に注文したのが、おしながきのトップに載っていた、今月の唎き酒セットという品。しかも嬉しいことに、「新酒、初しぼり入荷しました。」との一言が添えられており、そういえば、今は秋に仕込んだ新酒が出回り始める頃でしたね。
それで今回の唎き酒セットは、写真左側から、喜多方市の大和川酒造店による「純米 弥右衛門 しぼりたて」、会津若松市の末廣酒造による「しぼりたて 純米吟醸 原酒」、会津若松市の花春酒造による「初しぼり 純米吟醸」、白河市の有賀醸造による「陣屋 特別純米 初しぼり 本生」が0.25合(45ml)づつに、酒肴として曲がりネギの酢味噌和え、あん肝、合鴨の燻製が付くというもの。(手前左のグラスはチェイサーの水です。)
お酒はどれも新酒なので共通してフレッシュ感がすごいのですが、大和川酒造のは米の風味的(良い意味での)引っかかりもあって、辛口シャッキリ。末廣酒造のは(加水していない)原酒ならではのガツンとくる日本酒感と、味わいの芳醇さが。花春酒造のは、軽快な口当たりにエッジの効いたアルコール感があり、その奥には甘みも。有賀醸造のはこの中でも一番フレッシュ感が強く、華やかな香りと微発泡的ピリッと感が特徴的と、どれも個性的で良いですね。(以上、普段はカップ酒ばっかり飲んでる人の感想ですが……。)
また酒肴ですが、ネギは加熱した甘みとまだ生っぽいシャッキリしたところがうまい具合に味と食感に変化を付け、酢味噌がそれをまとめていて。あん肝は味噌漬けでしょうか、濃厚な味わいが最高に日本酒と合うというか、一欠片で延々と飲めてしまう感。合鴨の燻製は、それ自体で完成された逸品ですが、添えられた刻みワサビが鮮烈な刺激を加えてこれもまた。という具合で、こちらも野菜、魚系、肉系とバラエティーに富んだチョイス。
で、これらをいろいろと組み合わせつついただけば、こんなに楽しいことはございません。
唎き酒セットを堪能したものの、もう少し飲みたかったし、まだ時間的余裕もあったので、追加注文。まず酒肴は、まだ唎き酒セットのも少し残っていたものの、福島県の郷土料理3種が盛合せとなったセットがあったので、それをお願いしました。
写真左から、いかにんじん、鰊の山椒漬け、あぶくまの紅葉漬けとなりますが、まず、いかにんじんは、中通りのうち福島市周辺の郷土料理で、スルメイカ(干物の方)とニンジンの細切りを甘辛い醤油ベースのタレで漬けたもの。ニンジンの甘みにコリっとした生の食感と、スルメの旨味が良い感じにマッチしています。
次に、鰊の山椒漬けは会津の郷土料理で、身欠き鰊を山椒の葉と共に醤油ベースのタレで漬け込んだもの。それを作るための専用の器もあるそうで。してお味の方は、身欠き鰊のクセを山椒の爽やかさがうまくカバーして、そこに若干甘みの有るタレの味わいが加わって、これも、また。
最後に、あぶくまの紅葉漬けですが、これは個人的に初めて聞く品。かつては阿武隈川でたくさん獲れたであろう鮭を、米麹と共に漬けてあり、トロっとした食感と、塩気に加え鮭+米麹のダブルの旨味が効いてます。
と、どれも生臭しょっぱくて旨味たっぷりの品だから、日本酒と合わない訳ありませんよね。(もちろん、ご飯にも抜群に合いそうですが。っていうか、お品書きにご飯とお新香のセットもあったので、注文して〆に食べれば良かった。)
【奥の松 あだたら吟醸 390円】
【開当男山 南会津郷にごり酒 390円】
それらをちびちびと食べつつ飲んだのが、「奥の松 あだたら吟醸」、「開当男山 南会津郷にごり酒」の2種。こちらのお店は、グラスが1杯0.5合になっている(他に1合、2合、4合瓶もあり)ので、飲み比べにちょうどいいです。
で、まず「奥の松 あだたら吟醸」ですが、二本松市の奥の松酒造によるの酒で、個人的にも何度か買って飲んだことがある安牌的チョイス。軽快で旨味はありつつもスッキリした味わいが、やっぱり良いですねぇ。色んな料理と合いそうというか、実際、宅飲みの際に色々合わせて楽しんでました。
一方「開当男山 南会津郷にごり酒」は、南会津町の開当男山酒造による酒ですが、最近、会津方面にキャンプやツーリングに行く際、(にごり酒じゃなく)清酒のほうは現地で買って飲んだりお土産にしたりと何かとご縁があるところ。にごり酒は初めてですが、米麹の甘みと旨味、そしてフルーティーさと適度な濃さが相まって、これもまた良いですね。
というわけで、この記事のようにダラダラと、酒と酒肴を堪能したのですが、どれも美味しくて、気が付くともうラストオーダーという感じで、ほんと、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
ごちそうさまです。
令和4年12月訪問
前々の記事、前の記事とちょこちょこ書いていますが、この日は、推しアーティストさんの1年ぶりのワンマンライブを観るべく東京まで。それで行ったついでに、乗り鉄やら前の記事で書いたラーメンやらの寄り道も一通りこなして、それでもライブまでちょっとだけ時間があったので、新宿駅の小田急線西口地下改札近くにあるこちらのお店へ。以前、似たような状況で上京した時、ライブ前にここで軽く飲んで気分を盛り上げたことを思い出し、今回もちょっと一杯というわけで。こういう敷居が低いお店って、私のようなお上りさんには有り難いというか。
ちなみにこちらのお店のシステムは、まず、入り口のところの注文カウンターで酒とつまみを注文し、酒はその場で受け取り、つまみはそのすぐ奥の窓口で受け取ってから、空いている立ち飲みカウンターに移動して飲むというスタイル。お伺いしたのが平日の午後6時頃だったこともあり、店内は盛況でしたが、1人2人位なら空いているスペースが有ったので早速入店することに。
それでいただいたのが、ハイボールと唐揚げという鉄板級の組み合わせなハイカラセット。
まずはハイボールで喉を湿したあと、唐揚げを1つかじってみると、衣のサクサク感が心地よく、中の鶏肉は柔らかくしっとりジューシー。味付けに八海山酒造の塩麹を使用しているそうですが、おかげで肉が柔らかくなっているんですかね。あと塩麹由来の発酵味というか複雑な旨味が加わって、これがなかなか。
それをまたハイボールで流し込めば、これはもう。何も言うことはございません。
【ホッピー(黒) 450円】
【牛すじ煮込 300円】
【焼酎ホッピー(ナカ) 220円 ※写真なし】
唐揚げ1つ(ちなみに、唐揚げは2つあります。)でハイボールが無くなってしまったため、再び注文カウンターで追加の酒として黒ホッピーを。で、先述のようなシステムなので、席によってはなかなか追加注文もしづらいのですが、なんと今回、私が最初の注文の品を受け取った時に空いていたのは注文カウンターの目の前のスペース。なので心置きなく、更に追加でナカと、さらにもう一品、当店一押しという牛すじ煮込みも。
それで牛すじ煮込みは、トロトロっというよりも、濃い味が染みたお陰でちょっと水分抜けている感。その味付けは結構甘みが効いています。また具は牛すじの他、コンニャクと大根が嬉しいですね。
というわけで、ちょっと一杯の訳が都合三杯も飲んでしまいましたが、新宿駅構内という場所とお値段考えれば味も悪くなかったですし、また上京した際に都合が合えば多分お伺いすると思います。
ごちそうさまでした。
令和4年11月訪問
Moto GPの際にもてぎでいただいた食べ物ネタの最後は、ダウンヒルストレートのところに出店していた、こちらのキッチンカー。「無水カレー」と書かれた幟旗に惹かれて、つい。
車体に貼られていたメニューには、無水カレー(700円)、カツカレー(900円)もあったのですが、今回は値段的に真ん中の唐揚げカレーを。ちなみにどれも「中辛」と書かれている=辛さは1種類のようです。
で、受け取ったらダウンヒルストレートを見下ろす土手に腰を下ろし、早速いだいたところ、これが。
無水カレー=野菜の水分で作るカレーということか、タマネギがベースになっているのが味的にもわかりますが、他にもトマト?など複数の野菜、あと肉の旨味、そして辛味は万人向けだけどしっかりとしたスパイス感が一体となった、手作り感あふれるルーが旨いですね。
またご飯もカレーに合うよう固めに炊かれていたのもグッド。唐揚げは市販の業務用(違ったら申し訳ない)だと思われましたが、サクサク感の有るものが100円で2個載ってくるのは嬉しく、ルーと絡めていただくと肉食ってる感があってよかったです。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店。調べてみたところ、以前、ツインリンクもてぎの頃にも別の名前で出されていた、しかも個人的に味に感激したカレー屋だったんですね。その時とはだいぶ趣が違えど、どこかそれを思い出す味わいだったような気もしました。またもてぎにお伺いした際、出店していたらぜひいただきたいですね。
ごちそうさまです。
令和4年9月訪問
前の記事で、先日モビリティリゾートもてぎで行われた2輪レースの世界最高峰 Moto GPを観戦した際に場内でいただいた食べ物のことを書きましたが、今回もその続き。
個人的に、もてぎに来たら外せない品(というわりには、ここ何回かは場内の専用エリアでキャンプしながら観戦していたのでご無沙汰でしたが)が、こちらのとん太ファミリーのホットドッグ類。人気No.1というピリッと辛いチリドッグや、個人的にイチ推しの様々な加工肉が味わえるいろいろドッグ、豚タン入り極太ソーセージが圧倒的食べ応えの極太とん太ドッグなど、いつも目移りしてしまうのですが、今回は久しぶりなので、王道のこの品を。
店員さんがかけてくれるケチャップとマスタードを含め、見た目からしてたまらないですね。で、席に持ち帰り早速ガブリと頬張ってみれば、これがもう!
パンはフカっとしつつも適度な歯応えがあり、そして何より、中のソーセージが。プリパツっとした歯触りのあと、ジューシーな肉の味がケチャップとマスタードと共に口の中に広がって。って書いている時にも思い出してヨダレが出てくるんだから、個人的好き具合がわかろうというもの。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和4年9月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析