趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
3月半ばのとある土曜日。この日は、千葉県成田市にあるキャンプ場に、バイク(といっても原付二種のほうですが)で向かっていました。
で、その途中、茨城県側から国道408号で利根川を渡る手前にあったのがこちらのお店。
実は、このキャンプ場に行くと決めた時、経路なんかも調べたのですが、その際に見つけていたので、ぜひとも行きがけに立ち寄ろうと思っていたんですよね。
自宅から100kmを軽く超える距離を、原付二種なのでずっと一般道を走ってお店に着いたのは、午前10時半頃。ラーショことラーメンショップといえば赤い看板が一般的ですが、こちらのは濃いピンク色て、目に入った時、一瞬別のお店かと。
中途半端な時間にもかかわらず、駐車場には車が多数停まっていて、ラーショとしては広めのお店に入ると、厨房から「いらっしゃいませ」の声が。満席ではないものの、車の台数どおりのお客さんの入りで、厨房内の従業員の方も複数いらっしゃいましたが、何ていうか、活気がありますね。
注文は食券制で、ネギ(ラーメン)、味噌ネギ、塩ネギのほか七味お酢、岩海苔や野菜、ニラもやし、あとネギコテ(コッテリ?)、ネギトロ(トロ???)に加え、つけ麺やネギ丼をはじめとする丼ものなどなど品数が多くどれも食べてみたい品でしたが、ここは初めてということで、ネギラーメンの食券を。カウンターに座って眼の前に食券を置いてから2ロット目で私のラーメンが完成しました。
それでこのネギラーメン。海苔が2枚載っているのと、スープ表面には比較的大粒の背脂が多数浮いているのが特徴的。
早速そのスープからいってみたところ、こちらの豚骨ベースの出汁は、口当たりと味わいは割と軽めな感じがして、そこに背脂がコッテリ感をプラス。そして醤油ダレは、濃すぎない程度にしっかりと効かされていますね。
また茹でる前、「㈱あさひや」という木箱に入っていた麺は、見た目的にはラーショらしい細めのもの。でも食感は、モシャモシャとした啜り心地と、個人的に今までいただいたラーメンショップの中では結構固の噛み応えが特徴的だと感じました。もっとも、個人的には馴染みがないものの、ラーメンショップの本流たる椿食堂系列?のラーショでは、こういう麺が主流なのでしょうか。
それと具は、海苔のほか、白ネギと細切りのチャーシューをタレやごま油で和えたもののみとシンプル。(メンマが入っていたかは申し訳ないですが忘れました。)ネギは若干ザキザキした食感です。
と、ひととおり味わった後は、おろしにんにく、そして途中かららあじゃん、最後はお酢で味変しつつ味わえば、これが。
というわけで美味しくいただいたのですが、普段馴染みのない土地のラーメンショップの味を十分堪能することができました。またお伺いして、色んなメニューを試したいところではありますが、なかなか来る機会のない土地というのが辛いところです。
ごちそうさまでした。
令和4年3月訪問
平日だけど個人的には休日だったこの日。家人と、どこに昼食を食べに行くかを話していた時に出てきたのがこちらのお店。ここ暫くタイミングが合わなかったりで、お伺いしたいけどできてないお店だったので、出てきた瞬間、一も二もなく決定したというか。
そんなわけなので、自宅を出るのが早過ぎて、開店時刻(11:00)の20分前くらいにはお店近くまで来てしまい、お店の近くをクルマでひとまわりして時間調整。開店5分前くらいに到着したところ、ほぼ同時にもう1台クルマが入ってきて2台で開店待ち。その後、暖簾が出たのでお店に入ると、まめにお伺いできていないこともあって、来る度に店舗がちょっとづつ変わっている感がありますね。
で、席に落ち着くと早速注文。今回はネギが食べたい気分だったので、それが載ったラーメンと相方のラーメンも。更にはサイドも一品注文して程なく、サービの鶏肉が出てきました。出汁を取った後の鶏の身を手間かけて集めたものだと思うのですが、十二分に旨味が残っていて、タレとネギも良い塩梅。それをつまんでいると、次々と後続が入ってきました。
それで今回私がいただいたのが、白美人のねぎそばに御養卵の味玉を追加して。
早速スープからいってみると、これが、もう!淡麗なれど鶏など素材の旨味たっぷりで隙がなく、更には、味付けはこちらの看板メニューである「黄金の中華そば」と同じく白醤油ベースでしょうか?この塩梅もお見事。ちなみに、個人的には白醤油独特の風味はあまり得意ではないのですが、ここのは全く気にならないばかりか、その旨味までしっかりと味わうことができるというか。ほんと、いつまでも啜っていたいスープです。
また麺は、ゆるっとウェーブがかった中くらいの太さのもの。啜り心地はツルっとしていますが、噛むとムチモチっとした歯応えが、何とも良い感じです。
そして具は、まずネギが。ちなみに「白美人」というのは軟白ネギのブランド名で、サラダでも食べられるくらい辛味控えめで甘みすらある味が特徴的なのですが、それがたっぷり載っています。それをスープに浸けちょっとだけシナっとしたところをいただくのが、また。あとチャーシューはプレーンな味わいで肉質は柔らかく、ネギと一緒に口に入れるとたまりません。さらに、これまたプレーンなメンマは格好の箸休め。海苔も合いますね。更に、追加した味玉は、ほんのり醤油っぽい風味がアクセントで、黄身の具合や味加減ともバッチリです。
こちらは、一緒にいただいた品。
で、ラーメンに入っていたチャーシューは切ったものがそのままという感じですが、こちらのはバーナーで炙りが入れられ香ばしさアップ!タレの若干甘い味加減も程よく、ネギと海苔も味を引き立てています。更に味玉半個が嬉しいですね。
こちらは、相方がいただいた品。そういえば前回お伺いした時もいただいていたような。
で、例によって少々味見させてもらったのですが、しっかりと効かされた濃口醤油が、まさしく「ザ・醤油らぁめん」。ですが、決してそれ一辺倒ではないというか、醤油にしたってしっかりと角を取ってありますし、決して濃すぎない加減というか出しとのハーモニーもお見事。家人も「美味しい。美味しい。」と食べていました。
というわけで、どれも大変美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和4年3月訪問
3月に入って暖かい日があったと思いきや、この日は真冬に戻ったような寒さ。
そんな時に恋しくなるのが、温かいラーメンということで、平日のこの日の朝食は、矢板市の花火さんへ。もっとも、気温に関係なくこの日は朝ラーしようとしていたんですがね。
それでこの日は、朝限定レギュラーメニューの中から前回、前々回といただいた「かけそば+追い茶漬けセット」を。で、4種類から選べる味は個人的に一番好きな汐にして、更には朝からタンパク質ということで、レアチャ・つくね・半玉と3つのトッピングを追加しました。
【かけそば+追い茶漬けセット(汐) 720円 + レアチャ・つくね・半玉 各50円】
登場して早速、スープからいってみると、しっかりめの塩味と共に、このじんわり来る無化調ならではの旨味が、もう。改めて味わってみると、ベースとなる鶏の風味と旨味のほか、魚系の出汁も入っているんですかね。この強すぎない味わいが、朝にはぴったりというか。(朝から某山○家のコッテリしたラーメン食べる私が言っても説得力皆無ですが。)
また麺は、全粒粉っぽい風味がする細麺で、太さのわりにはシコプリっとした食感が、先述の香りと相まって個性を主張。しっかりと麺を食べている気になります。
そこに、ネギだけでも十分にラーメンの味が成り立つのはわかっているものの、追加したレアチャ、つくね、半玉の各トッピング類も、また。レアチャのしっとり具合、つくねのほろっとしつつも噛み応えもある感じ、味の濃い黄身のトロトロ感と、どれも少量ながら十分な存在感を放っていますね。
そして、麺と具を食べ終わったあとは、残ったスープを追い茶漬け用のご飯に掛け、添えられたワサビを溶いていただけば、これがたまらないというか、このお茶漬けをやった時の味わいから、個人的には汐が一番好きだったりします。
というわけで、今回も美味しい朝食をありがとうございました。
ごちそうさまです。
令和4年3月訪問
3月に入って最初の日曜日。この日の朝ラーは大田原市の美原公園まで。昨年9月にお伺いして以来、こちらのお店には二度目の訪問となりました。
しかしながら、お店の前をバイクで通った時、前回入った玄関っぽいところには暖簾がかかっているものの内側に置かれた椅子が透けて見え、そこからは入れない様子。一瞬???となったものの、方向転換してもう一度お店の前を通って確認したら、その脇の白い扉が出入り口になっているんですね。
それで今回は、前回お伺いした時に無かった牛みそそばという品をオーダー。先客もいたものの、それほど待たずに、下部がすぼまったイマドキっぽい器に入ったラーメンとご対面になりました。
で、早速スープからいってみたところ、これが、もう。名前のとおり、風味など牛っぽい存在感があり、そこに若干甘めで僅かに辛い味噌味が、ほんと良い塩梅でマッチ。個人的に甘みを足された味噌ラーメンは苦手ですが、にもかかわらずこちらのはすっといただける味わいだと思いました。また、こちらのお店は無化調とのことですが、この牛みそそばに限っては、無化調ラーメンにありがちな物足らなさやキツめの塩気がない(個人的にはしょっぱいものが好きなので、極端に強くない限り塩気は歓迎なんですが、一般的には、ねぇ。)ことも好印象。味噌味ゆえのしっかり感と、朝からいただきやすい適度な軽さを併せ持つスープですね。
また麺は、太めの縮れ麺で、表面はツルっとしたテクスチャ、噛むとモチモチっとした食感。スープの味がどうしても強くなる味噌味でも、しっかりとした存在感。
それと存在感といえば、薬味系の具である白ネギ。このピリっとしたアクセントが、このラーメンには殊更合います。加えて、シャクシャクした穂先メンマのやモヤシのプレーンな味わいもマッチ。チャーシューも抜かりがありませんでした。
というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足いたしました。ごちそうさまです。
令和4年3月訪問
今のところ我が家的に、とりあえずうどんで満足したい時のファーストチョイスとなっているこちらのお店ですが、この日は私がそんな状態となってしまったので、相方を連れてお伺い。
それで今回は、久しぶりに鍋焼きうどんからえび天鍋を。登場したら熱々をとんすいに取っていただけば、これが。
まずウドンですが、熱いツユで煮込まれているにもかかわらず、もちっとした歯ごたえは十分。そこにツユが良い感じに染みていくんですよね。注文する際、大盛りにするのを忘れてしまったのが、本当に残念。
またツユは、濃口醤油がビシッと効いた当地っぽいものですが、しっかりとした味加減が、ほんと、私好み。味が濃いっちゃ濃いんですが、ついつい飲んでしまうんです。
それと具は、揚げたてのえび天は、登場時、すでに衣に汁がしみた状態ですが、それはそれで。っていうか、ちょいと煮込むことによってツユと馴染み、それが味にとって良い感じのプラスアルファになるのが鍋焼きうどんの萌ポイントだと個人的には思うのですが。
それと重要なのが、黄身が半熟に仕上がった卵。この黄身をいつ崩すのかが思案のしどころで、今回は中盤、とんすいに取ってから崩し、黄身をえび天とウドン絡めてクライマックスを味わいました。
あと、たっぷり入るえのき茸も嬉しく、かまぼこや、ネギと三葉といった薬味系も抜かりなく。
それと一緒に写っているまぐろ丼ですが、実は家人用に頼んだ品。っていうか、「本日のおすすめセット」のご飯が欲しかったものだから、それと交換してもらうために。
でも、一口味見させて貰ったところ、マグロの味付けがわかりやすくて良いんですよね。このまぐろ丼、おすすめセットでも付いていることがありますが、その時はお得にいただけるチャンスだと思いますよ。
【本日のおすすめセット(えび天入りとりうどん(つけ汁)+ミニあさりごはん) 1,100円】
こちらは、家人の品。うどんも、交換したまぐろ丼も「美味しい」と言いつついただいていました。
でもって私は、先述のとおり、このれに付いているミニあさりごはんを。というのも、ご飯の上に載っているアサリの佃煮が大好きで、このようなセットでいただくのはもちろん、こんなご時世になる前、レジのところの冷蔵庫で売られていた時は必ずと言っていいほど買わせていただいていたんですよね。で、久しぶりにいただきましたが、やっぱり良い!ふっくらと仕上がって、生姜を効かせた甘辛い味付けもバッチリ。早くまた買えると良いなぁ。
というわけで、今回もどれも美味しくいただき、大満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
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