趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日のランチは、家人からいなり寿司というリクエストがあり、「しからばいなり寿司とそば・うどんを同時にいただけるお店を」と探したものの、駅や都会の街なかにある立ち食いそば・うどん店だとよく見る組み合わせにもかかわらず、私が住んでいるような田舎だと、意外とその組み合わせで食べられるお店がなかったという。
で、そんな時思い出したのが、丸亀製麺さん。「なんだ、近くにあったじゃん。しかも今なら期間限定の食べたいメニューがあるのでちょうどいいわ。」などと考えつつ向かったものの、いざお店に入りいざそのお目当て期間限定メニューを注文しようとしたところ、提供はこの3日後からとの由。(公式ツイッターの宣伝ツイート見て勘違いしました。「俺たちの豚汁うどん」食べたかった……。)
もっとも、無いなら無いなりに、それ以外で好きな品を注文するだけなんですがね。
【かけ(大) 490円 と 温泉玉子 90円】
【野菜かき揚げ 160円 と かしわ 170円 】
というわけで今回は、久しぶりのかけうどんに、野菜かき揚げと温泉卵追加の「天玉うどん」スタイルで。あとかしわ天は、この日は朝の運動後だったからタンパク質を補給したくて追加しました。
それで受け取って精算してあいている席に座り、まずはツユからいってみたところ、今日のは出汁感強めなれど塩気が感じづらいというか。運動した後だったから身体が塩分を欲しているからかとも思いましたが、家人も一口ツユを啜ってそんな感想だったので。もっともこれって、丸亀製麺さんはチェーン店であっても、店毎に毎日出汁を取ってツユを作っているという証左ですけどね。
またウドンは、いつもの丸亀製麺クオリティ。これも日によって口当たりなどの食感が意外と変わってくることもあるのですが、それでも、一定の範囲をキープしているのはさすがだな、と。ちなみにこの日は、表面のツルツル感やや控えめで、噛むとモチモチ感が強めに感じました。
それとウドンの上に載せていただいた野菜かき揚げは、揚げたてドンピシャというタイミングではなかっものの、まだサクサク感が残っていて、タネの玉ねぎの甘さと相まって良い感じ。先述のとおりこの日は塩気の感じ方が弱かったので、その上から卓上の出汁醤油や塩を掛けて調整してしまいましたが。(何ということを!)更に、途中からおろし生姜で味変すれば、これもまた。
あとかしわ天は、卓上の出汁ソースで。関東圏というか栃木の田舎だと天ぷらは醤油をかけることが多いとは思いますが、以前関西で天ぷらをソースで(店員さんに有無を言わずに掛けられたのを)いただいて以来、個人的には全然アリになったんですよね。で、これまたジャスト揚げたてではなかったものの、衣のサクサク感、中の鶏肉のしっとり加減ともに悪くなかったです。
こちらは、家人がいただいた品です。
そんなわけで、色々と微妙にズレていた今回ですが、それでも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和4年11月訪問
11月下旬なのに季節が半月ほど進んだような寒い雨の日。この日は、実は先日開店時間をちょいとばかり過ぎた頃にお伺いしたものの入店待ちのお客さんの数にビビって別のお店にしちゃった那須塩原市の森商店さんに、家人と共にお伺い。
それで今回は、祝日だけど雨降っているのでそんなには混まないという読みで開店時刻の15分ほど前に到着したところ、駐車場には既にクルマが何台か。大半は車内で待っているようでしたが、開店10分前くらいになると皆ぞろぞろとお店の入口付近に集まりだし、クルマの到着順とは無関係にウェイティング用の椅子や入口前に置かれたテントの下へ。やがて開店時刻になると、また一見適当な順番でグループごとに店内へ。ただし、店内に入ってからは、入店順に席へと案内されましたが、とりあえず、入店待ちしていた人達は私達を含めすべて入店できた模様。もっとも、その後すぐに入店待ちが発生していましたが。
そんななか、店員さんが注文を取りに来てくれたので、早速決めておいたメニューをお願い。家人はここにお伺いすると最近、ザ・醤油らぁめん一択ですが、私はちょっと迷って結局、この日の寒さが決め手となり、限定20食の天然糀の味噌らぁめんを。あと、このメニューにある意味必須半ライスと、ついでに水餃子3個もお願い。やがて注文から10分少々で注文した全ての品が登場しました。
それでまずは、私がいただいた天然糀の味噌らぁめんから。
早速スープからいってみると、以前いただいた時は、糀由来と思しきの甘味が結構濃厚だった印象があったのですが、今回のは味噌味噌っとした風味的主張は強くしつつも、甘さはしつこくなく、さりとて味噌自体の旨味はしっかりと乗っている印象。また油は結構浮いてはいますが重い印象にならず、某ビールの古のキャッチコピーじゃないですが、「コクがあるのに、キレがある」という感じで。輪切りの白ネギも良く合っていますね。
また麺は、中くらいの太さの縮れ麺で、硬質でソリッドな口当たり。しっかり噛んでいただくのが合っているように思いました。
そして具は、炙りの入った厚めのバラチャーシューが目を引きますが、その他にゴロっとカットされたものが2切れも入っていたのが嬉しいですね。炙りが入って香ばしく、プリトロ感のある脂に軟らかいけど噛み応えもある肉の仕上げ具合など、丁寧に調理された感がとても。この丁寧さはメンマや標準で入る味玉にも感じられ、ラーメンの味を邪魔しない塩梅と、調理に際するいろんな加減がお見事だなぁ、と。
こちらは、一緒にいただいた品々。
お伺いすると結構な頻度でいただく水餃子ですが、ちゃんと厚みのあるモチっツルっとした皮と、中のしっかり味の付いたジューシーな餡が、何とも良いんですよね。
1つ目はそのまま、2つ目はお酢とラー油を付け、3つ目はそこに少しだけ醤油も加えてライスと共にいただけば、これが、もう。
それと半ライスは、水餃子の他、味噌らぁめんのお供としても最高で、チャーシューを齧ったり麺とスープを啜った後にいただいたりしつつ、最後は残ったスープに残ったライスを投入すれば、これが、また。本当は半ではないライスをいきたいとこだったのですが、明らかに食べ過ぎになるので我慢した次第で。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらったのですが、今回のはベースの鶏出汁に醤油がしっかりと効かされている印象。寒い時、この味の濃さ(といっても、ちゃんと節度ある濃さです。)は嬉しいですね。
というわけで、今回もどれも美味しくいただき、更には体も温まって、大変満足でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和4年11月訪問
宇都宮のインターパークに買い物や用足しなんかでお伺いすると、ついでにどこで昼食をいただくかという楽しい悩みが加わるのですが、今回、その悩みに応えたのが、餃子の王将。冷やし中華を目当てにお伺いした前回以来、約4年ぶりの訪問となりました。
それで今回は、午前11時頃お店に到着したところ、現在、土日は午前10時開店らしく、既に店内は満席。ただし、店頭の置かれたウェイティングリストに名前を書いて待っている人は数組ほどで、カウンター席を希望したところ殆ど待たずに案内されました。
で、私が今回いただいたのが、メニューを見て気になった「極王天津麺」という品。天津麺自体、初めていただくのですが、この時は何かトロミの付いたものが無性にいただきたかったもので。ちなみに、メニューには極王がつかない普通の天津麺もありましたが、せっかくなのでハイグレードなバージョンを、ということで。
注文から、あまり待たずに登場した、その極王天津麺。天津麺って、いただく時にどう食べればいいか迷うものですが(私だけ?)、とりあえず今回は、上のカニ玉部分と餡掛け部分を一部切り取ってどかし、下の素ラーメン部分のスープを味見すると、ベースの清湯スープには薄く塩味がついているという感じで、そこに餡掛け部分を混ぜつつ味見すると、これが何とも優しい味わい。メニューには「昆布・鰹・イワシ煮干・サバ節のだしの旨味が効いた熱々のとろみスープが麺に絡む逸品です。」とあったものの、魚系の風味は抑えめで食べやすい印象ですが、旨味はしっかりとあり物足りなさは皆無。
また麺は、細めのストレート。ツルツルっとした啜り心地と適度な歯ごたえがありますが、あまり主張しないタイプですね。
そしてカニ玉は、火の通し方が絶妙で、卵の風味が濃厚。塩気も適度で、餡に入ったキクラゲと多めのカニカマが嬉しいです。
こちらは、一緒にいただいた品。せつかく王将に来たのだから、餃子も食べねば勿体無いということで。特に指定はしなかったものの、2度に分けて3つづつ登場しました。(2人連れだったから?それとも焼きの都合?)
で、王将のにんにくゼロは始めていただきましたが、餡の味付けは薄めで、卓上のタレを付けて味が決まるタイプ。またショウガがギンギンに効いているというよりも、主張しつつも全体的にまとまっているようにも。王将さんって、どの品も味わい的にはインパクト重視というよりも、大人しめ=毎日でも食べられるという認識なのですが、これもそういう感じですね。
こちらは、家人がいただいた品。餡掛けは甘酢をチョイスしていましたが、家人的には、天津飯本体よりも、付属のスープが気に入ったとのこと。
で、例によって私も一口味見させて貰いましたが、天津飯もスープも角の取れた優しい味わいですね。
というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和4年11月訪問
この日は、週末のバイク散歩で那須のお山の麓を、盛りを過ぎた微妙な紅葉を眺めつつウロウロと。ジェットヘルメットに後付したバイザーの隙間から入ってくる風は、ギリギリまだ気持ちいい程度の冷たさだったのですが、そんな時は殊更ラーメンが食べたくなるという訳で(って、年中食べたくなっていますがね。)、ちょうどお昼時に通りかかった時、たまたま駐車場に空きがあったこちらのお店に初訪問。
ちなみに、「やま吉」という名前のお店は塩原にもあり、そちらには以前お伺いしたこともあったのですが、そちらは塩原本店と付いていて、ウェブサイトを見てもこちらのお店とは独立しているというか、別のお店かのよう。(お互いのウェブサイトにお互いの記載なし。)ですが、お店の看板やお品書きに書かれたお店のウリは、どちらもステーキと、ラーメン。2つのお店の関係性はわからないものの、美味しくいただければ個人的には問題ないということで。
入店したところ、明るくて広い店内はテーブル席が多数。ラーメン屋さんらしからぬ雰囲気ですが、以前はイタリアンレストランだったようですね。それで店員さんから、空いているお席にどうぞ、とのことだったので、2人がけのテーブル席へ。
ステーキとラーメンがこのお店のウリだということは、店舗外側の看板からも判りますが、席に置いてあったお品書きを見てもその2つがメイン。そのうち、ラーメンの筆頭には、看板にもあるように「那須ラーメン」という地元食材を具材にふんだんに使用した品が載っていました。しかしこの時、珍しくお腹があまり空いていなかったのと、財布の中身が心許なかったので、今回はステーキも豪勢なラーメンもパスして、次の品をいただきました。
それがこの、じとじとラーメン。オシャレな形状の器に入って出て来ましたが、スープ表面を覆うじとじと=豚の背脂(お品書きにも書いてあります。)が頼もしいですね。ちなみに塩味と醤油味があったので、塩味でお願い。そういえば、塩原のやま吉さんにも、同名の品がありましたね。(って、以前醤油味のをいただいていますがね。)
で、まずはスープからいってみたところ、これが、もう!というのも、スープの素性がはっきりわかる塩味に、これだけ大量の背脂が入っているにもかかわらず、背脂は上質なものを使っているのか、はたまた適切に調理されているのか、(あるいはその両方か、)背脂独特の風味というか特有のクセ的なものは絶無で、甘さすら感じる脂の香りと、コク、そしてコッテリ感が、ベースの澄んだあっさりしたスープに、極めて良い感じにプラスされているような印象。薬味の白ネギがいらないくらい(でも有ったほうが美味しい筈。)ですね。また塩気も程よく決まっています。
また麺は、やや太めで平打にしては厚みのある形状の縮れ麺。モチモチっとした食感が良くて、縮れがスープというか背脂をよく絡めます。
そして具の、プリトロっとした脂と肉のチャーシューは、風味や味付けがキツくないので、塩味のスープにもマッチ。一方メンマは、口に入れるとゴマ油的な香りがして、それが奥ゆかしいアクセントに感じました。
あと、途中から、じとじとラーメンにおすすめと書かれた、卓上のニンニク風味黒コショウを投入してみたところ、これがさすがの相性。かなりインパクトある風味なので、折角の上質な背脂風味に勿体無い感が出る気もしますが、とても良い味変だと思います。
というわけで、たまたま立ち寄ったお店だったのですが、(失礼ながら)望外に美味しくいただき、満足いたしました。今回は比較的シンプルなラーメンだけでしたが、今度は財布に余裕がある時にお腹を空かせてお伺いし、サイドメニューのステーキ丼も付けたうえで、豪勢なラーメンをいってみたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年11月訪問
前々の記事、前の記事とちょこちょこ書いていますが、この日は、推しアーティストさんの1年ぶりのワンマンライブを観るべく東京まで。それで行ったついでに、乗り鉄やら前の記事で書いたラーメンやらの寄り道も一通りこなして、それでもライブまでちょっとだけ時間があったので、新宿駅の小田急線西口地下改札近くにあるこちらのお店へ。以前、似たような状況で上京した時、ライブ前にここで軽く飲んで気分を盛り上げたことを思い出し、今回もちょっと一杯というわけで。こういう敷居が低いお店って、私のようなお上りさんには有り難いというか。
ちなみにこちらのお店のシステムは、まず、入り口のところの注文カウンターで酒とつまみを注文し、酒はその場で受け取り、つまみはそのすぐ奥の窓口で受け取ってから、空いている立ち飲みカウンターに移動して飲むというスタイル。お伺いしたのが平日の午後6時頃だったこともあり、店内は盛況でしたが、1人2人位なら空いているスペースが有ったので早速入店することに。
それでいただいたのが、ハイボールと唐揚げという鉄板級の組み合わせなハイカラセット。
まずはハイボールで喉を湿したあと、唐揚げを1つかじってみると、衣のサクサク感が心地よく、中の鶏肉は柔らかくしっとりジューシー。味付けに八海山酒造の塩麹を使用しているそうですが、おかげで肉が柔らかくなっているんですかね。あと塩麹由来の発酵味というか複雑な旨味が加わって、これがなかなか。
それをまたハイボールで流し込めば、これはもう。何も言うことはございません。
【ホッピー(黒) 450円】
【牛すじ煮込 300円】
【焼酎ホッピー(ナカ) 220円 ※写真なし】
唐揚げ1つ(ちなみに、唐揚げは2つあります。)でハイボールが無くなってしまったため、再び注文カウンターで追加の酒として黒ホッピーを。で、先述のようなシステムなので、席によってはなかなか追加注文もしづらいのですが、なんと今回、私が最初の注文の品を受け取った時に空いていたのは注文カウンターの目の前のスペース。なので心置きなく、更に追加でナカと、さらにもう一品、当店一押しという牛すじ煮込みも。
それで牛すじ煮込みは、トロトロっというよりも、濃い味が染みたお陰でちょっと水分抜けている感。その味付けは結構甘みが効いています。また具は牛すじの他、コンニャクと大根が嬉しいですね。
というわけで、ちょっと一杯の訳が都合三杯も飲んでしまいましたが、新宿駅構内という場所とお値段考えれば味も悪くなかったですし、また上京した際に都合が合えば多分お伺いすると思います。
ごちそうさまでした。
令和4年11月訪問
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