趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(このお店にお伺いした頃は)いろいろあって鉛色の平日が続く昨今。年度末のあれこれも重なり、出勤する足の運びも重くなろうというものですが、気持ちを少しでも前向きにしようと、この日は出勤途中に朝ラーをキメることに。そんなわけで今回は、矢板市のこちらのお店にお伺いしました。
それで今回は、朝限定メニューの中から、ラーメン単体ではこちらのお店で一番好きかもしれない、金色(こんじき)の鶏蕎麦を。
登場したら早速、名前の通り金色のスープからいってみると、鶏の風味と旨味がじんわぁ~っと。無化調的風通しの良さは相変わらずですが、以前いただいた時も鶏がこんなに力強かったっけか、と。また味付けも塩気のアタックがまろやかないい塩梅で、更に、スープがうるさくないため薬味が生きるというか、青ネギは意図的につままないと口に入らないけど、それ以外は、鷹の爪の辛味と香り、紫タマネギの瑞々しさ、白ネギの葷の風味がランダムで口に入り、一口ごとに表情を変えるよう。更に途中からスダチを絞れば、この爽やかな香りと酸味が、とても良い味変になります。
また麺は、全粒粉っぽい香りが結構主張する細麺で、この香りが鶏の香りと相まって、また。食感は、シコっとしつつも、後半はスープと馴染んでくる感じ。
それと具は、先述の薬味系のほか、いい塩梅のメンマ、そして何わり、ホロホロ過ぎないというか噛み応えもあるつくねに、しっとりした鶏とレアっぽい豚チャーシューと、3種類の肉系はどれも良い感じで。
で、食べている途中から、「これもいっちゃったら食べ過ぎでは」と葛藤しつつも、我慢できずに追加注文してしまったのが、小ライス。
残っていたスープに全量投入してレンゲでいただけば、思ったとおりやっぱり良いですね。具として味玉を追加しておけば、尚良かったかもしれません。
というわけで、ラーメンもライスを美味しくいただいて大変満足したあと、店主さんに送り出してもらえば、あんなに嫌だった出勤の道のりも、少しはバイクのアクセルをふかしても良いと思えるくらいに。
今回もお世話になりました。そしてごちそうさまです。
令和4年3月訪問
この日の午前中、相方とランチの相談をしていた時、相方から「カレーうどんが食べたい」という話が。
これまでお伺いした中でカレーうどんが美味しいお店を思い浮かべるも、最近品切れが多かったり、移動時間的に微妙だったりしたため、じゃあいっそこれまで食べたこと無いお店から選ぼうと思い、今回はこちらのお店にお伺いすることに。
ちなみにこの日は平日だったのですが、お伺いしたのが開店から十数分後だったにもかかわらず、広い店内に置かれたテーブルや小上がりの座卓は九割方埋まり、その後も来店が続き、相席が当たり前の状態に。人気のお店だということを改めて感じた次第。そんな混雑時だったので、注文から20分くらいかかって、入店時にカウンターで注文した品々が登場しました。
それで今回、私がいただいたのが、カレーそばをひたしスタイルで。元々は温かい「かけの部」のメニューですが、おしながきにも書かれているとおり、つけ麺スタイルでも注文できるんですよね。
で、登場してまず目を引いたのはのは、そのつけ汁。カレーそば・ウドンのツユといえば、透明度ゼロのカレー色という固定概念がありましたが、ここのは透明感があるというか、中の具が透けて見えています。これは、私のひたしそばでも後述する家人のかけうどんでも同じようで。(写真の色味が違うのは、私の腕がヘボな所為です。)
そのツユから味見してみたかったものの、まずは、個人的に蕎麦屋さんでのお約束となっている、ソバを数本、何も付けずに啜ってみると、気取らないビジュアルで若干ウエッティな口当たりですが、蕎麦の香りと、自然なコシを持つ、そうそうこれこれと言いたくなるような味わい。それと以外に繊細さもあるというか。
次に、先述のつけ汁にそのソバを浸けていってみたところ、これが!つけ汁は透明なれど、スパイシーというか、しっかりとしたカレー感があり、出汁の旨味や味の濃さもバッチリ。結構トロミも付いているんですね。更に驚いたのが、これほどまでにカレー感のあるつけ汁にもかかわらず、蕎麦の香りがちゃんと感じられること。これが和風なカレーと良く合って、もう。更に、熱々のつけ汁に冷たく締められたソバを浸けることによって、口に入れやすい、味わいやすい温度になるのも良く、何というか、目からウロコが落ちまくったというか。
また具は、上に載せられたホウレン草の他、ツユの中には鶏肉とタマネギ、長ネギと、こちらの鳥(そば・うどん)と同じ構成。ひょっとして、ベースが鳥(そば・うどん)なんですかね。(美味いからどうでもいいですけど。)
こちらは、家人がいただいた品。
で、家人も、最初は透明感のあるツユに驚いたものの、「スパイシー。しっかりとカレーしている。美味しい。」と言いつつ食べてました。
ちなみに、例によってというか、こちらのかけはボリューミーなので、結構な量を味見させて貰ったところ、カレー味の掛けづゆとチュルクニュモチっとしたウドンとの相性もなかなか。でも個人的には、ひたしスタイルのソバが良い意味でのサプライズが過ぎたので、どちらか一つ選べと言われれば、カレーひたしそばの方を選んでしまいそうです。
というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足したというか、こちらのお店にお伺いしだして何年も経つのに、もっと早くいただかなかったことを後悔する程。大変有力な選択肢が現れたことにより、こちらのお店でのメニュー選びで悩むこと必至ですね。更には、今度は玉子を入れてみようか、更にはえび天も追加してみようかと、次にいただく時の算段が止まりません。
ごちそうさまでした。
令和4年3月訪問
実は前回というかこの前日、こちらのお店にお伺いしたあと、SNSを見ていると、こちらのお店の雷鳥という品が、また寒くなるまで暫く終売になるとのこと。
雷鳥は、こちらのお店で最初にいただいた品ですし、煮干し+背脂という組み合わせも大好き。(こちらのお店の品を)一通り食べた結果ほんの僅かな差でしお味が一番のお気に入りとなったものの雷鳥も捨てがたく、それが暫くのあいだ食べられないのは辛く思い、前日に続いて朝ラーの時間帯でいただくべく、早朝の田舎道を南に。ちなみにこの日は未明に降った雨で路面がフルウエットだったため、バイクは諦めてクルマで。
幸いなことに先に開店待ちしていた人はなく、開店後、2番めにお店に入り、カウンターに着席。注文はもちろん雷鳥ですが、トッピングで味玉と肉わんたんを追加。更に手打ち麺に変更をお願いしたところ、店主さんから、麺量が200gから160gに減るが良いか訊ねられ、今日はもともと半ライスを頼むつもりだったためオッケーしたところ、何とご飯がまだ炊けていないとのこと。手打ち麺で食べたかったし麺を大盛りにするつもりはなかったので、そのままでお願いして待つこと暫し。開店後の最初のロットでいただくことができました。
【雷鳥(手打ち麺変更) 900円 + 味玉 100円 + 肉わんたん 150円】
登場したら早速レンゲでスープをいってみたところ、一口目から、これが、もう。まず最初に香るのは煮干し。口に含むと背脂由来でしょうか?心地よい甘味がスっと来て、その後、スープ本体の旨味が適度に効かされた醤油ダレの味と共に口中に広がります。更に二口目以降は、具のバラ海苔、そして生タマネギが良い感じでアクセントとなり、これが、また。こちらの塩味スープも良いけど、この雷鳥のスープも負けずに美味いですねぇ。
また麺は、先述のとおり手打ち麺に変更しましたが、手もみされた捻れ具合で啜った時の感覚や、クニュシコっとした噛み応え、そして麺自体の味共々、スープと良く合っているように感じます。
それと具は、ホロトロ系のチャーシューが一枚に、濃くない味付けが良いメンマ、白ネギと先述のタマネギ、バラ海苔が標準で。そして追加した味玉は、白身、黄身共に柔らかく、味染みも適度。更に今回の白眉は肉わんたん。ぺろんとした食感の大ぶりの皮に、名のエノとオリ肉メインの餡が食べ応え十分。雷鳥のスープともよく合いますね。
というわけで、今回も大変美味しくいただいたと言いたいのですが、残念だったのが、あとから入ってきたお客さんが、オーデコロンの匂いをぷんぷんさせていたこと。それが食べている最中ふと臭ってきて、それ以降、正直なところ味がよくわからなくなってしまいました。
なので、また寒くなって販売が再開された際には、今度は半ライスと共に是非ともリベンジしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年3月訪問
この日のランチはどこにしようかと家人に相談したところ、「味噌ラーメンが食べたい。」と。
味噌、そして家人の好みの味のお店ということで脳内にいくつか候補があがったのですが、この日は午後の予定まであまり時間がなかったので、我が家から比較的近いこちらのお店を提案したところ、一も二もなく了承。野崎街道を走ってお店へと向かいました。
それで今回、私は、いつものみそバターではなく、辛味みそにバター追加で。
早速スープからいってみると、ベースはどさん子さんのみそ味ですが、そこに(個人的な感覚では)ちょい~ピリ程度の辛味が効いていて、これが、もう。私なんかだと、辛い味噌ラーメンといえば、ついつい激辛のものにいってしまいがちなのですが、この、辛味を効かせすぎないというか、本来の味がしっかりと分かる絶妙な匙加減が、ここでは何とも良かったりします。
また麺はいつもの、ツルポニョシコっとした食感のもの。そういえばこの麺も、どさん子さんの「味」というか、この麺じゃなきゃ食べた気がしないというか、実際、個人的にも好きだったりします。
そして具は、スープと馴染んだモヤシ、キャベツ、ひき肉。更に上に載るコーンやメンマ、こちらのお店独特の茎ワカメはみそラーメンやみそバターと共通ですが、そこに加わる海苔か嬉しいです。
こちらは、家人がいただいた品。っていうか、私がどさん子の名前を出したときから、この品をいただくと決めていたそうで。
それで実際、「美味しい」と言いつつ食べていたのですが、例によってちょっとだけ味見させてもらうと、どさん子さんの通常の味噌よりまろやかな信州みそが、何ともいいですね。ちなみに、味噌ラーメンにはバターを入れがちな家人ですが、この信州みそに関しては「入れないほうが良い」とのことです。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和4年3月訪問
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