趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
長年気になっていたけどお伺いしたことがないお店に今回初訪問というのは、このブログでも度々記事にしているところですが、東北自動車道の西那須野塩原インターチェンジを利用する時など、何度もその横を通って存在を認識していたこちらのお店もそのひとつ。今回、ふとしたきっかけ(文章に書くとあまりにつまらない理由なので省きますが)でお伺いすることになました。
お伺いしたのは土曜日のお昼時だったのですが、駐車場はわりといっぱい。テーブル席のほか小上がりもある店内は、思ったよりも明るく広い印象で、先客が思い思いの品を食べている真っ最中という感じです。
そんな中、テーブル席で唯一空いていた奥の席に座り、まずはお品書きをチェック。ラーメン類はもちろん、チャーハン、丼ものにカレーライス、あと200円追加すれば定食にできるというエビチリなどのベーシックな一品料理など、トラディショナルかつ庶民的な、中華料理店というよりは、「中華屋さん」もしくは「ラーメン屋」という感じ。この日は、何かトロミの付いたものが食べたいなと思っていたので、メニューに広東麺を見つけたときはそれにしようと思ったのですが、別紙で「今週のランチ」としてラーメンと中華丼のセットがあったのでそれに決定。注文後、タイミングが良かったのか、あまり待たずに登場しました。
それで登場してまずは、そのボリュームにちょっとびっくり。ラーメンの丼は大きめだし、中華丼も、パっと見でご飯は軽く1膳分有るんじゃ。ここいらご当地(栃木県北)あたりって、特に昔からあるようなお店は、わりボリューミーなことが多いような気がします。
で、まずは延びないうちにラーメンからというわけで、そのスープを一口啜れば、これが優しい、何ともホっとする味わい。出汁はジャパニーズ中華料理店の基本のような、動物系メインの清湯でしょうか?そこに醤油ダレが必要十分という感じで加わり、更にに白ネギの薬味が味を引き締めて。あとこういうスープって、コショウやお酢が合うんですよね。
それとペアを組むのは、加水率高めでツルっポニョっとした食感の、細めの縮れ麺。これも当たりが柔らかく、優しいスープと良く合っているような。
そして具は、チャーシュー、メンマ、ワカメ、ナルトとシンブル・イズ・ベスト。メンマはあっさり目の味付けですが、コリっとした良いですね。逆にチャーシューは、食感が軟らかく仕上がっていますが、しっかりした味付けが効いていました。
あと、セットの中華丼も、全体的に優しい味付けですが、こちらは、ゴマ油の香りがポイント。具は白菜などの野菜類、豚肉のほか、好物のきくらげ、しかもいい感じの食感のがで入っていたのは個人的には高ポイント。添えられた紅ショウガもよく合っていました。
あとは、お新香のほか、ミニサイズの冷奴が嬉しいです。
というわけで、最初は量が多いと思っていたものの、気が付けば「そうか!俺はこういうベーシックなの食べたかっのか!!」と夢中になり、気がつけば完食、完飲。満足、そして満腹担ったと共に、今回頼まなかった広東麺や、他のベーシックかつトラディショナルなメニューもいただいてみたくなりました。
ごちそうさまです。
令和4年11月訪問
(令和4年)11月3日、文化の日となった木曜日。実はこの翌日の金曜日、新型コロナウイルスのワクチン4回目接種を家人共々する予定=これまでの3回の経験から土日は副反応で臥せっていること確実だったため、この日のうちに色々と済ませてしまおうと、家人と共に宇都宮まで。
で、その途中、昼食のために立ち寄ったのがこちらのお店。国道4号で北から行くと、左側の道沿いかつ宇都宮市に入ってさほど走らないところにあるという立地のお陰で、とても寄り易いのが有り難いというか。しかも、ここなら何いただいても外れはありませんし、キャパシティもわりとあるので開店時刻を狙ってお伺いすれば確実にすぐお店に入れますし。(今回も数分間だけ開店待ちの状態となりましたが、すんなりと入店できました。)
【海老味噌らーめん 980円 + 味玉 ガチャガチャ4等で100円】
それで今回私は、かつて期間限定メニューとして出されていて、私も約3年ほど前にいただいた時に美味しかった記憶がある海老味噌ラーメンが復刻していたので、それを。ちなみに9、10月の期間限定として復刻したのが好評につき期間延長となっていたのはラッキーでした。
で、早速スープからいってみたところ、スープがどのような造りになっているのかはいただいただけじゃ解りませんが、髙なべさんらしいまったり濃密、そしてまろやかな味噌味のベースに、大量の甘エビ由来という海老の風味が程よく混ざり合って、もう。そこにシャキっとした白ネギと桜エビ(小エビ?)の香ばしさが加わり、ほんと、後をひきまくる味わいです。
また麺は、こちらのお店の他のラーメン同様、太麺と細麺が選べましたが、太麺をチョイス。モチっとした重めの食感が、濃密なスープと良く合っています。
それと具は、こちらのお店では天板の具の、厚めに切られたホロトロ食感のチャーシュー、しっかりとした味付けの軟らかい太メンマは相変わらずのクオリティ。店頭のガチャガチャ4等と交換した味玉は、黄身がトロトロの仕上がりで味加減もバッチリ。
そして途中から、味変用のレモンを絞り入れれば、これが、また!酸味が加わるというよりも、味わいに軽快感が加わるというか、ややもするとクドくなりがちな濃密な味わいのスープも、このお陰で最後までしっかりと味わうことができます。
ただ今回、小さめご飯を頼んでおかなかったのは痛恨事。残ったスープに投入すれば、絶対に間違いがないとは思ったものの、餃子ね頼んでしまったのでお腹のキャパシティ的に無理だと思い、結局途中からも頼まなかったんですよね。
こちらは、一緒にいただいた品。大ぶりで、皮もしっかりしていて、中の餡はジューシーと、間違いのないサイドメニューかと。
こちらは、家人がいただいた品。
で、チャーハン好きの家人によれば、「岩手屋さんとはまた違う美味しさ」とのこと。確かに以前いただいた時や、今回一口貰って味見した印象は、こちらの方は味がうるさくない程度に豪華というか、旨味が強いというか。このあたりは好みの問題とは思いますが、個人的には家人が挙げた岩手屋さんもこちらも、どっちも旨いんだよなぁ、と。
というわけで、今回もしっかりと美味しくいただき、(ライス投入をしなかった以外は)満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和4年11月訪問
秋の行楽シーズンも紅葉がメインコンテンツとなる頃。ラジオの交通情報で日光のいろは坂では毎年恒例の紅葉渋滞が始まっているという話が聞こえるなか、じゃあ矢板の高原(たかはら)山ならばさほど混んではいないだろうと、バイクで山坂道へと。
それで実際走ってみると、普段より交通量は多いものの混むという程ではなく、ただ見頃にはちょっと早いという状態。そんな紅葉を眺めつつ坂を登ること暫しで、山の駅たかはらへと到着しました。
こちらは前回、5月の大型連休にお伺いした時もまあまあ混んではいたのですが、今回はそれよりも混んでいて、バイクを停める場所を探すのにも一苦労。それでも何とか停めたあと、今度はレストハウスの中に入っても人がいっぱい。ですが今回、ここでお昼をいただくと決めていたので、意を決して食堂へ。入り口のところで食券を買う際に店内を見たところ、僅かながらも空席があったのは良かったのものの、今度は食券を出してから番号を呼ばれるま相当待つことに。私の直後に入店して相席となった老夫婦も、「ここは何度も来てるけど、これだけ待つのは初めてだ」などとおっしゃっていたのですが、結局30分以上かかって私の番号が呼ばれました。
それで今回、私がいただいたのが、特製つけそばという品。手渡されたのを見ると、冷たいそばに温かいつけ汁という組み合わせは、栃木県北のソウルフード(と私が勝手に思っている)、冷やし・ひたしそば・うどんスタイルですね。
で、席に戻って、まずはソバを何も付けずにひと啜り。地粉を使用したというそれは、ソバの表面にそば殻の黒い粒粒が見て取れるものの、全体の色合いや太さ的に、田舎そばと言うより、挽きぐるみと言った方がしっくり来る感じ。(それよりももう少し白っぽい気もしますが。)表面のツルっと感は程々ですが、噛んだ際の弾力と、口に広がる適度な風味、そして甘みのある味わいが印象的です。
それを今度は、ツユに浸けてズルズルっと啜りこめば、これが、もう!そのツユは、醤油味のベースに、豚肉とナス、そして白ネギが一緒に煮込まれていましたが、それらの旨味が合わさって、庶民的ながら魅力ある味わい。特にナスは、ツユの旨味が十分に染みていて、ソバと一緒に口に入れるとたまらないものがありました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、途中から、大盛りにしなかったことを激しく後悔。ほんと、待った甲斐がある一杯でした。
ごちそうさまです。
令和4年10月訪問
この日というからこの前の週末から、家人から「味噌ラーメンが食べたい」というリクエストを受けていたにもかかわらず、お伺いしたお店には味噌ラーメンがなかったりして果たせず、しからばこちらのお店なら間違いがなかろうということでお伺い。
それで私は、定番のみそバターラーメンを。
登場して早速、バターが乗っていない側のスープからいただくと、サラっとしたベースの出汁に、炒めた野菜と豚ひき肉の風味と旨味、そしてニンニクが効いた適度にパンチのある味噌ダレが合わさって、ほんと、個人的にはこれが味噌ラーメンのスタンダードと言うべき味わい。以前の記事にも書きましたが、1970年代~1980年代にかけて、どさん子、どさん娘、どさん子大将というFC店があちこちにできると共に味噌ラーメンがブームとなった頃、当時小学生の私に、ラーメンにバターを入れると美味しいということを教えてくれた罪深い味を今も味わえるのが、ほんと、有り難いというか。
て、ついつい昔の話になってしまいましたが、スープ以外も、ツルポニョシコっとした中太縮れ麺に、絶妙な火の通し加減の野菜(モヤシとキャベツ)、入っていると嬉しいコーン、柔らかく優しい味のメンマ、こちらのお店のオリジナリティを主張する茎わかめなど、安心していただけるメンバーが揃っており、ほんと、何度いただいても良いですね。
こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、こちらのお店の隠れた(隠れてないか)逸品だと思っているのが3種類ある餃子類で、その中から一番いただいた回数が多いのが、このしそ餃子だったりします。
で、今回のも焼き目がサクっとして他はモチっとした皮に、適度にジューシーさがある肉肉しい餡。そこにシソの風味が加われば、もう、無敵ですね。
こちらは、家人がいただいた品。
私のいただいたみそバターラーメンにシュレッドチーズを追加したしたような感じで、家人に感想を聞いたところ、「美味しいけどかなりこってりしている。チーズとバター、両方入れるしつこくなりすぎるかも。次はチーズだけにする。(意訳)」とのこと。しかし壁のメニュー短冊には、みそチーズラーメンが無いんですよね。言えばやってくださるのでしょうか。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただき満足いたしました。やっぱりここの懐かしい味噌(バター)ラーメンは、間違いがないですね。
ごちそうさまでした。
令和4年10月訪問
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は当ブログに多大なるご厚情をいただき、誠にありがとうございます。
本年も代わり映えしない内容ですが、ぼちぼち更新させていただく予定ですので、お付き合いいただければ幸いに存じます。
と、年頭の挨拶をしたところで、ふと食べたくなる味というかお店というのが誰しもあると思うのですが、個人的には、高根沢町にあるこちらのお店もそのひとつ。
もっとも、食べたくなったとしても、時間や距離の都合も合って必ずしも食べられるとは限らないのですが、この日は平日にもかかわらず、昼休みに抜け出せばいただけそうだったので、必ずいただく!との決意のもと、クルマを烏山街道へ。実際には、時間の関係で混み具合によっては諦めなくてはならなかったのですが、素直に駐車場にも停められ、先客はいるものの諦めるほどではない混み具合だったので、入店して食券を購入。いただくは、このところ何度かリピートしている背脂煮干し+味玉+温野菜という組み合わせです。
【背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円】
カウンター席に着き待つこと少々で、注文した品が登場。丼から漂う醤油と煮干しの香りに食欲をそそられます。
で、早速スープからいってみると、これが、やっぱりもう。煮干しの風味と旨味、背脂のコクと甘みとコッテリ感、若干濃いめだけど角が取れた醤油と控えめに効かされた甘みが織りなす味付けに、生タマネギの薬味が味をピシっと引き締めています。ほんと、これらのハーモニーにまずうっとりしますね。
ですが、このラーメンのハイライトはやっぱり麺じゃないでしょうか。ピロ(外縁部)ツル(口当たり)モチっ(噛み心地)とした食感の幅広麺は、スープが若干染みることによって更に旨くなるというか。とにかく、個人的にめっちゃ好みな麺なんです。
そして具の、厚めに切られたホロトロ食感のバラチャーシューは、控えめな味付けが逆にこのラーメンと合ってます。これまた若干甘みがある軟らかいメンマも良い感じ。更に追加した温野菜は、スープの味の濃さを適度に柔らげると共に罪悪感を軽減し、味玉はこれも若干甘みがある味付けそして黄身の固まり具合が絶妙です。
というわけで、今回もやっぱり美味しくいただいて、とても満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和4年10月訪問
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【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
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