趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日、家人と昼食の算段をしていた時、ラーメンよりもそばかうどんという話が出て、その後、家人から提案があったのがこちらのお店。前回いただいたこちらのカレー(といってもライスではなくそばorうどん)をもう一度食べたいとのこと。私もそれに異存はなかったので、早速お伺いすることにしたものの、開店時刻から10分ほど経ったあたりに到着した時には、お座敷しか空いてないほどの混みっぷり。ただ、注文したタイミングは良かったのか、カウンターのところで品名を告げてから、さほど経たずに注文した品々が登場しました。
【ひたし天ぷら(そば) 750円 + 中盛り 250円 + 玉子 50円】
それで今回私がいただいたのが、王道のひたし天ぷらそばを、中盛り玉子入りで。
登場したらまずは、ツユの入っている器に付けられたワサビをソバの器に移植するのですが、今まで何度も食べていて今回思ったのが、これって、全量をツユで溶いて食べろって事なのかしらん。(それでも、移植するんですがね。)
次に小山になっているソバを、最初は玉子を崩さないよう気をつけつつツユに浸けてズバババっと啜れば、醤油が効いて甘みが少ないツユと共に、瑞々しくもモッチリとしたソバが口に入ってきて、これが、もう。
次に、ツユとは馴染んでるけど溶けないかき揚げを少々ちぎってそばと共に啜れば、コクが増して、これも、また。
途中、フレッシュな茹でホウレン草で息抜きを挟みつつ、クライマックスは、玉子の黄身を箸で崩し、ソバ、そしてかき揚げとともに啜れば、一気にパラダイス!
それにしても、個人的にそばって急いで食べがちなんですけど、こちらのは特にそうなるのは何故なんですかね。中盛りの小山が、あっという間に無くなってしまいました。
こちらは、先述のとおり家人がいただいた品。
前回はベーシックなかけタイプのカレーうどんをいただき、今回はつけ麺スタイルのひたしでいただきましたが、家人によると「うどんはかけのほうが美味しい。麺とカレーが馴染むから。そばはわからない。」とのこと。確かに、例によって味見させて貰った時、こちらの存在感のあるウドンは、「旨いけど、特にカレーひたしの場合ツユの方が口中から消えるのが早いかもしれない。」と思ったりして。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足させていただきました。ごちそうさまです。
令和4年5月訪問
静岡方面の乗り鉄and駅そば・うどん食べ歩きの旅から帰ったその日。自宅の最寄り駅に着いたまだ昼前だったので、迎えに来てくれた家人とついでに昼食を済ませてから帰宅しようということになり、お伺いしたのがこちらのお店。この前日、そば(うどん)つゆをいっぱい味わったので、この日は旨いスープ、かつ味がアグレッシブでないラーメンが食べたかったのと、こちらのお店なら家人も無条件で賛成してくれそうだったので。
日曜日のお昼時で、入店に時間がかかるのも覚悟していたのですが、ちょうどお客さんが出るタイミングだったようで、さほど待たずに入店できたのはラッキーでした。
そんなわけで私がいただいたのが、こちらのお店の看板メニューである黄金の中華そば。
早速黄金色のスープからいってみたところ、このじんわりというかスっと入って来るけど実は相当深い動物系メインな出汁の旨味に、白醤油中心の味付けが実にいい塩梅で合わさって、これが、もう。今日はこれが味わいたかったんだよなぁ。
またそれに合わせる細麺は、ツルっとした口当たりに、歯を入れると適度な弾力が反ってくるという具合。個人的には過度に主張しない、スープとよく合う麺だと思います。
そして具のチャーシューは、プレーンな味わいで肉そのものの味と食感はしっかり残る仕上がり。コリっとした細めのメンマもプレーンな味わいで、どちらもラーメンとよく調和しています。それと忘れてはいけないのが、笹切りにされた白美人ネギ。薬味兼具材とでも申しましょうか、スープの味わい、そして全体の食感にアクセントを与える存在。あと、海苔も合っていますが、個人的には後述する卵かけご飯と一緒にいただくのが好きだったりします。
こちらは、一緒にいただいた品。写真のとおり、君の色が濃いですね。
で、タレや節粉、薬味のネギなどが予めかけられているので、よく混ぜてからいただくと、それらが見た目通り濃厚な卵、そしてご飯と絡まって、これが、また。ラーメンと一緒だと胃の容量的に正直食べ過ぎなのですが、それでもスルスルっと入ってしまう美味しさです。
こちらは、家人がいただいた品。
このところこればかり食べいるというか、家人によると、世にある醤油ラーメンの中ではトップクラスのお気に入りだそうで。
というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和4年5月訪問
大型連休明けに行った、静岡方面乗り鉄and駅そば・うどん食べ歩きの旅ですが、その最後となるのは、先程の岳南電車が出る東海道本線吉原駅のお隣で、身延線が分岐する富士駅。ここの身延線ホームに、目指すお店はありました。
それでこの日はこれまでちょいと変化球が続いていたこともあって、3杯目となるこちらでは、個人的スタンダードとなる、天玉そばに相当する品をいただくことに。で、注文するとお店のお姉さんが、その場でかき揚げを揚げ始めます。実はこのお店にはフライヤーがあり、(半完成品ながら)揚げたてのかき揚げがいただけるんですよね。
そんなかき揚げそば〈玉子入り〉ですが、まずはツユからいってみたところ、出汁感はそこそこ。そして味付けは、今日一番の優しい味わい。醤油が丸く、塩気もちょっとだけ控えめですが、甘みも強くなく、一歩引いたところでバランスを取っている感がありますね。それと薬味のネギは当地らしい青ネギ。わりとたっぷりはいるのが嬉しいです。
またソバは、太めで口当たりはフワっと、噛むとモチっとした食感。
そしてかき揚げですが、揚げたてらしいカリっとした口当たりと香ばしさが良いですね。それとタネが、わりと大きめの小エビ(って、変な表現ですが)が主張する他、グリーンピースでしょうか?ホクっと豆っぽい食感と風味があり、あとはこれまたホクっとした芋っぽい食感も。またかき揚げ自体にボリュームというか、食べ応えもありました。
というわけで、美味しくいただき満足させていただいたのですが、この富陽軒さんは他の駅にもお店があり、なかでも身延駅のは個人的に思い出のお店となっているので、そこもいつかまたお伺いしたいですね。
ごちそうさまでした。
令和4年5月訪問
大型連休明けに行った、静岡方面乗り鉄and駅そば・うどん食べ歩きの旅ですが、その2件目は、JR吉原駅から別れて富士市内を走る岳南電車の、岳南原田駅の駅舎内にあるこちらのお店。岳南電車直営もしくはグループ企業の経営ではないようですが、ローカル私鉄なのに駅そば・うどんがあるというのが何とも痛快で、是非ともお伺いしたいと思っていたところでした。
吉原駅で岳南電車に乗り換えて4駅、約10分で無人駅の岳南原田駅に到着。かつては改札口であったであろうところを通ると、かつては待合室だったところにテーブルと椅子が。その左手がお店になっていて、扉で繋がっているのですが、この旧待合室でもいただくことができるようですね。
一度出入口から駅舎を出て、改めて向かって右手のお店に入店。土曜日ですが午前9時半という中途半端な時間にもかからず、先客が数名。更には、私の後にも数名が入ってきました。もっとも、皆クルマで来ているようで、私と一緒に駅を降りた人の姿はなし。
とりあえずカウンターに座り、まずは注文ですが、こちらのお店の注文方法は、まずそばかうどんの並盛(350円)、大盛(400円)、特盛(450円)を選び、そこに天ぷらなどの具材を追加するという方法。ちなみに具材は、天ぷらだけでもササミ天、イカ天、エビ天、アジ天、野菜天(以上130円)桜エビ天(150円)と種類が豊富で、更にはソーセージ(100円)、ハム(130円)、キツネ、山菜、ワカメ(以上60円)、加えて玉子は60円ですが煮玉子、生玉子、ゆで玉子から選べるという充実ぶり。更には+100円で冷やしにもできました。(暑い時期のみ?)なお、カウンターの中に居たお姉さんのおすすめは、うどん+野菜天だそうです。(ちょうど、隣りにいたお客さんが訊いていたのが耳に入ってきました。)
ですが私がいただいたのは、冷しうどんにササミ天を追加して。追加投入できる薬味はカウンター上の一味と七味のほか、冷しはワサビかショウガを選べるようで、ショウガをお願いすると冷蔵庫からチューブのが登場しました。
で、早速ツユからいってみたところ、冷し故か出汁感を結構感じます。また冷し故か、味付けは結構濃い目。濃口醤油が効いて甘さ控えめなキリっとした味わいが良いですね。そこに、当地らしい青の他、白の2種類のネギが薬味として加わり、刻み海苔が香りを、揚げ玉が香ばしさとコクを追加しています。
またウドンは、フワっとした口当たりに、プリっとして、最後は冷し故かモチっと感もある歯応え。
そしてササミ天は、結構な大きさ。揚げ置き故、衣はややフニャッとしていますが、特筆すべきは肉の食感で、とても柔らかくジューシーでした。
あと、途中からおろしショウガを追加すれば、その辛さと香りもマッチして良かったです。
というわけで、念願のお店で美味しくいただき満足させていただいたのですが、またいつか当地を訪れて、岳南電車と共にこちらのお店でいただきたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年5月訪問
大型連休が明けた週末。個人的には、この土日が今年の大型連休というか、連休中ほぼ県内をちょっとうろつくだけで終わらせたのは、この週末に、静岡方面へと乗り鉄する予定となっていたから。
で、乗り鉄といえば、個人的にはついでに駅そば・うどんの食べ歩きも必須ということで今回も計画段階から色々と検討した結果、まず立ち寄ったのが、JR三島駅の在来線ホームにある、桃中軒の立ち食いスタンド。桃中軒自体は、かつては沼津駅や、(ブログの記事にした)御殿場駅でもいただいたことがありますが、この三島駅でいただくのは初めてです。
それで何故今回、実はこのために新幹線まで乗って三島駅にしたのかという答えが、今回いただいく「みしまコロッケそば」。みしまコロッケとは、富士山西麓で採れたメークイーンを使ったご当地グルメで、実は御殿場駅や沼津駅の桃中軒でも扱っているらしいのですが、せっかくなので三島駅まで来た次第。
そんなわけで、注文から程なくして登場したみしまコロッケそば。つゆの色は濃口醤油で黒黒としているのに、薬味のネギが青ネギを使っているところが、静岡県だなぁと感じます。
で、まずはコロッケからといきたいところですが、はやる気持ちを抑えてツユからいってみたところ、出汁感はそこそこで、見た目どおり濃口醤油は効いているものの、甘みもちょいとばかり効いた味付け。
次にソバを啜れば、茹で麺らしいモチっと感と、プリっまでいかないけどプっくらいの弾力を感じます。
ここでいよいよ、ツユを適度に吸ったであろうコロッケをいってみたところ、これが。ジャガイモの部分はメークイーン100%というで、食感しっかり。この程度の時間ではツユが染み込んでモロモロっと崩れるなんてことはなく、食感はみっちり。加えて、芋の味がしっかりと感じられます。またコロッケの具として使われている肉は鶏肉でしょうか?普段いただくコロッケとはちょっと違った食感と味わいに感じました。こんな、単体でも美味しいみしまコロッケですが、そばの具としても悪くなく、なんか、一気に高級になったコロッケそばという感覚ですね。
というわけで、念願の一品を美味しくいただき、満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和4年5月訪問
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