趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
6月のとある平日。この日はどうしても出勤前に朝ラー、というか、ラーショをガッツリ決めたくなってしまい、贅沢にも高速道路を使ってこちらのお店まで。午前6時半頃、お店に到着し、早速入店したところ、この日は比較的空いていて、マスターの手も空いていたのですぐに注文。
それで前回お伺いした時は、マスターおすすめとお品書きに書かれたネギミソを、「味濃いめ」でお願いしてライスと共にいただきましたが、今回はあえて味濃いめとは伝えず、そしてつい中盛りでお願いしました。
それで注文後、最初のロットで登場したネギミソの中。早速、最初はあえてネギを混ぜずにスープを一口いってみたところ、今回も豚骨ベースの出汁に、他のラーショの味噌味よりも角が取れたまろやかな味噌ダレが優しく合わさっていて、これが、もう。実は前回、味濃い目にしたところ、確かにしょっぱみが強まって、もろに自分好みの味わいにはなったのですが、でもこちらのラーショの真骨頂は、朝からいただける優しい味わいではなかったのかと思ったのも事実だったというか。で、やっぱりこのスムースかつジェントルな味わいは、やっぱり良いものですね。更にその後、ネギを混ぜたり、ニンニクを投下したり、更には豆板醤や紅生姜やお酢を投入しても揺るがない、しっかりとした強さも兼ね備えていることに気付かされるのですが。
また麺は、ラーメンショップ的な細めのストレート麺ですが、このスープによく合うたおやかさ。この、人によっては若干柔らかいと感じるとは思うけど、コシや歯応えもちゃんとあるくらいの茹で加減が、何とも絶妙でございます。
そしてネギは夏場に差し掛かった今の頃らしいザキザキっとした歯応え。具のチャーシューは、軟らかいけど肉的噛み応えもあって、これもまた。ちょっとだけ甘みを感じるメンマも、ワカメもモヤシも、そしてここの隠れた名物である溶けやすい海苔も、良く合っています。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまでした。
令和4年6月訪問
このところ家人の胃の調子が悪く、その横で私が色々食べるのも憚られていたのですが、それが回復してきたのかこの日は「更科さんのお蕎麦が食べたい」とリクエストが。
それにまったくもって異存はないので、開店直後を狙ってお伺いしてみました。
それで今回は、(体調もあって温かいそばを食べたいという)家人共々、親子南ばんに。
相変わらず、丼ギリギリまでツユが入っているのが嬉しいのですが、早速そのツユからいってみたところ、元から口に合うこちらの、出汁感十分でいい意味の引っかかりのあるツユが、フワフワの溶き卵でまろやかになっていて、これが、もう。
またソバは、かけそばながら食べ始めはシャッキリ感のある歯触り、そして歯応え。更科らしい上品さもある味わいながら、しっかり感もあって、量的に食べ応えもあります。
そしてタネですが、先述の溶き卵の他、そぎ切りされた鶏肉と、長めに切られた白ネギ。これらの煮込まれ加減も申し分ないですね。
先述のとおり、こちらは家人がいただいた品。
まだ体調が万全でなかったらしく、たっぷり入ったソバは全部は食べられなかったのですが、その分私が余計にいただけたので、全く問題なし。(でも私の分、大盛りにしないで良かった……。)
というわけで、今回も美味しくいただき、満足でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和4年6月訪問
昨年バイクを買って以来、っていうか暖かくなってきて以来、特に予定のない週末の朝は、バイクに乗って散歩がてらラーメンというのが定番になりつつあるのですが、この日は、那須塩原市の黒磯文化会館近くにある、昨年暮れにオープンしたというこちらのお店に初訪問。それでこちらのお店。昼時は麺'sラッキーパンチ、朝と夜はSDGs魚菜園という二毛作営業をされているそうで。
お店には、午前8時過ぎに到着。砂利敷きの駐車場にバイクを停めお店に入ると、チャポチャポという水音が。その音の主は、以前、お店のTwitterでツイートされていた、アクアポニックスですね。
あいていたカウンター席に着席してお品書きを手に取ると、店主さんが座ったところからやや遠いところに置いてあったもう一枚のお品書きを持ってきてくれました。
それで、何をいただこうかそれらを見て悩むこと少し。朝限定の、その名も朝ラーメン(500円)もあったのですが、ここは、一番お値段が張る品=看板メニューでは?ということで、次の品を注文。ニンニクの有無が選べるので、有りでお願いしました。
あまり待つことなく登場したその特鮮ラーメン。まず見た目ですが、パっと見、いろいろと載ってい具材やその上に振りかけられた唐辛子に目が行って気が付かなかったものの、よく見ると、スープ表面は液体油で覆われていて、かなり手強そう。
なので温度を警戒(表面が油で覆われている系のラーメンは熱いことがままあるので。)しつつ、唐辛子やニンニクが載っていない部分のスープをいってみたところ、温度はいただきやすいくらいで一安心。で、口に含むと具の牛モツの香りがしてきます。この油の全部かどうかはわかりませんが、牛モツ由来の油もわりと含まれているんですかね。そして、そのモツの香りの奥には、油のコクと共に、何の出汁でしょうか?暴力的ではないけれどわりとリッチな旨味があり、醤油ベースの味付けはさほど強くなくというバランス。そこに、上にかかった唐辛子を混ぜてみると、唐辛子の香りと共にピリ辛程度の辛味が加わり味を引き締め、更にニンニクを混ぜると、こちらの辛味と鮮烈な香り、そして旨味も加わり、とてもパンチが強くなりますね。
次に、具の下から麺を引っ張り出したところ、色が浅黒い、スクエアな断面の太縮れ麺といった感じ。口に入れると、表面のテクスチャはツルっとしていて、噛むとモチっとした弾力が。自家製麺だそうで、量もたっぷり埋蔵されていました。
それと具は、牛モツの他、チャーシュー、そして鶏チャーシューと3種の肉類が物量で圧倒。牛もつはコリプリっとした食感で、特にハッキリとした味は付けられていなかったでしょうか。チャーシューは大判でホロっと柔らかく、味付けは穏やか。鶏チャーシューはしっとりとした食感で、塩味しっかりという感じ。それとワカメが風味的にわりと主張し、メンマはコリッとして発酵風味が十分に感じられる仕上がりになっていました。
というわけで、朝からヘヴィ級の一杯に圧倒されたのですが、ほんと、若い胃袋が欲しかったです。それと次に朝ラーでお伺いする時は、素直に朝ラーメンあたりをいっとこうかと。(でも、台湾ラーメンも気になるんだよなぁ。)
ごちそうさまでした。
令和4年6月訪問
とある日曜日の朝。この日は昼に用事があったので、バイク乗ってのラーメンは朝に限られていたところ、今回は今年に入って何度かお伺いしている、宇都宮市にあるこちらのお店まで。お店のTwitterアカウントで、この日の朝ラーメニュー、限定メニューはチェック済みだったりします。
それで今回は、限定メニューの中から蛤と干し貝柱のら~めんを。塩味と醤油味から選べたので、今回は塩味をチョイスしました。
程なくして登場したその蛤と干し貝柱のら~めん。まず見た目的に、貝出汁のせいか少し白濁したスープに、蛤が沢山。朝の部のラストオーダーが近かったため店主さんにお気遣いいただいたとはいえ、かなりの個数が乗っていますね。
で、早速スープからいってみたところ、予想では貝出汁の風味がゴリゴリ来るかと思いきや、最初に口内をノックしたのは、これまでいただいてきたこちらのラーメンにも共通するような、どことなくミルキーな鶏っぽい軟らかい風味。こちらのお店のラーメンであることを主張する、とても食欲をそそる風味だと思います。で、そこに、この品では干し貝柱や具の蛤からの旨味がプラスされているような。これにしたって、イマドキの一部のお店でやられているようなこれでもかという抽出ではなく、節度感のあるプラスアルファですね。更に、真ん中に乗っているのはアオサでしょうか?その風味がとても良く合います。
また麺は、何度かいただくうちにすっかりとおなじみになった、中細の全粒粉を使用しているかのような見た目のもの。プリシコモチっとした食感で、ちょっと強めの香りが個性を主張しています。
それと具は先述のとおりたっぷりの蛤や風味の良いアオサの他、シャクっと軟らかい穂先メンマが。あとこちらのお店のラーメンに共通して乗っている、ややモシャっとした葉っぱを刻んだものの正体は何なんですかね。風味を邪魔せず、フレッシュ感をプラスしているように感じるのですが。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、私の舌の経験と知識が不足なため、いろいろと不明な点も残った次第。そんな奥深さに、また朝ラーの時は(自宅から結構遠いけど)お伺いしてしまいそうです。
ごちそうさまでした。
令和4年5月訪問
5月下旬ともなると、昼は軽く夏日を超える気温になるため、メッシュのライディングジャケットを着てバイクで走っている時は涼しくても、信号待ちなんかだと汗がタラリと。そんな中、お伺いしたのが矢板市のこちらのお店。
というのも、お店のTwitterアカウントから、本日はこんな暑い日にピッタリの限定メニューの提供があると知ったもので。
土曜日の昼の部開店時刻(午前11時30分)を少しだけ回った頃に到着したところ、店内は既に先客が数組。店員さんに促され消毒して入店後、入口付近のホワイトボードを確認。お目当ての品があることを確認し、カウンターに着席後、間髪入れずに注文してしまいました。
それがこの、泡とろ冷やし坦々。まず見た目からしてクリーミーというか、スープがきめ細やかに泡立ったているのが見て取れます。その表面には、ラー油の他、コショウ?が散らされ、具の配置と相まってちょっとオシャレ感ありますね。
それで早速スープからいってみたところ、第一印象は泡のお陰かクリーミーな感じがありまろやか。しかしながら、その後から、いろいろな風味や旨味が出てくるというか。旨味的には何の出汁でしょうか?私の舌では一回味わっただけでは見当も付きませんが、くどくなく攻めすぎないベースという印象。そこに、ナッツの香ばしさや唐辛子などの辛味、ネギ類のフレッシュな葷の風味、あと忘れちゃならない味のしっかりした肉味噌(そぼろ)などが賑やかに味を作り上げるものの、全体の印象としても散らからずくどくなく攻めすぎないというか、しっかりと節度のある味わいに感じます。ちなみに辛さは結構強めというか、辛いものが比較的得意な筈の私も、しっかりと辛いと感じました。もっとも、これも辛過ぎはせず、十分に味わっていただける範囲だと思いますが。
また麺は、おなじみの全粒粉使用の細麺でしょうか?この細麺は、冷たくても弾力がしっかりとあるところが良く、スープとの相性も良い感じ。
そして具は、先述のクラッシュナッツやネギ類、肉味噌の他、黄身がトロっとして良い味加減の味玉が半個乗っています。
あと、個人的にこの品でとても感心したのが、味変用のトマトペースト。提供される際、店主さんから麺と絡めて召し上がってくださいと言われたのですが、これが爽やかな酸味の他、濃厚な旨味もプラスして、これが、もう!担々麺の味変にトマトという発想も凄いと思いますが、プラスすることにより味が一段階上がるというのもさすがだと。
というわけでお目当ての限定メニューを美味しくいただき、満足いたしました。
で、こちらのお店。この品に限らず、わりと多くの限定メニューが提供されているのですが、またタイミングが合えばいただいてみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和4年5月訪問
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