趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
『駅そばシールラリー』の2店目は、JRの宇都宮駅から一気に東京都へと移動し、京王電鉄の高幡不動駅まで。京王電鉄では、傘下の(株)レストラン京王が、「蕎麦居酒屋」を謳う『たまの里』、店内製麺の『万葉そば』、純然たる駅そばの『高幡そば』という3つのブランドでそば店を展開しており、どれも駅そばシールラリーの対象となっていますが、今回は主に営業時間の関係から、『高幡そば』の高幡不動店でいただくことにしました。
それで高幡そばの対象メニューは、鳥中華。そばつゆと中華麺を合わせ、具に鶏肉が必ず入る、山形県天童市発祥の(発祥とされるお店でいただいた時の記事はこちら)ご当地グルメ。
こちらのお店では、ノーマルバージョンというべき(ツユも麺も)暖かいもののほか、冷たいものも選べたので、この日はちょっと歩くと汗ばむくらいの陽気だったこともあり、店頭の券売機で冷たい方の食券を購入しました。それにしても、暖かいものも冷たいものも同じ値段って、良心的ですね。(冷たい方が手間かかるので。)
食券提出から、ほんの少しだけ待って登場した冷たい鳥中華。見た目的には、具の鶏肉のほか、天かすや刻み海苔といった、当地の鳥中華でもよく見られるものが載っていて、さらには三つ葉まであしらわれているというのが、何ともいい感じ。
で、まずは麺から啜れば、茹でてから冷たく締められてコシの強くなった中細の中華麺に、冷やし用の濃い、かつ甘みの少ないキリっとした味わいのツユが絡んで、これが、もう。そこに、揚げ玉のコクや、海苔、三つ葉の香りが効いてますね。
また、具の鶏肉は、ゴロゴロっとした存在感のある大きさが嬉しいです。
というわけで、『駅そばシールラリー』2杯目でしたが、濃い味のツユは少し残したものの、美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
最近、残念なことにその数を減らしつつある駅構内のそば・うどん店、いわゆる「駅そば」ですが、先日(2月の中頃)何気なくツイッターを見ていたら、首都圏の駅そば運営会社5社が初の共同イベント、『駅そばシールラリー』を開催するとのニュースが。
なんでも、(令和5年)2月22日から3月31日の間、対象の店舗で各社ごとの対象メニューをいただくとシールが貰え、5社分全部揃うと記念品と交換できる(更に、抽選でさらなる景品をゲットできるチャンスが。)というもの。
私が「駅そば」を好きというのは、このブログのそば・うどんの記事の結構な割合がそれで占められていることでもわかっていただけるかと思うのですが、こんな楽しげなイベント、乗らないテはないというわけで、この春の青春18きっぷが使えるようになったはじめての週末、一気に5店舗回ってしまうことに。
それで今回最初にお伺いしたのが、JR東日本傘下の(株)JR東日本クロスステーションが運営する『いろり庵きらく』から、宇都宮駅の東西自由通路にある、宇都宮店。ちなみに、同じ宇都宮駅のいろり庵きらくでも、新幹線改札内のお店は対象外だそうで。(もっても、あちらは週末営業していませんが。)
そしていろり庵きらくの対象メニューは、『至福のカレーそば』もしくはそれに半熟玉子と小ごはんが着いた『至福のカレーそばセット』。今回は1日で5店舗回るので、当然単品のほうが都合よかったものの、店頭の券売機でつい、セットの食券を買ってしまったという……。(最初の1杯目だし、次にいただく予定のお店まで結構間隔開くから大丈夫かなぁ、と。)
入店して食券を渡し、程なくして出来たので、空いている席に移動して、いざ。
で、まずはツユからいってみたところ、かなりしっかりとしたカレー感が。スパイスも深みがあり、旨味やコクも十二分にある、かなり気合が入った味に感じられました。
ですが、細めで歯応えのあるソバを啜ると、湯切りの関係か、ツユというかカレーがちょっとだけ薄まる感があるのが、とても勿体ないというか。もっとも、食べる前によく混ぜてしまえばここでの薄まる感は回避可能ですし、実際、最初の一口のインパクトを別とすれば、混ぜた後もこれはこれで十分過ぎる味わいですが。
また具は、やや厚めで歯ごたえのある豚肉とタマネギ。別添えの半熟玉子は、どのタイミングで投入するか迷いましたが、ソバを啜り終え、付属の小ごはんを投入する時に。さすがにこのタイミングだと、ツユというかカレーが再び薄まる感はありますが、それでも最後まで美味しくいただけました。
というわけで、『駅そばシールラリー』1杯目、完食でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
平日のこの日。仕事の都合で、久しぶりにさくら市卯の里の国道4号沿いにある、こちらのお店でランチと相成りました。
それでお店に入り、入口のところにある待合用の椅子に座っている間に「今日はどのつけ麺にしようか。いや久しぶりに油そばでもいただこうか。」などと考えつつ、程なくしてカウンター席に案内された時に目に入ったPOPで、今日いただく品が決定しました。
【海老味噌ラーメン 990円】
【半ライス 132円 ※写真なし】
それがこの、期間限定メニューの海老味噌ラーメン。POPに写真が載っていたので登場時に見た目で驚くことはなかったのですが、丼から漂ってくる香ばしい海老の香りは予想以上でした。
で、まずはスープからいってみると、これが、もう。出汁と味噌ダレからなるベースは重厚かつまろやかな味わいですが、そこに先述の香りと旨味が良い意味での引っ掛かりを加えていますね。また、表面の桜海老がいただく際は適度に散らばり、歯応えと香りのアクセントとなっているような。
また麺は、中太程度でしょうか。丸めの段目にウェーブがかった慶事用で、シコっポヨっとした弾力のある歯触りが、濃密なスープと良く合っています。
それと具は、海老や味噌と相性の良い海苔と薬味の青ネギの他、炙り目の入ったホロトロのチャーシュー、黄身がトロっとして味加減の良い味玉。
それで麺を食べ終わったら、最初にスープを飲んだ時に絶対合うと思って追加注文していた半ライスをスープに投入。米は溶けずともドロドロのリゾット状となりますが、思ったとおり相性バッチリでした。
というわけで、最後まで美味しくいただき、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
週末のバイク転がしの途中、この日は那須塩原市二区町の国道4沿いにあるこち背のお店で昼食を。
立春を過ぎて一月近く経ち日差しは温かくなってきたものの、この日は風が妙に強く冷たく感じたので、店内の券売機で購入したのは、肉野菜味噌ラーメンの食券でした。
食券を渡した後、鍋を振って食材を炒める音などを聞きつつ待つこと少しで登場した、肉野菜味噌ラーメン。前回タンメンをいただいた時同様、丼の大きさに軽くビビります。
で、早速スープからいってみたところ、味噌ダレのコクのある味わいに、ハードに炒めた肉野菜の香ばしい風味と旨味、更には油のコッテリ感が加わって、これが。味噌ラーメンも前回いただいたタンメン同様に、具材の野菜を炒めて作るタイプとそうじゃないタイプ(茹で野菜だったり、そもそも野菜が入らなかったり。)がありますが、どちらが好きかと問われると、個人的に好きなのは、トラディショナルなタイプである野菜を炒める方です。それと味付けが濃い目なのも良いですね。思わずご飯を追加したくなりますが、これだけでも結構な量なので我慢しました。
また麺は、他のラーメン類と共通でしょうか?中くらいから若干細い太さの縮れ麺ですが、丼の大きさに合わせて、量が多めというのが嬉しいところ。加水率高めっぽいチュルモチっとした食感も良いですね。
そして具の豚肉と野菜ですが、これまた量が多いのはもちろん、野菜の種類が豊富。パっと見で、キャベツ、ニンジン、ニラ、モヤシ、あとキクラゲが入っているのが個人的には高ポイント。火の通し加減はクタ気味で、スープと良く馴染んでいます。
というわけで、この一杯でお腹いっぱいまで美味しくいただいて、身体も温まりました。
ごちそうさまです。
令和5年2月訪問
ちょっと前から、家人がラーメンショップに行きたいと話していたので、私も食べたくなり、じゃあどこにお伺いしようかとなった時、久しぶりに県境を超えてみようかと。
で、今回は珍しく東北自動車道で県境を超えた後、更に国道4号を北上してお店に到着。駐車場にクルマを停め、店頭に置かれた券売機で食券を買おうとした時、『「アブラ多め」「味濃いめ」を廃止させていただきます』との張り紙が。せっかく新型コロナウイルス感染症が落ち着いてきたところなのに、今度はあらゆる物価が上がっていて、ほんと、飲食店も大変だと思います。
それで今回ワタシがいただいたのが、こちらの背脂ネギ味噌ラーメンに、味付玉子を追加して。前回前々回とお伺いした時、デフォルトのスープが以前よりもあっさりめに感じた(あくまでも以前と比較して。絶対的にはかなりコッテリです。)ため、今回は思い切り突き抜けてみたくなったというか。
それで登場したラーメンのスープ表面を見て、心の中で「こりゃ、期待以上のアブラの量だぜ!」と。個体背脂の層で、麺が全く見えないじゃありませんか!(素晴らしい!)
なのでレンゲでよく撹拌してからそのスープをいってみたところ、見た目どおり背脂の甘味やコッテリ感がグイグイと主張しますが、それに負けない味噌ダレの濃さや、豚骨の旨味も感じられ、これが。更にここに、卓上のおろしニンニクをスプーン2杯投下して、あえて混ぜ込まずに徐々に足が変わる様を堪能します。
また麺は、いつもの自家製の細麺で、これまたいつものモシャっとした食感。一般的なラーメンショップの麺とは若干違うとは思うのですが、こちらのお店のスープ、特に今回のようなコッテリしたものとは特に相性良いですね。
そして具は、タレで和えた香りの良いシャキシャキのネギはもちろんのこと、磯の香りが良いアクセントとなる海苔とワカメに、柔らかいメンマが。それと追加の味玉は、味染みがいい塩梅で、黄身の固まり具合は中心部がトロっと絶妙です。
こちらは、一緒にいただいた品。なんと期間限定で、通常290円のところが190円となっていたので。
で、ご飯の上には、海苔、こま切れのチャーシュー、そして、タレで和えたネギが載っていますが、これだけでモリモリ食が進みます。更に、ラーメンから味玉を召喚すれば、また。逆に添えられた紅ショウガは、一部をラーメンの味変用に転用しても良いですね。
こちらは、同行の家人がいただいた品。柔らかいチャーシューを何枚かいただいて、ラーメンやネギ丼と一緒に堪能させていただきました。
というわけで、どれも美味しくいただいて、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年2月訪問
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