趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ラーメンショップ、略してラーショの、昔からよくお伺いしていたとあるお店が、このご時世下での長期休業から最近「経営者募集」に変わって悲しんでいたところですが、逆にこのご時世下でも新しくラーショを冠する新店が昨年(令和4年)11月に宇都宮市内にオープンしたと聞き、お伺いするチャンスを伺っておりました。
それがこちらの、丸の中に猫と書いてマルミャーと読ませる、ラーショマルミャー宇都宮店。赤い看板に「うまい ラーメンショップ うまい」や丸の中に「椿」が描かれた直系もしくはフランチャイズなお店ではなくて、いわゆるインスパイア系だそうで、既に都内でも何店舗か展開されてる人気店の、栃木県出店第1号。開店当初はお昼時に駐車場入れないほどの混雑だったそうでしたが、(令和5年)3月から朝ラー営業を開始されたようなので、それからあまり経っていないこの日、出勤前にお伺いした次第で。
まだ朝ラー営業は浸透していないのか、だいぶ空いていた駐車場にクルマを止め、すんなりと入店。注文は食券制で、券売機にまだメニューを絞っている旨が書かれていましたが、それでも、ラーメン(塩、醤油、50円高の味噌)各種に、ご飯物数種、サイドメニューに夜限定メニューと、なかなかに豊富な品揃え。そんな中から、個人的に初めてお伺いするラーショではいただくことが多いネギラーメンと、ご飯物1種類の食券を購入。ラーメンは、背脂の量や味の濃さ、麺の硬さを選べるようでしたが、全部普通でとお願いしました。
食券提出後、後述する無料トッピング類を取りつつ待つこと少しで登場したネギラーメン。見た目的には、見るからにシャキっとしていそうなネギや、ラーショっぽいチャーシュー、そしてラーショのラーメンには付き物のワカメなどが見て取れます。
で、まずはスープからいってみると、ベースは豚骨+香味野菜とのことですが、かなり丁寧にスープを取られている印象。また背脂は、量が普通だとそれほど入らないので、個人的にこれまでいただいたラーショ系の中ではあっさり目で、濃さが普通だとしょっぱ過ぎないタレの濃さと相まって、上品な味わいに感じますね。なのでそのままでも全く問題ないですが、やはりラーショだけあって、無料トッピングコーナーに置かれたおろしニンニクは相性が良く、おろしショウガや豆板醤、それと昆布酢は、個人的には最初の方に入れず、途中からの味変用に使うのが丁度良く感じました。
また中細の麺は、都内のマルミャー本部から直送とのことですが、ラーショっぽい中にも、硬さ普通だと適度にたおやかさがある食感で、これがなかなか。麺自体の味もちゃんとしています。
そして具というか特製スパイスで味付けされた調味料でもあるネギは、胡麻油の香りが良く見た目どおりシャキシャキ。これなら券売機にあった、ネギ飯も良さそうですね。ちなみに、無料で辛ネギにも変えられるとのこと。それとチャーシューは柔らかく、メンマも柔らかく、それらの味付けはラーメンの邪魔をしないというか、主張はあるけどうるさくない程度に感じます。
こちらは、一緒にいただいた品。ご飯の上に、刻んだチャーシューの他、カツオ節、そしてバターが載っているという、超豪華なねこまんま状態です。
で、味の方も間違いがなく、更に、無料トッピングコーナーにある、またたびニンニク(タレに漬けられた刻みニンニク)を加えると味にパンチも出て、更に良い感じになりました。(マヨネーズもおすすめだそうですが、個人的にマヨネーズは好きだけど味が強いので味全体が持っていかれる感があるので今回は使わなかった次第。)
というわけで、美味しくいただいたのですが、これならぜひ塩味や味噌味のラーメンや他のご飯物ももいってみたいし、背脂多めや味濃いめも試してみたいし、要するに、またお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
3月に入って、仕事での年度末の忙しさも極まってきたというか、色々と溜まってきた感もある週明けの朝。そんな憂鬱な月曜日の出勤を楽しく変えるべく、途中て矢板市の麺処花火さんに寄って朝ラーを。
【金色の鶏そば 900円 + 御養卵の味玉 120円】
【小ライス 120円】
で、こんな時にいただくのは、個人的にこちらのお店で一番好きな品である、金色の鶏そば。うっすら黄金色のスープや端正な盛り付けなど、相変わらずきれいなビジュアルですね。
それで早速スープからいってみれば、鶏の風味と旨みがじんわりと口中に広がって、何とも幸せな気持ちに。味付けもいい塩梅に決まっていて、白ネギ、細ねぎ、紫玉ネギといったネギ類がいいアクセント。それと所どころに輪切りの鷹の爪の香りとピリッとした辛味が顔を出して変化をつけ、ほんと、相変わらず、ずっと飲んでいたくなる味わいですね。
また麺は、こちらのお店ではお馴染みの、プチっとした弾力のある全粒粉の入った細麺ですが、最初は麺単体で全粒粉を含む小麦の香りを十分に堪能したのち、次に白髪ねぎや細ネギと一緒に口に入れると、シャキっとした食感が加わり、また風味が変わって良い感じ。
そして具も抜かりがないというか、豚レアチューシュー、鶏チャーシューともしっとりジューシーで、鶏つくねも適度に歯応えがあり、太いメンマも柔らかめなシャクっとした食感がいい感じ。追加の味玉も黄身の固まり具合が絶妙。もちろん、どれも素材の味を活かしラーメンの邪魔をしないよう味付けの濃さまで考慮されているのは言うまでもありません。
最後は、飲み干したいのを我慢して残したスープに、小ライスを投入すれば、もう。そのまま飲むよりも、ライスが入ることによって、よりスープが味わえるというか。あと、やっぱり朝はご飯も食べたいですし。ちなみに店主さんによると、以前、朝専用メニューとしてあったお茶漬が復活したとのことで、今度はそちらでお願いしようと思います。
というわけで、美味しくいただき大変満足させていただいたおかげで、元気に出勤することができました。
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
今日の朝からJRの『いろり庵きらく』(宇都宮駅)、京王の『高幡そば』(高幡不動駅)、小田急の『名代箱根そば』(小田原駅)、そして京急の『えきめんや』(横浜駅)とまわってきた、『駅そばシールラリー』も残すは最後の1店舗。トリは、「くまくん」のキャラクターでもお馴染みの、(株)東急グルメフロントが運営する『しぶそば』と相成りました。
で、数あるしぶそばの店舗の中でもどこでいただくか、なのですが、今回は、横浜駅から京急で品川駅に出て、JRの京浜東北線で大井町へと向かい、そこから東急電鉄大井町線に乗車。続けて田園都市線、そしてオマケでこどもの国線と乗って、夕暮れ時の長津田駅へと。ここのしぶそば長津田店で、〆とすることに。
それで、しぶそばのシールラリー対象メニューは、穴子天が長いまま豪快に載った、あなご一本天そば・うどん。幸い、冷たいの(もり)と暖かいの(かけ)から選べたので、冷たいそばの食券を購入。ここも、食券を買うと自動的に注文が入るシステムで、入店したあとは空席で待ち、程なくして食券番号で呼び出しとなりました。
券売機の写真で見てはいたものの、実際に目の当たりにすると、ソバの上に載せられた穴子一本天の激ロング具合はインパクトありますね。
で、それを受け取って席に戻り、早速ソバをツユに浸けてひと啜りしたところ、これが!ツルっとした口当たりはもちろん、シャッキリした歯応えや、強くはないけどしっかりと感じる蕎麦の香り、そしてほのかに残る甘みなど、駅そばという枠では勿体ないくらいですね。またツユも良い塩梅というか、味の濃さや甘みと塩気のバランスなどは万人向けながら、限られたコストでもいろいろ頑張っている感が。
また穴子一本天は、揚げ置きながら衣がサクっとクリスピー。更にな、暖かい天ツユが付いていたのが嬉しいです。
というわけで、『駅そばシールラリー』の5杯目、というか最後の1杯だったのですが、4杯目と間隔を多少空けたにもかかわらずさすがにこれだけ続けていただくと、体調的には完調じゃないものの、ソバ自体の味の良さもあって、最後まで美味しくいただくことができました。
また今回は、5社共同でこのようなイベントを開催していただいたおかげで、思い切り駅そばを堪能できたし、対象メニューもバラエティーに富んでいたおかげで、1日で5店舗回っても飽きずにいただけたのも良かったです。
また機会があれば、是非ともこのようなイベントを開催していただければ。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
小田急電鉄の小田原駅でいただいてから、特急ロマンスカー、そしてJR横浜線と乗り継いで、やってきたのは横浜駅。『駅そばシールラリー』の4店目は、京急ロイヤルフーズ(株)運営の、「そば親父」のキャラクターでもお馴染みな『えきめんや』の横浜店にしようかと。
しかしながら、横浜駅のえきめんやは初めてお伺いしたこともあって、お店の場所がよくわからず。改めて京急のウェブサイトで構内図を見るなどして調べたところ、北改札内のコンコースにあるとわかったので、中央改札から入り、ホームを通って北改札へと向かったところ、改札口を出る手前に、そのお店はありました。
それでお店に着いたら、早速、店頭の券売機で食券の購入。えきめんやの対象メニューは、2月下旬から販売が開始された「三崎まぐろ祭」の2品である、まぐろの坦々めしと、まぐろの坦々天ぷらそば・うどんの2種類。今日は朝からそば(+ご飯)、中華麺、そばときて、次もそばの予定なので、坦々めしに相当な魅力を感じたものの、坦々、そして天ぷらという情報量の多さも気になったので、坦々天ぷらそば・うどんの食券を購入。お店に入り、店員のお姉さんに渡す際にもうどんと迷ったものの、結局「そばで」とお願いすると、ベテランの熟達した調理で、あっという間に登場しました。
で、まずはツユからいってみたところ、元々のツユの味よりも、まぐろ坦々と呼ばれるミンチからの味が、かなり効いていますね。甘じょっぱく、わりと辛みがあるけど、単純な辛さではなく奥深いスパイシーさすら感じさせるというか。また、このミンチ肉は品名のとおりマグロだそうですが、どこか鶏肉を思わせる食感と味わいに仕上がっています。
またソバは、王道の茹で麺でしょうか。プリっとした歯応えのある食感で、個人的には好きなタイプ。
それと具は、これまたマグロを天ぷらにしたものですが、食感はフワっフワ。味や食感的に、坦々は肉っぽさを感じましたが、こちらは良い意味での魚っぽさを感じますね。
というわけで、『駅そばシールラリー』の4杯目だったのですが、3杯目と間隔があまり空けられなかったため、正直なところコンディション的には微妙だったものの、駅そばとしては変化球というか、目先が変わった1杯で、美味しくいただくことができました。
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
『駅そばシールラリー』の3店目にお伺いするため、高幡不動駅でいただいてから京王電鉄、そしてJRへと乗り継いで、神奈川県のだいぶ西の方にある、小田原駅まで。といってもJRの『いろり庵きらく』は先程いただいているので、お目当ては、JRの改札を抜けた先にある、『名代箱根そば』の小田原店。箱根そばは(株)小田急レストランシステムズの運営で、「やっこさん」のキャラクターでもお馴染みですね。
お店に着いてまず思ったのが、この小田原店は、店舗面積が広いというか、今までいただいた箱根そばの中では、新宿駅の『箱根そば本陣』並に感じます。更には、午後1時半過ぎというお昼のピークからは外れた時間にもかかわらず、店内はかなりの盛況。それらを捌くためか、店頭の券売機で食券を買ったら即注文が入り、完成したら食券番号で呼び出しおよび店内のディスプレイで食券番号表示というシステムになっていました。(でも、お年寄りはわかっていない人が多かったような。病院なんかでもお馴染みのシステムでも、初見じゃなかなかわかりづらいかもしれませんね。)
それで名代箱根そばのシールラリー対象メニューは、桜海老のミニかき揚げ天とドデカ肉団子天そば。天ぷらが2種類と、メニュー名を聞いただけでは物量で押す印象ですが、実際に番号が呼ばれたので取りに行ってご対面したところ、パっと見はそんなにボリューミーに見えず、これなら3杯目でも軽くいけそうです。(結果的にその感覚は間違いだったのですが。)
そばを受け取り、テーブル席は埋まっていたので、受け取りカウンターに近い立ち食いスペースに移動して、いざ。
で、まずはツユからいってみたところ、昔の駅そばにあるような塩気醤油っ気ビンビンなエッジの立ったタイプではなく、出汁感や味付けなど全体的に優しい味わい。
ソバはゆで麺か冷凍かは茹でるところを見ていないので正直わかりませんが、蕎麦の香りも感じられ、ナチュラルな食感が印象に残ります。
そして2種類の天ぷらですが、桜海老のミニかき揚げ天は、ツユに浸かっていないところはまだサクサクとして全体的に香ばしく。ドデカ肉団子天は、みっちりとした肉の密度感の中に、桜海老天とはまた違ったサクサク食感のレンコンがアクセントになっていて、あと食べ応えが凄いというか、そりゃ「団子」だからほぼ球体なので、直径はさほどなくても絶対的な質量はかなりのものになりますよね。
というわけで、『駅そばシールラリー』の3杯目にもかかわらず、これまた美味しく完食したのですが、食後の胃への負担感は、それなりに出てきた次第。(なので小田原駅から乗った特急ロマンスカーの車内では、次に備えて胃薬を飲みました。)
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
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