趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、前の記事で書いた朝に冷やし中華をいただいたにもかかわらず、まだまだ冷やし中華欲が治まらずに昼食に。で、家人と外出したついでにお店を探していたところ、確か先日お伺いした矢板市のお店には、壁に「冷し中華」の短冊が貼ってあったことを思い出し、すぐさまそちらへ。
時間的に、お昼のピークを過ぎたところで早仕舞いしていないか心配だったのですが、幸い「もつ焼き」の暖簾が出ていたのでクルマを駐車場へ止めて入店しました。
それで私が注文したのが、当然のことながら、冷し中華。そりゃ、こちらにお伺いしたなら、先日いただいて感銘を受けたもつ焼きもいきたいですけど、今日は冷やし中華欲が勝っているので。
で、まずは、麺とタレだけでいってみたところ、タレはベーシックな酢醤油ベースで、酸味と甘味のバランスがキリっとした印象。さっぱりしつつも、しっかりとした味わいも感じます。そして麺は、標準的な縮れのある中華麺ですが、茹でてからキンと締められているため、モチシコプリっとした歯応えが、まさしく冷やし中華の麺といった感じ。
更に、美しい細切りにされ美しく盛られたハムとキュウリが、見た目にも冷やし中華感を盛り上げてくれるというか、こういう何気ないところに、作り手の技が出るんですよね。それと、こちらのお店はラーメンも出されているのでチャーシューはあると思いますが、あえてハムのみというところに、作り手のこだわりを感じます。他に、カニカマ、シイタケを煮たもの(をスライスしたもの)、カマボコ、昆布を煮たもの、玉子焼き、紅ショウガ、海苔といったところ。昆布は今朝いただいたものにも載っていたのですが、わりと珍しい具を連続して味わえるなんて。あとシイタケもそうですが、煮たものは具になっても濃すぎない味加減でふっくら煮あがっていました。更に玉子焼きは、一般的な錦糸卵ではなく甘みの効いた一般的な形状のものをカットしたもの。これはこれで食べ応えが出て良いですね。
こちらは、家人がいただいた品。
例によってちょっとだけ味見させて貰ったのですが、久しぶりいただいた、お店のちゃんとしたソース焼きそばでした。
麺はモチモチ、豚肉たっぷり、キャベツとピーマンはシャキっと感を残した炒め加減で、そこに、ソースがガっと効いていて、これが、もう。個人的には、これでぜひライスをいただきたいっ。
というわけで、どれも美味しくいただき、冷やし中華欲も満たせて満足したのですが、正直なところ、やっぱりもつ焼きも食べたかった……。なのでまたお伺いするのは確定的なんですが、今度はラーメンやタンメンも気になって。今度も悩んだり公開したりしそうだなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和4年7月訪問
何年か前、突如ハマって、それから夏になると、突如食べたくなることがある冷やし中華。それで週末のこの日、朝、目が覚めると、冷やし中華が食べたいことに気が付いたので、まずは確実に食べられるであろう幸楽苑さんの、このあたりで開店時刻が一番早かった(土日は午前8時半開店)大田原店まで。
9時前にお店に到着すると、既に先客が何組か。空いてる席にどうぞというとのことだったので、乗ってきたバイクが見える窓側の席へ。注文は、最近の幸楽苑さんではおなじみのタッチパネル方式となっていますが、なかなか冷やし中華が見つからずに少々焦ったものの、無事発見。2種類あるうち、今回はスタンダードな方をお願いしました。
注文から少々待ってから、忙しそうなお姉さんの手によって冷やし中華が登場。こういったチェーン店なのに、キンキンに冷えた器に入っていたことにちょっと感動しました。
それでこれまで冷やし中華をいただく時は、おおむね軽く混ぜてからいただいていましたが、今回はまずは混ぜずに、麺をタレに絡めて少々。
で、そのタレですが、醤油ベースのこの品。醤油とお酢と甘みの割合が、それなりにお酢は効いてはいるものの、どれも過度に突出しない万人向けのバランスというか。このあたりは、さすが幸楽苑さんですね。
また麺は、ラーメンやつけ麺と共通でしょうか?ただし、茹でてからキンキンに冷やされていることもあり、かなり弾力のある歯応え。
そして具は、ハム、錦糸卵、紅ショウガというのは一般的ですが、他がわりと特徴的だったというか、チャーシューが2枚、ナルトが1枚、あとメンマというのがラーメン店っぽく、他に昆布的海藻の細切りの煮たものは他のお店では1,2度見ただけのレアな具、それに好物の中華クラゲまで載っていたのはかなり嬉しかったというか。あとキュウリが載っていない冷やし中華って、珍しいですよね。
味変は、まずオーソドックスに、付属の芥子。ただ、タレに溶かさずに麺に少量付けるようにいただいていたら、飲み込んだ時に喉の変なところに付いてしまい悶絶してしまいましたが。それと、是非試してみたかったのが、幸楽苑の素。柑橘+甘み+唐辛子の辛味なので、絶対合うと思っていましたが、個人的には間違いない相性だったかと。
というわけで、おいしくいただいたのですが、今度はもう1つの、「ごま油香る彩り野菜と蒸し鶏の冷やし中華(品名長っ!)」をいただいてみたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年7月訪問
近場でキャンプをしてきたあと、午前中に帰宅してテントやらシュラフやら干したら、午前中というよりもう少しでお昼時という時間帯。キャンプで軽く疲れていたこともあり、あまり遠出はしたくなかったので、自宅から30分圏内のお店のなかから、今回はこちらまで家人と。
到着時、既に開店時刻の午前11時を少し回ったところだったのですが、幸い、店舗まわりの駐車場にはまだ空きがある状態。入店しても、左手奥の窓側のテーブル席が空いていたのでラッキーとばかりに着席。最もその後ほどなくして満席になる盛況ぶりは相変わらずでしたが。
【辛しみそ野菜ラーメン 913円 + 味付たまご 110円】
それで今回私は、辛しみそ野菜ラーメンに味付たまごを追加して。前日から遊んで疲れ気味、そしてこのとこの暑さで夏バテ気味ということもあり、ちょっと喝をいれてやろうかと。
で、まずは、レンゲに盛られた辛しみそをあえて混ぜずに、きれいな方のレンゲでスープをいってみれば、これが。具の炒めた野菜と豚肉の旨味が加わったまろやかな豚骨白湯スープに、味がボケない程度にしっかりとした味噌の味付けが決まっていて、これだけでも十分なくらい。「あー、喝入れるどころか癒やされちゃうよー」と。そこに途中から辛しみそを溶き入れていけば、唐辛子由来のピリっとした刺激が加わるものの、あくまでベースのまろやかさが勝つ状態で、「あー、ちょうどいい辛さで癒やされちゃうよー」と。もっとも、強い刺激が欲しい向きは、+90円の大辛か+120円の激辛にすればそうなりますけど、個人的に辛しみそ野菜に関しては、デフォルトくらいの刺激がちょうどいいかなぁ、と。
また麺は、いつもの歯応えはあるけど、噛むとパツっと歯切れの良い太めのストレート。相変わらず量もたっぷり入っています。
それと具は、先述の炒めた豚肉と野菜類が、これまたたっぷり。ほんと、こちらのお店は全般的にボリューミーですね。また、野菜のシャキっとした歯応えを残した炒め加減もバッチリ。あと、タンパク質が摂りたくて追加した味玉も、黄身の固まり具合や、ちょっと醤油の効いた味加減など良い感じです。
こちらは、家人がいただいた品。
昔はネギ(みそ)ラーメンなんて好き好んで食べなかった筈ですが、近年は嗜好が変わったのか、お店によっては食べるように。ちなみに家人は私なんかよりよっぽど「美味しい」のレンジが狭い、かつチャレンジしないので、注文して普通にいただいているということは、美味しいということ。ただ、量は多かったようです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、喝を入れるどころか癒やされた今回でございます。
ごちそうさまでした。
令和4年7月訪問
まだ6月なのに梅雨が明けたと思ったら、気温30度を軽々越える日々が続く今日この頃。そんな時には冷たい麺ということでお伺いしたのが、那須塩原市にあるこちらのお店。
確か昨年の夏場にお伺いした時、夏季限定の昆布水つけ麺をいただいたことがあったのですが、お品書きには冷やし中華もあり、更に夏場はツイッター限定で、コンスタントに冷たいラーメンやつけ麺を提供されていた記憶が。
そんなわけなので、それらを目当てに家人とお伺いしたところ、まず、お品書きにあった冷やし中華は7月からの販売ということでこの日は注文できず。(家人ははこの時点で温かいラーメンにターゲットを変更。)しからばということで、ツイッターで予めチェックしておいた、この日の限定麺である、昆布水つけ麺~冷製version~を、つい大盛りで。
それにしてもこちらのお店はお伺いする度に、とても感じのいい接客に感心しますね。
注文から少々待って登場した、今回の昆布水つけ麺~冷製version~。別皿に盛られた塩など、見た目的にはノーマルversionとあまり変わりませんが、冷製だけあって、つけ汁が冷たくなっているにもかかわらず、表面には油の玉のようなものが。更に、コラーゲン的固まりのようなものも見てとれます。
それでまずは、ノーマルversionのおすすめの食べ方同様、麺を小皿の塩少々で。冷たく締められた自家製の太縮れ麺は、小麦のモキュモキュとした密度感があり、それが歯応えに繋がっているような食感。そうそう、こういう麺だったなぁ。また麺自体の味もしっかりしており、少量の塩でそれがより引き立ちます。
次に、麺を塩+麺の上に乗ってレモンの絞り汁で。その爽やかな酸味と香りが加わることによって麺の味わいが変わり、これはこれで魅力的。
そして次は、いよいよつけ汁でいってみたところ、これが、もう。つけ汁は魚っぽい華やかな風味というか出汁感も合って、更にベースには鶏も入っているのでしょうか、丸い膨らみのある旨味が冷えていてもしっかりと伝わってきます。また、濃くない醤油の風味もいい塩梅。味の濃さは、麺をつけ汁にドツプリ浸しても問題ない程度です。
それと具は、柔らかいチャーシューが1枚。脂身の部分が多かったものの、逆にそこが旨いというか、口の中でトロっと溶け、何とも心地よいコクを加えてくれます。そしてカイワレのピリっとした刺激が薬味的によく会いますね。
更に、これはおすすめの食べ方からは外れますが、レモンをつけ汁に絞ってみたところ、これも、また。このつけ汁、かなり懐が広いというか、レモンの酸味と香りも余裕で受け止めてしまいますね。今回試さなかったものの、お酢を加えるとどうなるかも気になります。
そして最後は、旨味たっぷりの昆布水でつけ汁を割ってフィニッシュ。昨年頂いたノーマルversion同様、ほんと、最後まで飽きさせないというか。
こちらは、家人がいただいた品。麺は細麺でお願いしていました。
で、例によって少々味見させてもらったところ、鶏ガラベースに効いているのが、野菜の風味と甘味ですかね。それがちょっと捻りを加えているように感じられ、こちらもつけ麺のつけ汁同様に濃くない醤油と相まって、「こう来たか」膝を打つ味わい。これはまるまるいっぱい食べてみないと駄目ですね。
というわけで、どれも美味しくいただき、サービスの甘くないアイスティーで〆。今回はオレンジが入っているようで、これがまた相性が良いというか、口の中がさっぱり爽やかに。ただでさえ気持ち良い接客といい味で満足度高いのですが、こういう気配りが更にそれを高めるんだなぁ、と。(どおりでこちらのお店、いつも混んでるん訳だよなぁ。)
ごちそうさまでした。
令和4年6月訪問
この前日、家人から珍しく「明日は天一(天下一品)が食べたい」というリクエストが。我々が住んでいる栃木県ちょい北部からだと宇都宮まで南下する必要があるものの、折角リクエストいただいたからにはというか、個人的にもそれを聞いて久しぶりに「こってり」を食べたくなったので、国道4号をひたすら南へ。
で、途中で予定外の給油をしたせいもあって、このところお伺いしている末広店だと到着が遅くなってしまう(これまでの経験から開店直後にお伺いしないと結構待つ)ので、久しぶりにその手前の宇都宮店へと向かうことにしました。
お店には、午前11時の開店時刻を3分ほど過ぎた頃に到着したところ、既にテーブル席の空きは2卓ほど。その後も続々と入店して、程なくして2人一緒に座れる席はなくなっていました。(危なかった!)
それにしても、天下一品の、特にこってりって、決して万人向けの味ではないと思うのですが、末広店もここ宇都宮店も、ずっと混んでいるというか人気を保っているの凄いというか。
【鶏唐揚げ定食 1,110円(ランチタイムサービスで100円引き)】
それで今回私がいただいたのが、珍しくも鶏唐揚げ定食。もちろんラーメンはこってりのニンニク入りで。
登場したらまずは、ラーメンのスープを一口。すると思わず心の中で「うぉう!」と声を上げる濃さ。今から20年以上前、こってりにドハマリしていた時、こちらのお店はそれそ週一くらいで通っていましたが、その時よりもドロドロ加減が濃く感じるのは、本当にそうなったのか、それとも、私が歳を取ってしまったからか。ちなみに、こってりと呼称されていますが、脂感は表立った主張せず、鶏そのもの、そして野菜も加えてすり潰したような味と食感。(最近、脂が多いと、食後お腹にキますが、こちらのはそういったことはないですし。)
それに合わせる麺は、四角くて表面のテクスチャがツルっとしていて、食感はビヨンビヨンしたストレートタイプ。このくらいのツルツル加減じゃないと、スープが絡みすぎてしまいます。
そして具は、以前よりも美味しく感じるミシっとしたチャーシュー、柔らかいメンマ、そして何より必要なのが、九条ネギっぽい青ネギ。
で、最初にひと口ふた口ノーマルの味わいを堪能したあとは、コショウ、そして唐辛子味噌で味変。特に唐辛子味噌は個人的に必須のアイテムで、辛味とコクのあるしょっぱみが、ラーメンの味に一本芯を通してくれますし、セットのライスとの相性も増しますね。
また、セットの唐揚げは、ニンニクビンビン効いてます!下手すりゃニンニク入りこってりよりも効いているかもしれません。
当然揚げたてで、肉のジューシーさはあまりないものの、表面がカリっとクリスピーなタイプでした。
【チャーハン定食 1,040円(ランチタイムサービスで100円引き)】
こちらは、家人がいただいた品。ちなみにラーメンは、こってりのニンニク無しで。
美味しい美味しいと食べていましたが、量的に厳しかったらしく、チャーハンは味見以上に私が引き受けることに。で、こちらのチャーハンですが、パラっと加減としっとり加減が程よく、濃くない味付けも好み。こっち頼んでも良かったなぁ、と。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、特に久々のコッテリを堪能させていただきました。
ごちそうさまです。
令和4年6月訪問
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