たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県西白河郡西郷村 白河手打中華そば えびまさ

 この日は、平日だけど個人的には休日だったので、普段はお伺いできないような、ちょっと遠いところの混んでるお店にお伺いしてみようかと。
 それで今回、県境を越えてお伺いしたしたのが、こちらのお店。元々、家人のお気に入りだったのですが、最近は私の方が行きたがっているというか。

 何だかんだあって、到着は開店時刻をちょっとだけ過ぎた頃になってしまいましたが、既に店舗前の駐車場はいっぱいだったので、店舗横の駐車場に。以前こういう時、入店まで相当かかったことがあったので心配しましたが、幸いなことにすぐに入店してすぐに着席できました。(もっとも、その後程なくして入店待ちが出ていましたが。)

【チャーシューワンタン麺 1,250円】
チャーシューワンタン麺 1,250円
【半熟煮たまご 130円 ※2人分】
半熟煮たまご 130円 ※2人分

 それで今回いただいたのが、前回お伺いした時同様、チャーシューワンタン麺。おいそれと来られるお店じゃないし、個人的に変に貧乏性なこともあって、後悔しないよう、ついつい、全部入り的この品にしてしまうというか。
 で、まずはスープからいってみると、白河系の文法通り醤油味はしっかり効いていますが、それが決して濃すぎないところや、それによって鶏メイン?の出汁の味をしっかりと味わえるところなど、上品というか、ワンランク上の味わいが、もう。そこに薬味のネギが、ただ入っているのではなく、しっかりとアクセントを加えていて、更に食べ進むにつれたっぷり載ったチャーシューの旨味も加わってくるようで、白河系は麺が主役とはいえ、このスープも、いつまでも啜っていたくなりますね。
 またその主役の麺は、当然手打ちでしょうけど、これも、また。手打ちならではのざっくりした口当たりがあるにはあるのですが、啜って噛むと、コシがあって伸びがある食感。個人的に、白河系のお店はそれなりにいただいていますが、やっぱりここのお店の麺は、その中でもトップクラスに好みの麺です。
 更に、具のチャーシューも、薫香が絶妙でミシっとした食感が良いモモ、プリッとした食感で脂と肉の味わいを堪能できるバラに加え、いわゆるカブリの部分までのっていて、どれも素晴らしく。ワンタンのツルっとした食感は、単体で味わうも良し、更には麺と一緒に頬張って食感の対比を楽しむのも良し。もちろん、メンマなど他の具もちゃんとしています。

【餃子 430円】
餃子 430円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 ラーメンを引き立てる、全体的にあっさりした味わいで、1皿といわず2皿でもいける感じです。

【手打中華そば 800円】
手打中華そば 800円
【半熟煮たまご 130円 ※写真は無し】

 こちらは、同行の家人がいただいた品。
 私と違って自制できる人なので、この日はあえてワンタン麺やチャーシュー麺にせず中華そばにして、それとしっかり向き合っていました。

 というわけで、今回もとても美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和5年3月訪問

栃木県那須塩原市 ラーメン ねぎっこ 西那須野本店

 なんかやる気が無い時、イマイチ気合いが入らない時でも、腹は減るというか、この日もまさしく、そんな感じ。で、遠くに行きたくない。近場で適当に済ませたい。という気持ちはありつつも、せっかくの週末だから、何かないかという時に、個人的救世主となっているのが、こちらのお店だったりします。

【辛し味噌野菜つけ麺 1,001円 + 味付たまご 132円】
辛し味噌野菜つけ麺 1,001円 + 味付たまご 132円

 それでこの日は何となく、辛し味噌つけ麺に、味付たまごという注文に。
 で、登場したら、大きな器に入ってるけど具の野菜や肉も多いのでそれらを除けつつ麺をつけ汁に浸けていただけば、これが、もう。
 つけ汁は、コッテリ感のある適度に濃厚な白湯豚骨ベースに野菜と豚肉を炒めた旨味が加わって、辛し味噌を溶かなくても味噌ダレの味だけでも十分なくらい。ですが途中からレンゲの辛し味噌を溶きつつ加えれば、これこれ!辛みと深みのある味わいが、麺を食べさせる力を爆上げするというか。
 また麺は、自家製の太ストレートタイプですが、茹でてから締められることにより、ラーメンよりもツルっとした口当たりやコシの強さが引き出され。麺量的に、ラーメンよりも多く入っているので、それと相まって食べ応えがかなりあります。
 そして具は、先述のとおり、たっぷりの野菜と豚肉。今回のは野菜がシャキというよりも若干クタ気味でしたが、それはそれで麺やつけ汁との馴染みが良くなって悪くないですね。

 というわけで美味しくいただいて満足させていただいたのですが、考えてみれば、このところこちらのお店は毎回こんな、メンタルがやられた時にお伺いしているにもかかわらず、いざいただくと、美味しいし満足感あるし、帰り道は気分が上がっているしで、それって凄いことだなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和5年3月訪問

栃木県矢板市 更科

 このところ、家人に外食の希望を訊くと、決まって「カレーそば」というリクエストが多かったのですが、この日もそんな感じだったので、出たついでに矢板市のこちらのお店まで。

【カレー南ばん(そば) 700円】
カレー南ばん(そば) 700円

 それで今回私がいただいたのも、カレーそば(こちらのお店では、カレー南ばん)。実はこの日、ちょいと事情があって朝から雨の中を2時間ほど歩き回っていたので、(その後帰宅して風呂入って着替えたとはいえ)身体が温まる食べ物が欲しかっんですよね。

 で、登場したカレー南ばんは、ソバが丼の縁近くまで入って、さらにツユが表面張力状態。こちらのお店は相変わらず、どのメニューでも、盛りが良いですねぇ。
 早速その盛り上がった状態のツユを、こぼさないよう注意してレンゲでいだけば、これが、もう。一言で言えば、「これぞ蕎麦屋のカレー」。懐かしいというか、トラディショナルな感じの味わいが、何とも良いですね。加えて、味加減もバッチリ。物足りなさを感じさせないけど、濃すぎない、蕎麦と一緒に啜るのにちょうど良い塩加減です。
 またそばは更科ですが、それよりもこちらのお店の特徴ともいえる、長さ激ロングなもの。たっぷりと埋蔵されてます。またシャキッとした食感が、カレーの中でも生きていますね。
 それと具は、やや厚めにスライスされた豚肉と、タマネギ。カレー南蛮という名前的には、肉は鶏肉、そしてネギは南蛮の由来たる長ネギの方がという向きもいるかと思いますが、個人的には、どちらでも良い派。実際豚肉は、食べ応えや旨味の強さは鶏肉に引けを取りませんし、タマネギの風味がカレーと良く合うのは周知の通り。

【カレー南ばん(そば) 700円】
カレー南ばん(そば) 700円

 当然家人も、カレー南ばん。「美味しい」と食べていましたが、この日はこちらのお店の盛りの良さにやられ気味だったので、途中から私が残りを。

 というわけで、家人の分も含め美味しくいただいて、身体も温まりました。
 ごちそうさまです。

令和5年3月訪問

栃木県大田原市 手打ち 小峰屋

 ここ何日か、あっさりとしたというか、必要以上にこってりしていない醤油味のラーメンが食べたい気分。で、そんな時にはこちらのお店があるじゃないということで、最近すっかりと人気店になった感のある、大田原市の小峰屋さんに家人と共に。

 この日、お店に着いたのが、開店時間の頃だったのですが、駐車場に続々とクルマが入ってきている状態で、私と家人がクルマを降りてお店に入ろうとしたところ、駐車場にもの凄い勢いで入ってきた年かさの男性に轢かれそうになったり、さらにその男性に睨まれたりと入店前から散々な目に。人気のお店になると、色んなお客さんが来るのは致し方ないことですかね。更には、それまでで済めばこちらも別に気にはしなかったのですが、件の男性は、店内でも高圧的な態度で店員さんのお願いを突っぱねたり我が儘を通すなどなど、周りを嫌な気分にさせるような言動を次々に。ほんと、勘弁して欲しかったです。

【醤油チャーシューワンタン麺 1,180円】
醤油チャーシューワンタン麺 1,180円

 それで今回いただいた品が、醤油チャーシューワンタン麺。
 登場したら早速スープからいってみたところ、鶏メインの出汁はしっかりと感じられるものの、全体的に印象はあっさりと優しい味わい。ちなみに、味の濃さは卓上のタレで調整可能で、普段は少々追加するところなのですが、今回はささくれ立った心を癒やすべく、そのままの味を堪能。それでも、たっぷり入るチャーシューのお陰もあって、後半はその味もスープに染み出し、満足感のある味わいになっていきますが。
 それと青竹打ちの自家製麺は、ツルピロシコっとした食感が絶妙。この、コシはあるけど固くない、しなやかな弾力ある食感って、個人的には麺の理想というか、ほんと、こちらのお店の今の麺は、好みにドンピシャ。
 そして、丼一面を覆うチャーシューは、炙りの入ったプリッと食感のバラ肉と、スモーキーな香りがたまらないミシっと食感のモモ肉が、どちらも、もう。それとワンタンは、極薄の皮がツルピロで、餡はプリっとした存在感のあるタイプ。麺と一緒に頬張ると、食感の対比、また。あと、メンマやほうれん草も、ただの添え物ではなくちゃんとしていますし、記事に毎回書いてますが、やっぱりナルトは嬉しいな、と。

【餃子 380円】
餃子 380円

 こちらは、一緒にいただいた品。餃子は久しぶりですね。
 で、薄めの皮は焼き目がサクっとして、中の餡は野菜多めのあっさりとした、ベーシックだけど後を引く味わいです。

【味噌カレーラーメン 880円】
味噌カレーラーメン 880円

 こちらは、家人がいただいた品。前回いただいてハマったようで、今回も「美味しい」と。
 例によってというか自分も以前丸々一杯いただいたにもかかわらず少々味見させて貰いましたが、やっぱり味噌やカレーの効かせ方が絶妙で、ベースの出汁や出色な麺を生かしていると思います。

 というわけで、ラーメン自体は美味しかったものの、今回は別の原因でそれがよく味わえなかったのが、ほんと勿体なかったというか。次は変な人とかち合わないことを祈ります。
 ごちそうさまでした。

令和5年3月訪問

千葉県八千代市 都そば 勝田台店

 東京発祥なのに、現在では関西の方が圧倒的に店舗数の多い立ち食いそば・うどんのチェーン店といえば、以前、京成電鉄の京成高砂駅のホームにあるお店にお伺いした『都そば』。現在、首都圏に3店舗残るお店のうち、残る2店舗はその立地から簡単にお伺いすることはできないなと思っていたのですが、この日、千葉方面への旅の途中、たまたま勝田台駅で京成電鉄から東葉高速鉄道に乗り継ぐことになり、だったらそこで時間作ってお伺いするしかないじゃないですか。

 そんなわけで、3月中旬のとある土曜日。午前9時過ぎに、京成上野駅からの特急列車で勝田台駅に到着後、地下の改札口へ。その改札口を出たところに、お店はありました。
 早速のれんをくぐると、店内は出汁と醤油の良い香りが。注文前にカウンター上に掲げられたお品書きを確認したところ、そば・うどん類は、(具なしの)かけのほか、玉子、天ぷら、きつね、わかめ、スタミナ(天玉)、ざる、とろろという王道的ラインナップで、ほかに正油ラーメン、玉子ラーメン、わかめラーメン、更にはカレーライスもありました。また注文は、今や少なくなった、口頭で告げる方式で、この期に及んで何をいただこうか迷ったのですが、結局以前京成高砂駅でもいただいたスタミナそばを、女性の店員さんにお願いすると、手慣れた調理であっという間に登場しました。

【スタミナそば 560円】
スタミナそば 560円

 それを受け取って、即座に立ち食い用のカウンターに移動。それにしても、清々しいほどのツユの色の濃さですね。
 で、まずはそのツユを一口いってみたとひころ、見た目どおり醤油が濃いめだけど出汁もちゃんと感じられます。味付けは、塩気しっかり甘さ控えめなスパルタンな仕様というのが、何とも私好み。そういえば、京成高砂駅でいただいた時もそんな味だったなぁ、と思い出しました。
 またソバは、王道の茹で麺だけど、歯応えはわりとしっかり目。蕎麦的香りも適度にあり、ソバ喰ってんぞ的満足感。
 そしてかき揚げは、衣メインというか衣のみを固めたような懐かしいタイプ。生卵と共に、味の濃いツユを丸くする方向というか、ほんと良く合いますね。

 というわけで、全体的に昔ながらの味わいというか、トラディショナルな一杯を、美味しくいただいて、満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和5年3月訪問

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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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