趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
1月も下旬に入ったこの日。JRの大人の休日倶楽部パスを使って、5日間の北海道汽車旅へと。といっても、例によって乗り鉄合宿というか、この5日間で、前回の渡道時と合わせて北海道内の鉄道(JR、第3セクター、市営)全線に乗ろうという阿呆な旅なのですが、はじめての北海道新幹線で道内へと入り、最初の下車駅が木古内駅。
ここから、第3セクターの道南いさりび鉄道に乗るのが、この旅最初の目的で、実は前回と同時にも乗っているものの、その年の秋に始まった鉄印及び鉄印帳イベントの関係で、再度乗る必要に迫られたという。で、その前に、終点の木古内駅に隣接する、道の駅みそぎの郷きこないで腹ごしらえ。実は前回乗ったと時もこちらで昼食をいただいたので、その時以来の再訪となりました。
それで今回いただいたのが、道の駅みそぎの郷の「みそぎ」というか、その元になった寒中「みそぎ」の名前を冠した、みそぎそば。(ちなみに、みそぎうどんもあります。)お品書きの写真でわかってはいましたが、実際には揚げ玉の入った、いわゆるたぬきそばですね。
で、早速ツユからいってみたところ、東日本・北日本的濃口醤油が立った味付けかつフードコート的な万人向けの味わいながら、心なしか昆布っぽい旨味が強いような。あと、味付けが若干濃いめに感じるのは、当地向けのチューニングでしようか。(北海道って、個人的に、味付けがわりと濃いめな印象です。実際は違っていたら申し訳ない。)
ソバは湯がき時間からして冷凍でしょうか?(これまた違っていたら申し訳ない。)口当たりのツルツル感がと噛んだ時の歯応えがやや強く感じたものの、生麺っぽさもあり悪くないというか。
そして揚げ玉は、惜しげもなくたっぷりと入るのが嬉しいですね。あと、以前こちらでいただいた塩ラーメンにも入っていたピンクの鳴門がこちらにもあしらわれていましたが、ご当地食材なんですかね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、たこザンギとか他にも食べたい品があったものの、時間の関係でソバだけにしてしまったのは勿体なかったなぁ、と。なのでいつかまたの機会にとは思いますが、生きているうちに、またここまで来れるかなぁ、とも。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
こちらのお店は、レギュラーメニュー以外にも、限定メニューを積極的に出されていて、それも楽しみになっている今日この頃の私ではありますが、この日もそんな感じでお店のSNSを見て明日の限定メニューをチェックしていたところ、何と、「背脂煮干し」という文字が。
実はここ暫く前から、個人的に煮干し出汁のスープに背脂という組み合わせが殊の外好きになっていて、それがこの花火さんでもいただけるとなれば、もう、行くしかないでしよう!そんなわけで、1月半ばの土曜日の朝。ウキウキしながらクルマでお店へと向かいました。
【背脂煮干しそば 970円 + 那須御養卵の味玉 120円】
それでその、背脂煮干しそば。
まずはレンゲでスープからいってみたところ、これが、もう!しっかりと風味と旨味は出てるけけどクドくなりすぎない出汁加減に、適切に調理された背脂の甘い風味、そしてコクとコッテリ感が加わって、更に醤油ダレがバシっと効き味に芯を通す感じが、何とも良い感じです。加えて、白ネギ、青ネギ、紫タマネギといった3種類のネギが風味と味を引き締め、スープの中で適度にバラける(まさしく)バラ海苔の香りがベストマッチ!もう、何も言うことはございません。
また麺は、こちらのお店では個人的にお初の、平打ち太縮れ麺。スープとの相性はバッチリで、ピロチュルっとした若干柔らかめの食感が、個人的には好みですね。
そして、しっとりして肉の味も楽しめるレアチャーシューや、しっかり調理されたメンマ、更に追加した玉子自体の味が濃くて固まり加減味加減共にバッチリな味玉といった具たちもいつものクオリティで、何ていうか、それらがまとまった一杯は、しっかりと、「花火の背脂煮干ラーメン」になっていました。
というわけで、美味しくいただいて大満足だったのですが、これでまた、お気に入りの限定メニューが1つ増えてしまいました。次にお伺いする時、どの品をいただこうかという嬉しい悩みが、また深くなってしまいますね。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
この日は、珍しいことに何だか塩ラーメンな気分。(袋麺の場合は、某一番の塩味一度なんですが。)しかし、平日だと行けるお店も限られているからどうしようかなと諦めかけたところ、いつも背脂煮干ばっかり食べてたのでパっと思い浮かばなかったこちらのお店にも、塩ラーメン、あるじゃないですか。この日に居たところからなら何とかなりそうだったので、午前中の仕事が終わり次第、風のように烏山街道を走ってお店へと。
幸い、駐車場も1、2台分空いていて、更にはちょうど何組か退店するタイミングと重なったこともあり、すんなり店内に。このあたり、実はこの日も時間との戦いで運が悪ければここまできて諦めるしかなかったのでラッキーでした。
あとは、券売機で食券を購入してカウンター席に着席。店主さんたちのキビキビした調理を眺めつつ待つこと少しで、食べたかった塩ラーメンとご対面です。
まず見た目的に、この季節限定の柚子の皮の小片が載っているのが嬉しいですね。もちろんその香りも食欲を唆るものの、丼に顔を近づけた時に印象的なのは、スープからの出汁素材の掛け合わさった風味と、麺からの全粒粉的香り。
それは、スープを口に入れても同様で、香りと共にじんわり、しかし深い旨味が国の中に広がり、これが、もう。味付けというか塩加減もバッチリです。
次にツルッとした口当たりの麺を啜れば、こちらも香りと共に、麺自体のしっかりした味が広がり、これが、また。シコシコっとした噛み応えも良いですね。
また、具の方も抜かりがないというか、バラ肉のチャーシューはホロトロ感と味加減が、太めのメンマも柔らかめの歯応えと味加減がどちらも良い感じだし、追加した味玉は、醤油っぽい風味が逆にアクセントとなって、ゼリー状の黄身までしっかり染みた味がこれまた良いですし。あと、ネギが偉大というか、この風味があってこそ、スープと麺の風味に調和が取れるというか。
というわけで、美味しくいただいたのですが、いつもは背脂煮干だけど、たまには塩も悪くないなぁと、改めて思った次第です。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
新潟県、長野県と回ってきた今回の乗り鉄旅も、久しぶりのJR小海線乗車をもって大方の目的は達成し、山梨県の小淵沢駅に到着。
あとは、中央本線、上野東京ラインと宇都宮線(どっちも東北本線)を乗り継いで帰るだけとなったのですが、その前にここ小淵沢駅で、この旅最後の駅そばを。というのも小淵沢駅は、元気甲斐やワインのめしなどの駅弁で知られる丸政さんの本拠地とも言える駅で、最近駅舎が建て替えになったにもかかわらず、その新駅舎内にも丸政さんが経営する駅そばのお店がしっかり入っているんですよね。
そのお店は、改札口から出て左手方向の、待合室手前のスペースにありました。
厨房を囲むようにL字型の立ち食いカウンターがあり、向かって左隅には食券の券売機が。で、いただくのは名物となっている山賊そばと決めてはいたものの、他にはどんな品があるのだろうと券売機を見たところ、これが(一部品切れランプが点灯してましたが)ものすごい品数というか。まず麺が、そば、うどんのほか黄そば(中華麺)もあり、更に種物として、名物となっている山賊(揚げ)の他、肉系は豚バラ軟骨、肉(馬肉)といった珍しいものが並び、天ぷらもかき揚げ、紅生姜天、野沢菜天、舞茸天と4種類。他にも定番の月見、きつねや、とろろ、山菜、わかめ、カレーもあり、更にはどれも単品で注文可という。これ、毎日通っても全部の組み合わせ試すのに相当な日数が掛かりそうです。
そんな中から先述のとおり、山賊そばの食券を買って店員のお姉さんに手渡すと、素早い調理で登場。上に載った山賊揚げの大きさに、ついつい笑顔になってしまいますね。
で、まずはツユからいってみたところ、店内に張ってあった雑誌記事には「甘辛い」味付けと書かれていたものの、個人的な感覚だと甘さ控えめのキリっと感があるあっさり系の味。素朴な味わいが良いですね。
またソバは、太めの乱切りタイプ。茹で麺ですが、口当たりはツルっと感があり、太さも相まって噛み応えもわりとしっかり。蕎麦の風味もちゃんと感じます。
そして巨大な山賊揚げは、揚げ置きなので、時間的(いただいたのが夕方)に衣がシナシナっとなっているのは仕方ありませんが、それでも、肉の部分(多分胸肉)はしっとりしていたのと、味付けに使われているニンニクのパンチが良い感じ。さらに食べ進めていくと、その風味がツユと一体化してきて、これも、また。
というわけで、名物を美味しくいただき満足させていただいたのですが、是非ともまたお伺いしたいというか、膨大なメニューに再挑戦したいです。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
今回の乗り鉄旅で、新潟県の直江津駅から、えちごトキめき鉄道の妙高はねうまライン、しなの鉄道北しなの線を乗り継いでやってきたのが、長野県の長野駅。ここには、駅のホームの立ち食いそば・うどん店が健在ということで、乗り換え時間を利用してささっといただいていくことにしていました。
うまい具合に、しなの鉄道の列車が到着したホームに、そのお店を発見。見たところ、とても懐かしいタイプの立ち食いスタンドで、カウンター下の手荷物を入れるスペースの奥には「長野駅名物立そば」と大書き。一昔前まで当たり前だった立ち食いの駅そばがが、今では「名物」としてPRできるほど希少になってしまったのかなぁ、などと思いつつ、カウンターの隅に置かれた食券の券売機で食券購入。
ここで、このあたりでは珍しいちくわ・ごぼう天そば(ごぼう天は九州だとよく見るんですが。)と相当迷ったものの、ついいつもの天玉そばに。(でも買ったあとも「やっちゃったかなぁ」と若干後悔。)ちなみに、天ぷらは他にえび天もあり、それ以外の種物としては、きつね、たぬき、月見、山菜、きのこ、わかめ、そしてカレーもあるようでした。
そんな天玉そばですが、食券提出から、店員のお姉さんの素早い調理で登場。
早速ツユからいってみたところ、それなりに濃口醤油は効いていますが、効きすぎることはない塩梅で、塩気も後述のかき揚げや玉子に負けないものの(しょっぱいもの好きな私基準では )強くなく、どことなく上品な味わいに感じます。
またソバは、駅そば王道の茹で麺ですが、ちゃんと蕎麦の香りがして、歯応えなどの食感もそれなりに感じられます。
そしてかき揚げは、タマネギなどは入らず衣と桜海老様の小エビという懐かしい、というか、今も地域によっては主流のスタイル。ツユに溶けはしませんが馴染みは良く、ちょいと齧りつつソバを啜れば、これが、もう。更にそこに崩した生玉子を絡めれば、これも、また。
というわけで、美味しくいただいて大満足だったのですが、やっぱり、ホームで啜るソバは最高。そして長野には、また遠からずお伺いする用事があるので、その時は必ずや、今回選ばなかったちくわ・ごぼう天そばいただきたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
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