趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日、家人から、「カレーそばが食べたい。なければカレーうどんでも可。」というリクエストが。
そう言われ、思いつくお店は幾つかあれど、この日は時間に余裕があったこともあって、最近たまに使う方法でお店を探してみることに。といっても、某グー○ル先生に、雑にキーワード入れて(この日の場合、「カレーそば」と。)、出てきた検索結果というかお店のリストを流し見してその中から決めるという、まぁ普通っちゃ普通の方法なんですが。
それで、自宅からごく近いお店、一度お伺いしたお店は除外しつつ見ていた時に気になったのが、こちらのお店。個人的に、某グー○ル先生や某グルメサイトなどの口コミや評価は目は通しつもほぼ参考にはしていませんが(だからこのブログを読んだ人も、内容を鵜呑みにしてはいけません。何故なら、私に当てはまっても貴方に当てはまらないことは、山ほどあるんですから。)、内容的にカレーそばに言及しているものが多いことが目を引き、だったらお伺いしてみようかと。
そうと決まれば、矢板市から国道461号を西進し、県道、国道121号などを経由して、名門コースとして有名な日光カンツリー倶楽部(ちなみに、私自身ゴルフは嗜みませんが、周りにはプレーする人が多かったんです。で、その人達もおいそれとお伺いできないコースのようでした。)のところまで、小一時間のドライブを。途中、雪を被った日光の山々が美しいですね。
それで、お店がちょうど開店したところに到着したので、先客はなし。店内に入ると中はかなり広く感じますが、大きめのテーブルに、丸太を切った椅子が幾つも並んでいます。
お好きなところにどうぞとのことだったので適当な席に座り、早速、壁に貼ってあるお品書きを確認。家人がいただくのはカレーそばと決めていましたが、私も同じでは勿体無いので、幾つかのクチコミに出ていたカツカレーそばと、絶対に欲しくなるであろう半ライスもお願いしました。
注文から程なくして、家人のと同時に登場した私のカツカレーそば。
まずはちょっと濃い目のカレー色したツユからいってみたところ、カレーの王道的スパイスの組み合わせだとは思うのですが、しっかりスパイシーで、しっかり辛めなところが、もう!また、こちらのお店には、カツカレーやカレーといったメニューも有るのですが、これはそのルーをそば用に出汁で割っているんですかね。そんな旨味も感じられるような気もします。
またソバが特徴的というか、平べったくて、縮れ麺のような形状。ピロピロっとした食感が心地よく、形状ゆえにツユもよく拾います。長さはやや短めでしょうか。
それと具は、ツユの中に豚肉?のような肉片と、ニンジンやタマネギなどの野菜が点在。食感はどちらも相当な煮込まれ感があり、当然、これらの旨味も余すところなくツユに出ていますね。あとカツは、小振りながら5切れほど。ツユが良く染みているので、サクサク感はあまりありませんが、逆にじゅわっと広がるカレーの旨味が、また。これだけで半ライスが進みます。
そして最後は、残ったツユに残った半ライスを投入して、余すところなく。
こちらは、家人がいただいたノーマルなカレーそば。
それで家人によると「辛いけど美味しい。」とのこと。また、「食べたかった味のカレーそばで満足。」とのことでした。
というわけで、美味しくいただいてとても満足したのですが、あの特徴的なソバをカレーそば以外でも味わってみたくなりましたので、これはまたお伺いしないといけませんね。
ごちそうさまでした。
令和5年2月訪問
以前は「ハマった」というべき頻度でお伺いしていた「山」(山岡家の私的呼称)も、お気に入りのお店が閉店しことや、また加齢による食べ物の好みの変化もあり、最近は、たまにお伺いする程度になってしまったんですよね。
ですがこの日、精神的余裕があまりない状況でふいに外で食事する必要が生じた時、「山があるじゃないか!」と、その存在を強く思い出しました。前の記事でも似たようなことを書きましたが、馴染みのお店というか、この場合は馴染みの味の存在って、大きいんですねぇ。
で、じゃあどの山でいただくか、ですが、この時居た場所と、このあと向かう場所との関係から、こちらのお店に決定。平日のお昼時にお伺いするのは確か初めてですが、いただいている途中、一時は満席になる盛況ぶりでした。
それで今回は、珍しく平日にお伺いできたので、平日限定のお得なセットにも惹かれたものの、結局はいつもいただく特味噌ネギ or 辛味噌ネギの2択から特味噌ネギに味玉と半ライス追加で。味の濃さや油の量、麺の硬さは全部普通でお願いしました。
【特製味噌ネギラーメン 930円 + 味付玉子 120円】
【半ライス 130円】
登場したらまず、レンゲにおろしニンニクをスプーン山盛り1杯。それをスープで溶き伸ばし、ネギの上を中心に全体にふりかけ、半ライスには豆板醤をスプーンで軽く1杯載せ、それをご飯と良く混ぜた後、ニンニクが掛かったネギの一部と海苔などを移植。昔、某掲示板の山岡家スレ(ッド)で流行った810食法という食べ方ですが、やっぱり特味噌ネギにはこの食べ方が一番合うと、未だに思うんですよね。
実際、豚骨ベースに白味噌メインの味付けのスープには、ニンニクが入ることによって味にパンチとふくらみが加わり、ネギも一層刺激的に。また半ライスは、豆板醤の香りと軽い辛みがこの値段のお米のクセを上手く消し、ラーメンとの相性をさらにアップさせ。
あとはひたすら、麺とスープをすすりながら合間に半ライスをがっつきますが、海苔でライスとネギを巻居て口に入れたあと、スープを啜れば、これが、もう!そこにチャーシューや味玉なんかも一緒に巻けば、何も言うことはございません。
それと今回はもうちょっと刺激が欲しかったので、途中からスープに卓上の一味を追加したところ、これまたバッチリ。最後は残ったスープを残ったライスにかけていただきたかったのですが、ペース配分を間違えて、ライスが無くなってしまったのは痛恨事です。
というわけで、今回も山を美味しく堪能させていただくと共に、やっぱり馴染みの味はホっとするというか、あまり余裕が無い中での、ひとときの癒やしとなりました。
ごちそうさまです。
令和5年2月訪問
1月下旬のとある土曜日。家人と昼食の算段をしつつクルマを走らせていた時、「出遅れたのであそこはすでに行列。あそこは気分じゃない。」などと好き勝手言いつつていずっぽうに進みますが、どうも決定打が出ない状況。
それで結局駐車場にクルマを停めたのは、こちらのお店の。こんな時に頼りになるのは、馴染みのある、間違いのない味のお店なんですよね。
そんなわけで今回は注文も、こちらのお店で一番多くいただいている、みそバターを2人分お願い。定番の餃子も付けちゃいました。
その後厨房から、鍋を振る音が聞こえてきたら、程なくして登場。写真ほパパっと撮ったあと、家人が苦手な茎わかめとメンマを貰い、いざ。
まずはスープからいってみれば、ニンニクがバシっと効いて食欲をそそり、味噌ダレの塩梅も良い感じ。ベースはあっさりしているけど、炒めたモヤシやキャベツ、挽肉の旨味が加わった味わいは、これこそ、トラディショナルな味噌ラーメンだなぁ、と、しみじみ思います。
また、チュルシコモチっとした麺も、このスープに良く合っていて。
更に、先述の野菜類もシャキッと感を残した良い感じに火が通り、コリコリした茎わかめと柔らかいメンマは絶好の箸休めです。
個人的に、こちらの餃子のファンというか、ある時、何気なく頼んで以来、お腹に余裕があればだいたいは(ノーマルorしそ餃子を)頼むほどに。
そりゃ、1つ2つ餡がはみ出ている時もあるけど、味的には全く問題ないですし、焼き目がサクっ、上はモチっとした焼き加減も完璧。
中の餡は滴るようなジューシーさはないけど、ニンニクのパンチがガツンと効き、味付けがしっかりしているのでこのまま何も付けずにいただいても十分ですが、お酢だけ、お酢+ラー油、お酢+コショー、更には醤油も加えて、好みに合わせ自由自在にいただけます。
こちらは、家人のみそバター。同じ品ですが、一応写真だけ。
というわけで、今回も家人共々、馴染み深い味を美味しくいただいて、満足でございます。ほんとこういう時、ここの存在はありがたいですね。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
平日のこの日。仕事の都合もあって、昼食はさくら市でとなったのですが、今回は久しぶりに、こちらのお店まで。
店内はテーブル席が3卓しかありませんが、良いタイミングだったのか、相席せずに座ることが出来ました。(別に相席になんつても問題ないんですがね。)
それでマダムが持ってくてくれたメニューから、今回はタンメンをオーダー。厨房からは、マスターが鍋を振る熟練の手さばきが、音だけで伝わってきます。
それから程なくして登場したタンメン。
早速スープからいってみると、これが、もう。ベースは、トラディショナルな中華屋さんのあっさりした清湯スープですが、そこに炒めた野菜と豚肉の旨味や油のコッテリ感がいい具合に加わって、塩気も丁度良く。
また麺は、やや太めの縮れ麺で、ツルッとした表面とモチモチとした噛み応えが、また。
そして具の野菜と豚肉は、細めにカットされているのがこちらのマスターの流儀でしょうか。彩りも良く、好物のきくらげが載っているのも嬉しいところ。また当然、火の通し加減は完璧です。
更には、ランチタイムに付くおにぎりも、とても良いサービスですね。(だってお米食べると、満足感が違いますもの。)
というわけで、美味しくいただいて満足いたしました。
実はなかなかお伺いする機会が作れないお店なのですが、今後も可能な限りお伺いして、マスターの熟練の業を堪能したいですね。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
北海道汽車旅の帰途。北海道新幹線から直通するはやぶさは、那須塩原駅に停車しないので、盛岡駅でやまびこに乗り換えるのですが、接続時間が30分近くあったので、一度改札口を出て夕食を。
といっても、あまりゆっくりもしていられないのと、新函館北斗駅を発車以来(お酒を)飲んでいたのでちょっとしょっぱい汁が欲しくなる頃合いということもあり、構内にある駅そばのお店に行こうかと。
で、盛岡駅には確か、2階コンコースに内に「はやて」というお店と、駅ビルフェザン盛岡1階に「にはち」というお店があった筈だと探していたものの、はやての場所がパっと思い出せず、しからばわかりやすい駅ビル1階の方へ。ですが、いつの間にかお店の名前が変わっていたのでこちらも最初気づかなかったという。それで帰ってから調べたところ、かつての「にはち」はNREが運営していましたが、こちらは違うよう(NREの事業を継承したJR東日本クロスステーションのウェブサイトには記載が無かった。)ですね。(ちなみに「はやて」はJR東日本東北総合サービスが運営。)
それはさておき、注文は食券方式のようだったので、それを買おうと店内にあったイマドキの券売機にお金を入れたところ、店名のとおりそばしか扱っていない(うどんは無い)ものの、すごい品数でどれをいただこうか大いに悩むことに。その中から今回は、かつて東北地方の駅そばの定番であった(というか、東北地方でしか見かけたことがなかった)めかぶそばを見つけたので、それを購入。更にその食券を店員さんに渡したあと、「食券買うから温泉たまごも追加してください!」と。ちなみに、こちらのお店のレギュラーメニュー。店外のお品書きを写真に撮りあとで確認したところ、せいろ、かけ、かき揚げ、かき揚げ温玉、紅生姜かき揚げ、イカ天、エビ天、ちくわ天、たぬき、きつね、とろろ、むじな、三陸(海藻入り)、わかめ、めかぶ、磯のり、おろし、きのこ、きのこおろし、梅わかめ、月見、温玉、おろし納豆、温玉納豆、コロッレ、鶏から揚げと、そばだけで26品もありました。(他に季節のそばや、ご飯物、朝食メニューも!)
最初の食券提出からすぐに出来たので、出来た時には温泉たまごの食券が間に合わなかった、そのめかぶそば。
めかぶ自体には味が付いていなかった(少なくとも、しょっぱみは感じなかった)ので、軽く混ぜいてってみたところ、ツユの醤油とみりん、出汁の味にめかぶの磯の香りとトロミが加わって、何とも良いですね。欲を言えば、もう少しばかりツユの味が濃いほうが好みなのですが、めかぶで薄まっていることもありこればっかりは仕方なし。
次にソバを啜れば、わりと歯ごたえのあるソバに、これまためかぶの香りとトロミが絡んで、これもまた。逆に言えば、ツユやソバ自体の味がよく判らなくなっちゃうのですが、これはこれで良いものということで。
そして途中から温泉たまごを崩して、まろやかさをプラス。
というわけで、美味しくいただいたのですが、個人的に昔、東北地方に汽車旅に来た時は、当時どこにでもあった(という印象の)伯養軒の駅そばで、めかぶそば食べまくったことを思い出したりして。そんな思い出の味に再び出会えたような気がして、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
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