趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、あまり嬉しくない用事があり、あまり仲が良くないオッサン何人かで小さなクルマに収まって、宇都宮の南の方まで。
で、その用事が終わったのが、昼前。オッサン達の中でも新入りの私が昼食の案内を仰せつかったものの、どうしたものかと。
他のオッサン達が揃って喜びそうな店は思いつかないし、逆に気分的に何かをお見舞いしたいし、だったら私が食べたいお店に行ってやれと、新4号を少しばかり南下。こちらの濃厚な味噌ラーメンなら、(良い意味で)お見舞いするにもぴったりかなぁ、と。
しかし、この思い付きも危ないところだったというか、お店に着いた時はすんなり入れたものの、すぐに入店待ちが出来、帰る頃には結構な人数になっていました。(ちょっと遅れたら、オッサン連中と気まずく待つところだった。)
【味玉みそラーメン 1,050円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
【ミニご飯 平日ランチタイムサービス】
そんな中で私が今回いただいたのが、味玉みそラーメンと、店頭のガチャガチャを回して(こういうことやるから、他のオッサン達に余計に目をつけられるんだよなぁ。)出た4等を交換した辛ネギ。さらには平日ランチタイムサービスのミニご飯まで貰ってしまいました。(もうどうにでもなれ的心境。)
で、早速スープからいけば、絶対「旨い」と言わせるという意思を感じる、口に広がる濃厚かつ濃密な味わい。物量、力押し、圧倒的なんて言葉が頭をよぎりますが、実はこちらのスープ、かなり緻密に計算された上でのこの味わいなんじゃと、最近はただただ感心するばかりです。
また選べる麺は、細麺ではなく太麺にしましたが、モチモチ感、弾力どちらもあって、麺自体もしっかりとした味わいだから、力強いスープに負けていませんね。
そして具は、ホロトロ食感の分厚いチャーシュー、しっかりと味が入った半熟の味玉、これまたしっかりと味が入った太メンマがパワーで攻めてくるところ、薬味的ネギ類とさっぱりした茹でモヤシが絶妙なアシスト。更に追加した辛ネギを、食べ進みつつ徐々に混ぜていけば、の唐辛子の絡みが味に締まりを与え、後半はちょっとした刺激が加わって、また。
最後は、残ったスープにサービスのミニご飯を投入。正直、そんなこと出来るような雰囲気では無かったかもしれないのですが、そんな時だからこそ、せめて自分のラーメンはしっかり味わい尽くしたいな、と。
というわけで、私に限っては美味しくいただき満足したのですが、でも正直ちょっと勿体なかった(私の精神的コンディションと、他のオッサン達になこんな旨いラーメン食べさせてしまったことが)ので、次はソロ、もしくはもっと楽しんで食事できる人と来ますので!
ごちそうさまでした。
追伸
他のオッサン達よ。案内させた人に対して、お店や味の感想くらい聞かせてくれても良いんじゃないの?
令和5年4月訪問
この日は午前中、ちょいとさくら市に用事があったので、週末のバイク転がしを兼ねてひとっ走り。で、その帰り道にお隣の塩谷町を通ったのですが、お昼ちょい前だったし、せっかくなので久しぶりにこちらのお店に寄らせていただくことに。
バイクを停めお店に入り、前回も座ったカウンター席へ。早速注文ですが、この日はどんよりとした花曇りで4月にしては風が冷たく、身体が冷えていたので、温かい天ぷらそばをお願いしました。
注文から程なくして登場した、その天ぷらそば。登場時、上に載った天ぷら×2の迫力に一瞬たじろいだというか。壁に掛けられた日替わりメニューのホワイトボードには「天ぷら \250 玉ねぎのかき揚 つるな」と書かれていましたが、こちらの天ぷらそばは、それがそのまま載るんですね。
で、まずはツユからいきたいところですが、その天ぷらをどうにかしないと先に進めなそうだったのと、衣がしなしなになる前に味わっておきたかったので、とりあえず「つるな」の方からいってみると、思ったのと違う味。じつは間抜けなことに、ツルナとツルムラサキを勘違いしていて、「あれ?思った以上に葉っぱの食べ応えがあるな。あれ?ヌメリが無いな。」と思って食べたという。で、帰ってから調べると別の野菜であることがわかったという。(ツルムラサキといいつつ、茎が緑色のもあるからややこしいというか。)一方かき揚げは、タマネギがメインの、当地ではスタンダードなもの。どちらも衣がサクっというよりもパカっとクリスピー。天ぷら専門店的なというよりは、家庭的な食感ですが、後述するソバには、この方が合うと思います。
また、ソバは手打ちとのことですが、温かい「かけ」でいただいても、だらしなさは一切無く、そば粉の密度感がある歯応えそして味わい。また、太めに切られていますが、味わい自体はわりと上品です。
そしてツユは、出汁感控えめ、濃口醤油強め、甘さ控えめと言うバランス。気取らない味わいが、そばや天ぷらと良く合っています。
というわけで、美味しくいただいて、身体も温まりました。
ごちそうさまです。
令和5年4月訪問
今年は曜日の関係で、新年度出勤初日となった4月3日の月曜日。ジンジイドウという奴のせいで、ただでさえ気が重い月曜日が更に重くなったこの日ですが、月曜日ということは、矢板市の花火さんの朝営業があるではないですか!
なので、クルマ(この日は引っ越し荷物があったのでバイクではなくクルマ通勤)をパチンコ屋さんの敷地内に。しかも嬉しいことに、この日は、前回一度いただけただけで、限定メニューながらこちらのお店のお気に入りメニューツートップの一角に昇格した背脂煮干しそばの提供があるではないですか!(ちなみにツートップのもう一方は、朝限定で出されている金色の鶏そばです。)ならばもういただくしかないでしょう!
【背脂煮干そば 970円 +御養卵の味玉 120円 + 鶏つくね(3個) 200円】
入り口の券売機で食券を購入する際、つい、あれもこれもとやっていたら豪華になってしまった今回の背脂煮干そば。
まずはスープからいってみれば、煮干しの風味や旨味と、背脂のコクと甘みとコッテリ感、しっかりと効かされた醤油ダレ、薬味のネギ類や具のバラ海苔の風味が合わさって、これが、もう。背脂たっぷりなので当然コッテリ感はあるものの、引き際の良さというか、後味の良さも魅力だと思います。
また麺は、前回いただいた時と違い、多加水麺に変えたとのこと。前回いただいたピロチュルっとした麺も悪くなかった(というか個人的には好きだった)ものの、確かに、モチモチ感に、高加水率ならではのプリっプリとした弾むような食感が加わって、これが、また。
レギュラーの、しっとりした良い塩梅かつ柔らかいチャーシューや、しっかり調理された太メンマに、追加したホロっとしつつも鶏肉の食べ応えもあるつくねや、ちゃんと玉子自体の味を堪能でき黄身はトロっ白身プリっとした味玉といった具たちも間違いがありません。
というわけで、今回も美味しくいただいて大満足。この一杯があれば、ジンジイドウなんて屁でも無いですね。
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
昨年末、シン・ノジジとなって復活を遂げた旧粗炊き中華そばのじじさんで、個人的に一番好きだったメニューと言えば、週末の朝営業の際に限定で出されていた、貝出汁中華そば。
シン・ノジジとなって復活した際にも、嬉しいことにメニュー落ちしなかったものの、前回お伺いした時はタッチの差で売り切れとなりいただけず。なのでこの日、必ずいただくぞという決意を胸に、まだ寒い朝の国道4号をバイクで南下しました。
決意のわりにはお店への到着が、開店時刻から20分も過ぎた頃となってしまったのですが、お店に入ると濃厚の貝出汁の香りが漂い、券売機も売り切れランプは点灯しておらず。
あとは、貝出汁中華そば、煮玉子OPTION、半替え玉の食券を購入し、カウンターに着席。タイミングが良かったのか、食券提出から5分と掛からずに登場しました。
【貝出汁中華そば 750円 + 煮玉子OPTION 100円】
【1UP 半替え玉 70円】
それで久々の貝出汁中華そば。相変わらず、目の前に丼が来ただけで濃厚な二枚貝の風味が鼻腔を刺激しますが、まずはスープを一口いけば、舌をギューっっと捕まれるような、コハク酸の濃厚な旨味が!!そう、この二枚貝(レシピが以前と変わっていなければアサリ+ホンビノス貝)の圧倒的味わいがたまりませんね。また味付けも良い塩梅で、青ネギのアクセントもぴったりです。
そのスープに合わせるのは、パツンと歯切れの良い細めのストレート麺。もちろんスープとの相性もバッチリ。
また具のアサリは、ふっくらとした食感が良いですね。それと追加の煮玉子は、黄身がトロトロ白身も柔らかく、しっかりとした醤油ベースの味付けがこの中では良い引っ掛かりに。
そして麺を食べ終わる頃、半替え玉の食券をすかさず提出。以前はこのタイミングで、卓上に置いてあった粉わさびで味変したものの、復活してからは無くなってしまったので、残しておいた具のアサリと共に、麺と、残ったスープを味わい尽くします。
というわけで、久々の貝出汁中華そばでしたが、大変美味しくいただきました。
あとは、朝営業でご飯メニューも復活してくれれば申し分ない(この貝出汁スープ、ご飯にもめっちゃ合うので。)のですが、このラーメンだけでもまた朝に食べにお伺いします。あと、昼営業時にも最近は計画的中華そば(限定メニュー)として出されているようなので、そちらも是非いただきたいなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
年度替わりのこの日。青春18きっぷが1日分残っていたので、それを使って福島方面に。
それでその途中にいただいたのが、JRと福島交通、そして阿武隈急行福島駅の東口にある駅ビル、S-PAL福島の1階に入ったこちらのお店。店名の「丸松(まるまつ)」と聞くと、リーズナブルな和食系のファミレスを想像したのですが、同じ会社でやっていたんですね。
午前10時の開店と同時にお店に入ると、その後も続けてお客さんが。結構盛況な様子です。
席に案内されると、早速注文となるのですが、このお店はいわゆる駅そばとは違うと思いつつも、駅そばでの個人的定番、天玉そばをオーダー。それとこの日は朝食抜きでは大変お腹が空いていたこともあり、季節限定っぽい釜あげ桜えびごはんも一緒に。
すると、それほど待たずに登場しました。
で、まずは天玉そばから。
ツユからは出汁の香りが良い感じに漂ってきていたのですが、一口啜れば、香りどおりの出汁感と、しっかり目の味付けが良いですね。東日本的味わいながら、濃口醤油がそれほど濃くないのが万人向けというか、ファミレス的味の方向性かな、などと思ってみたりして。
またソバは、蕎麦の香りがちゃんと感じられ、食感はシャッキリしっかり。温かいツユに浸かっていてもこれだから、冷たいソバだとどうなるか興味あります。
そして2尾入る海老天は、ツユに浸かっているものの揚げたてのよう。エビの身もプリッとしています。また、玉子は生玉子では無く温泉玉子ですが、その方がツユに影響は無いですね。(でも、生玉子を崩した時の味変も捨てがたいのですが。)
こちらは、炊き込みご飯の上に、釜揚げの桜海老と白ごま、あしらいの三つ葉が載っています。
で、ご飯の味加減が丁度良いというか、そばやうどんと一緒にいただくにはぴったり。甘みのある桜海老のピンク色で、何とも春らしい気分になりますね。
というわけで。どれも美味しくいただきましたが、これでまた、以前いただいた西口の駅ビルにあるお店や新幹線改札内のお店と合わせ、福島駅でそばをいただく選択肢というか、嬉しい悩みがまたひとつ増えましたね。
ごちそうさまです。
令和5年4月訪問
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