趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
昔、某団体に所属していた時には、飲み会の〆などで何度かお伺いしていたこちらのお店も、最近はとんとご無沙汰になっていました。
ですがこの日、仕事で同僚と出た際、時間と場所の関係もあり、同僚から「ここでお昼済ませちゃおう」という提案が。個人的に久しくお伺いしていなかったこともあり、一も二も無く賛同し、駐車場にクルマを入れて入店。
ちなみにこの「めん丸」というお店。個人的には、若い頃からお世話になっていた馴染みの存在なのですが、全国チェーンにもかかわらず、公式ウェブサイトがないなど、一部で「謎のチェーン店」と言われているそうで。かくいう私も、栃木県内に私の知る限り現在は3店舗あり、そこは同一会社の運営というのは知っていますが、県外のめん丸については全く知らず、更にどこ発祥で、どの店が本店格、もしくはどの店が1号店というのも不明なんですよね。
話が逸れましたが、今回私がいただいたのが、「めん丸一押し!」とお品書きに書かれた、丸みそラーメン。個人的に、めん丸=味噌味という認識だったにもかかわらず、味噌味の代表的なこの品をいただくのは初めてかもしれません。
で、まずはスープからいってみたところ、味噌味噌味しいを超えた味噌味噌味噌しいくらいの味噌感。そこにニンニクのパンチが加わり、意図的に甘みが添加されていない硬派な味付けが、後述する具の茹で野菜+チャーシューと相まってちょっと懐かしい感じ。というのも、1970年代から1980年代にかけて流行った味噌ラーメンのチェーン店(「どさん子」とか)は、具の野菜がモヤシと少量のキャベツを炒めてスープと共に煮たもの(スープにその炒めた風味と旨味が入る)で、肉っけはそこに少量の豚肉か豚挽肉という感じでした。それが、1980年代から1990年代にかけて増えたチェーン店(この「めん丸」とか)は、味噌ラーメンにチャーシューが載り、野菜は茹で野菜というスタイルが多かったという記憶。もっとも、栃木県のごく一部のことだし、最近私も昔のことで覚え違いが多い自覚があるので、まぁ、アテにならない話なんですが、それでも、その1980年代から1990年代にかけての味だなぁと思ってしまうんですよね。
また麺は、通常のもののほか太麺が選べたので、太麺でお願いしたところ、縮れ具合が良い感じで、モっチモチの食感が、また。スープと良く合っていますね。
そして具は先述のとおり、ホロっと系のチャーシュー1枚の他、モヤシとキャベツがメインの、シャキシャキっとした茹で野菜がたっぷり。あと黄身がしっとりしていて醤油ベース?の味が染みた味玉と、海苔が1枚。ちなみに、こちらのお店には「みそラーメン」という品もあるのですが、丸みそとの違いはこの味玉と海苔が入るかは入らないかとのことです。(同僚が気になって店員さんに聞いた。)
こちらは、一緒にいただいた品。ラーメン店に半チャーハンがあるって、とってもとっても良いことですね。これも、1980年代から1990年代にかけてのラーメンチェーン店では置いてあった印象ですが、最近のラーメン専門店では、いつの間にか調理に手間の掛からないチャーシュー丼ばっかりになってしまった印象です。
また話が逸れましたが、、お味の方は、焦がしニンニク由来と思われる、でもニンニクニンニクしているわけじゃないエッジが効いた風味が特徴的。見た目の色は濃いめですが、味付けは程よく、ラーメンと一緒にいただいても味が濃いとは感じないところが良いですね。あと紅ショウガが付いているも嬉しいところ。
というわけで、どちらも美味しくいただいて、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
あっさりしたラーメンに惹かれつつも、結局はコッテリしたラーメンをいただいている今日この頃の私ですが、この日も元々、あっさりしたラーメンを食べたいと、家人と共に家を出た筈でした。
しかしその途中、こちらのお店の公式ツイッターで、本日の限定メニューを載せた開店前のツイートが目に入ってしまったので、それを目当てに急遽行き先を変更。何とかピークタイム前に滑り込むことに成功しました。
そんなわけなので、私がいただいたのが、この日の限定メニューである、このガッツリ混ぜそば。こちら大店には、「旨辛まぜそば」というレギュラーメニューもありますが、この限定メニューは「ニンニクと魚粉でワイルド仕様」とのこと。
登場したらまずは全体を良く混ぜますが、その際、思うところあって匙に載った魚粉は別にしておきました。で、混ぜたものをズゾゾっといってみたところ、これが、もう。
店内製麺を謳うだけあって、こちらのお店は麺がとにかく旨いのですが、茹でたてフワっとモっチモチの太縮れ麺にタレが直接絡むことによって、その旨さが更に上昇。ちなみに、ニンニクは(ニンニク好きな私の基準からすると)効いてはいるけど結構マイルドというか。でも、(生の刻みニンニクを入れるなどして)これ以上刺激を強くしてしまうとバランスが崩れてしまうので、いい塩梅かと。そして数口食べたあとに、除けておいた魚粉を投入。脂のコクに魚粉の風味と旨味でパンチが加わって、これもまた。
あとは、シャキャキのモヤシや、ラーメンに入っているのとは違うしっかりとした噛み応えのチャーシューなどと共に食べ進めましたが、終盤に卓上の一味唐辛子やお酢で味変しても、これがなかなかでした。
こちらは、家人がいただいた品。
以前(家人が)いただいた時(に味見させて貰った時)は、ニンニクがビンビンに効いている印象でしたが、久しぶりに(味見させて貰って)いただいてみると、ニンニク感はそれが苦手な家人でも気にならないていどになっていて、その代わりかどうかはわかりませんが、スープから来るのかタレから来るのかはわからなかったけど、心地良い引っかかりがあったというか。
というわけで、今回も自家製の麺のを十二分に堪能するなど美味しくいただいて、更には、食後に出されるサービスの紅茶(オレンジ入り)でスッキリ。この日の元々の目的だったあっさりしたラーメンではありませんでしたが、それでも大満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
この3つ前の記事で、加齢と嗜好の変化によって「コッテリしたラーメンを食べる際に、覚悟(と身体の心配)が必要」などと書いたのですが、そこからあまり時間が経たないうちに、その覚悟が試されるシチュエーションに。というのも、平日のこの日。色々な偶然が重なって、全く予定してなかった(頭になかった)家系のラーメンを、こちらのお店でいただくことになったからででして。入店して市券売機で食券を買う際に、急いで覚悟を決めました。
それでいただくのは、こちらのお店で過去何度もいただいた並ラーメンに、味玉をと並ライスを追加して。食券提出時、油の量、麺の堅さ、味の濃さは全て普通でお願いしました。もっとも、先述のことから、油少なめの方が良いのでは、ましてやライスなんてという突っ込みもあるかと思いますが、個人的にこちらのお店で一番美味しいと思う食べ方をしないと勿体ないというか、できるうちは、それが身体的負担が増える結果になったとしてもヨシというわけで。
【並ラーメン 780円 + 味付半熟玉子 100円】
【並ライス 120円】
で、登場したら、お店のおすすめに従い、レンゲを使わずにスープを一口。すると嗚呼、何てナイスなバランスなんだと。コクがあるけどキレもある、味加減もバッチリなベースと、まろやかな鶏油がス~っと口の中に入ってきて、これが、もう。コショウもニンニクもいらないなと一瞬思いますが、味変してもまた旨いので、最初はコショウを(全体では無く)数口分食べるところにだけ降り、次にニンニクを1点爆撃で投入して食べ進むうち徐々に混ざり合う様を楽しむというゲームプランで、今回はいってみることに。
そのスープを啜りつつ、モチモチっとした食感の太麺をワシワシといけば、これが、また。また豆板醤を、スープに溶くのではなく、レンゲに溶いて麺を付けるようにいただくのも良い感じ。
そして合間に、ちょっとハムっぽいチャーシューや入っているだけありがたいホウレン草などの具を。また海苔は、ラーメンと一緒でも良いのですが、ライスのお供として、ちょっとスープにくぐらせて油も纏わせてライスを巻くと最高。そこに、先述のチャーシューや追加した味玉なんかも一緒に巻けば、更なるヘヴンに到達。ちなみにそのライスには、あらかじめ少量の豆板醤混ぜておくと、ラーメンとの相性が更に良くなるように思います。
というわけで、今回も色々とカスタマイズしつつ美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店のラーメンは、家系なのでかなりコッテリ目なのにもかかわらず、完食しても某店のようにお腹に来たりすることがないのも良いことに、改めて気付いたというか。これなら今後は、重い覚悟が無くてもいただけます。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
この日は家人の調子が悪かったのと、自分で用意するのもしんどかったので、出勤途中にどこかで朝食をとなったのですが、そんな時、先日お伺いしたばかりだったこちらのお店のことが。ブログ的には、連続して同じお店の記事になってしまいますが、このあたりは、中の人の欲望優先と言うことで、何卒ご容赦を。
それで今回も前回同様、午前7時過ぎに到着。今回は駐車場にクルマが少なく、まだ平日朝はあまりお客さんが来ないのかなと思っていたら、食べている途中に続々とやってきたので、わりと波があるようですね。
で、入店したら早速、券売機で食券を購入するわけですが、今回は、朝限定のメニューからこちらの品に、温泉玉子を追加していただくことに。
【朝そば(鬼おろし・冷) 420円 + 温泉玉子 100円】
それがこの、朝そばの鬼おろし。温・冷と選べますが、今回は冷たい方にしたのでぶっかけスタイルになっています。朝のお得メニューにもかかわらず、野菜かき揚げが揚げたてなんですね。
早速、そばからいってみたところ、これが、もう。前回は温かい品をいただきましたが、このかなり細めのソバは、冷たい方がより生きるというか、増したツルツル感と、キンキン冷やされていて、それ故かの硬質な歯応えが、何とも良い感じです。これ、大盛りにすれば良かったですね。
そしてぶっかけ用のツユは、出汁感そこそこで、それなりに味は濃いものの、醤油感や塩気と甘みのバランスは中庸な印象。こちらのお店は店内製麺のソバがメインと考えると、何かの味が突出しないこのチューニングが良いのかもしれません。
またかき揚げは、タネが玉ネギがメインでそこにニンジンがプラス。揚げたてのサクサクした食感が良く、鬼おろしとの相性もバッチリ。追加した温泉玉子も、ぶっかけには良く合うと思います。
それで最後は、カウンター上のポットからそば湯を注ぎ、フィニッシュ。
というわけで、美味しくいただいたのですが、朝限定のお得メニューにもかかわらず、正直かなりの、というか予想以上の満足感。また、北から向かうと宇都宮市内の手前という場所も渋滞回避には都合が良く、出勤時刻に余裕で間に合うこともわかったので、何かと理由付けて、出勤時に通っちゃいそうです。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
クルマで首都圏に行った時など、それまでコンビニだったであろう店舗に入っているのをよく見かけるという印象だった、店内製麺のそば店「ゆで太郎」。以前、千葉県市原市に行った時にいただいたことがあったのですが、その「ゆで太郎」が、宇都宮市下岡本の国道4号沿いのセブン・イレブンだったところに入ったのを知ったのが、つい先日のこと。
知ったからには是非ともお伺いせねばというわけで、5月下旬の某日曜日、朝食をいただこうとバイクで走ってお伺いすることに。
お店には、午前7時過ぎに到着したのですが、駐車場にはクルマが数台。店内も先客が数組という感じ。注文は食券制で、タッチ式液晶ディスプレイというイマドキの券売機が2台。そこで何をいただこうかと暫し悩んだ末、季節限定メニューを温かい方で(食券には、「季節のおそば(温)」と。)温泉玉子を追加していただくことに。食券提出から、数分ほど待っての登場となりました。
【ギッシリあさりと葱のかきあげそば(温) 670円 + 温泉玉子 100円】
それがこの、ギッシリあさりと葱のかきあげそば。メインのかき揚げは揚げたてで、別皿に盛られているのが嬉しいですね。
で、普段はツユからですが、こちらのソバは自家製麺というか店内製麺なのでそれからいってみると、かなりの細さですが、口当たりの良さや歯応えもそれなりにあって香りもなかなか。次は冷たいそばでいってみたくなりました。
またツユは、出汁感はそこそこ。味付けは中庸というか、それなりに濃口醤油は効いているもののキツいところはなく、塩気もかけツユとしては程よく(個人的には、もっとしょっぱくてもオッケー)甘みもさりげない程度。
そしてメインとも言えるギッシリあさりと葱のかきあげは、先述のとおり揚げたて故衣がサクサク。更に名前のとおり、あさりがギッシリ!ギッシリしていると確かな満足がありますが、ギッシリ過ぎて、二枚貝的エッジの効いた風味も強め。そんなところに、ネギが好相性です。あと温泉玉子は、ちゃんと温泉玉子していて黄身が固め(余談ですが、お店によっては黄身がトロトロの半熟卵を温泉玉子と称しているところもありますので。)なので、独立した具として味わう感じになりますね。
というわけで、美味しくいただきましたが、今回の訪問で、勤め先からもわりと行きやすいことがわかったので、出勤前や昼食時の楽しみが増えそうです。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
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