趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ここ暫く前から、アッサリしたラーメンが食べたくなると頭に思い浮かぶこちらのお店。この時もそんな感じだったことに加え、先日、家人とたまたまお店の近くを通った時、家人からここの味噌カレーラーメンが食べたいという話が出たこともあり、週末土曜日の開店時刻を狙ってお伺いすることに。
それで今回私がいただいた品は、醤油ワンタン麺。
まずはスープからいってみれば、鶏メインの出汁がベースのそれは、しっかりと旨味が出ていますが、前回いただいた時と比べてあっさりと優しい印象。ちなみに、味の濃さは卓上のタレで調整可能で、そのままでも十分だったのですが、少量加えることで味の輪郭をハッキリと。
また麺は、青竹打ちの特徴であるツルッとした表面と、決して固すぎずさりとてしっかりとしたコシもあるピロシコっとした食感が、絶妙。毎回書いていますが、こちらのお店の今の麺は、私の好みにドンピシャ。ほんと、この麺あってこその、先述のスープというか、スープと麺のハーモニーが、やっぱり良いですね。あと、麺量がわりとあるというか、スープの水面下にみっちりと埋蔵されているのも嬉しいです。
そしてワンタンは、ツルピロっとした皮に、小ぶりの餡という組み合わせ。皮は超極薄という訳ではありませんが、これはこれで良い感じで、餡は小ぶりですが、白河系の標準よりは大きく、ちゃんと肉っ気を感じられます。
あとチャーシューは、炙りの入ったプリッと食感のバラ肉と、スモーキーな香りがたまらないミシっと食感のモモ肉というコンビネーション。
青菜やメンマ、海苔といった他の具も抜かりなく、あとやっぱりナルトはあると嬉しいです。
こちらは、一緒にいただいた品。実はこの時、お腹(というか前日の酒により胃腸)の具合が少々悪かったものの、どうしても食べたかったので注文してしまいました。
で、ショウガ、干し椎茸、油揚げといった具材の香りや旨味、そしてラーメンよりも前に出ない優しい味付けが、こんなコンディションでもやっぱり良いですね。
こちらは、先述のように家人がいただきたかった品。
それで今回も「美味しい」と申しておりました。
というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
前日に続いて、この日も出勤途中に朝ご飯。で、前日はラーメンにしましたが、今日はそばだろうということで、こちらのお店まで。
どうでもいい話ですが、国道4号で栃木県北から南下する際、早朝から食事ができるお店って、コンビニを除けば、那須塩原市のすき家、矢板市のすき家、さくら市のマクドナルド、さくら市のすき家(下り線側ですが交差点にあるので何とか)とだいぶ偏ってしまったなか、宇都宮市に入ると現れるこちらのお店(と前日にお伺いしたシン・ノジジさん)は、とても有り難い存在というか。
それで前日にお店の前を通った時は、駐車場がクルマでいっぱいだったものの、この日はだいぶ余裕が。混み過ぎていただきたい時にパっといただけなくなるのは嫌ですが、もうちょっとコンスタントに入ってくれると、お店も長続きして嬉しいのですが。
で、入店したら早速食券を購入。それでこちらのお店の朝食メニューは、大きく分けて朝そば、朝中華、朝セットと3種類ある中から、今回は焼鯖ごはんに、前回お伺いした時にいただいた無料クーポン券を使ってかき揚げを追加しました。
【朝セット 焼鯖ごはん 480円 + かき揚げ(無料クーポン券使用)】
空いていたこともあり、食券提出からあまり待たずに番号が呼ばれたので、席に持ち帰って、いざ。
まずはソバですが、このセットで冷たいソバを選ぶと、ぶっかけではなくもりになるんですね。ネギをツユに投入し、ワサビをソバに絡め、ツユに浸けてからズゾゾっといただけば、いつものシャッキリした細いソバに、良い塩梅のツユが絡んで、これが。やっぱり、茹でたてというのが良いですし、ソバもツユもキンキンに冷えているのも良し。
次は、かき揚げをツユに浸けて囓れば、これも。無料クーポンでも揚げたてですし、揚げ具合も衣がサクっとクリスピーで、タマネギが端の方でも良い感じに火が通っています。 そして焼鯖ごはんは、添えられた高菜漬けのひねたような風味が良いアクセントに。ちなみに紅生姜は私が追加したものですがこれまた合いました。更に、最後は、残ったツユをそば湯で割ったものを思い付きで掛けてしまいしたが、濃口醤油の風味が強めに香ることで、鯖の風味に負けないお茶漬けになったかと。(更にワサビを追加しても良かったかもしれません。)
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、他にも朝限定のお得メニューはあるし、また無料クーポン券も色々残っているので、また何かと理由付けて、出勤時に立ち寄ろうと思います。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
昨年末の「シン・ノジジ」となっての再開以来、以前同様週末には朝ラーメンがいただける有り難い存在だったこちらのお店ですが、最近、平日も朝営業を開始されたと、お店の公式Twitterで知りました。
そんな折、家人が体調を崩したため、朝食を自力で何とかしなくてはならない事態が発生。逆にこれは、平日の朝営業にお伺いするチャンスだと、出勤前にちょっと寄り道することにしました。
お店には、午前7時の開店から5分ほど経った頃に到着。駐車場にクルマを停める際にわかっていましたが、平日でもわりと出足は良くて、先客が5、6組というところでしょうか。
入店したら入り口の券売機で食券を購入。その後、カウンター席のあいているところに座り、ワンオペの店主さんの手が空くのを待ちますが、タイミングが良かったのが、さほど経たないうちに食券回収となり、入店から10分ほどでラーメンとご対面です。
【貝出汁中華そば 750円 + 焼豚OPTION 100円 + 煮玉子OPTION 100円】
【1UP 半替え玉 70円】
それでいただいたのは、個人的にこちらのお店の朝メニューで一番好きな、貝出汁中華そば。今回はいつもの煮玉子OPTIONのほか、豪勢に焼豚OPTIONまで付けてしまいました。
で、まずはスープからいただけば、食欲をそそる二枚貝の風味に、舌がシュワシュワするような二枚貝の圧倒的旨味。そこに、良い塩梅な塩気がビシっと決まり、薬味の青ネギと貝の相性も完璧。ほんと、何度いただいてもやっぱりたまりませんね
そして麺は、結構細めのストレートタイプで、食べ始めのボリっとした(勿論芯まで火は通ってますよ)歯応えが良い感じ。昔は加水率高めのシコシコっとした麺が好きだったのが、色々といただくうち、こういった麺もまた好きになったというか。
また標準で入る具のふっくらとした食感のアサリも良いですが、今回は何と言っても焼豚OPTIONが、また。しっとりとしてるけどちゃんと火が通っているレア具合が良く、生醤油っぽい風味が、このラーメンの中ではアクセントとなって良いですね。更に、毎回追加している煮玉子OPTIONも、これまた生醤油っぽい風味が良い感じで、トロッとした黄身がたまりません。
更に、タイミングをみて、あらかじめ食券を買っておいた1UP 半替え玉をお願い。普段なら、スープに投入してよく混ぜてからいただくところ、今回は焦って良く混ぜずに食べてしまったのですが、逆にこれが良かったというか、この麺自体の味わいがとても好ましいものだと判ったのでヨシ!っていうか、元々半替え玉にはタレが少量掛けられているので、今度はそれだけでもう少し味わってみても良いかもしれません。
というわけで、今回も美味しくいただいて、朝から大満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
「阿波家」さんといえば、「地鶏ラーメン研究会」と思い浮かぶくらいに、栃木県のラーメン好きにとっては馴染みのある存在だと思うのですが、何故か個人的にはご縁が無い状態が暫く続いていたところに、昨年11月にオープンしたのがこちらのお店。
このところ、ラーメンに対するアンテナがかなり低くなってしまっている私が、何故かこちらのお店のTwitterアカウントを見つけたのがきっかけで、今回家人と共にお伺いすることに。
お店には、日曜日の開店時刻の少し前に到着。今回お伺いするにあたって事前に調べた時、店舗前の舗装してあるところはお店の駐車場じゃない(隣接するアパートの駐車場)という情報を得ていたので、すんなりと広域農道沿いの砂利敷き駐車場にクルマを停め、いざ入店。
席に着きお品書きを見たところ、ラーメン類は「阿波家メニュー」と「ネギ大将メニュー」に分けて書いてありますが、スープは共通のよう。また麺の大盛りは無料というのが、わんぱくな方には嬉しいサービスですね。それと、お冷やはセルフですが、冷水機の横に置かれたコップは、保温力に優れたステンレスの中空タイプで、今のような夏場にはとても有り難いというか、こういうちょっとした気遣いって素敵だと思います。
それで今回私がいただいたのが、ネギ大将メニューから、塩ネギデラックスを。ちなみにこちらのネギ大将メニュー、塩味と味噌味のみ(醤油味は無し。阿波家メニューには醤油味の中華そばあり。)というのが珍しく感じました。
で、まずはスープからいってみたところ、これが!さすがは地鶏研究会というか、鶏の出汁が十二分に出ていて、しかもその出し方も、やたらめったら濃厚という感じでは無く、濃くありつつも、出汁の素材である北海道産「新得地鶏」と長野県産「信州黄金シャモ」良いところ旨いところだけをギュっと集めたような味わい。そこに、個人的には丁度良い塩気が効いていて、このスープ、かなりのものです。
またそれに合わせる麺は、かなり細めのストレートタイプ。加水率は低めでしょうか。最初は硬質な歯応えで、食べ進むにつれて馴染んでいく感。このスープと良く合っています。
更に、ネギがまた良いというか、夏場なのに柔らかい口当たりと辛すぎない刺激。これは間違いなく高級な軟白ネギですね。そこにゴマ油などが絡み、これが、また!
あと、デラックスにしたので2枚入る大判のチャーシューは、味付けがあっさり目でホロっと崩れるタイプで、麺やネギと一緒にいただくとこれまた良し。加えてメンマは柔らかい穂先メンマというのも、こだわりと高級感を感じますね。
こちらは、一緒にいただいた品。
品名に「辛」の字が入っているとおり、しっかりとした唐辛子的辛みがあって、これがまた良い感じというか、ただの味付けチャーシューとは一線を画しています。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、地鶏スープと「倉島バター」というブランドのバターの相性が凄いというか、バター自体の味わいもミルキーで濃厚。
実はバターの入ったラーメンにはうるさい家人も、最初見た時は「バターが少ないかも。」と言っていたのが、いざ食べ始めたら「このバター凄い。全然足りる。」と言い、更に最後は「このバター、追加トッピングしてもっと味わいたい。」とまで言っていました。(倉島バターが相当凄かったらしい。)
というわけで、どれも美味しくいただいてとても満足いたしました。ですが、家人が食べていた塩バターラーメンも丸々一杯食べてみたいし、味噌ネギや中華そばも気になるところ。自宅からも近くは無いけどそれほど遠くないので、これは再訪必至ですね。
ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
前の記事でも書いたように、(令和5年)7月はじめの土曜日、乗り鉄趣味のため首都圏へと参上したわけですが、その中でとある目的のため、セントラル・リンカーンこと東急電鉄と小田急電鉄が乗り入れる中央林間駅へ。
で、丁度お昼時となるため、ここで昼食を摂ろうと計画していたのですが、この駅には東急電鉄の駅そば「しぶそば」と小田急電鉄の駅そば「名代箱根そば」と両方のお店があり、その選択に悩むところ。ですが今回は東急電鉄がメインの乗り鉄なため、しぶそばでいだだくことにしました。
そのお店は、ホームからの階段を上ったところというか、改札口を入ったところにあり、店頭にはデジタルサイネージと、LCD式の券売機というのが、いかにも都会的駅そばである(と勝手に思っている)しぶそばさんっぽいなぁ、と。
店内も通常のテーブル席の他、カーブした窓に沿ったカウンター席もあって、そのあたりも洒落た感じ。っていうか、女性の一人客がそばを啜っている様子など、この手のお店では珍しく感じます。
そんな中でいただいだこうと食券を買ったのが、冷たいかき揚げそばに温玉追加で。温かいそばには天玉があるのですが、冷たいそばには無いんですね。ちなみに、食券を渡す際、ワカメの有無を尋ねられましたが、もちろん有りで。それとお腹が空いていたので、いなり寿司まで追加してしまいました。
【とうもろこしのかき揚げそば(冷) 530円 + 温玉 120円】
程なくして食券番号で呼ばれたので、窓側のカウンター席に持ち帰り、いで。
で、まずはソバからひと啜りしたところ、少し前に長津田店でいただいた時ほどの感動はないものの、つるっとした口当たりやシャッキリした歯応え、噛むと感じる香りと穀物的甘みなど、やっぱりしぶそばさんはソバそのものが良いですね。
そこに合わせるぶっかけツユの、濃すぎない、適度に甘みの効いた味付けは、万人向けながらそつが無く、かき揚げにもマッチ。
そのかき揚げは、季節ごとに種が替わり、(いただいた時)現在は、トウモロコシをメインに、インゲン、玉ネギ、ニンジンという組み合わせ。揚げたてホヤホヤではありませんが、サックリ感も十二分にあり、トウモロコシの甘みが何とも夏らしく。
あと、有無を尋ねられたワカメがたっぷり入っていることや、ワサビもたっぷりめに添えられているのが嬉しいです。
こちらは先述のとおり一緒にいただいた品。ちなみに1個もあり、お値段も半分の90円。ちょっと足したい時はそちらですかね。
で、味的には、いなりもご飯もそれなりに甘いけど甘過ぎず、酢飯のお酢も食べやすい加減で、全体的にはべたっとしない味加減がイマドキの都会的というか。
というわけで、美味しくいただいて満足いたしましたが、今回の乗り鉄のお陰で暫く東急に乗る機会が無くなってしまった=しぶそばにお伺いする機会も遠のいてしまったというのが、何とも残念。(また、駅そばスタンプラリーのような企画、やってくれないかしらん。)でも上京の折には、何とか機会を作ってお伺いしたいですね。
ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
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