趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事のとおり、今回沖縄に来たら是非ともいただいてもたかったのが沖縄そばだったのですが、それと並んでもう一つ、是非ともいただいてみたかったというか、お伺いしてみたかったお店ありまして。で、それは、那覇市の北隣、浦添市にあるこちらのA&W牧港店。以前、あるサイトでこのお店の写真を見て、ドライブインスペース(車に乗ったまま注文・飲食が出来る)がある、ちょっと古めの、いかにもアメリカンな店構えに、是非一度訪れてみたいと思っていました。
そんなわけで、前の記事の沖縄そばをいただいた後、レンタカーで沖縄の大動脈である国道58号を北上。そこから遠目にこちらのお店が見えたのですが、実際にお店に着くまでには、お店のまわりの細い道で少々迷ったというか。ですが何とかたどり着き駐車場にクルマを停め、念願のお店の店内へ。で、一歩入れば地元の老若男女で混雑し、その中には、ルートビアを淡々とおかわりする渋い壮年男性の姿も。内装もいい感じにヤレていて、なんていうか、こんなファストフード店初めてというか、私にとっては非日常的な世界ですね。
ビッガーチーズバーガー+チリカリコンボ 780円
そこでいただくのは、ハンバーガー(ビッガーチーズバーガー)とポテトフライ(チリチーズカーリーフライ)、そしてルートビアのセット。ハンバーガーはスタンダードながらも大手チェーンとはちょっと違った感じがして美味しく、チリソースとチーズが掛かったポテトフライもなかなかだったのですが、なんと言っても初めて飲むルートビア!一部では『飲むサロンパス』とも形容される独特な味(ちなみに「ルートビア 不味い」で検索するとネガティブな感想が出るわ出るわ…。)があるそうなのですがですが、個人的には、言われているほど不味くは。ドクターペッパーにメントールを入れ、更に薬臭くしたような感じの味って、文字にするといかにも不味そうな感じがしますが、何ともクセになる味で、ハンバーガーとの相性もグッドですね。それで調子に乗って、自分で注げるルートビアのサーバーでお代わり(ちなみに店内でいただく時は、ルートビアはお代わり自由なんです。)してしまいましたが、泡ばかりになってしまったのも楽しい思い出になりました。
というわけで、念願がまた一つ叶ってとても嬉しかったです。ごちそうさまです。
平成20年6月訪問
これからいくつか、用足しを兼ねた旅行で、生まれて初めて沖縄に行ってきた時のネタが続きます。
で、その最初の記事なのですが、沖縄にはソーキそばで有名な沖縄そば(当地では『すば』とか『うちなーすば』って言うみたいです)というのがあります。もともとは大陸から伝わった麺料理という話もあり、確かに、小麦粉に鹹水(当地ではもともと鹹水の替わりにガジュマルなどの木灰から抽出したアルカリ性物質を使用していたそうです)を使用しコシを出しつつ打った麺や具材に用いられる豚肉(三枚肉が一般的で、ソーキ~骨付きのあばら肉~いわゆるスペアリブを使うのは比較的最近のことみたいです)など、こちらも元々は支那そばと呼ばれたラーメンとも共通する部分が興味をそそられたということもあって、是非一度いただいてみたいとかねがね思っていたのですが、それがようやく叶ったというか。
それで、そのお店が、那覇市内にある『ゆんたくすば御殿山(うどぅんやま)』。レンタカーのカーナビを頼りに狭い道を進み、小高い丘の上にそのお店はありました。日曜日のお昼時のせいか駐車場にはレンタカーがたくさん停まっており、行列こそできていませんでしたが店内はほぼ満席。でもタイミングが良かったようで、ちょうど空いた席に座ることができました。席について店内を見回すと、先ほど立ち寄った沖縄県立博物館で見た昔の沖縄の民家によく似たつくりで、何とも良い雰囲気。ほどなくして注文を取りに来てくれたので、すば(小)を同行者の分と合わせ2人前お願いすると、紅ショウガの有無を聞かれました。沖縄そばに紅ショウガは付き物と聞いていたのですが、片方だけに入れてもらうことにしました。
沖縄すば(純)小 450円
それほど待たずに登場したすばは、(小)だけあって小さい丼に、薄く色の付いた汁と、うどんのような麺が入っており、また、小皿には添え物らしきオクラのおひたしが。それでまずは汁からいただくと、ほんのりとカツオが香る上品な味。ラーメン(特に昨今の)のように一口目から「こんな味だぜ」って主張するわけではないのですが、口に含むと、何ともじんわりとした旨味を感じます。そして次に、麺を啜ろうとしましたが、一見うどんのような麺は、ちょっとゴワっとした食感で、ツルっと啜るというより、モグモグ噛んで食べるような感じ。ちなみに卓上のお品書きの裏には店主さんのこだわりが書いてあり、麺はガジュマルの灰から取った灰汁(アク)を使用した昔ながらの製法とのことです。また、上に載った三枚肉はプリっとした食感で、あっさりと甘辛い味付け。あと、卓上のコーレーグース(島唐辛子を泡盛で浸けた物)をごく少量(老婆心ながら、風味・辛みが強いので、あまりかけないほうが…)垂らすと、また違った味わいになりました。それから、同行者の紅ショウガ入りも味見させてもらいましたが、確かに、紅ショウガも合いますね。添え物のオクラも何気に美味しく、初めての沖縄そばを、堪能させてもらいました。
というわけで、大変美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成20年6月訪問
お昼時は激しく混んでいるこちらのお店ですが、夕方の時間帯は、各テーブルに一人くらいのお客の入りで、ゆっくりとラーメンをいただくことができます。そんな中、今回はワンタンメンの大をいただきました。
ワンタンメン(大) 850円
やっぱりここの手打ち麺は、美味しいですねぇ。手打ち麺ならではの凹凸の多い表面がもたらす啜り心地に、ヌクヌクと弾力がある歯応え。噛み締めれば小麦の味がし、食べ進むにつれスープが染みてきてまた違った味わいに。また、たっぷりと入ったワンタンは、単独でツルッと食べても美味しいですが、麺と一緒に口に入れれば、何ともいえない食感の妙が味わえます。スープは、白河らしい醤油が強い鶏ガラスープ。その強めの醤油も、醤油の持つアミノ酸の旨味をジンジンと感じさせてくれます。そして、今回、一番感動したのが、見た目も美しいチャーシュー。カブリの部分と思われる細長いチャーシューは、これまた白河らしいスモーキーな風味に、噛み締めると肉汁がジュワッとしみ出てきて、極上の美味しさでした。
というわけで、久しぶりに白河系を堪能して、満足いたしました。ごちそうさまです。
平成20年6月訪問
しばらくぶりに山岡家の公式サイトを見てみると、現在開催中の『つけ麺祭り!!』の告知が出ており、よくよく見てみると、その第一弾、「魚介と濃厚とんこつの旨みが凝縮された、上質なつけだれに、ゆずの香りが食欲をそそる、山岡家の新しい味。」と謳う和風つけ麺が、もうすぐ期間終了してしまうので、慌てて食べに行きました。
和風つけ麺 780円
その和風つけ麺。通常より太い麺は去年の夏季限定で出たつけ麺のものと同じでしょうか。付け汁にはゴマなどが浮いていますが、見た目からは和風な感じはあまりしません。w@<早速麺を付け汁に浸け一口いただいてみると、あれ?こちらのレギュラーメニューにあるつけ麺は、デフォルトだとお酢がビンビンに効いているのですが、この和風つけ麺、酸味が全然感じられません。また、レギュラーメニューにあるつけ麺ではあまり感じられない甘みが結構前面に来ています。なんていうか、全体的にライトな感じの味になっていて、確かに、「新しい顧客の獲得を目指す」今回のつけ麺祭りのメニューだけあって、今までの山岡家のつけ麺にはない味になっているよう感じました。
というわけで、つけ麺祭り!!第一弾である和風つけ麺、いただきました。ごちそうさまです。
平成20年6月訪問
6月の始めに初めてこちらにお伺いして以来、1カ月の間に3度目の訪問となりました。一つのお店にこれだけ短期間に何度もお伺いするなんて自分でも珍しいのですが、クルマを使えば自宅からそれほど遠くないので、ついつい足が向いてしまう今日この頃。やはり、通うお店というのは、味の好みが一番だと思いますが、通いやすい場所にあるのも大事だなぁ、なんて思ったりもします。あ、こちらのお店に関しては、味については文句ナシですがね。
二代目UWO(ウオ)中華そば(太麺) 780円
で、今回いただいたのは二代目UWO(ウオ)中華そば。最初にお伺いした時にいただいた二代目中華そばに、魚風味を加えたとのこと。また、いつの間にか二代目系のメニューは麺が太麺を選べる(ただし50円増し)ようになっていたので、太麺でお願いしました。その二代目UWO(ウオ)中華そばですが、一口目は、やっぱり、『鶏』が濃いです。でも、説明書きのとおり、魚風味もじんわりと効いていて、ノーマルの二代目よりも、更に旨味が持ち上がってくる感じが、何とも。このへんのさじ加減が、こちらの店主さんのこだわりなんでしょうね。また、今回チョイスした太麺も、このスープにバッチリとマッチ。注文が入るたびに手揉みされる麺は、太麺といっても常識的な太さなんですが、麺の味がデフォルトの中細麺よりも強く感じられ、また、手揉みされたことによってついた縮れが濃厚なスープとよく絡み、また歯応えも絶妙で、何ともたまりませんなぁ。
というわけで、今回も美味しいラーメンを堪能させていただき、ありがとうございました。ごちそうさまです。
平成20年6月訪問
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