趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
もう、説明不要といいますか、県内はおろか県外にまでその名を轟かす、宇都宮のつるやさん。壬生町(現在の二郎栃木街道店)から現在の場所に移転して2年以上経ちますが、実は、現在のお店にお伺いするのは初めてだったりします。
それで今回お伺いしたこの日は平日だったのですが、開店約30分前の午前11時には既に何人か開店待ちが。やがて開店時間直前に店員さんが出てきて、人数を確認しつつ整理券を配っていきます。そしてようやく開店となり、順番に入り口の所にある券売機で食券を購入しますが、せっかくなので、今回は具「全部乗せ」というべきつるやつけ麺の食券を購入し壁沿いのカウンター席へ。席に着いた人から順番に、店員さんが食券を回収していきますが、皆さんほとんどがつけ麺かつるやつけ麺のようでした。そして、食券を回収されてから待つこと暫しで登場。当ブログでは初めて、こちらのつけ麺をいただける時がやってきました。
つるやつけ麺 980円
それでまず、少し黄色がかった麺を付け汁に浸けずにいただいてみると、太麺にもかかわらずツルッと口に入り、打った後で麺をだいぶ熟成させているのか、噛むとコシがものすごいストロングな麺です。次に、表面には既に膜が張っている見た目からしてかなり濃厚な付け汁に、麺をザブンと浸けていただけば、もの凄い味の情報量と密度を持った付け汁が、麺と共に口の中で炸裂!一口目にして旨さMAX!な感じですが、最初のインパクトが過ぎると、だんだんといろいろな味がわかってきて、濃厚な豚骨と魚の風味と旨味や、三温糖の甘み、柚子七味の香りなどが感じられます。それと付け汁に入る具は、厚めのバラチャーシューが3枚(@状のが1枚と、巻いてないのが2枚)と、柔らかいメンマ、味がしっかり入れられた(1つ1つ注射器でタレを注入しているそうで。)半熟タイプの煮玉子と、どれもしっかりと仕事を施されている感じがして、美味。また、付け汁に入れられた白ネギがものすごく効果的というか、ピリッとした揮発性の風味が、濃厚な付け汁の中で絶妙のアクセントになっているような感じがします。それにしても、いただいていると、麺も、付け汁も、具も、全てにおいて、ただ旨いだけじゃない、何か凄さみたいなものを感じてしまいますねぇ。それに圧倒されつつも夢中になって食べ進み、そして気が付けば、かなり量のある(300g)麺を完食してしまいました。そして、最後のスープ割りは現在行っていないような話も聞いていたのですが、何人かのお客さんが頼んでいるのを見て、恐る恐るお願いしたところ、快くやっていただけました。で、溶き伸ばされた付け汁をいただくと、改めて、この付け汁の濃さというか、凄さがわかる気がします。いやぁ、参りました。
というわけで、つるやつけ麺を堪能させていただきましたが、これだけ濃厚な付け汁で300gのストロングな麺を食べ、更にスープ割りまで完飲してしまうと、食後しばらくはお腹が空きませんでした。なんていうか、ものすごい満足感だと、改めて思った次第で。ごちそうさまでした。
平成20年7月訪問
5月20日から発売になっている、数量限定・店舗限定(北海道・福島・茨城で6店舗のみ!)のあえめんですが、近所はおろか県内に提供店が無いため、食べるのを諦めておりました。しかし、茨城県つくば市に所用が出来たため、そのついでに食べてこようと思いまして、茨城県に3店舗ある提供店の中からひたちなか店へ。実は、水戸内原店や水戸南店のほうがつくば市には近かったのですが、勘違いして一番遠い店舗に行ってしまいました…。
自宅からクルマで80kmとちょっと、所要時間約2時間とちょっとで、お店に到着。入店して、券売機であえめんの食券を買おうとするも、現在開催中のつけ麺祭りのボタンのほうが目立っていて、あえめんのボタンが一瞬見つかりませんでした。何とか食券を買って席に着き、店員さんに「『海』と『ポーク』1つずつ」とお願いすれば、待つこと暫しで、念願のあえめんとご対面です。
あえめん「海」 680円
2つ同時に来たためどちらからいただこうか迷いましたが、とりあえず、両方ともよく混ぜ混ぜして、まずは、「海」のほうから。実は、汁無しラーメンというものをいただくのは初めてだったんですが、茹でられて湯切りされた麺がそのまま丼に入っているためか、ちょっとヌルヌルしますね。そのヌルヌルした麺に、豚骨魚介風味のタレと節粉が絡んで、お味のほうは結構美味しいです。また具は、短冊切りのレタスやチャーシュー、太めのメンマ、スライスされたナルト、海苔の他、クルトンが載ってました。
あえめん「ポーク」 680円
次に、「ポーク」をいただきましたが、こちらのほうは、タレが濃いというか、多いというか。載っていた卵黄とともに混ぜ混ぜしたのですが、チャーシューのタレのような味と香りがするタレが強くて、コクのある味というよりは、かなりエッジの効いたお味。そこで、少量のニンニクを投入してみると、ニンニクの風味と相まって、ぐっと食べやすくなりました。具は共通ですが、クルトンが濃いタレを吸って、結構強力な味に。
というわけで、念願のあえめんを堪能したのですが、やはり、一度に二杯はやりすぎたというか…。食後はだんだんとお腹が膨れてきて、その苦しいお腹をさすりながら、所用のあるつくば市に向かいました。ごちそうさまです。
平成20年7月訪問
今回、所用で仙台まで行ってきたのですが、そのついでのラーメン遠征。それで今回は、用務先からクルマで10分くらいのところにある、天狗らあめんさんにお伺いしました。実はこちらのお店、去年も寄らせていただき、その時初めて、レンゲに付いた辛みそを溶かしながらいただく味噌ラーメンを体験いたしました。今回も、そのみそらあめんを、珍しい(って、こちらの系統のお店では当たり前なんですかね?)白きくらげのトッピングと共に。また、同行者が注文したは冷し中華も、ちょっと味見を。
みそらあめん 800円 + 白きくらげ 50円
みそらあめんですが、見覚えのあるこんもりとした野菜の上に、トッピングの白きくらげが大量に。それでまずは、レンゲに付いた辛味噌は溶かずにいただくと、あっさりとした中にも、味噌や野菜の旨味が溶け込んだ優しい味。途中から、徐々に辛味噌を溶いていくと、その優しい味に唐辛子やニンニクを始めとするスパイス類のパンチが加わっていきます。麺は、それほど主張が強い訳ではありませんが、ツルツルシコシコ感あり。上に載せられた野菜は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、フクロタケなどがたっぷりと。トッピングの白きくらげは、それ自体に味は有りませんが、歯応えが楽しいですね。ボリュームもたっぷりで、一杯で、心も体も満足いたしました。
冷し中華 650円
次に、味見させて貰った冷し中華ですが、まず、タレから魚の風味がしたのにはびっくりしましたが、その、魚系のダシが効いたタレが美味しかったです。冷し中華では珍しいレンゲが付いていたのは、ひょっとして、タレをいただく為でしょうか?麺は硬めでツルツル。具がシンプルな分、麺とタレの味を堪能できる気がします。また、芥子の他にマヨネーズが添えられていたり、天盛りに細切りの海苔が載っていたりする(両方とも結構合いますね)のが珍しく感じたのですが、こちらのほうでは当たり前なんでしょうか?
というわけで、両方とも美味しゅうございました。ごちそうさまです。
平成20年7月訪問
前回の訪問の際気になったのが、あの背脂で油通ししたネギが醤油味のスープと一緒になるとどうかということと、油通ししたネギの入らない塩スープの味はどうか、ということでした。というわけで今回の訪問が決まった時、「醤油味のネギラーメンか、ネギの入らない塩ラーメンか、どっちのラーメンが良いの?」となりましたが、結局今回は、醤油ねぎラーメンをいただくことに。あと、ぎょうざも一緒にお願いしました。
醤油ねぎラーメン 700円
注文してほどなく登場した醤油ねぎラーメンですが、先日の塩ねぎラーメン同様に、油通しされたネギがキラキラと輝いており、また、醤油の色は薄め。まず、スープからいただくと、醤油の香りよりも背脂の甘い香りが感じられ、お味のほうも、醤油の味もきちんと感じられますが背脂のコクとネギの味のほうがより強く印象に残る、というか。まだいただいていない味噌味も気になりますが、塩と醤油をいただいた限りでは、こちらのお店のねぎラーメンは、やっぱり、この油通ししたネギのキャラクターが強いですね。ただ、スープ自体も、これだけキャラクターが強いネギを、バックグラウンドでしっかりと支えている感じがします。いやぁ、やっぱり、個性的だけど、全体的には尖った所がなく、なんとも優しい美味しさですなぁ。そして、麺を啜れば、油通しで柔らかくなったネギと、ピロピロした柔らかめの麺が絡んで、もう。あとチャーシューは、前回同様脂身は落としてあり、口に入れるとしっとりとして柔らかく。
ぎょうざ 300円
それからぎょうざは、全体的にはウェッティーな感じで、お味のほうは、ラーメン同様尖ったところがなく、野菜の甘みが生きた優しい味です。
というわけで、醤油味のねぎラーメンを堪能したのですが、今度は味噌味ならどうなるかが気になり出すと共に、この油通ししたネギの入らない素のスープだけを堪能してみたくもなり…。なので次回も、「味噌味のネギラーメンか、ネギの入らない塩ラーメンか、どっちのラーメンが、良いの?」ということになりそうです。ごちそうさまでした。
平成20年7月訪問
さくら市の竹末に、またお伺いしてしまいました。店内に入ると、壁に、一部メニューの価格改定のお知らせが貼ってありました。それで今回いただいたのは、二代目つけそばを、大で。店内に流れる矢沢永吉を聴きながら、出来上がりを待ちます。
二代目つけそば(大) 830円
で、登場した二代目つけそば。麺は楕円形のお皿に盛られ、麺の上には白髪ネギや糸唐辛子、かいわれ、水菜、トマト、キュウリなどがあしらわれて、色とりどりに美しく。付け汁は熱々の器に入れられ、鶏と節系の良い香りが漂ってきます。まず、何も付けずに、うっすらと緑がかった麺をいただくと、麺はしっかりと水切りされており、ソリッドながらも瑞々しい食感で美味。そして付け汁に浸けていただけば、注文が入る度に手揉みされる麺が、付け汁の美味しさを絡めて、もう。一口目から、鶏と節系の旨味がビンビンです。先日いただいた二代目UWO中華そばよりも、節系の風味を強く感じましたが、食べ進むうちに、付け汁に花がつおが入れられていることに気が付きました。麺の上の様々な野菜も、麺と一緒にいただく度に味に変化を与え、また、添えられたレモンを途中から麺の上に絞ってみましたが、これがまた結構合ってまして。それから、付け汁に入れられたチャーシューも、相変わらずの美味しさ。麺も付け汁もインパクトがある味ですが、これらのおかげで、最後まで食べ飽きませんね。というわけで、大にした麺をあっという間に食べ尽くしてしまいましたが、麺の入っていた皿の底には水溜まりなどなく、この辺からも、店主さんの丁寧な仕事が感じられます。最後に、割りスープをお願いすると、綺麗な鶏白湯が登場。付け汁を割っていただけば、最後まで濃厚な旨味と共に、ものすごい満足感です。
そんなわけで、今回いただいたつけそばも、素晴らしいですね。ごちそうさまでした。
平成20年7月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析