趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
11月中旬のとある日曜日。
この日は早朝から忙しく、夜明け前から日課の運動(元々はそんな事する人間じゃありませんが、先日受診した人間ドックで引っかかったもので……。)をして、帰宅後シャワーを浴びてバイク転がし(通勤に使っていない方のバイクも、極力週に一度は乗るようにしているもので。)に。
で、バイクに跨って向かったのが、最近(この訪問をした頃の話です。)営業時間の変わっても、有り難いことに週末の朝営業は続けてくれている、こちらのお店。今回は、事前にお店のSNSを見ていなかったので、限定にどんなメニューが有るのかチェックしていなかったものの(もっとも、いつもいただく一番のお気に入り「金色のとりそば」は有るだろうとは思っていましたが。)、いざお店に入って限定メニューが貼られているところをチェックしたら、大好きな「金色のとりそば」の横に、これまた大好きな限定メニューの名前が有るじゃありませんか!しかもこちらの品は、「金色の…」と違っていつも有るわけではないので、カウンター席に座ったあと、店主さんにその品を追加トッピングと共にお願いしました。
【Dashi中華そば 850円 + 那須御養卵の味玉 120円 + 鶏つくね(3個) 150円 】
それがこの、Dashi中華そば。今回は、運動の後なのでタンパク質を摂るべく、味玉とつくねも追加してしまいましたが。
で、まずは早速、スープを一口いってみれば、これが、もう!数種類の出汁と数種類の醤油を混ぜ合わせたというそれは、口に含むと味わいがアタック鋭く立ち上がっていくというよりも、じんわりと、しかし力強くひろがり、その後、その味わいにほっこり。しかも、単一の素材が強いというよりも、複数の素材が掛け合わされた旨味が、何とも良いんですよね。そこに、適度なコッテリ感を与えてくれる表面の油や、他の品とは違う切り方の白ネギ、更に三つ葉という薬味が良く合っています。
また麺は、こちらのお店のラーメン共通の、全粒粉を使った細麺でしょうか。麺自体、わりと香りが強いほうだとは思いますが、香りのある麺と出汁の、蕎麦的なマッチングが心地よく。また細めながら、シコっとした歯応えも良いですね。
そして具は、標準で入る鶏チャーシュー、レアチャーシューの、どちらもしっとりした食感と程よい味付けももちろん良いのですか、ほろっとした食感のつくね、そして卵自体の味がしっかりとしていて黄身のトロトロ加減もたまらない味玉。
そんなラーメンをいただいている途中から、これ絶対合うとの確信にいたり、追加注文したのがお茶漬け。確か、朝ラーメンの限定だったと思いますが、今日、朝にしかお伺いできなかったことがしたことを逆にラッキーだったと思える相性の良さ。
というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和4年11月訪問
この日は、例によって家人とお昼はどこでいただこうかと思案しながら車を走らせていたところ、こちらのお店のモチモチした手打ち麺のことを思い出し、進路を国道4号へ。お店の近くの国道4号はわりと高い頻度で走っているため、前回お伺いしてからそんなに経っていないと思っていたものの、実は2年半以上(間隔が)空いてしまっていたんですね。
それで私は、こちらにお邪魔すると毎回いただいている気がする、チャーシューメンを。
早速スープからいってみたところ、油が結構浮いたそれは、一口目から結構ワイルド、でも強すぎない動物系の風味。そうそう、こちらのスープは、このちょっとした荒々しさが特徴的でしたっけ。逆に醤油ダレは、それほど濃くは効かされていないものの、追加で出してくれる白ネギをトングでひとつかみほど追加すれば、いい感じに味がまとまるというか。
そして何と言っても、こちらのラーメンの白眉たる手打ち麺が、もう!表面のテクスチャはツルっとして啜るに際に麺のうねりを楽しめ、噛めばモチモチっとした弾力が、これまた何とも良い感じなんですよね。そりに量がたっぷりはいっているのも有り難いです。
またチャーシューは、ホロっとしつつも繊維を感じる柔らかめのものがたっぷり。チャーシュー自体の味付けも、素朴な感じが悪くなく。あと、メンマは味付けあっさり目で、カイワレは薬味っぽくマッチ。あとゆで卵が懐かしくもあり、嬉しくもありという感じで。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって味見させてもらったところ、何故か、私の醤油味よりも、スープそのものというか動物系の出汁の味わいがあっさりと感じられました。あと、塩気もごく控えめに感じました。
というわけで、久しぶりにこちらの手打ち麺を堪能させていただき、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和4年11月訪問
長年気になっていたけどお伺いしたことがないお店に今回初訪問というのは、このブログでも度々記事にしているところですが、東北自動車道の西那須野塩原インターチェンジを利用する時など、何度もその横を通って存在を認識していたこちらのお店もそのひとつ。今回、ふとしたきっかけ(文章に書くとあまりにつまらない理由なので省きますが)でお伺いすることになました。
お伺いしたのは土曜日のお昼時だったのですが、駐車場はわりといっぱい。テーブル席のほか小上がりもある店内は、思ったよりも明るく広い印象で、先客が思い思いの品を食べている真っ最中という感じです。
そんな中、テーブル席で唯一空いていた奥の席に座り、まずはお品書きをチェック。ラーメン類はもちろん、チャーハン、丼ものにカレーライス、あと200円追加すれば定食にできるというエビチリなどのベーシックな一品料理など、トラディショナルかつ庶民的な、中華料理店というよりは、「中華屋さん」もしくは「ラーメン屋」という感じ。この日は、何かトロミの付いたものが食べたいなと思っていたので、メニューに広東麺を見つけたときはそれにしようと思ったのですが、別紙で「今週のランチ」としてラーメンと中華丼のセットがあったのでそれに決定。注文後、タイミングが良かったのか、あまり待たずに登場しました。
それで登場してまずは、そのボリュームにちょっとびっくり。ラーメンの丼は大きめだし、中華丼も、パっと見でご飯は軽く1膳分有るんじゃ。ここいらご当地(栃木県北)あたりって、特に昔からあるようなお店は、わりボリューミーなことが多いような気がします。
で、まずは延びないうちにラーメンからというわけで、そのスープを一口啜れば、これが優しい、何ともホっとする味わい。出汁はジャパニーズ中華料理店の基本のような、動物系メインの清湯でしょうか?そこに醤油ダレが必要十分という感じで加わり、更にに白ネギの薬味が味を引き締めて。あとこういうスープって、コショウやお酢が合うんですよね。
それとペアを組むのは、加水率高めでツルっポニョっとした食感の、細めの縮れ麺。これも当たりが柔らかく、優しいスープと良く合っているような。
そして具は、チャーシュー、メンマ、ワカメ、ナルトとシンブル・イズ・ベスト。メンマはあっさり目の味付けですが、コリっとした良いですね。逆にチャーシューは、食感が軟らかく仕上がっていますが、しっかりした味付けが効いていました。
あと、セットの中華丼も、全体的に優しい味付けですが、こちらは、ゴマ油の香りがポイント。具は白菜などの野菜類、豚肉のほか、好物のきくらげ、しかもいい感じの食感のがで入っていたのは個人的には高ポイント。添えられた紅ショウガもよく合っていました。
あとは、お新香のほか、ミニサイズの冷奴が嬉しいです。
というわけで、最初は量が多いと思っていたものの、気が付けば「そうか!俺はこういうベーシックなの食べたかっのか!!」と夢中になり、気がつけば完食、完飲。満足、そして満腹担ったと共に、今回頼まなかった広東麺や、他のベーシックかつトラディショナルなメニューもいただいてみたくなりました。
ごちそうさまです。
令和4年11月訪問
(令和4年)11月3日、文化の日となった木曜日。実はこの翌日の金曜日、新型コロナウイルスのワクチン4回目接種を家人共々する予定=これまでの3回の経験から土日は副反応で臥せっていること確実だったため、この日のうちに色々と済ませてしまおうと、家人と共に宇都宮まで。
で、その途中、昼食のために立ち寄ったのがこちらのお店。国道4号で北から行くと、左側の道沿いかつ宇都宮市に入ってさほど走らないところにあるという立地のお陰で、とても寄り易いのが有り難いというか。しかも、ここなら何いただいても外れはありませんし、キャパシティもわりとあるので開店時刻を狙ってお伺いすれば確実にすぐお店に入れますし。(今回も数分間だけ開店待ちの状態となりましたが、すんなりと入店できました。)
【海老味噌らーめん 980円 + 味玉 ガチャガチャ4等で100円】
それで今回私は、かつて期間限定メニューとして出されていて、私も約3年ほど前にいただいた時に美味しかった記憶がある海老味噌ラーメンが復刻していたので、それを。ちなみに9、10月の期間限定として復刻したのが好評につき期間延長となっていたのはラッキーでした。
で、早速スープからいってみたところ、スープがどのような造りになっているのかはいただいただけじゃ解りませんが、髙なべさんらしいまったり濃密、そしてまろやかな味噌味のベースに、大量の甘エビ由来という海老の風味が程よく混ざり合って、もう。そこにシャキっとした白ネギと桜エビ(小エビ?)の香ばしさが加わり、ほんと、後をひきまくる味わいです。
また麺は、こちらのお店の他のラーメン同様、太麺と細麺が選べましたが、太麺をチョイス。モチっとした重めの食感が、濃密なスープと良く合っています。
それと具は、こちらのお店では天板の具の、厚めに切られたホロトロ食感のチャーシュー、しっかりとした味付けの軟らかい太メンマは相変わらずのクオリティ。店頭のガチャガチャ4等と交換した味玉は、黄身がトロトロの仕上がりで味加減もバッチリ。
そして途中から、味変用のレモンを絞り入れれば、これが、また!酸味が加わるというよりも、味わいに軽快感が加わるというか、ややもするとクドくなりがちな濃密な味わいのスープも、このお陰で最後までしっかりと味わうことができます。
ただ今回、小さめご飯を頼んでおかなかったのは痛恨事。残ったスープに投入すれば、絶対に間違いがないとは思ったものの、餃子ね頼んでしまったのでお腹のキャパシティ的に無理だと思い、結局途中からも頼まなかったんですよね。
こちらは、一緒にいただいた品。大ぶりで、皮もしっかりしていて、中の餡はジューシーと、間違いのないサイドメニューかと。
こちらは、家人がいただいた品。
で、チャーハン好きの家人によれば、「岩手屋さんとはまた違う美味しさ」とのこと。確かに以前いただいた時や、今回一口貰って味見した印象は、こちらの方は味がうるさくない程度に豪華というか、旨味が強いというか。このあたりは好みの問題とは思いますが、個人的には家人が挙げた岩手屋さんもこちらも、どっちも旨いんだよなぁ、と。
というわけで、今回もしっかりと美味しくいただき、(ライス投入をしなかった以外は)満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和4年11月訪問
秋の行楽シーズンも紅葉がメインコンテンツとなる頃。ラジオの交通情報で日光のいろは坂では毎年恒例の紅葉渋滞が始まっているという話が聞こえるなか、じゃあ矢板の高原(たかはら)山ならばさほど混んではいないだろうと、バイクで山坂道へと。
それで実際走ってみると、普段より交通量は多いものの混むという程ではなく、ただ見頃にはちょっと早いという状態。そんな紅葉を眺めつつ坂を登ること暫しで、山の駅たかはらへと到着しました。
こちらは前回、5月の大型連休にお伺いした時もまあまあ混んではいたのですが、今回はそれよりも混んでいて、バイクを停める場所を探すのにも一苦労。それでも何とか停めたあと、今度はレストハウスの中に入っても人がいっぱい。ですが今回、ここでお昼をいただくと決めていたので、意を決して食堂へ。入り口のところで食券を買う際に店内を見たところ、僅かながらも空席があったのは良かったのものの、今度は食券を出してから番号を呼ばれるま相当待つことに。私の直後に入店して相席となった老夫婦も、「ここは何度も来てるけど、これだけ待つのは初めてだ」などとおっしゃっていたのですが、結局30分以上かかって私の番号が呼ばれました。
それで今回、私がいただいたのが、特製つけそばという品。手渡されたのを見ると、冷たいそばに温かいつけ汁という組み合わせは、栃木県北のソウルフード(と私が勝手に思っている)、冷やし・ひたしそば・うどんスタイルですね。
で、席に戻って、まずはソバを何も付けずにひと啜り。地粉を使用したというそれは、ソバの表面にそば殻の黒い粒粒が見て取れるものの、全体の色合いや太さ的に、田舎そばと言うより、挽きぐるみと言った方がしっくり来る感じ。(それよりももう少し白っぽい気もしますが。)表面のツルっと感は程々ですが、噛んだ際の弾力と、口に広がる適度な風味、そして甘みのある味わいが印象的です。
それを今度は、ツユに浸けてズルズルっと啜りこめば、これが、もう!そのツユは、醤油味のベースに、豚肉とナス、そして白ネギが一緒に煮込まれていましたが、それらの旨味が合わさって、庶民的ながら魅力ある味わい。特にナスは、ツユの旨味が十分に染みていて、ソバと一緒に口に入れるとたまらないものがありました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、途中から、大盛りにしなかったことを激しく後悔。ほんと、待った甲斐がある一杯でした。
ごちそうさまです。
令和4年10月訪問
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