趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも少し書きましたが、3月下旬に行った旅の最終日。
この日は、朝に名古屋駅を出発し、中央本線を鈍行列車で延々鈍行で走破しつつ帰る予定になっていました。
で、その前の腹ごしらえとして立ち寄ったのがこちら。ちなみに、前記事の1・2番線ホームのお店同様、この7・8番線ホームのお店は、(少なくともこのブログを始めて以来)初めてのお伺いかと思いますが、これも前記事で書いたとおり、今から40年前くらいからあっちこっち乗り鉄して、その際に名古屋駅にも何度も降り立ってきしめん食べているので、ひょっとしたらその時にここでも食べているかもしれません。
話を戻して、お店が午前7時に開店すると、早速お客さんが私を含めて数組入店。それでまずは食券購入ですが、こちらのお店も昨日の1・2番線ホーム同様、券売機のところには、天ぷら揚げたて提供のPOPが掲げてあれました。
しからば、かき揚げ玉子入りきしめんが良いかとも思ったのもつかの間、今まで間違いなくいただいたことがない品を発見したので、そちらの食券を購入。提出からちょっとだけ待って、その品が登場しました。
それがこの、牛肉(玉子入り)きしめん。さながら肉うどんのきしめんバージョンといったところでしょうか。
早速つゆからいってみたところ、ちゃんと感じる出汁感に、濃口醤油が立ち甘さ控えめの味わいというのは、昨日味わったのと同様ながら、そこに具の牛肉を煮た汁が混ざり、深みのある味わいに。
またきしめんは、昨日同様冷凍麺ですが、やっぱりツルっとした口当たりと、適度な歯応えのある食感が良いですね。
そして具の牛肉は、煮込んだ柔らかさがあり、ツユほどではないけど甘さ控えめな味付けに感じます。あと玉子と薬味のネギが、殊の外良く合いますね。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
これから少しの間、3月下旬に行った旅で仕入れたネタが続きます。
それで今回の旅。3月下旬のとある金曜日に、夜行バスで宇都宮から名古屋まで移動し、翌日の土曜日はそこから紀伊半島をぐるっと一回りして名古屋まで戻り、翌々日の日曜日は名古屋から中央本線で春まだ浅い信濃路、甲斐路を通って帰ってくる予定となっていました。
で、名古屋に到着後、その日のメインというか、そもそも今回の旅に出た目的である、名古屋発紀伊勝浦行きの特急列車に乗ることに。でも発車時刻までちょっと時間があったものだから、その間を利用して、名古屋市内のとあるローカル線に乗ってから、名古屋駅まで戻ろうとしたのが大失敗。名古屋駅まで戻る路線で人身事故があり、その影響でローカル線から予定の乗り継ぎができず、メインの特急列車にも間に合わなくなってしまうという事態に陥ってしまったという……。
結局、予定の1本後の特急列車に指定席特急券を振り替え、その後も寄ろうとしていたところをカットするなどして帳尻を合わせたのですが、そんなバタバタしている間にも腹は減るというか、当初の見込みより大分遅れて名古屋駅に戻ってきた時、到着したホームにあったきはめんの立ち食いスタンドにそのまま吸い込まれました。ちなみに、名古屋駅のホームには、大抵、「名代きしめん」と書かれたお店が健在なのですが、この1・2番線ホームのお店は、(少なくともこのブログを始めて以来)初めてのお伺いかと。(今から40年前くらいからあっちこっち乗り鉄して、その際に名古屋駅にも何度も降り立ってきしめん食べているので、ひょっとしたらその時にここでも食べているかもしれませんが。)
話が逸れましたが、お店に入ると、出汁の何とも良い香りが鼻腔をくすぐります。そんな中、まずは券売機で食券の購入。その券売機のところには「当店の天ぷらは揚げたてを提供させていただいております。」とのPOPが掲げてありました。名古屋駅のきしめんのスタンドの一部店舗は、自店で揚げた出来たての天ぷらを提供していると聞いたことがありますが、ここがそのようですね。
それで今回いただいたのが、この、ワンコインきしめん。ワンコイン=500円ですが、海老天と生玉子が入ったいわゆるエビ天玉というのが、(食べ物に対して個人的には使いたくない言葉ですが)コスパ良いですね。
で、早速ツユからいってみると、出汁感は十分。更に、きしめんではお約束の花鰹が香りと旨味をブーストしています。また味付けは、濃い口醤油が効き、甘さ控えめ。個人的には、思わず、「そうそうこんな味だった!」と懐かしくなる味わいです。
そしてきしめんは冷凍ですが、ツルっとした口当たりと、適度な歯応えが、また。個人的に、冷凍麺は不自然にコシが強すぎたりして、茹で麺の方が好みの食感な場合が多いのですが、こと名古屋駅のきしめんに関しては、太さのわりには厚みがあまりないのが幸いするのか、それとも、この住よしさんで使用している麺が特別良いもなのかは不明なれど、大昔の茹で麺の頃よりも良いように思います。
それと具の海老天は、半完成品ですけど、POPどおり注文後にフライヤーで揚げてくれます。揚げたては、何物にも勝る調味料ですね。
というわけで、旅の初っぱなから色々あって気持ちも落ち込み気味でしたが、美味しくいただいて、気持ちを切り替えることができました。
ありがとうございます。そして、ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
この日は、平日だけど個人的には休日だったので、普段はお伺いできないような、ちょっと遠いところの混んでるお店にお伺いしてみようかと。
それで今回、県境を越えてお伺いしたしたのが、こちらのお店。元々、家人のお気に入りだったのですが、最近は私の方が行きたがっているというか。
何だかんだあって、到着は開店時刻をちょっとだけ過ぎた頃になってしまいましたが、既に店舗前の駐車場はいっぱいだったので、店舗横の駐車場に。以前こういう時、入店まで相当かかったことがあったので心配しましたが、幸いなことにすぐに入店してすぐに着席できました。(もっとも、その後程なくして入店待ちが出ていましたが。)
【チャーシューワンタン麺 1,250円】
【半熟煮たまご 130円 ※2人分】
それで今回いただいたのが、前回お伺いした時同様、チャーシューワンタン麺。おいそれと来られるお店じゃないし、個人的に変に貧乏性なこともあって、後悔しないよう、ついつい、全部入り的この品にしてしまうというか。
で、まずはスープからいってみると、白河系の文法通り醤油味はしっかり効いていますが、それが決して濃すぎないところや、それによって鶏メイン?の出汁の味をしっかりと味わえるところなど、上品というか、ワンランク上の味わいが、もう。そこに薬味のネギが、ただ入っているのではなく、しっかりとアクセントを加えていて、更に食べ進むにつれたっぷり載ったチャーシューの旨味も加わってくるようで、白河系は麺が主役とはいえ、このスープも、いつまでも啜っていたくなりますね。
またその主役の麺は、当然手打ちでしょうけど、これも、また。手打ちならではのざっくりした口当たりがあるにはあるのですが、啜って噛むと、コシがあって伸びがある食感。個人的に、白河系のお店はそれなりにいただいていますが、やっぱりここのお店の麺は、その中でもトップクラスに好みの麺です。
更に、具のチャーシューも、薫香が絶妙でミシっとした食感が良いモモ、プリッとした食感で脂と肉の味わいを堪能できるバラに加え、いわゆるカブリの部分までのっていて、どれも素晴らしく。ワンタンのツルっとした食感は、単体で味わうも良し、更には麺と一緒に頬張って食感の対比を楽しむのも良し。もちろん、メンマなど他の具もちゃんとしています。
こちらは、一緒にいただいた品。
ラーメンを引き立てる、全体的にあっさりした味わいで、1皿といわず2皿でもいける感じです。
【手打中華そば 800円】
【半熟煮たまご 130円 ※写真は無し】
こちらは、同行の家人がいただいた品。
私と違って自制できる人なので、この日はあえてワンタン麺やチャーシュー麺にせず中華そばにして、それとしっかり向き合っていました。
というわけで、今回もとても美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
なんかやる気が無い時、イマイチ気合いが入らない時でも、腹は減るというか、この日もまさしく、そんな感じ。で、遠くに行きたくない。近場で適当に済ませたい。という気持ちはありつつも、せっかくの週末だから、何かないかという時に、個人的救世主となっているのが、こちらのお店だったりします。
【辛し味噌野菜つけ麺 1,001円 + 味付たまご 132円】
それでこの日は何となく、辛し味噌つけ麺に、味付たまごという注文に。
で、登場したら、大きな器に入ってるけど具の野菜や肉も多いのでそれらを除けつつ麺をつけ汁に浸けていただけば、これが、もう。
つけ汁は、コッテリ感のある適度に濃厚な白湯豚骨ベースに野菜と豚肉を炒めた旨味が加わって、辛し味噌を溶かなくても味噌ダレの味だけでも十分なくらい。ですが途中からレンゲの辛し味噌を溶きつつ加えれば、これこれ!辛みと深みのある味わいが、麺を食べさせる力を爆上げするというか。
また麺は、自家製の太ストレートタイプですが、茹でてから締められることにより、ラーメンよりもツルっとした口当たりやコシの強さが引き出され。麺量的に、ラーメンよりも多く入っているので、それと相まって食べ応えがかなりあります。
そして具は、先述のとおり、たっぷりの野菜と豚肉。今回のは野菜がシャキというよりも若干クタ気味でしたが、それはそれで麺やつけ汁との馴染みが良くなって悪くないですね。
というわけで美味しくいただいて満足させていただいたのですが、考えてみれば、このところこちらのお店は毎回こんな、メンタルがやられた時にお伺いしているにもかかわらず、いざいただくと、美味しいし満足感あるし、帰り道は気分が上がっているしで、それって凄いことだなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
このところ、家人に外食の希望を訊くと、決まって「カレーそば」というリクエストが多かったのですが、この日もそんな感じだったので、出たついでに矢板市のこちらのお店まで。
それで今回私がいただいたのも、カレーそば(こちらのお店では、カレー南ばん)。実はこの日、ちょいと事情があって朝から雨の中を2時間ほど歩き回っていたので、(その後帰宅して風呂入って着替えたとはいえ)身体が温まる食べ物が欲しかっんですよね。
で、登場したカレー南ばんは、ソバが丼の縁近くまで入って、さらにツユが表面張力状態。こちらのお店は相変わらず、どのメニューでも、盛りが良いですねぇ。
早速その盛り上がった状態のツユを、こぼさないよう注意してレンゲでいだけば、これが、もう。一言で言えば、「これぞ蕎麦屋のカレー」。懐かしいというか、トラディショナルな感じの味わいが、何とも良いですね。加えて、味加減もバッチリ。物足りなさを感じさせないけど、濃すぎない、蕎麦と一緒に啜るのにちょうど良い塩加減です。
またそばは更科ですが、それよりもこちらのお店の特徴ともいえる、長さ激ロングなもの。たっぷりと埋蔵されてます。またシャキッとした食感が、カレーの中でも生きていますね。
それと具は、やや厚めにスライスされた豚肉と、タマネギ。カレー南蛮という名前的には、肉は鶏肉、そしてネギは南蛮の由来たる長ネギの方がという向きもいるかと思いますが、個人的には、どちらでも良い派。実際豚肉は、食べ応えや旨味の強さは鶏肉に引けを取りませんし、タマネギの風味がカレーと良く合うのは周知の通り。
当然家人も、カレー南ばん。「美味しい」と食べていましたが、この日はこちらのお店の盛りの良さにやられ気味だったので、途中から私が残りを。
というわけで、家人の分も含め美味しくいただいて、身体も温まりました。
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
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