たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 たまにどうしても食べたくなってしまう『うまいラーメンショップうまい』(通称:ラーショ)なんですが、今回もまた、その衝動に駆られた訳でして…。更に今回は、どうしても氏家店で、という衝動も加わりまして…。

ネギラーメン(中) 780円
ネギラーメン(中) 780円
 というわけで久しぶりに行ってきたのですが、もう何度も行って、同じような物を何度も食べているので書くこともないのですが、やっぱりここのラーメン、好きだなぁ。今回は珍しく中盛りにしたので最後のほうは結構キツかったけど、久しぶりに堪能しました。(昔は中盛りばっかり食べてましたが、歳、ですかねぇ。)

 ごちそうさまでした。

平成20年10月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメン 山岡家 宇都宮長岡店

 前々回の訪問の時、自分的に普段いただかないメニューを食べてみたのですが、これが自分的にヒットといいますか、「やっぱり、『山』はいいですね。」となりまして、今回はそれの第二弾といいますか。また、前回食べ逃したシャキシャキ水餃子もいただきたかったので、とある平日の朝、自宅を普段よりだいぶ早く出発して、通勤ルートから50kmくらい遠回りして、それでも自宅から一番近い宇都宮長岡店へ向かい『朝山』をば。全く、自分でも「何やってんだかなぁ。」などとツッコミを入れたくなってしまうのですが、まぁ…。

 で、今回は普段いただかないシリーズの第二弾ということで塩ラーメンと、今まで山岡家では一度も入れたことのないバターとコーンの食券(食券は共通で注文時にどちらか告げるシステム。)も追加して、更に、前述のシャキシャキ水餃子の食券も購入してカウンターへ。そして食券提出時、ラーメンは全て普通で、水餃子はラーメンの具でなく単品でお願いしました。

塩ラーメン(脂普通・味普通・麺普通) 590円 + バター 50円 + コーン 50円
塩ラーメン(脂普通・味普通・麺普通) 590円 + バター 50円 + コーン 50円
 ボックス席にいた早朝にしてはテンションが高い団体さんの騒ぐ声を聞きながら待っていただくのは、まず塩ラーメンから。実は、自分でも前にいつ食べたかわからないくらいで、当然の事ながら味の記憶はなし。というわけで、口にした時、初めていただくような新鮮な感動があったかどうかはおいといて、今日の山は、脂が控えめで、スープ自体もちょっとライトめに感じたというか、サクっといただける感じがしました。噂では、塩ラーメンが一番例の匂いを感じられるとのことだったのですが、作り手のせいか時間帯のせいかバターを入れたせいかどうかわかりませんが、むしろ普段よりも感じられなかったような…。もう、スムースというか、スイスイと口に入っていきますね。トッピングのバターは、塩ラーメンだとそれほど強く感じないというか、乳化した塩味の豚骨スープに同化しちゃう感じがするのですが、コーンはよく合ってました。

シャキシャキ水餃子 280円
シャキシャキ水餃子 280円
 それから、シャキシャキ水餃子のほうは、厚めの皮のクニュッとした食感と、餡の品名のとおりシャキシャキとしたレンコンの歯触りの取り合わせがいいですね。また、タレというか、唐辛子味噌のようなものが小皿で付いてきて、これに付けて頂くと美味しゅうございました。最後は、残ったそのタレをスープに投入していただきましたが、これもまた。焼き餃子と同じ値段なら個人的にはこちらをオススメしたくなるくらい気に入ったと言いますか、出来れば、レギュラーメニューにしていただけませんかね?

 というわけで、今回も朝山を堪能したのですが、少し心残りが。「やっぱりライス、食べたかった…。」まさか、塩ラーメン食べてライスが欲しくなるとは思わなかったのですが、そこはやっぱり、『山』、だったんですねぇ。また、水餃子は、スープに醤油と酢とラー油を直接投入していただくここいらへんの食べ方も試しておくべきだったのではないかなぁ、と。

 今度は何時、行けるかなぁ。ごちそうさまでした。

平成20年10月訪問

新潟県新潟市 東横 紫竹山(しちくやま)店

 新潟あっさり系に続く、新潟のラーメン食べ歩きの二軒目は、巻町(現在の新潟市西蒲区付近)が発祥とされる新潟濃厚味噌ラーメンのお店、東横さんです。それで東横は市内に何店舗かあるようなのですが、今回は先程伺った東堀石門子から(クルマなら)さほど遠くない場所にある、紫竹山店にお伺いしました。

 夕方の混雑が始まりつつある市内を走ってお店に到着し、駐車場にクルマを停め入店。それにしても、あまりラーメン店っぽくない外観というか、飲食店にしては珍しい色の外観ですね。また、お店の中はとても広く、ピーク時はものすごいお客さんで賑わうのが想像できます。そんな中テーブル席に案内され、注文するのは目的のみそラーメン。他にもいろいろとメニューがあって、中にはとても興味をそそられるものもありましたが、二軒続けてなので、そのみそラーメンのみで自重しました。

みそラーメン 680円 (と、割りスープ2人前)
みそラーメン 680円
割りスープ(写真は2人前)
 待つこと暫しでみそラーメンが登場しますが、同時に、割りスープを入れた丼も登場。この、割りスープが付いた味噌ラーメンというのが、新潟濃厚味噌ラーメンのスタイルだそうです。まず、試しに、割りスープを入れない状態のスープを味見したのですが、「うぉう!こいつはビックリだ。超ストロングな濃さだぜー!!」と、思わず叫んでしまうほど(実際に叫んだ訳ではないですが、心の声で。)の濃さ。ただ、そのまま二口三口と食べると、口がしょっぱさに慣れてきて、味噌やスープ自体が持つ甘みや旨味などが感じられるようになり、「このままいただいても、これはこれでアリかも。」などと思ってしまいました。その後、徐々に割りスープを入れていったのですが、付属のレンゲというかおたま1杯入れたくらいではあまり変わらず、3~5杯くらいでラーメンのスープとしては丁度良く感じ、汁としてスープだけを味わうなら10杯くらい入れないと、と。(が、塩分の感じ方については個人差が大きいので…。)ちなみにその割りスープは、澄んだ色合いで、ちょっと香ばしい香りのする非常にあっさりとしたスープで、もし足らない場合は店員さんに言えば追加で持ってきてくれるそうです。また、割りスープを入れることによって味噌ダレの味もハッキリとわかるようになってくるのですが、ちょっと焦がしたような風味や八丁味噌のような風味も感じられる複雑な味ですね。(個人的には、甘みの少ない回鍋肉を連想してしまいました。)そして、その濃厚な味噌スープに合わせる麺は太縮れ麺で、ツルツルというよりも、ワシワシと口に入れ、ボキボキ噛み締めるような感じ。それと具は、キャベツとモヤシを炒めた物のみというシンプルさ。でも、これが濃厚な味噌によく合っていますねぇ。(ちなみにお品書きには大判のチャーシューが載ったメニューもありますので、肉っ気が欲しい方はそちらを。)

 というわけで、新潟濃厚味噌ラーメンを堪能したのですが、かなりインパクト強かったですねぇ。続けての二杯目にもかかわらず、このインパクトのおかげで、すっかりと完食してしまいました。これは、クセになるラーメンだと思いますよ。ごちそうさまでした。

平成20年10月訪問

新潟県新潟市 東堀石門子(ひがしぼりせきもんし)

 新潟県には、背脂チャッチャで有名な燕三条系や、ショウガが強く利いた醤油味の長岡系、そして、旧巻町(現在は新潟市)を発祥とする新潟濃厚味噌ラーメンや新潟市内を発祥とするらしい新潟あっさり系など個性的なラーメンがいくつもあって、それらを是非一度いただいてみたかったのですが、距離的にはそれほど遠くないにもかかわらず、なかなかお伺いする機会がありませんでした。

 でも今回、新潟市に出来た為、その帰りに、新潟市内で二種類のラーメンをいただくことに。それでまずその一軒目なのですが、新潟島系とも言われる新潟あっさり系の老舗で、東堀前通というところにある東堀石門子さんにお伺いしました。

 一方通行が多い市内を通ってお店の前に着くと、事前に調べた所では駐車場はなかったのですが、幸いにしてお店の隣が有料駐車場(確か、25分100円だったかと。)だったのでそこにクルマを停め、老舗の印象とは違う新しくてちょっとオシャレな構え(後で調べた所によると、道路拡張で近年移転したとのこと。)のお店に入店。細長い店内は、カウンターの他に、奥には小上がりもあって、平日午後の中途半端な時間にもかかわらずカウンターには数名のお客さんがラーメンを啜っていました。そんな中自分もカウンターに座り、ラーメンを注文。ちなみに、同じ値段でワンタンとワンタンメンもあり、そちらも大いに気になったんですが。(更に、通年出してる冷やしも有名らしいです。)

ラーメン 550円
ラーメン 550円
 目の前で店主さんが黙々と作ったラーメンは、何となく『淡い』色合いで、スープは醤油味のようですが、それほど醤油の色が濃くなく、チャーシューもメンマも淡泊な白系の色合いの印象です。(写真だと違って見えるかもしれませんが…。)まず、ほとんど油の浮いてないスープをいただくと、新潟あっさり系と言われているだけあって、本当にあっさりした味。ただ、あっさりと言っても旨味は充分に感じるのですが、何かの旨味が突出しているわけではなく、いろいろな素材の様々な旨味だけが、上品に漉し出され渾然一体となっているような印象。後で調べたところによれば、店主さん自らが取った貝類が隠し味になっているそうなのですが、貝類が苦手の筈の同行者が食べても問題ないくらいの上品さ加減というか、渾然一体感で、う~ん、深いですねぇ。また麺は、硬質な食感の、ウェーブがかかった細麺。そして具は、大振りのチャーシューとメンマ、小口に切った白ネギとシンプル。チャーシューはミシっとした歯応えに富んだもの。それと細めのメンマが、今まであまり食べたことがないような味で、醤油の味は感じられず、塩だけで味付けしたかのような味。両方とも、ラーメンの上品な味に合わせて、余計な味を取り除いてあるような印象を受けました。

 というわけで、新潟あっさり系ラーメンを堪能させていただいたのですが、これが何とも、美味しいものでしたねぇ。この後もう一軒行く予定があったのでせめてスープは残そうかと思っていましたが、気が付くと、全て飲み干してしまいました。そして後味も、満足感がありつつもスッキリとしてて良かったです。

 ごちそうさまでした。

平成20年10月訪問

福島県喜多方市 坂内食堂

 説明不要というか、全国的にも有名な、喜多方の坂内食堂さんです。今回、所用にてクルマで新潟へ行ってきたのですが、その途中に立ち寄りました。実はこちらのお店にお伺いするのは二度目で、前回の訪問は昨年2月頃の土曜日の朝8時頃だったかと思います。で、その時、朝のお店の雰囲気がとても気に入って、「今度は平日の朝イチで来てみたいなぁ」などと思っていたのですが、思わぬ形でそれが叶うこととなりました。ちなみに喜多方には、こちらの坂内食堂の他、朝(午前7時とか7時半とか)から開いてるお店がいくつもあって(以前お伺いしたあべ食堂もその一つ)、朝ラー好きの私としては、何ともうらやましいかぎりです。

 自宅から塩原、田島、会津若松と抜けて、喜多方市役所の隣にあるお店には、午前7時の開店時間の20分程前に到着。平日(訪問したのは平成20年10月22日の水曜日)の早朝にもかかわらず、駐車場には県内外のナンバーを着けたクルマが何台も停まっていました。空いたスペースにクルマを停め、開店時間まで近所をぶらついて戻ると、今度は、地元の方とおぼしき方々(そのほとんどが年かさの男性)が、自転車などで来店。開店と同時にその方々と一緒にお店に入りますが、こちらのお店は先に注文・支払いなので、まず、お店に入って左手のカウンターで肉そばと支那そば(同行者用)をお願いしてから席につきました。それにしてもこちらのお店は、広いんだけど雰囲気があるというか、昔の大きな家にお邪魔したかのような感覚がします。

肉そば(チャーシューメン) 850円
肉そば(チャーシューメン) 850円
 ほどなくして登場した肉そばは、薄い黄金色のスープがなみなみと注がれ、写真を撮ろうと丼を動かしただけでカウンターにスープがこぼれます。(特に、今回座った奥のカウンターは、若干手前側に傾いているので、余計に…。)そのスープを、さらにこぼさないようそっと一口啜ってみると、記憶にあるのと同じ、『豚』と『塩』と若干の『粉』の味。油っ気はほとんどなく、塩気(というか、塩)は結構強く、また、タレやスープの味も複数の素材が複雑に絡み合ったような押し出しの強い味ではないんですが、このシンプルな味が、逆に奥深いというか、何ともいいんですよねぇ。また麺は、ちょっとすいとんを連想させる、もちっとした食感の、縮れの付いた太めの平打ち麺。この麺の小麦粉の風味が僅かにスープに溶け込んで、それがまた個性になっているような気がします。そして、坂内食堂の肉そばと言えば、丼一面を埋め尽くすチャーシュー!トロッと溶けるようなタイプではないんですが、サクっとした歯応えと、噛み締めた時の肉の旨味と脂の甘みがたまりませぬ。で、今回肉そばをいただいてみて思ったのですが、前回訪問時にいただいた支那そばと較べ、これだけ大量のチャーシューが入ることによって、チャーシューの脂と醤油の風味が、食べ進むうちにスープに溶け込んで、ラーメン全体の味に微妙に変化をもたらすというか。(今回改めて同行者が食べた支那そばと比較しましたが、やはりそう感じました。)また、提供されるメニューが基本的にラーメン類のみにもかかわらず卓上の調味料は豊富で、白コショウの他、七味、ラー油、お酢が置いてあって、そのどれを入れても、ラーメンの味がシンプルな分、それらの個性が感じられる味になります。(個人的には七味とお酢が気に入りました。)

支那そば(中華そば) 550円
支那そば(中華そば) 550円
 こちらは、前述のとおり同行者がいただいたもの。同行者は初めてこちらでいただいたのですが、その足を気に入っていた様子でした。 

 というわけで、しばらくぶりの坂内食堂でしたが、やっぱり、美味しかったですねぇ。何ていうか、食べてる最中に感動しまくる類の美味しさではないんですが、食べて暫くすると、またどうしても食べたくなってくるというか。なのでまた何時か、お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

平成20年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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