趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日、所用で外出したついでに食事をする所を探していると、珍しく相方からリクエストが。というわけで、久しぶりにお伺いしたのですが、お店に着いたのが午後2時というお昼時もだいぶ終わりに近い時間帯にもかかわらず、店内はお客さんの数が結構多かったです。で、席毎に箸置きと箸がセットされたカウンターに座ると、壁には、最近麺が30g増量になった旨や、自家製生キャラメルの紹介、また、クッキング戦士クックマンがプロレスデビューしたことなどの貼り紙が。そこで注文ですが、私が以前お伺いした時に気になったみそかつみそらーめん、相方が担炭麺を。両方ともサービスでライスが付くのですが、私だけお願いしました。
担炭麺 780円
「みそかつみそらーめんは少々お時間いただきますがよろしいでしょうか」とのことで、まずは相方の担炭麺が登場。ちなみに昨年お伺いした時には限定10食とメニューに書かれていたのですが、今回メニューには限定20食となっていました。で、その担炭麺ですが、竹炭を練り込んだ真っ黒な麺が特徴的なのですが、例によって一口味見させてもらったところ、お味はわりとノーマルというか、ちゃんとした担々麺でした。
みそかつみそらーめん(ライスサービス) 850円
その後ほどなくして、みそかつみそらーめんが、サービスのライス付きで登場。それでメニューの写真は見てる筈なのですが、いざ実物を目の前にすると、何ともすごいというか、思わず笑っちゃう見た目ですね。だって、ラーメンの上に、みそかつがドドーンと載っかっちゃっているんですもの。また、ライスの入った器が、とても和食のレストランっぽいというか、ちょっとしたお店で定食を頼むと出てくるような器で、さすがに『おうげん』さんでやっているお店だなぁ、なんて思ったりして。で、まず早速スープからいただいてみると、ちょっと味濃いめですが脂少なめで割とサッパリした味噌ラーメンと言う感じ。上に散らされたゴマが香ばしいですね。また麺は、中太のモチっとした食感のもの。そしてメインというか、目玉の具のみそかつは、スープに浸かっているけどサクサクした食感が残り、中のお肉も柔らかく。また上に掛かった味噌ダレは、スープとよく合ってました。あと他にも、黄身がトロトロの味付け玉子や、発酵風味を残したメンマ、程よい辛さのキムチ、そしてクタッとした食感の野菜がたっぷりと載ってます。それにしても、このみそかつが、付属のライスはもちろんですが、不思議と味噌ラーメンとも合っているというか、食べ進むうちにスープを吸い込んだ衣も悪くないな、なんて思えてきます。ちなみに、ボリュームはかなりあるというか、当たり前ですが味噌カツとライスと味噌ラーメンを同時にいただいたのだから、食後しばらくはお腹が減りませんでした。
そんなわけで、ちょっと変わったメニューだったのですが、実際にいただいてみるとかなりマトモというか、美味しくいだきました。「さすがはクックマン、やるな。」という感じです。ごちそうさまでした。
平成21年2月訪問
宇都宮の氷室町に昨年7月にオープンした、麺 藏藏さんです。ちなみに、「藏藏」と書いて「ざざ」と読むそうです。で、そのお店のほうは、国道123号から狭い道を少し入ったところにあり(国道123号に看板が出てます。)、噂には聞いていましたがかなりオシャレな外観。オシャレなのは店内に入っても同様で、オープンキッチンの店内は、ちょっとラーメン屋さんっぽくない感じも。店員さんにカウンターに案内され、注文を訊かれたので、味付け玉子の入った『みそたまご』を平日ランチタイムサービスの子めし付きでと、『ぎょうざ』もお願いしました。
みそたまご 850円
ぎょうざ 250円 (と平日のランチタイムにサービスで付く 子めし)
注文を受けると、目の前で調理開始。野菜を炒めたりするいい音が聞こえてきます。それを行う店主さんの無駄のない鍋捌きに見とれつつ待っていると、あっという間に完成。ラーメンの入った器も凝った形をしてますね。それでまずはスープを一口いただくと、ベースは炒め野菜の旨味とラードとニンニクが効いたいわゆる札幌の味噌ラーメンといった感じなのですが、味噌はスパイシーかつまろやかだし、スープ自体も動物系の旨味の他に魚系の香りや味が感じられ、食べ進むうちに唐辛子がピリっと効いてくる奥深い味で、個人的にはかなり進化した札幌の味噌ラーメンといった感じを受けました。また、それに合わせる麺は、札幌の有名店でも使われる『さがみ屋製麺』製の玉子麺とのこと。確かに、札幌ラーメンっぽい、縮れのついた、加水率低めというか充分に寝かせたっぽいソリッドな食感の中太麺です。そして具は、炒め野菜(モヤシやタマネギなど)の他、チャーシュー、白髪ネギ、青ネギと、味付け玉子。特に味付け玉子は、半熟具合と味加減が絶妙です。それと一緒にいただいたぎょうざは、250円という値段からすれば、とても立派というか、コストパフォーマンス高いですね。焦げ目がパリっとした薄い皮に、噛めば汁がしたたるジューシーさ。 餡はお肉が結構入っているようですが、あっさりした味に仕上がっていて、ラーメンにも、サービスの子めしにも合っています。そして最後は、残った子めしに残った汁をかけていただけば、これもまたバッチリ合っていて、お腹も満足でございます。
というわけで、美味しい味噌ラーメンと餃子を堪能させていただいたのですが、それにしても、これだけの味噌ラーメンが、本場札幌より安いお値段(こちらのノーマルな味噌ラーメンは750円でいただけますが、先日お伺いした札幌では800~850円しました。)でいただけるなんて、栃木っていいところだなぁ、なんて思ったり。ごちそうさまでした。
平成21年2月訪問
昨年暮れにお伺いした時にフられた田舎味噌煮込みラーメン(通称『鍋ラーメン』)が、お店のウェブサイトで平日夜に限り再開したと知りお伺いしました。
大根の煮物とお茶(サービス)
まずその前に、注文後にサービスで出していただける大根の煮物とお茶ですが、これがまた良いというか、冷えた身体を温めてくれると共に、ラーメンへの期待を高めてくれますね。
田舎味噌煮込みラーメン 880円
それで約1年ぶりの鍋ラーメンなんですが、基本的な見た目は昨年いただいた時とほぼ同様。(青菜の種類が違うくらいでしょうか?)でも、いただいてみたところ、昨年いただいた時より進化というか、美味しくなっている気が。スープは、去年のは煮込まれた大根やゴボウなど根菜類の味が前面に出てた記憶があるのですが、今回いただいたのはスープ自体の味に根菜類と味噌が上手くまとまって、何とも丸い美味しさ。若干固めの太麺は、噛み締めるとシコシコとして甘みを強く感じて美味。具の鶏団子はプリプリとの食感で、軽く火を通したネギはシャキシャキですが甘くて、根菜類は味が染み染み。添えられた半熟玉子は途中から投入して麺や具と絡めれば、もう。昨年同様、量もたっぷりとあって、そして何より、こちらをいただくと、心も身体も暖まるんですよねぇ。
そんなわけで、今年も堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成21年2月訪問
久しぶりの訪問にワクワクしながらお伺いしたのですが、開店10分くらい前にお店に到着したところ、既に一組開店待ち。その後も開店待ちのお客さんは増え、開店と同時に店内はほぼ満席になりました。じつはお伺いしたこの日、バリバリの平日だったんですが、相変わらずの人気ですねぇ。で、今回は、こちらのお店で唯一いただいていなかった黒つけめんと、名前が変わり価格が下がった(以前は自家製餃子400円だったかと。)もちぶた餃子をいただきました。
黒つけめん 850円
それでまずは黒つけめん。付け汁は、動物+魚の濃厚なものにマー油が穏やかに効いているのですが、このマー油が、くど過ぎず且つ存在感はしっかりとある、何とも絶妙な効かせ加減です。そしてモチモチの麺は相変わらず美味しいし、チャーシューやメンマも美味。また、具のモヤシが、マー油ととっても良く合いますね。最後のスープ割りまで堪能し、とっても満足いたしました。
もちぶた餃子 350円
もちぶた餃子は、カリカリの皮に、噛むと中から肉汁があふれ出るジューシーさ。 味付けは以前の自家製餃子よりあっさりと感じました。それで以前は何も付けずにいただくのが一番だと思っていましたが、今度のは酢醤油とラー油という組み合わせが一番美味しいと思いました。
というわけで、今回も堪能させていただいたのですが、こちらのお店はどのメニューも外れがない(というか、どれも美味しい)ので、腹と懐具合が許す限り、いろいろといただきたくなってしまいますなぁ。ごちそうさまでした。
平成21年2月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析