趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回から、そば・うどん関係、特に立ち食い系のお店を中心に記事を書いてみようかと。(ブログ開始当初からその構想はあったのですが…。)
で、なんで立ち食い系そば・うどんかというと、駅にある立ち食いのそば・うどん屋さんは、自分の食べ歩きの原点というか。学生の頃の貧乏旅行で、旅行中は一日三食、食べ続けたこともあったりしたのですが、地方ごとに味が違い、また、駅ごとに味が違い、さらには、同じ駅でもホームごとに味が違ったりして、全く飽きることはなかったんですよね。また、免許を取り、クルマで旅に出るようになると、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアでの食事は、圧倒的に軽食コーナーのそば・うどんが多かったりして。そんなわけで今でも機会があればいただいているのですが、今回からいただいた立ち食い系そば・うどんを記録していこうかと思います。
それと、立ち食い系とは言っても、駅のホームにある本当の立ち食いそば・うどんだけではなく、駅コンコースなどにある店舗タイプのものや、高速道路などのSAやPAのスナックコーナー、また、ロードサイドや街中にあるパッと入ってパッと食べられるお店なんかも取り上げられればなぁ、なんて思っていますが。(というわけで、これ以前の日付の記事は、後で記録や記憶を元に書いた物です。)
というわけで、その1発目なんですが、JR宇都宮駅の9・10番線ホームにある『野州そば』。子供の頃から何度となくいただいているお店です。そしていただくは、こちらのお店でいただく個人的定番の、こちらの品。
天玉そば 420円
それでその天玉そば。つゆは、醤油の効いた関東風というか、甘みを抑えた田舎風で、温度は控えめ。(生卵の白身の色がほとんど変わらないくらい。)そこに入るかき揚げは、前と変わった旨の貼り紙がしてありましたが、前に較べ、汁を吸いやすくなったというか、すぐにフワフワのビロビロになってしまい、油の味が全体に広がります。(でも、個人的にはサクサクのかき揚げよりも、ビロビロになったかき揚げのほうが好みなんですが。)またそばはゆで麺で、以前と比べ固めの食感になった気が。あと薬味のネギは、さらしていない?白ネギ。以前(というか、だいぶ昔。)は入れ放題でしたが、今は店員さんが入れてくれます。ちなみにお冷やは、食べてる途中に店員さんが出してくれます。
というわけで、以前に比べかき揚げが変わりましたが、それでも、個人的には永遠のスタンダードというか、ここが自分の立ち食いそば・うどん店の基準になっているお店。今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成21年2月訪問
こちらの濃厚つけめんが、久しぶりに食べたくなってしまいました。というわけで勢い込んで訪問し、「いざ喰わん!」とばかりに券売機で濃厚つけめん(大)の食券を購入。カウンターに案内され食券を提出する時に、「昔の麺で」とお願いしたところ意味が通じず、「前のやつ」とかいろいろ言い直し、結局最後に「細い麺で」と行ったところようやく意味が通じてくれました。確かに、こちらのお店のつけ麺の、現在デフォルトになっている麺に較べれば細いのですが、『細麺』というイメージじゃなかったもので…。
濃厚つけめん(大・細麺) 940円
あ、濃厚つけめんはいつもの旨さです。濃厚な付け汁に、旨味・辛味・酸味がギュッと詰まったインパクトは、たまにどうしてもいただきたくなってしまう味ですねぇ。でも、大盛り(麺400g)は、完食したものの少々やりすぎでした。(って、毎回同じようなこと言っている気がしますが、ここに来るとつい大盛りにしてしまう自分が…。)
ごちそうさまでした。
平成21年2月訪問
今回大平町まで来た目的は、前の記事であげたお店だったのですが、その途中というか、そのすぐ近くにこちらのお店を発見!「小三郎といえば、佐野の有名店(おぐら屋)で修行した店主が独立したところで、『しょうがらーめん』が有名」というくらいの予備知識はあり、是非一度いただいてみたいと思っていたので、急遽、連食でおうかがいすることにしました。
お店には午前11時20分頃到着しましたが、店内はテーブルや座敷を中心にほぼ満席。ただ、カウンターは空いていたので、そこに案内されました。で、いただくは有名なしょうがらーめんなのですが、周りのお客さんが皆注文しているのを聞いて、ついぎょうざも一緒に頼んでしまいました。(連食なのに…。)
ぎょうざ 399円
注文すると、まずレンゲと小皿(餃子用?)が登場し、そして程なくしてまずはぎょうざが登場。混雑しているのにもかかわらず、ものすごく早いですね。で、そのぎょうざはかなりのジャンボサイズです。(1コ約50gとのこと。)とりあえず何も付けずにかぶりつけば、厚めの皮はモチモチのカリカリ。キャベツやニラなど野菜中心の餡はしっとりとしており、ニンニクが結構強めに感じました。また、餡にはうっすらと味が付けられており、そのままでも充分にいただけますね。
しょうがらーめん 682円
さらに程なくしてしょうがらーめんが登場。スープがこぼれているトレーごと提供されるのは、こちらのお店が常に混雑している証拠でしょうか。で、そのしょうがらーめん。まず最初に、上に載るタレで和えられたショウガを混ぜないようにしてスープをいただくと、透明に近い見た目に反して、ハッキリとした旨味が感じられました。それと、まだショウガを混ぜていない今の段階でも、生のショウガの爽やかな風味が感じられます。そしてショウガを混ぜてみると、一気にショウガワールドというか。ただ、先程感じた強めの旨味のせいか、ショウガの風味や辛味にもスープが負けず、旨い具合になってますね。そしてシコシコっとした食感の中細麺は手打ちとのことですが、先程いただいた森田屋大平支店さんと違い、ソリッドな食感。それと具は、脂がそぎ落とされた@状の柔らかいチャーシューと、ナルト、メンマ、白ネギです。
というわけで、連食にもかかわらず、しょうがらーめんとぎょうざを堪能。連食、そしてぎょうざまでいただいたおかげで、さすがに最後のほうはちょっと苦しくなりましたが、ショウガの風味で無事完食することができました。ごちそうさまです。
平成21年2月訪問
この日、宇都宮で朝イチ、そして午後からと用事があったのですが、その間の時間つぶしと昼食を兼ね、普段あまりお伺いすることのできない県南のほうのお店に足をのばすことにしました。でも、佐野のまで行ってしまうと、微妙に遠いというか時間的に余裕がない気がしたので、大平町のこちらのお店へ。(まあ、ここまで来たら、佐野市街まで行ってもそんなに変わらない気がしないでもないんですが…。)ちなみに森田屋さんといえば佐野ラーメンの有名店で、そちらで修行されたご主人がのれん分けしてこちらのお店を出されたとのこと。それにしても、佐野系のお店にお伺いするのって、ずいぶんとしばらくぶりですなぁ。
お店には、開店時間の午前11時ちょうどに到着したのですが、既に駐車場には開店待ちとおぼしきクルマが何台か停まっていました。早速私もそこにクルマを停め、入店。何をいただこうかと壁に掛けられたお品書を見たら、メニューは中華そばとチャーシューメン、それとそれらの大盛り(他に飲み物類)と、シンプル。で、注文は、私が中華そば、同行者がチャーシューメンをお願いしました。(本当はチャーシューメンの大盛でも行きたい気分だったのですが、じつはこの後に予定があったもので…。)
中華そば 550円
開店直後のせいか、あまり待つことなく登場したラーメン(と、チャーシューメン)ですが、まずスープからいただくと、薄く醤油で色づいた、脂のほとんど浮かないスープは、見た目どおり極あっさりしており、塩気は結構効いてるように感じました。何ていうか、非常にシンプルというか、そんな中にも動物系の旨味と醤油の香りを感じる、スパルタンな味とでもいいますか。個人的には喜多方の坂内食堂のラーメンを思い出しました。(あのラーメンに、醤油を加えたような味とでもいうような感じというか。)また麺は、佐野系らしい重層感のある、生地の間に空気を抱き込んだような食感。手切りらしく幅の広い麺と細い麺が混ざっていて、広いのはヌクヌクとした噛み応えで、細いのはスープを含んでピロピロ。この対比が、口の中でなんとも楽しいです。そして具は、チャーシューとメンマ、そして小口切りの白ネギとシンプル。メンマは薄目の味わいがいい塩梅で、白ネギのザクザク感と揮発性の香りがシンプルなラーメンとよく合っていると思うのですが、その中でも特にチャーシューが、醤油の風味が香ばしく、脂身はプリプリ肉はサクサクの食感で、肉の旨味を感じられる絶品かと。それにしても、これは美味しいらーめんですねぇ。また、途中から卓上のコショウを振り入れてみたところ、これがまたバッチリというか。元のラーメンがシンプルなだけに、コショウの味が生きますなぁ。
チャーシューメン 700円
あと、同行者のいただいた(というか、比較のため食べて貰った)チャーシューメンは、味見したところチャーシューのコクがスープに移って、中華そばとは若干違う味わいで、こちらも何ともたまらないものがありました。
というわけで、久しぶりの佐野系ラーメンを堪能したのですが、やっぱり、こういうシンプルなラーメンって、いいですよね。これなら飽きずに、毎日でもいただけるというか。ごちそうさまでした。
平成21年2月訪問
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