趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(令和5年)の6月半ばの週末。2020年10月以来久しぶりに、宮城県柴田郡村田町にあるスポーツランドSUGOまでレース観戦に向かうことになったのですが、その途中、私の朝食をいただくために立ち寄ったのが、東北自動車道の国見サービスエリア。
どうでも良い話ですが、今を去ること30ン年前。初めてスポーツランドSUGOに来た時に立ち寄って朝食をいただいたのもこのサービスエリアで、前日に色々あって体調が最悪なのに胃が空っぽという状況のなか、何か消化の良いものをと思い店頭の食品サンプルの中から見つけて決めた「すっぽん雑炊」を頼んだら同行者に笑われたっけ。で、その時とは建物が全く違うというか、最近リニューアルされたのか、見た目からしてイマドキのサービスエリアになっているようです。
クルマを降り建物に入っても、内部はやはりイマドキのサービスエリアで、昔のようなレストランは無く、替わりに色んなお店の入った(ただし、訪れた時には時間の関係で、4店舗中2店舗のみ営業中。)フードコートが。注文は券売機で食券を買う方式ですが、メニューのボタンを見ても、当然の如くすっぽん雑炊はなかったので、こういう時に一番食べる確率が高い、天玉そば(こちらでは、かき揚げ天そば+温泉玉子)にしようかと。品名が「福島かき揚げ天そば」ってなっていましたが、地元食材を使用しているんですかね。ちなみにお値段は、イマドキの価格に。(こればっかりは仕方が無いですね。)
食券提出から少し待って、引き換えで渡されたベルが鳴ってバイブレーターが振動しました。
席に持ち帰り、まずはツユからいってみたところ、出汁感はそこそこなれど、一時のというかちょっと前に多くあったSA・PAのそば・うどん(ちなみに、その頃に上り線の国見SAでいただいた時の記事。)のような塩気的もの足りなさは無く、ちゃんとソバや具のかき揚げを食べられる濃さ。東日本なので基本的に濃口醤油が前面に出ていますが、甘みと塩気のバランスは万人向けで、尖ったところが全くないチューニングです。
またソバは、茹で時間から冷凍だとは思うのですが、これまた一時のというかちょっと前に多くあった、口当たりや歯応えが妙に強化されたようなものではなく、香りもそこそこ有って食感も自然なもの。
そしてかき揚げは、市販品(ここで注文ごとに揚げていないという意)だと思うのですが、タネは一般的な玉ねぎメインで、これもまた一時のというかちょっと前に多くあった、ぼそぼそしていたり、ガリガリと妙にハードな揚げ具合のものではなく、最初は若干の固さはありつつもも、ツユとの馴染みも悪くなく。
それと、大根おろしが少量載せられているのが効いているというか、その風味が合っていますし、幾分のサッパリ感が嬉しいです。
というわけで、全体的な味の方もイマドキでそつが無く、美味しくいただいたのですが、多少バランスが崩れたとしても、エッジというか、もうちょっとばかりの個性も欲しいというのは、ワガママですかね。
ごちそうさまでした。
令和5年6月訪問
ここ暫く前から、こちらのお店には、平日のお昼、時間が限られた中でお伺いするという状況が続いていた所為で、つけめんではなく(つけ麺と比較して提供が早く、スープ割りも必要ないため食べる時間も短くて済む))ラーメンをいただくことが習慣化していたのですが、前回(令和5年)4月にお伺いした際、その時は時間に余裕があって、つけ麺をいただくことが十分に可能だったにもかかわらず、ついクセでラーメンを頼んでしまった(けど、それはそれで満足させていただいた)ということが。
ですが、前回訪問時から案外早く、(令和5年)6月半ばのこの日、再訪のつけ麺チャンスが訪れたというか。ならばいただくは、個人的に大好きな背脂煮干しつけ麺というわけで、今度は間違えないよう食券購入。当然、このところラーメンでもセットで頼んでいる温野菜と味玉の食券も一緒に購入しました。
【背脂煮干つけめん(大盛) 880円 + 温野菜 70円 + 味玉 120円】
登場したら早速、麺を数本つけ汁に浸け、豪快に啜り込めば、これが、もう!
まず、こちらのお店の背脂煮干し専用となる幅広麺が、ツルピロっとしているけどプリンとした歯応え、そしてコシもある個人的に大好きな食感で、ラーメンで味わっても良い感じですが、茹でてから一度締められるつけ麺はその食感が更に際立ちます。勿論、麺自体の味も良いですね。
そこに絡むのは、背脂+煮干しにビシっと醤油が効いたつけ汁で、つけ麺だとしてもちょっと濃いめに感じる味付けが、逆にこの麺にはピッタリ。生玉ねぎの薬味も相性最高です。
そして具は、つけ汁の中に角切りのチャーシューが入っているほか、麺の上にはメンマと、薬味の柚胡椒の載ったナルト。あと追加した温野菜は麺の上に、味玉はつけ汁にと、それぞれの温度を考慮した配置に。で、温野菜はサッパリ感が絶妙な箸休めになりますし、黄身がトロッとした味玉の出来は申し分ありません。
更に途中から、卓上の七味をつけ汁に入れたり、添えられた柚胡椒わ麺に付けたり卓上のお酢を麺に掛けたりの味変してもヨシ。
最後は、割りスープを貰って、残った付け汁をして〆。
というわけで、久しぶりの背脂煮干しつけ麺を大変美味しくいただき、満足させていただきました。今度お伺いする時は、時間に余裕が有るか無いかどんな状況かはわかりませんが、出来ればこのつけ麺をまたいただきたいなぁ、と。(もっとも、こちらのお店は、ラーメンにしても混ぜそばにしても、どれいただいても外さないなですがね。)
ごちそうさまです。
令和5年6月訪問
お昼時にお店の前を通っても、駐車場が一杯で諦めることが多いこちらのお店ですが、この日は珍しく空いていたので、そのままクルマをイン!
入店して、空いていたカウンター席へと座り、早速注文。お品書きは、相変わらず店舗入り口上部にのみ掲げられているので、身体をぐいっと捻って確認し、その中から今回はワンタンメンをいただくことにしました。
それでそのワンタンメン。これまではわりとスルーしていましたが、こちらのお店って、丼のサイズ大きくないっすか?というのも、たまたま今回、最初はレンゲを使わず、丼を直接持って味わってみたところ、ずっしりとした重量感があったもので。
で、その丼から直接飲んだスープは、鶏の出汁をオーバーライドするかのように濃口醤油がバキっと効いたタイプ。でも旨味もしっかりとあって、そうそう、「白河」のラーメンって、元々こんな感じでしたよね。
また手打ちの麺は、今日に限って言えば、コシも十分ありますが、どちらかというと啜る時の唇に当たる間隔が楽しいピロっと感が強めの食感。
またワンタンは、これまた「白河」っぽい、皮が極薄で餡が極小のもの。チュルっとした口当たりが良く、当然、麺と一緒に啜って口の中での食感の違いも堪能。
他にも、ミシっとした肉の噛み応えが楽しめるチャーシューが小ぶりながら3舞も入っているのが嬉しいです。あと今回ちょっと驚いたのが、ディープダークな色合いの、太めのメンマ。噛み応えは比較的柔らかく、発酵風味が結構しっかり残っている引っかかりのある味が印象に残りました。
というわけで、今回も、栃木県矢板市にあるにもかかわらず、極めて「白河」っぽい一杯を、美味しく堪能しました。
ごちそうさまです。
令和5年6月訪問
このところ宇都宮市下岡本町にご縁があるというか、前の記事であげた髙なべさんにお伺いした翌日。先月以来3回目となるこちらのお店に。
開業からそれほど時間が経っていないにもかかわらず、皆この辺りにこういうお店を待っていたのか、昨日、お店の前を通りかかった時も駐車場が一杯で、この日もそれより少しばかり時間を早くしたにもかかわらず、駐車場の空きは僅かという賑わいっぷり。
もっとも、店内は席数に余裕が有るので、そんな状態でも食券を出した後、あたふたせずに空いた席に座れるのはありがたいです。
それで今回いただくのが、季節メニューである、海老としめじのかきあげそば。先月までのギッシリあさりと葱のかき揚げも良かったというか、もう一度いただきたかったものの、月が変わってしまいかき揚げも変わってしまったという。で、この日は暑かったので、ぶっかけタイプの冷たい方にして、あと大盛りにしたり温玉や鬼おろし付けたりしたら、しめてちょうど1,000円となりました。
【海老としめじのかきあげそば(冷) 700円 + 大盛 100円 + 鬼おろし 100円 + 温泉玉子 100円】
番号が呼ばれたので受け取り、席に戻って早速。
まずはソバからいってみたところ、しっかりと冷たく締められたかなり細めのそれは、蕎香ビンビンというわけではありませんが、ツルツル感と硬質な歯応えが、やっぱり良いですね。今回は大盛りにしたのでたっぷりいただけますが、気持ち的には、もっと食べたいなぁ、と。
またそしてぶっかけ用のツユは、前回同様、何かの味が突出しない、万人向けの味わいという印象ですが、味のバランスとして甘みがあまり強くないのが、個人的にはナイスなポイント。
それと、このメニューでのメインを張る季節のかき揚げは、プリプリの小海老がゴロゴロ入り、ブナシメジが海老の方向性とは違う、旨味と歯応えをプラス。なかなかに悪くない取り合わせですね。当然揚げたてなので、サクサク感もバッチリです。
そしてひととおり味わった後は、追加した鬼おろしや温泉玉子を投入。特に鬼おろしは、ソバは勿論、かき揚げともベストマッチ。あと、途中から袋入りのワサビも使って味変して、あっという間に完食。この手のそばって、伸びるのを嫌うという理由もあるけど、一瞬で食べ終わってしまうのが、ほんとに残念ですね。
というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和5年6月訪問
梅雨入り前でも暑さが堪える今日この頃。そんな時、熱いラーメンよりも麺だけでも冷たいつけ麺の方に食指が伸びがちなのですが、この日、仕事の合間にお伺いしたこちらのお店でも、店内に貼られた限定メニューのつけ麺を見つけ、即座に注文。ちなみに、麺量は250g、100円増しで350gから選べましたが、この日は平日だったこともあり、またこの品を見てある目論見を思いついた為、麺量250gにする替わりに、ランチタイムサービスのミニご飯をお願いしました。
【旨辛味噌つけ麺 1,100円 + ミニご飯(平日ランチタイム無料)】
登場したら早速、麺をつけ汁に浸けていただけば、これが。
まずは麺ですが、ラーメンと違って、茹でた後で冷たく締められていることもあり、チュルチュルっとした口当たりに、シコシコっとした噛み応え。こちらのお店の標準的太麺でしょうか?(つけ麺専用だったら申し訳ない。)冷たくしてもそのポテンシャルを、ラーメンと別方向に発揮しているような気がします。
またつけ汁は、品名のとおりピリっとした辛みが付けてありますが、ヒーヒー辛くする方向ではなく、その辛みによって味を引き締めている感。あと、気のせいかもしれませんが、コク深くまろやかさは十分に感じられるものの、こちらのお店の看板である味噌ラーメンよりも幾分スッキリした味わいに感じました。また、甘みが付けられていないのも個人的好みにピッタリ。酸味もありませんが、(このつけ麺に限ったことではない方法だけども)麺にお酢を掛けていただくと、つけ汁の味をあまり変えないで酸味を足すことが出来ます。
それから別皿に盛られた具は、こちらのお店のラーメンでもお馴染みの、ホロトロっとした厚めのチャーシュー、しっかりとした味わいの太メンマと味玉。ここに、辛ネギを足したら更に素敵だと思いましたが、今回、時間の関係で慌てて入店したため、店頭のガチャガチャ(大抵は4等なので、辛ネギに替えていた)を忘れたのは痛恨事。
そして麺を食べ終わったあとは、(配膳時に有ることを確認していた)熱々の割りスープを持ってきてもらい、それで適宜伸ばしたつけ汁に、ミニご飯を投入すれば、また!これが試したくて麺量を250gにした替わりにミニご飯を貰ったのですが、目論見通りバッチリな相性。というか、通常の味噌ラーメンのスープにご飯投入よりも、味わい的にこの旨辛味噌つけ麺の方が、より自分好みでした。
というわけで、今回も美味しくいただき、また目論見も決まって、大変満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年6月訪問
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