たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 ラーメン ねぎっこ 西那須野店

 ここしばらく前から、閉店して工事に入っていたこちらのお店。「いつも混んでいたのになぜ?このお店がもし無くなってしまったらかなり困るんだけど。」と思っていたものの、その後、工事はお店のリニューアルのためだったと判り一安心。
 それで(令和5年)8月7日の新装開店から数日後、家人と共にお伺いすることに。

 お店には、開店時刻の15分以上前に到着しましたが、店頭にはまだ開店祝いの花輪があがっているなど、新装開店の雰囲気が残ってていいですね。またお客さんの入りは、リニューアル前と同様の人気ぶり。長蛇の列こそできないものの(っていうか、ウェイティングは名簿記入式だし)、開店までに、何台ものクルマが駐車場に入ってきて、クルマを降りた人が都度、店頭に置かれた名簿に名前と人数などを記入していきました。
 やがて開店時間になり、名簿順に入店。店内の席配置はリニューアル前と変わっておらず、よく座っていた窓際の小さめなテーブル席も残っていて一安心。それにしても、店舗外装も内装も、リニューアル前と、並べてみないと違いがわからないというのが正直なところです。

【味玉野菜ラーメン(しお味) 1,056円】
味玉野菜ラーメン(しお味) 1,056円

 そんな中、私が今回頂いたのが、ねぎっこさん定番の野菜ラーメン+味玉を、塩味で。 で、「今回のは前回いただいた時よりちょっと白く感じる」と思ったスープを一口いってみた時、「リニューアルしてる!!」と。一番感じたのが、ベースとなる豚骨白湯が、従来より荒々しくなくなって、サラッと軽くなっていたような。っていうか、こちらのお店に通いだして以降、ある時点からスープの豚骨感がより強く、より濃くなったと思っていたんですよね。それが今回のはかなりマイルドに。また、ベースに合わせて濃くなっていった味付けも、今回のはスープに対してバランスは取れているものの、正直なところ個人的な好みとしては塩気がもうちょっと欲しかったという気がするくらいライトになっていたような。
 しかしながら、シャキ感の残った丁度いい炒め加減の種類豊富な野菜類、そして豚肉、しっかりとした醤油ベースの味付けの味玉、そして何より、ツルッとした口当たりに密度感がありつつもグルテン的弾力もしっかりある太ストレート麺には、大きな違いはないと感じました。

【辛しみそラーメン 902円】
辛しみそラーメン 902円

 こちらは、家人がいただいた品。
 で、やっぱり家人も違いに気が付いたようで、曰く「スープが以前より食べやすくなっている」と。

 というわけで、ラーメンそのものがリニューアルしていても美味しくいただいたのですが、今回たまたまだったのか、それとも、今後はこの方向性で行くのか。今後も通わせていただいて、勝手に見届けたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和5年8月訪問


追記

 こちらのお店の店名について、当ブログではこれまで「西那須野本店」と表記していましたが、今回お伺いした際、お品書きに書かれた店名が「ラーメンねぎっこ西那須野店」となっていたので、今回からそちらに合わせるようにいたしました。

 蛇足ながら、「ラーメンねぎっこ」さんは、ネットでちょっと調べたくらいじゃ詳しい情報が出てこない、個人的には謎のチェーン店だったのですが、今回の記事を書くに当たりたまたま見つけたこちらのウェブページで「ラーメンねぎっこ」の屋号を使うお店には「日麺系」(の直営店とFC店)と「たけむら製麺系」があるらしいとわかり、また今回のリニューアルオープンの際にあがっていた花輪の宛名が「(有)タケムララーメンねぎっこ」となっていました。
 これらのことから、こちらのお店は、(リニューアル前はわかりませんが)現在、「ラーメンねぎっこ」のうち「タケムラ系」の1店舗という扱いで良いんですかね。
 昔はこういった、ラーメンそのものと直接関係ないことまでラーメン趣味として楽しんでいたものの、今やすっかり疎くなってしまったというか。

栃木県那須塩原市 中華料理 三区

 以前一人でお伺いした時、またお伺いしたいと思ったこちらのお店。それから月日は流れ、暦の上では(令和5年の)8月に入って少し経ってしまったところですが、ようやくそれが叶いまして、今回は家人と二人でのお伺いとなりました。
 それで今回は、二人揃って冷し中華をお願い。今年はいただく機会に恵まれなかったというか、何とこれが今年の初冷やし中華となりました。

【冷し中華 850円】
冷し中華 850円

 注文から程なく。2つの冷し中華が登場。見た目的には、皿ではなく丼に入り、タレが多め。あと、細切りのハムに加えて、チャーシューが1枚乗っているところが特徴的というか。
 で、まずは全体を軽く混ぜていってみたところ、まず感じたのは、ベーシックかつ懐かしい感じがする、醤油ベースのタレの塩梅の良さ。酸っぱすぎず、甘すぎず、濃すぎず、ほんと、いい具合に仕上がっていますね。
 また麺は、一般的な太さの中華麺ですが、茹でてから締められているためプリっと歯応え良く。タレとの相性もバッチリです。あとボリューム的に食べ応えあるのも嬉しいですね。
 それと具は、先述のとおりハム+チャーシュウが嬉しいのですが、卵焼きも今時珍しい手作り。あとキュウリとトマト、紅生姜っといった定番の品々で、かえってこういうベーシックかつ懐かしい味わいには、これ以外の余計なものは加てないのが良いというか。

【冷し中華 850円】
冷し中華 850円

 こちらは、家人がいただいた品。同じ冷し中華ですが、写真はちゃんと別に撮りました。
 ちなみに家人も、タレの味わいなど、かなりの高評価。ただ家人には麺の量が少しばかり多かったようで、その分私が喜んでいただきましたが。

 というわけで今回は、夏の涼味を美味しくいただいて、大変満足いたしました。
 ごちそうさまです。そしてまたお伺いしたいと思います。

令和5年8月訪問

長野県松本市 駅そば 榑木川 松本駅店 (JR松本駅 0・1番線ホーム)

 前の記事のお店のある長野駅から、日本屈指の車窓風景とスイッチバックで知られるJR篠ノ井線を通って、同じ長野県でも文化圏が違うという松本駅へ。そこで、アルピコ交通というローカル私鉄に乗ったあと、次の列車に乗り換える前にお伺いしたのが、今年3月にもお伺いしたこちらのお店。

【冷やしとろろそば 650円 + 生卵 60円】
冷やしとろろそば 650円 + 生卵 60円

 それで今回は、前回温かいそばをいただいていることと、それよりも夏の盛りでたいへん暑かっこともあって、「冷やし」とろろそばに、こちらのお店の卵は生卵だけということ(券売機にわざわざ注記してくれています)なので、それも追加して。店員のお姉さんが生卵を落としたあと、提供直前にツユを少量足してくれたように見えたのですが、生卵トッピングしたからですかね。

 で、添えられたワサビ以外を軽く混ぜてから一口啜ってみれば、これが、もう。
 ソバは、正直言うと最初に食べた前回ほどの感動はありませんが、冷凍ながら、香りもしっかりとして、じつに旨いですね。更に今回は「冷やし」なので、温めていない分、歯応えも増してという感じで。
 またツユも好バランス。濃口醤油が立ち塩気、そして甘みも多少効かされていて。生卵が入っても、味の濃さが丁度よいというのが、また。(ツユ足してくれたお陰かしらん。)それと具の揚げ玉も効いていて、香ばしさとコクをアップしています。

 というわけで、あっという間にいただいてしまったのですが、今回も美味しくて大変満足いたしました。この先しばらく、松本駅に来る機会がなさそうなのが残念なのですが、またいつか松本駅に降り立ったときには、こちらのお店にもお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和5年8月訪問

長野県長野市 蕎麦処 しなの (JR長野駅 6・7番線ホーム)

 今回の旅の3日目。
 前の記事でもあげましたが、昨夜は宿のサービスである夜鳴きそば(中華そば)をいただくなど、わりと遅くまで起きていたにもかかわらず、朝4時半に起床して朝5時ちょい過ぎには宿を出て、長野駅から始発電車に乗り込み、JR篠ノ井線としなの鉄道とを経由して上田駅まで行き、そこから別所温泉を結ぶ上田電鉄というローカル私鉄に乗ってから、行きとは逆に長野駅まで戻ってきたのが、まだ朝の時間帯と言って差し支えない、8時半過ぎ。
 ここで少し時間に余裕を持たせていたので、土産物を買ったあと、朝食と相成ったのですが、昨日一昨日とあれだけ食べてもまだ駅そばの類いがいただきたかったので、JR駅の6・7番線ホームにあるこちらのお店まで。ここは、今年の1月にもお伺いしましたが、今時珍しい、プラットホームに残った立ち食いスタンドなんですよね。
 それで今回は、夏季限定の冷やしメニューも気になったものの、前回来た時に「次は必ずやいただく」と誓った、ちくわごぼう天そばと玉子の食券を購入して、店員のお姉さんに手渡しました。

【ちくわ・ごぼう天そば 400円 + 玉子 40円】
ちくわ・ごぼう天そば 400円 + 玉子 40円

 今回も前回同様、お姉さんの素早い調理で登場したそば。その時気が付いたのが、ちくわごぼう天って、ちくわ天+牛蒡のかき揚げなんですね。お品書きに写真があったにもかかわらず、「ゴボウとちくわのかき揚げって、珍しいけど美味そうだ。」などと思っていた間抜けな自分なのですが。
 で、気を取り直してツユからいってみると、今回は若干甘みが立って、また味付けも生卵に動じないしっかり目の濃さに感じましたが、出汁感そこそこでそれなりに濃口醤油が効いた、東日本的味わいがやっぱり良いですね。
 またソバは、極めて茹で麺らしい(どちらかというと若干柔らかめな)食感ですが、個人的にそれが好きなので、逆に嬉しいところ。また茹で麺ですが、蕎麦の香りもちゃんと感じられます。
 そしてちくわ天は、衣がポソ系で、タネの竹輪がモソ系タイプ。でも、それが逆に、素朴さを感じて良いですね。それとゴボウのかき揚げは、ゴボウ自体が固くなく(一度煮ている?)歯応えはあるけど容易に噛み切れるのがまた。あとゴボウの土っぽい香りって、竹輪とも相性が良いものですね。
 あと、ここにもありました、善光寺名物「八幡屋礒五郎」の七味唐辛子。やっぱり凡百の七味とは違うというか、多分に思い込みもあるでしょうが、これちょっと入れるだけで、長野だなぁ、と。

 というわけで、前回訪問時から気になっていた品でしたが、思っていたのと多少違ったものの、美味しくいただきました。
 JRの長野駅は、昨日いただいた改札口付近のコンコースにも別のお店があり、更には新幹線の改札内にも別のお店がある(更に至近の長野電鉄長野駅にも、駅隣に立ち食いそば店有り。)という、いつの間にか駅そばの激戦区になっているようですが、ホームで列車を見ながらいただけるのはここだけなので、それが末永く続くと良いなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和5年8月訪問

長野県長野市 天然温泉善光の湯 ドーミーイン 長野

 全国チェーンのビジネスホテルは数々あれど、私の周りでダントツに評判が良いのが、共立メンテナンスという会社が運営している、「ドーミーイン」。
 もっとも私の旅は、昔から宿にあまりこだわりがないというか、特に一人での乗り鉄旅の場合、どうせ着くのは遅く出るのは早いから、とにかく駅に近くとにかく安いところという基準で選びがちで(それでもコロナ禍の最中は、思わぬ宿に思わぬ値段で泊まれてラッキーだったものの、今年に入って法律上の扱いが変わり、更に全国旅行支援も無くなり前以上に高くなった感。閑話休題。)、よってこれまでご縁が無かったものの、今回は色々あって、この長野で、初めてドーミーインに泊まることに。

 で、ドーミーインと言えば、数々の売り文句のうち、天然温泉やご当地名物がいただける朝食なんかが有名なところ、個人的に一番気になっていたのが、宿泊者限定無料サービスの、夜鳴きそば。
 前の記事であげたようにほろ酔い加減で宿に帰ってきたのち、シャワーを浴びると丁度良い頃合い(こちらのホテルでは、21:30~23:00が提供時間)となったので、いそいそと食堂へとお伺い。
 初めてだから、注文方法など若干の不安もあったものの、食堂に入った途端、スタッフさんが「一名様ですか?」と。人数確認=注文のようですね。ちなみに、奥のカウンター内にもう一かたの調理スタッフさんがおり、無料サービスのために、夜遅い時間にもかかわらず、ホールと調理、2人のスタッフさんを張り付けておくとは、さすがというか。
 注文から程なくして完成したので、小ぶりな丼を袋入りのコショウ(他にも唐辛子のボトルもあったかと)や箸と共に空いた席に持ち帰り、いざ。

【夜泣きそば 宿泊者無料サービス】
夜泣きそば 宿泊者無料サービス

 それでまずは、スープからいってみたところ、鶏と豚のガラ系ベースでしょうか。あっさりとした旨味が良いですね。また、醤油ベースの味付けも、濃すぎず薄すぎずと丁度良く。ほんと、出汁と相まってホっとする味わいというか。各ホテルでいちいち出汁から作っていないとは思いますが、逆にセントラルキッチンの良さというか、全国どこででもこの味がいただける方が嬉しいかもしれません。
 また細めの縮れ麺は、冷凍のを使用しているようでしたが、イマドキの冷凍麺のため、味や食感も申し分なく。量的には、フルサイズの半分程度でしょうか。〆に丁度良い量です。
 そして具は、メンマ、葱、あとはバラ海苔でしょうか。チャーシューがないのが潔くて良いというか。あくまで、寝る前に小腹を満たす為の物ですし。

 というわけで、美味しくいただいて大変満足いたしました。
 この一杯のために、またドーミーインに泊まっても良いといったら大げさですが、次にどこかのドーミーインに泊まる機会があれば、今回は出発時間の関係で諦めた、美味しいと評判の朝食も是非、合わせて味わってみたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和5年8月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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