たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

滋賀県米原市 井筒屋 (JR米原駅 5・6番線ホーム) 【閉店】

 米原駅で、北陸本線の列車が発着する5・6番線ホームにある、駅弁販売所軒立ち食いうどん・そばのスタンドです。

 個人的に、米原駅は、イメージ的に、立ち食いそばのとても良く似合う駅という気が。古くから北陸地方への玄関口であり、また、気候的にも日本海式気候に属しているとのこと。そんなわけなので、冬場の鉛色の空の下、伊吹山から雪混じりの風が吹き下ろすホームで乗換を待つ間に、もうもうと湯気の立つスタンドに誘われそばを啜るなどというのは、何とも旅情をかき立てられる風景なんじゃないでしょうか?(これは、私の尊敬する某紀行作家の大先生の受け売りというのも多分にあるのですが。)もっとも、今回は穏やかな春の日に、そばではなくうどんをちゅるちゅるっと啜ったわけなんですがね。

天玉うどん 500円
天玉うどん 500円
 で、いただいたこの天玉うどん。つゆは関西圏に入ったことを示す色と味ですが、結構塩気が強く感じました。またうどんは、確かビニールで個別包装されていたものを冷蔵庫から取り出していたような。というわけで茹で麺なのですが、その柔らかめというかコシの無い食感は個人的に好きなので問題なし。それと天ぷらが、後のせサクサクど○兵衛のような味と食感でした。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成21年3月訪問

栃木県宇都宮市 野州そば (JR宇都宮駅 7・8番線ホーム)

 また、宇都宮駅です。乗換なんかで時間があると、つい、いただいてしまうんですよね。でも、前回は9・10番線ホームでしたが、今度は7・8番線ホーム。と言っても、ホームのそばは両方とも同じ業者さんの筈なので、基本的には同じつゆ、同じ麺、同じ具材なんですが…。

天玉そば 420円
天玉そば 420円
 というわけで、醤油の効いた田舎風のつゆで、麺はほんの少し歯応えがあって、かき揚げはすぐに汁を吸い、ピリっとくる白ネギが載っているというのは変わらず。それにしても、立ち食いソバの味の中で大きなウェイトを占めるかき揚げが昔と変わっているにもかかわらず、何ていうか、昔の記憶にある味と変わらない印象を受けるのは何故でしょう。あと、つゆは前回いただいた時よりも熱く感じました。と言っても、ふうふうしないと食べられない程ではなく、むしろ丁度いい熱さというか。

 そんなわけで、今回も満足。ごちそうさまでした。

平成21年3月訪問

群馬県伊勢崎市 上州ラーメン 風っ子大将 【旧店舗】

 今回お伺いしたのは、群馬県伊勢崎市にある、上州ラーメン風っ子大将。個人的には、とても思い出のお店というか、今をさる事10年近く前、ヤボ用で栃木から群馬のこのあたりまで毎週のように通ってまして、その時に何度となくいただいたお店です。ですがその後、いろいろと状況が変わって、このあたりにお伺いするのが年に一度あるかどうかとなってしまい、お店の方もすっかりご無沙汰になってしまっていたのですが、今回、久しぶりにお伺いする機会に恵まれたので、思い出の味をいただいてきました。

 栃木から東北道、国道50号、群馬県道39号、群馬県道2号と通って、お店には午前11時過ぎに到着。既に駐車場には何台もクルマが停まっていて、入店すると、昔と変わらない広い店内は、ボックス席が半分近く埋まっていました。そんな中空いてるボックスに案内され、早速注文。こちらに久しぶりに来たからには、いただくのは名物の『雷ラーメン』です。ちなみに、雷ラーメンというのは、こちらのお店の話によると、昭和48年10月に、日本で最初に開発された辛味噌ラーメンとのこと。メニューには辛さに応じて一番から三番までの番号がふってあり、いずれもお値段は同一で、また、メニューにはないですが、頼めば、五番まで辛くしてくれるとの事です。で、その雷ラーメンを私は辛さ三番、同行者は辛さ一番でお願いし、ついでにチャーハンも頼んでしまいました。そして注文が済めば、すぐにチャーハンのスープが運ばれ、ほどなくしてチャーハン、そして大きな丼で雷ラーメンが登場。そういえば、こちらのお店って、注文から品物が出てくるまで、昔もかなり早かった記憶があります。

三番雷ラーメン 880円
三番雷ラーメン 880円
 そんなわけけでで、久しぶりの雷ラーメン、しかもメニューに書いてある上限の三番ですが、スープ表面は唐辛子粉とラー油のような赤い油が浮き、迫力満点。ちなみに同行者がいただいた一番と較べると、かなり見た目の凶悪さが増しています。それでまず一口スープを啜ると、最初は味噌ダレに含まれた甘みが、わりと強めに感じられ。「あれ?これってそんなに辛くなかったっけ?」と思ったのも束の間、ズギューンと唐辛子の辛さが襲ってきました。うん。やっぱりしっかりと辛いですね。また麺は、モチっとした食感の中太ストレート麺。そして具は、たっぷりのモヤシと、ワカメ、タマネギなど。それから、上に載る拍子木切りされた生の山芋が、サクっとした食感と辛味を落ち着かせる効果があり、絶妙の箸休めになっています。それと丼の底の方には、沈んでしまったコーンと挽肉がこれまたたっぷりと。あとは、ひたすら咽せないように気を付けながら麺を啜り具をいただくのですが、辛味に慣れてくると、最初に感じた味噌ダレの甘みや、スープの旨味が感じられるようになってきます。
またボリュームもかなりあるので、辛味と相まって、ものすごく食べ応えもあります。

チャーハン[スープ付き] 600円
チャーハン[スープ付き] 600円
 あと、一緒にいただいたチャーハンは、パラっとしつつもややしっとり目の食感のご飯に、卵やナルト、チャーシューや葱などの具材がたっぷりと。味付けも、同時にとても辛いものをいただいているのにハッキリと判る位しっかりとしていて、こちらも食べ応え充分。同行者とシェアしてしていただいたのですが、雷ラーメンのボリュームと相まって、完食した時はお腹がパンパンになってしまいました。

一番雷ラーメン 880円
一番雷ラーメン 880円
 こちらは、同行者がいただいたもの。一番だと個人的には物足らない辛さも、同行者にとっては、かなり辛いそうで。

 というわけで、思い出の味を久しぶりにいただいたのですが、何て言うか、昔と変わらない味で、かつ美味しくいただき、とても満足させていただきました。それと、今回はいただきませんでしたが、こちらのお店は、雷ラーメンの他にも、チャンポン風の九州ラーメンや本格的なカレーあって、それらもかなり美味しいんですよね。なので、次に来る機会があれば、今度はぜひそちらもいただきたいなぁ、と。ごちそうさまでした。

平成21年3月訪問

栃木県宇都宮市 一品香 駒生店

 栃木にお住まいの方の中で、「ラーメンといえば『一品香』」という方もかなり多いのではないでしょうか?元々は小山のお店だそうですが、宇都宮にも2軒(今宮店と駒生店)あり、その両方とも、超が付く人気店となっています。で、その一品香ですが、不思議なことに当ブログには今まで未登場。何ていうか、あまりにも『定番』故、いつでもいただける、みたいな(言い訳デス)。でも、それじゃイカンということで、今回、駒生店にお伺いしました。

 お伺いしたのは平日のお昼時だったのですが、店内は子供こそいないものの老若男女で満席。たまたま空いていた入り口のところにある待ち客用の椅子で待つうちに注文を訊かれたので、手打ちラーメンと三個餃子をお願いしました。それで、注文してからほどなくしてカウンター席に案内され、またそこで少し待った後、ようやくラーメンとご対面。それにしても、さすがに人気店だけあって、一度に大人数分のラーメンを作る様は壮観で、それを見ていると待ち時間も楽しいですね。

手打ちラーメン 600円
手打ちラーメン 600円
 で、そのラーメンですが、まずはスープからいただけば、「う~ん、まさしく『一品香』テイスト!」。素材の味が良く判る、あっさりとしているけど適度にコクのあるスープに、醤油ダレも濃すぎずいい塩梅で、最後に香るのは香味油でしょうか?(自信なし…。) また自家製の太麺は、付けられたウェーブが存在感を主張し、噛み応えはモチムチ。そして具は、チャーシューとメンマ、それに白ネギとシンプルですが、香りのあるメンマも、歯応えがあり噛み締めると醤油の風味がする肉感あふれるチャーシューも、ホントにいい感じです。

三個餃子 315円
三個餃子 315円
 それから、こちらも名物のジャンボサイズな餃子は、自家製の皮が厚めでもっちり。 餡はギッシリと詰まっていて、たっぷり使われた野菜がしっとりと甘く。また、こちらの特徴とも言えるシナモン風味ですが、今回は気のせいかそれほど強く感じられず、個人的には丁度良かったです。ちなみに、そのままいただいても結構イケルんですが、お酢と自家製のラー油をたっぷりとつけると、これがまた。

 というわけで、ラーメンも餃子も、美味しくいただいたのですが、何ていうか、こういう、いただいていると素材の顔が見える、風通しのいい味っていいですねぇ。この味だからこそ、地元でずっと、老いも若きも、男性からも女性からも支持されているんだなぁって。ごちそうさまでした。

平成21年3月訪問

栃木県宇都宮市 ラーメンショップ 塙田店 【閉店】

 栃木県庁の近く、県庁前通りと宇商通り、東通りがぶつかる塙田4丁目交差点のところにあるラーメンショップです。で、これまで、お店の前を通りかかる度、その都度気になってはいたのですが、今回、ようやく初めての訪問となりました。

 入店すると愛想のいい店主さんに迎えられカウンターに着席し、初めてのラーショでは必ずと言っていいほどいただくネギラーメンを注文。ほどなくして注文したネギラーメンが登場しました。

ネギラーメン 670円
ネギラーメン 670円
 早速スープからいただくと、細かい背脂が控えめに浮くスープは、コクや旨味は充分に感じられますが、どちらかというとあっさり目というか、白濁豚骨なれどもクリアーな印象。また麺は、ラーメンショップの中細麺。そして具のネギは細く刻まれ、ゴマ油のいい香りが。そしてチャーシューは、テロっと柔らかいタイプです。

 というわけで、初めての塙田店だったのですが、個人的には、今までいただいたラーメンショップのなかではあっさり系な印象を受けました。やっぱり、ラーメンショップって、フランチャイズ店なれどもお店ごとに個性というか、他店と似たところもあれば(個人的には高根沢店に近い印象を受けました。)違うところもある。そんなところを感じるのが楽しかったりするわけで、今回もそのあたりをしっかりと堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成21年3月訪問

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
2
4 6 8 10
12 14 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析