たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

長野県佐久市 上信越自動車道 佐久平PA(上り線) スナックコーナー 【改修前】

 一昨日からクルマで鳥取に行った道中最後の食事は、こちらでのそばと相成りました。

ビッグ天ぷらそば 480円 + 生たまご 50円
ビッグ天ぷらそば 480円 + 生たまご 50円
 で、いただいたのは、ビッグ天ぷらそば(+生たまご)。券売機には通常の『天ぷらそば』(460円)というのもあったのですが、その20円高で別メニューにしてあるこちらに興味がわき、食券を購入。で、食券を提出しようとすると、カウンターには現金販売で生たまごがあったので、それもお願いしましたが、このところSA・PAでは避けていたかき揚げ+生玉子の組み合わせ(つゆの味が薄いと美味しくない)に、少々不安もありました。でも、実際にいただいてみると、それは杞憂だったというか。黒々とした見るからに醤油の効いたつゆは、塩気もバチッと効いてて、しかも熱々。個人的にはこれだけで、この手のそばは「勝負あり」というか、旨いの確定という感じだったりして。ビッグサイズのかき揚げが少々オイリーだろうが麺が冷凍だろうが、濃い味のつゆが全部オッケーにしてくれる気がしますし、後半玉子を崩しても味が薄まらず最後まで美味しくいただけました。ちなみに、かき揚げは野菜メインで、縁のところがガリッとハードな歯応えですが香ばしく。また、そばは幅がまちまちというか乱切りなタイプでした。

そんなわけなので、最後の食事を、こちらにして良かったなぁ。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

愛知県一宮市 名神高速道路 尾張一宮PA(上り線) スナックコーナー 麺丼亭 【閉店】

 3時間半ほど前に多賀SAで京風大あげそば定食をいただいたにもかかわらず、また…。何ていうか、自分の食欲が怖い今日この頃だったりするのですが、先程いただいた後、一眠りして移動を再開したら小腹が空いたことに気がついたので、とりあえず、尾張一宮PAにピットイン。で、尾張一宮=「尾張名古屋は城で持つ」=「名古屋ならきしめんだろう」という安易な発想できしめんの食券を購入したのですが、一般的なきしめんには結構な確率でお揚げさんが入っているのをすっかり忘れていまして、昨晩から油揚げの入った麺3連食となってしまいました。

きしめん 430円
きしめん 430円
 ただ、そのきしめんは、醤油の効いたつゆや上に載るお揚げさんを含め、全体的にしっかりとした味付けで、個人的には、今までSA・PAでいただいたきしめんの中では、かなりのヒットというか、一番好みのお味でした。

 というわけで、とても美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成21年10月訪問

滋賀県犬上郡多賀町 名神高速道路 多賀SA(上り線) スナックコーナー

 昨晩というかこの日の未明に、中国道の西宮名塩SAにて(関東で言うところの)『きつねそば』をいただいた筈なのですが、台風の中車中泊したその翌朝も、何だかまた『きつねそば』が食べたくなってしまいました…。というわけで、早朝6時頃にこちらのSAにピットインし、スナックコーナーでそれらしき物を探したところ、券売機の横には写真入りでメニューの説明書きがあり、また、券売機のボタンには『きつねそば』でも『たぬき』でもなく『京風大あげそば』と書かれていたので迷うことはなかったのですが、そば単品ではなく定食にすると付く「ちりめん山椒御飯」につられ、つい定食にしてしまいました。

京風大あげそば定食 650円
京風大あげそば定食 650円
 で、まず、京風大あげそば。寝ぼけた頭でいただいたこともあって、お味の方は特徴的なところは感じませんでしたが、具がお揚げさんの他に山菜も載っていて盛りだくさんでした。それと、ちりめん山椒御飯は、器は小さめながらみっちりとご飯が入ってというか詰まっていました。上に載ったちりめん山椒を御飯に混ぜつつ、とりあえず半分程そのままいただいた後、残りは、給湯器からお茶を持ってきてお茶漬けにしていただいたところ、大変おいしゅうございました。

 あと、そばやうどんとは関係無いのですが、同行者がいただいていたの味見させて貰った『牛しぐれ丼』が、激しく美味しかったです。(残念ながら写真失念)御飯の上には、ショウガが効いた甘辛い牛のしぐれ煮がたっぷりと載っていて、そこに半熟玉子がが絡むと、もう。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

兵庫県西宮市 中国自動車道 西宮名塩SA(上り線) スナックコーナー

 関東圏において、そば屋で『たぬき』と言えば、天カス(or揚げ玉)の入ったそば(orうどん)が出てくると思うのですが、関西圏で『たぬき』と言うと、甘辛く煮た油揚げの載った、関東圏で言うところの『きつねそば』が出てくることは、以外と知られていないんじゃないでしょうか。しかし、関西圏でも『たぬき』のことを『きつねそば』と標記するお店もあり、余計に判りづらいというか、ちょっとしたトラップになっているような気がします。

 何でそんなことを冒頭に書いたかというと、鳥取での所要を終え、台風の中、深夜の高速道路を走っていると、ふと関東圏で言うところの『きつねそば』が食べたくなってしまい、こちらのSAにピットイン。そしてスナックコーナーへ行ったのですが、そこある券売機には『たぬき』や『きつねそば』のボタンはなく、『たぬきそば』との標記が。『そば』が付くことによってさらに判りづらくなっている気がするのですが、券売機のボタンの配置等から勘案し関東圏で言うところの『きつねそば』だと判断し食券を購入。無事、甘辛く煮た油揚げの載ったそばをいただくことが出来ました。

たぬきそば 450円
たぬきそば 450円
 で、そのお味ですが、つゆは、昆布風味が効いてる出汁に、控えめな塩気が。そばは冷凍物でしょうか?また具の油揚げは、強めの甘さが印象に残りました。

 それにしても、午前0時半頃、台風の影響か他にお客さんがほとんどいないガランとしたスナックコーナーでいただくうどんは、何て言うか、妙に『味』があったなぁ。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問

鳥取県鳥取市 武蔵屋食堂

 所用で鳥取にクルマで来たついでのラーメン食べ歩き2軒目は、『素ラーメン』というメニューで有名らしいこちらのお店。素ラーメンについては後述しますが、お店の方は、鳥取の市街地の、一方通行の細い路地を入ったところにありました。

 お店の前にクルマを停め入店すると、食堂というかそば屋さん(西日本なのでうどん屋さんでしょうか?)といった雰囲気。席に着くと店員さんが箸袋に入った割り箸を持ってきてくれます。壁に掲げられたお品書きを見てもうどん・そばがメインで、他には丼物とラーメン類が。お腹が空いていれば丼物なんかもいただきたいところなのですが、生憎数時間前に1軒目のお店でいただいた後だったこともあり、とりあえず目的の素ラーメンと、それとは別にお品書きを見て気になった中華そばをお願いし、お行儀が悪いのですが、同行者分けていただく事に。

素ラーメン 460円
素ラーメン 460円
 というわけで、まずは、素ラーメンから。何でも『素ラーメン』というのは、うどんのつゆに中華麺を入れた物らしいのですが、見た目は、醤油色のあまり付いていないスープに中華麺が入り、具はかまぼことモヤシが載り、スープ表面には天かすが浮いています。また、それにネギが白ネギというのが珍しい(個人的なイメージだと西日本=青ネギなので)かな、と。それで早速スープからいただくと、確かに、魚系など『和』のダシに、みりんの甘さを強く感じる味付けで、まさしくうどんつゆ。また、使われている醤油は薄口のようで、塩気も強めに効いている感じが。そこに入る中華麺は、細めの縮れ麺。麺を啜るとスープをよく拾い、また、表面に浮く天かすとも良く絡んで一緒に口の中に入って来ます。この天かすの油感が、この一杯をラーメンたらしめているというような記述をネットで見かけましたが、まさにそのとおりだと実感。また、具のモヤシとかまぼこも、実に良く合っていますね。

中華そば 550円
中華そば 550円
 一方、中華そばのほうは、一目見て、素ラーメンと全く違う濁ったスープが目に付きました。その濁ったスープをいただくと、ザラッとした舌触りがあり、粒子状の物が口の中に広がる感じが。一瞬面食らうというか、予想だにしなかった口当たりに驚きつつもさらにもう一口いただいてみると、そのザラザラというかツブツブから、肉系の味が感じられる気が。後日ネットで調べたところ、中華そばのスープは豚骨醤油との記述もありましたが、個人的には『天下一品』のような動物系のすり流しのようなスープに感じました。それから、味付けは素ラーメン同様甘みが強く、塩気も結構感じる味です。また麺は、素ラーメンと共通でしょうか?そして具は、ごくアッサリしたチャーシュー(というかお肉)とメンマの他、素ラーメンと共通のモヤシとかまぼこ。モヤシはこのあたりのラーメンではお約束なんでしょうか?また、ラーメンには付き物だと思っているネギの類が(素ラーメンには入っているにもかかわらず)入っていないのも興味深いです。

 というわけで、両方とも美味しくいただいたのですが、何て言うか、どちらも一般的なラーメンと違う部分が多く、大変興味深かく、かつ面白かったです。ごちそうさまでした。

平成21年10月訪問


追伸、というかどうでもいいこと

 今から20年以上前、少しのあいだ大阪市の住吉区というところに住んでいた事があるのですが、その時に行きつけの食堂に、『天ぷらラーメン』というメニューがありました。その中身は、うどんのつゆっぽい甘みのあるスープに中華麺が入り、具は茹でモヤシと、駅の立ち食いそばなんかによくあるタイプの、型で揚げた丸いかき揚げでした。で、それが、今回いただいた素ラーメンとかなり近い物があると思ったのですが、各地の食堂で、この素ラーメンっぽいものが、自然発生的に出来ていたんですかね。

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ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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