たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福井県敦賀市 気比そば うどん あまの (JR敦賀駅 改札外待合室) 【旧店舗】

 福井駅を出発し、次ぎに乗り換えのために降り立ったのが、敦賀駅。で、敦賀駅の立ち食いスタンドって、以前はホームにあったように記憶しているのですが、今は一度改札口を出た待合室の中にあるのみになってしまったんですね。ですがお店は最近?改装されたのか小綺麗で、店内には小さいながらもテーブル席もありました。それで何と、福井名物のおろしそばがメニューにあったので、折角だからいただいていくことにしました。

おろしそば 400円
おろしそば 400円
 もっとも、立ち食い店だけあってそばが茹で麺を使っているので、雰囲気だけというか、キチンとしたお店のと比べるのは酷という物なんですが、個人的には、キンっと冷えた昆布っぽい風味と甘味のあるつゆに、大根おろしがサッパリとして鰹節との相性も良く、かなり美味しくいただけました。茹で麺でも、一度湯がいたあと水で締めると結構歯応えが出る物なんですね。

 というわけで、満足いたしました。ごちそうさまです。

平成22年4月訪問

福井県福井市 今庄そば (JR福井駅 4・5番線ホーム) 【閉店】

 旅の2日目は、福井から出発。で、昨夜到着した際、約10年ぶりに来た福井駅がとても立派な高架駅に変わっていたのに驚いたのですが、駅が高架化すると、色々に理由でホームの立ち食いスタンドが消える所が多い中、こちらでは、由緒ある豊岡商店さんの『今庄そば』がしっかりと生き残っていたのに安堵。営業時間も確認し、翌朝は必ずいただくと決めておりました。

天玉そば 430円
天玉そば 430円
 で、いただいたのは、天玉そば。つゆは、色が薄く関西風と言われれば「そうかな」と思うような塩梅。甘味があって、ダシの風味が効いています。そばは、茹で麺でソフトな食感。前にも書いたと思うのですが、このソフトさって、立ち食いそばでは大事なファクターだと個人的には思ってたりして。それとかき揚げは、外はカリ、中はフワっとしていて、この手のかき揚げにありがちなモソっとした食感ではありませんが、ちょっとお菓子っぽい風味。ちなみに、かけや月見だとデフォルトで入る鰹節は、天ぷらが入ると入らなくなるようです。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成22年4月訪問

福井県福井市 旬菜麺茶屋 五目亭

 栃木から岡山に向かっているのに、途中一泊目の宿が何故か福井県福井市に。で、福井駅に着いたのが遅かった事もあり、夕食はとりあえず駅に程近いこちらでいただくことになりました。

五目亭ぎょうざ 300円
五目亭ぎょうざ 300円
キリン一番搾り(生) 450円
キリン一番搾り(生) 450円
 それで最初にお願いしたのは五目亭ぎょうざとビール(キリンの一番搾り)。注文から程なくして登場したのですが、餃子には柚子胡椒が添えられていました。で、まずはビールで喉を湿し、餃子を一口、何も付けずにいただくと、薄めの皮に入った餡は結構しっかりとした味で、その中に入ったクワイかレンコンのようなシャキシャキした食感が印象的です。また、柚子胡椒のみや、タレ+柚子胡椒でも違った美味しさがありますね。

旬菜五目らーめん(和風醤油味) 650円
旬菜五目らーめん(和風醤油味) 650円
 と、餃子を楽しんでいると、餃子到着時に注文した旬菜五目らーめんが登場。提供する時に店員さんが、「上に載っているのは本日の旬菜の○○と××です」と教えてくれたのですが、残念ながらそれが何だったのかは失念してしまいました。で、早速いただけば、結構あっさり目のスープに、山海の様々な具材が入った餡掛けがコクと旨みをプラスしているような。ちなみに餡掛けの中に入っているイカなどの具材には、粉をはたいてから油通ししたような衣が付いていたのですが、キッチリと手を掛けて作っているんですね。そこに、ウェーブがかったハリのある中太麺が入り、上に載せられた旬菜のうち写真右手の物は、野趣溢れる風味で良いアクセントになっていました。

 というわけで、餃子もビールもラーメンも、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成22年4月訪問

新潟県上越市 うどん そば (JR直江津駅 改札外北口)

 小諸の次は長野で乗り換えて到着したのが、日本海側に抜けた新潟県上越市にある直江津駅。かつては各ホームに立ち食いのスタンドがあったと思ったのですが、現在は橋上にある改札口を出て北口から地上に降り、右手方向に少し進んだ所にあるのみになってしまいました。

 で、こちらのお店はもずくそば(うどん)、岩のりそば(うどん)に、そば(うどん)つゆの中に中華麺が入った和風中華なんかが有名なのだそうですが、今回はその中からもずくそばをいただきました。

もずくそば 400円
もずくそば 400円
 そば自体は、つゆの味付けが濃口醤油で茹で麺使用の東日本的駅そばだと思うのですが、トッピングのもずくとうずらの卵、そして天カスと白ネギが絶妙のコラボレーションというか。もずくが持つ磯の香りとぬめりに、うずら玉子と天カスのコクが加わって、それにネギのピリッとした香りと辛味が加わると、元々の標準的駅そばが数段グレードアップするような気がします。

 個人的には駅そばをいただく時、あまり変わり種はいただかないのですが、これは結構なヒットだったというか。これなら、他の所でも、もっと変わり種にチャレンジしてもいいかなぁ、なんて思えました。ごちそうさまです。

平成22年4月訪問

長野県小諸市 信州そば ひしや (しなの鉄道小諸駅 2・3番線ホーム) 【閉店】

 岡山に向かっているはずなのに、先ほどの高崎から横川、そしてバスに乗って軽井沢と来て、その次に乗り換えで降り立ったのが小諸駅。で、小諸駅と言えば、以前は信越本線の主要駅だったのですが、小諸を通らない北陸(長野行)新幹線の開業により信越本線がJRからしなの鉄道になってしまい、すっかり寂しくなってしまった感があります。でも、そんな中で、ホームの立ち食いスタンドが健在だったのは嬉しい驚きだったというか。あまりお腹は空いていなかったにも関わらず、つい天ぷら玉子そばいただいてしまいました。

天ぷら玉子そば 500円
天ぷら玉子そば 500円
 つゆは、東日本らしく醤油がそれなりに濃いですが、甘味もある味付け。そばは、箱入りの茹で麺。個人的に冷凍よりもこの方が、駅でいただくそばとしてはしっくりきます。そして具のかき揚げは、フワポソっとした食感でした。また、かけ(そば)を注文すると、東日本では珍しく天かすがサービスで入る模様です。

 それにしても、寂れはしましたが歴史を感じるホームの、大変趣のあるスタンドでいただくそばは、何とも味わい深いモノがありました。なんでも小諸駅は橋上駅化する計画があるそうなのですが、「このスタンドには末永く生き残って欲しいなぁ」と思うのは、旅行者の勝手な願いですかね。ごちそうさまでした。

平成22年4月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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