趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
札幌で一泊した翌日、JRで旅のついでの用務先へと向かったのですが、その前に、朝食にいただいたのがこちら。
JR札幌駅の駅弁と言えば、その名もストレートな『札幌駅立売商会』さんがやっていて、個人的にも『やまべ鮭寿し』なんかは昔いただいた思い出の味ではあるのですが、じつはその札幌駅立売商会さん。駅弁だけではなく、構内の立ち食いソバもやってらしたんですね。というわけで、今回は駅弁ではなく、ホームのスタンドで、天玉そばと、写真には写っていないけどいなり寿しをいただきました。
天玉そば 450円 + (写真には写っていないけど)いなり寿し 60円×2個
で、その天玉そば。つゆは、黒々とした見た目のわりには塩気がそれほど強くなく(あとほんの少しで個人的には薄く感じたかも)、また、北海道らしく甘味は控えめに感じました。また蕎麦は、箱に入った茹で麺。太さは太めで色は黒っぽく、食感はソフトめ。そしてかき揚げは、北海道では標準的な、揚げ玉というか天カスを固めたような感じの物で、中心部の小海老がかなり強めの香りを放っていました。
というわけで、何というか、当地の立ち食いソバらしい立ち食いソバで、そのあたりとても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
前の記事で書いたサッポロビール園で飲み食いした後、ホテルに帰ってきて一休みしていたのですが、その時、窓から見えた道路の反対側にあるノレンに誘われ、ちょっと前にあれだけいただいたにもかかわらず、ついお伺い…。ちなみに時刻は午後9時半頃だったのですが、店内は結構混んでいました。で、「札幌に来たら味噌ラーメンでしょう」という勝手な思い込みに基づきみそらーめんを注文。ですが、後でネットで知ったところによると、こちらのお店は豚骨ラーメンが有名だったみたいですね。
みそらーめん 840円
で、いただいたみそらーめん。スープのベースはゲンコツを20時間煮込んで数種類の野菜を加えそこに3ヶ月寝かせたという味噌を加えた物だそうですが、味噌と動物系の旨みがさらっと乗っていて、そこに背脂と液体油でコッテリ感が結構強く効いている印象。また麺は、西山製麺に特注という中太の縮れ麺。味噌ラーメンにしては若干細めかなと思いましたが、逆にその細さがこのスープには合っているよう感じました。そして具は、ホロっとした食感の小振りなチャーシューが幾つかと、メンマにネギでした。
というわけで、ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
今回、北海道へ渡ること十数回目にして初めて、札幌の超有名観光スポットであるサッポロビール園にお伺いすることができました。で、こちらの中にはジンギスカンホールを初めとして色々といただくところがあるのですが、事前に調べたところ、お伺いする予定の日は夏季限定のビヤガーデンが営業しているということなので、折角だからそこでいただく事に。
ホテルの目の前にあったバス停から北海道中央バス環88系統の路線バスに乗り込んで走ること暫しで、終点のサッポロビール園に到着。予約してあったので席の心配はなかったのですが、ビヤガーデンは予約なしでも待たされることはなさそうでした。そして席に案内され注文となるのですが、メニューは基本的に食べ飲み放題(80分)のみで、そこに追加で料金が必要な単品メニューが幾つかあるとのこと。また、肉(生ラム)と野菜一皿づつと最初に注文した飲み物は持ってきてくれますが、あとは適宜セルフで追加とのことです。
食べ飲み放題 男性3,500円(女性3,300円)
ビール園限定サッポロファイブスター 600円
おにぎり 200円
というわけで、最初の肉と野菜、生ビールなどが登場すると、あとはひたすら飲み食いするだけなんですが、これがまた美味しゅうございました。生ラムは、個人的な感覚だと今までいただいた中では結構「羊!」っていう感じがしたのですが、そこがまた良い感じ。それにスパイシー&フルーティーな甘めのタレが合うのですが、サッポロビール園特製の塩コショーも旨し。またビールは、飲み放題に入っているサッポロ生(×1杯)と黒エビス(×2杯)、そして別料金のビール園限定のファイブスター(×1杯)をいただき、どれもとっても旨かったのですが、特にファイブスターは、シルキースムースなのに味わい深く、ちょっと感動物の味でした。あと他にも、ごま塩のおにぎりは「何でこんなに」と思う程ジンギスカンと合っていたし、最後はグレープフルーツサワー(×2杯)でサッパリ締めて、時間はちょっと余してしまいましたが、2人で肉×3皿、野菜×2皿他をいただき大いに満足いたしました。
それにしても、星空の下、ライトアップされた赤煉瓦の建物を眺めつつ豪快にいただくジンギスカンは最高だったなぁ。もっとも、豪快すぎて、身体の紙エプロンに覆われていなかった部分は油でテロテロになってしまったのですが、それも良い思い出ということで。ごちそうさまでした。
平成22年8月訪問
長万部駅の駅弁と言えば、かなやの『かにめし』がつとに有名なのですが、個人的にはそれに負けないくらい有名だと思っているのがこちら。全国的に見てもとても珍しい「そば」の駅弁。長万部に停車する特急の『北斗』『スーパー北斗』だと、あらかじめ客室乗務員のツインクルレディさんが注文を取ってくれるそうなのですが、今回は普通列車での旅だったので、長万部駅での乗り換え時間を利用して、お店で直接購入することにしました。
して、そのお店は、駅前広場に面した、駅舎を出て左手すぐのところに。店内には「特製折詰もりそば 1ヶ600円」との張り紙があり、店員さんに声を掛けたところ、これから茹でるので5分程待って欲しいとのことで、テーブルに案内されお冷やを出していただきました。で、ちょっと待った後で出来たてを受け取りお会計を済ませ駅へ戻り、乗り換えの列車に乗り込んでからいただきます。
特製もりそば 600円
まず、箱を開け、蕎麦つゆをカップに注いだり、刻み海苔を蕎麦の上に掛けたりするなど食べる為にセッティングを。それにしても、薬味のうずらの卵や、デザートの缶詰ミカンが、何とも泣かせますね。そしてそれらが終わり、最初は蕎麦のみをいただいたところ、サクっとした歯応えがあり、蕎麦の風味も結構感じられます。(後でネットで知ったのですが、そば粉は7:3の割合だそうですね。)また、量もわりとギッシリ詰まっていたというか、見た目に反してわりと食べ応えもありました。また、つゆは甘味控えめで、そこが北海道っぽいソリッドな感じの味なのが良いですね。駅に戻ってから乗る列車に乗車できる(ドアが開く)までちょっと時間がかかり、その結果、茹でてから少々時間が経ってからいただくことになってしまったのですが、それでも十分美味しく感じられました。
というわけで、いただいたのはとても久しぶりだったのですが、列車の中でいただく盛り蕎麦は、何とも格別な物が。機会があれば是非、またいただきたいです。ごちそうさまでした。
平成22年8月訪問
【JR長万部駅 駅舎】
【長万部駅で出発を待つ小樽行き普通列車】
昨日、函館駅に十数年ぶり降り立った訳なのですが、その変貌に驚くと共に、カーブした長いホームには懐かしさを感じました。で、そのホームに残っていたのがこちらのスタンド。函館に泊まった翌日、午前7時半過ぎに駅に来たところ、嬉しいことに既に営業していました。正面に掛かったのれんに書かれた旧字体の「きそば(生蕎麦)」の文字が泣かせる(そういえば最近「きそば」という表現をあまり見なくなったような…。)のですが、営業しているのは函館駅の駅弁も手がける明治22年創業の老舗、みかどさんです。
えび天そば 400円 + 玉子 50円
それで今回いただいたのは、えび天そば+玉子。ちなみにこちらは駅の立ち食いでは珍しく、かき揚げがないんですね。で、まず初めに醤油で黒々としたつゆを口に含めば、最初に感じたのは強めに出た昆布の風味。甘味は控えめで、個人的にはかなり好みな味です。また蕎麦は、色が白っぽくて太さは結構細め。湯がくところを見ていなかったのですが、わりとソフトな食感からして茹で麺でしょうか?またえび天は、衣が大きい懐かしいタイプ。その衣はフワフワしていて、つゆとの馴染みがとても良いです。
というわけで、お味の方も懐かしく、とっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
きつねうどん 300円
こちらは、相方がいただいたものです。ちなみに、そばは茹で麺ぽかったのですが、こちらのうどんは冷凍麺でした。(珍しく今回味見し損ねました。)
平成22年8月訪問
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