趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
昨日、所用で埼玉県熊谷市にクルマでお伺いしたのですが、その途中、ちょっと遅い昼食という感じでお伺いしたのがこちらのお店というか、国道125号行田バイパスを走っていると東池袋大勝軒の山岸御大のお写真が目に入ったので、反射的に駐車場にクルマを入れてしまいました。で、帰宅後に知ったのですが、こちらは東池袋大勝軒で修行された方が群馬県を中心に展開されている『満帆』というグループのお店の4号店で、グルーブで初めて『大勝軒』を冠して出店したそうです。
店内に入るとすぐ右手の所に券売機があり、店員さんが「食券を買ってください」とのこと。店員さんに券売機横でぴったりマークされ、ちょっと焦りつつ選んだのが、とりあえず券売機の近くに貼ってあった写真に惹かれて大勝軒系とは違う『ごじ麺』と、同行者用にはいかにも大勝軒系っぽい『味玉もりそば』。それらの食券を店員さんに手渡した際、ごじ麺は野菜増(無料)とニンニクの有無を訊かれたので、両方ともお願いすることにしました。
ごじ麺(野菜増し) 700円
そして、待つこと暫しで登場したごじ麺なんですが、丼の中央上部からは、黒コショウがかかっている野菜(ほとんどがモヤシ)が塔のようにそそり立ってます。作る時、野菜が入った(というか詰まった)テボざるが2つ用意されていたのですが、それが全て載ってしまったのでしょうか。とりあえず、「薄まった時に使ってください」と一緒に登場したタレを野菜にかけつつ、こぼさないようについばんで麺を引っ張り出すスペースを作成。ちなみにタレは、甘みが効いてて美味しいですね。で、野菜と格闘する事暫しである程度スペースが出来たので、今度は麺とスープをいただくのですが、極太の縮れ麺は登場してからたどり着くまで暫くかかってしまったにもかかわらず、ホギホギした堅めの食感をキープ。ツルツルっ口に入るわけはなく、ワシワシと噛みしだいていただくのですが、個人的好みとは違けどこれはこれで美味しいかも。またスープは、表面に大粒の背脂がプカプカと浮いているのですが、味はそれほどワイルドに感じず、むしろ、どちらかというとスムースな感じの豚骨スープ。ただ、さすがにこれほどの量の茹で野菜が入ると、ちょっと薄まった感が出てしまうのは仕方のないところなのですが、前述のタレと相まって結構旨く、更には、あらかじめ降られた黒コショウや頭頂部に載っているタレに漬け込まれた刻みニンニク(辛味は強いです)とも良く合っています。それとチャーシューは、歯応えがある若干厚めの@というかΩ型で、味加減は丁度良く。あと、茹で卵が半個分載っていました。
味玉もりそば 800円
また、同行者の味玉もりそばも少し味見させて貰ったのですが、甘味が効きやや濁り加減の付け汁が、個人的には好みな感じ。プリっとした麺も美味しく、今度はこちらをいただいてみたいですね。ちなみに、味玉は黄身がトロっトロなタイプで、丁度良い味加減に感じました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、さすがにこれだけいただくと、その後暫くにわたってお腹が苦しゅうございました。ごちそうさまです。
平成22年9月訪問
先日、ある方のブログを拝見していたら、こちらで味噌ラーメンをいただいた記事が載っていました。確か以前は、もちもちの木の味噌ラーメンは蓮田の味噌専門店のみだったはずですが、いつの間にかこちらでもいただけるようになったんですね。
そんなわけで、その味噌ラーメンをいただくべく、約2年ぶりの訪問となりました。
辛ネギ味噌 850円
で、いただいたのはノーマルな味噌拉麺ではなく、辛ネギ味噌。もちもちの木公式ウェブサイトによると、辛ネギは別皿での提供となっていたのですが、宇都宮店ではあらかじめラーメンに載ってのご登場となりました。それでまずは、辛ネギを混ぜないようにしつつスープをいただくと、味噌ラーメンもハンパなく熱いですね。ですが、スープ自体は、味と風味的に味噌が結構主張するせいもあってか、スタンダードな安心できる味というか。また麺は、太めのストレート麺。モチっとした食感。そして具は、トロトロのチャーシューに、メンマ(穂先ではない)、そして味噌にはやっぱりモヤシが良く合いますね。また辛ネギは、単独でいただくとビリビリっと来る辛さですが、途中からラーメンに混ぜれば、辛みが豆板醤の風味と共に全体に行き渡り、個人的には丁度良くなりました。
飲茶ぎょうざ 250円
それと、一緒にいただいた飲茶ぎょうざですが、一口サイズの丸い餃子が可愛いですね。また、付属のタレは酢醤油のようでしたが、ラー油ではなく辛子が添えられています。それを一つ、パクっと口に入れれば、中の餡はとってもジューシーというか、アツアツの汁が口の中に広がります。
中華そば(小) 650円
あと、同行者の中華そばもちょっとだけ味見させて貰ったのですが、節系がビンビンに効いているのは以前と変わらないものの、スープがちょっと乳化していた事と、麺の食感が以前と若干変わったような。特に麺は、以前はわりと硬質な感じがしたのですが、今回のはポヨっと若干柔らかいように感じました。ただ、前述のとおりいただいたのが約2年ぶりなので、勘違いというか気のせいかもしれませんが。
というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
以前、矢板にお店があった時はけっこうお世話になったねぎっこさんですが、それが残念ながら無くなってしまったのと、他のお店はどこも結構混んでいる印象があって、このところちょっと足が遠のいてしまっていました。ですが先日、お昼時にこちらの前を通りかかった時、いつも待ち客が出る程混んでいるのが珍しく空いていたようだったので、初めてとなる下川俣店訪問となりました。
で、いただいたのは、以前にいただく頻度が一番高かった野菜つけめんしょうゆ味。当時はそこに半ライスを付ける事が多かったのですが、今回は豪勢にギョーザセットを付けてしまいました
野菜つけめん(しょうゆ味) 700円
ギョーザセット(半ライス) 300円
で、まずは野菜つけめん。付け汁は、こちらのラーメン全てに使われている豚骨白湯がベースで、そこにたっぷりと入る炒め野菜の旨味が加わり、さらにお酢で味が引き締められています。そこに太めのプリっとした麺を付け、付け汁と共にズズズっといただくと、これが何とも旨いんですよね。また、付け汁はそれほど塩気が濃く感じないので、ここで、汁を多めに啜ると個人的には幸せになれるというか。ちなみに麺の量は、こちらのラーメンに較べちょっと多めなのだそうですが、それを軽く食べ終わった後、残った付け汁に半ライスを投入していただくと、これがまた良いんです。そして今回は餃子まで付いているので、何ともリッチな昼食となりました。
というわけで、久しぶりのねぎっこを、堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
この日は佐野で所用があり、折角なので佐野ラーメンをいただこうと市内をクルマで走っていたところ、偶然こちらのお店の前を通りかかりました。以前から名前は知っていたお店で、丁度クルマが1台出て店舗前の駐車場に空きが出来たのと、同行者共々何かピンと来る物があったので、こちらでいただいてみる事に。
お店に入ると平日の午後1時頃だったのですが、先客が何組か。とりあえず空いた席に座ってチャーシューメンとワンタンメン、そして餃子をお願いしたのですが、私の後から数人のお客さんが入ったところでお店の方が暖簾を片付け始めたので、危ないところでしたね。そして、注文から暫く待つと、ラーメン類が登場しました。
チャーシューメン 800円
で、そのチャーシューメン。まずは、丼から直接(レンゲは子供とワンタン(麺)を注文したお客さんのみというスパルタンなお店なんです)スープを啜ると、見た目のとおり醤油っ気が控えめで、あっさりとした中にもジンワリと旨味が効いています。個人的にイメージする佐野ラーメンのスープそのものなんですが、その味は、これまでいただいた中で一番好みです。また、麺は当然青竹打ちなんですが、これもまた良いというか、表面は青竹打ちらしいポコポコとした感触で、歯を入れると硬質な弾力があり、何とも心地よい噛み応えです。そして、バラ肉を巻いたタイプのチャーシューも美味。食感は柔らかめで、口に入れると肉の旨味がいっぱいに広がります。また、脂が丁度良い感じで残してあり、味付けも何とも良い塩梅。思わず、今回はチャーシューメンにして良かったなぁ、なんて思いました。
手作り餃子 400円
それと、チャーシューメンをいただいいている時に登場した餃子ですが、これもなかなかに。焼き目はカリっと、それ以外はモチっとした皮の中には、割りとジューシーな餡が詰まってるのですが、素材の味が上手に出ていて、そのままでも美味しくいただけますし、もちろん、好みでお酢+ラー油でも、そこに醤油を加えてもグッド。また、大振りで食べ応えがあるのですが、バランスが良いというか、いくらでも食べられるような感じが。個人的には、アッサリとした佐野ラーメンにパンチのある餃子はとても良く合うと思っているのですが、こちらのはまさしくベターハーフなんじゃないでしょうか。
ワンタンメン 750円
こちらは、同行者がいただいたもの。で、ちょっと貰ったワンタンは、薄いのに歯応えがあり、同時にツルッとした食感も併せ持つ、個人的には今までにない味でした。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、中でもチャーシューメンは、スープも麺もチャーシューも素晴らしく、個人的に今までいただいた佐野ラーメンの中ではトップクラスに感じる味でした。ごちそうさまでした。
平成22年8月訪問
暫く続いてきた、用足しついでに鉄道メインで北海道に行ってきた時の話ですが、この記事が最後になります。
それで北海道からの帰りは、苫小牧からフェリーに乗って秋田まで来た後、ひたすら鈍行列車で(復路は青春18きっぷを使いまして…。)帰ってきたのですが、その途中の横手駅で、乗り換え時間がかなり出来、しかも丁度お昼時となることが計画段階で判明。ならばついでにと、名物の横手焼きそばをいただく事にしてネットで調べたところ、駅の近くにも美味しそうなお店が結構あるのが判ったのですが、その中から今回は、ラーメン店でもあるこちらにお伺いすることに。で、お目当ての横手焼きそばの他、折角なのでラーメンもいただきました。(ちなみに、1人で丸々2人分いただいたのではなく、相方とシェアさせて貰いましたので誤解なきよう。)
横手やきそば 480円
そんなわけで、まずは横手焼きそばからなんですが、まずはソースがたっぷりというか、かなりジューシーなくらいに絡んでいたのにちょっと驚きました。でも、いざいただいてみると、そのソースに甘味があって、これが実に美味しいんですよね。麺は太めでモチっとした食感で、具のお肉は当地では多い挽肉ではなくバラ肉で、野菜はキャベツとモヤシ。そしてそれらを炒める時には、表面に掛かっている甘口のとは別の辛口のソースを使っているとのことで、麺と具に染みたスパイシーなそれが、食べ進む打ちに表面の甘口のソースと混ざり合って、これもまた。そして最後はお約束の、目玉焼きの黄身を崩していただけば、もう、トロトロでございます。
へのかっぱ特製らーめん(辛口醤油味) 650円
次に特製らーめんですが、まずはスープからいただくと、辛口だけあってハッキリとした辛味を感じます。ですがその背後には、ベースのスープのアッサリとした旨みに、具材のタマネギと挽肉?を炒めたコクが加わっていて、何とも重層的なお味になっているような。麺は中太で、若干固めな噛み応え。軽いというよりは重量感のある食感の麺ですね。具は、辛味の効いたスープと良く合うモヤシがたっぷりと。他には、小振りですが柔らかく味の染みた(個人的には丸信系のを思い出す)チャーシューとメンマなどですが、その他にも、辛味の効いた肉味噌様の物が天辺付近に載っていて、途中から混ぜていただくとまた違った味わいがありました。
というわけで、焼きそばもラーメンも、とっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年8月訪問
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