趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前回に続き所用にて大阪経由で徳島に行ってきた時の食べ物の話。
宇都宮から新幹線を乗り継いで新大阪に到着し、そこから御堂筋線で向かった新今宮の激安宿にチェックインしたのですが、この夜は、そこからほど近い新世界へと繰り出しました。ちなみに、新世界といえば、最近は店自体が観光地化している感がある串カツ屋さんがやたらとあります。ちなみに、私のような(まぁ、一応)関東圏の人間にとって、串カツといえば豚肉とタマネギを交互に串に刺してとんかつの要領で揚げた物なのですが、ここ大阪というか関西圏では、牛をはじめとする肉類や、魚介類、野菜、他にはモチやウインナーなど色々な食材を、小振りに切って個別に串に刺して衣をまぶして揚げた物を串カツといい、いただく時も大きめの四角い器に入ったソースにだぼっと漬けて(共用なので、衛生上二度漬けは禁止!)いただくのも特徴的というか。それで、今から20年以上前、大阪に1年程住んでいたことがあるのですが、その時には一度も食べずに終わってしまったので、今回は是非ともいただいてみたいと思った次第で。
なので、新世界を一通り見て歩いたところ、土曜日の夜ということもあってか、やはり有名店は長蛇の列。他のお店も行列は出来ずとも混んでいるところと、逆にガラガラなところに二極化していたように感じたのですが、混んでいる方のこちらのお店のテラス席というか店外にあるテーブル席が、通りかかった時に丁度空いたところだったので、すかさずお伺いすることに。席に座ると、最初に飲み物をオーダー。そして、どて焼きと、串カツを適宜注文していただく事にしました。
生ビール(中) 450円 と ウーロン茶 250円
名物どて焼き(2本) 280円
おまかせ!串かつ10本盛り合わせ(今回は味自慢串かつ(牛) 100円、名物ホルモン串 120円、豚バラ 120円、いか 120円、きす 180円、海老 200円、じゃがいも 100円、れんこん 120円、ウインナー 100円、もち 120円、で計1,280円分) 1,250円 と ハタハタ 130円×2本
味自慢串かつ(牛) 100円×2本、豚ヘレ 150円、ささみしそ巻き 150円×2本、なすび 120円×2本、アスパラ 200円×2本、うずら 100円、バナナ 120円
サービスのキャベツと「二度漬けお断り!」のソース
まず登場したどて焼きですが、牛すじを味噌でトロトロに煮込んだもの。これをつまみながら、串カツが揚がるのを待ったのですが、ある人によると、串カツの合間に食べるとソースで疲れた口の中がリフレッシュして、どちらも美味しくいただけるそうで。そしてメインの串カツですが、最初は10本セットになった物と、別のお品書きに書かれていたはたはたをいただき、その後、セットの中で気に入った物やお品書きに書かれていた中で気になったのを注文。どれもサクサクの衣と中の種、そしてソースが一体となって美味しくいただく事が出来たのですが、ちなみに私は串カツ(牛)、ホルモン串、れんこん、なすび、アスパラが、相方ははたはた、アスパラ、もち、ウインナー、バナナが気に入りました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、それに加えて、オープンエアな中、通天閣を眺めながらいただく串カツは、何とも格別な物がありました。ごちそうさまです。
平成22年9月訪問
先日、所用にて大阪経由で徳島に行ってきたのですが、これから暫くその時いただいた食べ物関係の記事が続きます。それで、今回はクルマでは無く公共交通機関を使ったのですが、宇都宮から新幹線に乗る前にいただいたこちらがその最初の記事というか。
つけ麺 800円
で、9月も半ばとなり、夜などはだいぶ過ごしやすくなってきたとは思うのですが、この日も昼間は30度オーバーの真夏日だったので、今回は素直につけ麺をお願いしました。それで、そのつけ麺。付け汁は、和風豚骨に隠し味で小海老が入った物。まさしく「花の季のつけ麺」という感じの味で、安心していただけるお味というか。また、平打ちの麺は、ツルツルっとした食感が何とも良い感じ。そして具は、揚げた茄子と青唐辛子(辛くない)がいかにも「終わりゆく夏の御馳走」といった感じで美味。タマネギの甘酢漬けは良い箸休めですし、それと天盛りにされたキュウリが薬味的な感じで良いですね。あと、チャーシューやメンマも本店同様のお味です。そして最後は、スープ割りで締めれば、満足。いやぁ、美味しかったですね。
バカうまラーメン(中) 720円
こちらは、同行した相方のいただいたもの。本店だとノーマルのラーメン+煮玉子にあたるものでしょうか。で、相方は本店だとだいたいノーマルのラーメンだったりするのですが、こちらも美味しかったとのことです。
というわけで、ごそうさまでした。
平成22年9月訪問
前回お伺いした時に初めていただいた、こちらの新しい看板メニューである熟成misoシリーズですが、今回は『激<げき>』を、餃子3個セットと共にいただきました。
熟成miso激<げき>(太麺) 871円
餃子3個セット(蒸し) 262円
スープは、前回『深<しん>』をいただいた時にも感じた、熟成感のある複雑な味わいの味噌をベースに、節度ある抑えられた辛味が加わって、後味は軽い感じというか。これもまた美味しいスープですね。手もみ太麺と手もみ細麺から選べる麺は、今回も太麺をチョイス。もうすっかりお馴染みとなった全粒粉麺で、モチっとした食感です。具のチャーシューや半熟の味玉、メンマも相変わらずいい感じで、最後は、セットのライスをスープに投入して、最後の一滴まで美味しいスープを堪能させていただきました。あと、一緒にいただいた蒸し餃子はとってもジューシーだし、セットのサラダいつもはキンっと冷えてて相変わらず美味しいです。
セットラーメン(新味正油) 525円
おにぎりセット 325円
こちらは、同行者のいただいたもの。 それにしても、こちらのセットは、コストパフォーマンスが良すぎるというか。
というわけで、いつもの如く大満足。ごちそうさまでした。
平成22年9月訪問
昨年所用で岐阜を訪れた際、『ベトコンラーメン』というラーメンをいただいたのですが、今回、また所用で岐阜を訪れ、またベトコンラーメンをいただくことに。ちなみに、ベトコンラーメンというのは、岐阜県岐阜市や愛知県一宮市を発祥とする、大量のニンニクと赤唐辛子を使用した大層刺激的なラーメンなんですが、発祥とされるお店が岐阜市と一宮市それぞれにあって、一宮市のほうが昨年お伺いした新京で、岐阜市のほうが今回お伺いした香楽とのことです。
そのお店の方は、岐阜バスの鵜飼屋というバス停の近くにあり、一見すると酒屋さんかラーメン屋か不明な感じ。更には、暖簾が掛かっているほうのガラス戸には鍵が掛かっていて、お店に入る為にはその右隣にある扉から入るというちょっとしたトラップもありました。ですが、それらを抜けてお店に入ると、マスターが暖かくお出迎え。早速ベトコンラーメンのレギュラーをお願いすると、そのマスターが「初めて?激辛だけど大丈夫?唐辛子半分とかもできるヨ?」と訊ねてくださったのですが、初めてなので、逆にデフォルトの辛さでいただいてみたいと思います。
ベトコンラーメン(レギュラー) 850円
で、そのベトコンラーメン。見た目からして輪切りにされた大量の赤唐辛子入っているのが確認できたのですが、まずはスープを一口いただくと、一拍置いてからベトコン(南ベトナム解放民族戦線)が口の中で暴れ出すというか。味的には、ベースのスープはどちらかというとあっさりとしており、そこに丸のまま使用されているニンニクと、他の野菜などの旨味が加わって、更に、唐辛子の強烈な辛みが加わっているような感じだと思います。また麺は、ウェーブがかった細麺。普通に啜ろうとすると、どうやっても赤唐辛子の輪切りが纏わり付いてきて、最初はかまわず食べていたのですが、だんだんと口の中に辛みが蓄積していく感じがして、途中からはスープで洗うようにして啜っていました。そして具は、大量のモヤシとニラ、そして少量の豚肉に、ホクっとしてトロトロのニンニクがゴロゴロと。このニンニクがとても良いというか、具の野菜の中にも大量に赤唐辛子が混ざる中、味的にはホっとさせるオアシス的役割を果たしているように感じました。もっとも、いただいた翌日、全身から漂うニンニク臭はかなりの物がありますが。
というわけで、昨年いただいた一宮のお店と較べると、こちらの方がかなり刺激的だったというか、これぞベトコンの勇猛果敢さだと、その由来に納得いたしました。これは、癖になる魔力がある味ですね。また岐阜に来る時は、是非いただいてみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成22年9月訪問
今回所用で、青春18きっぷを使って岐阜に向かう道中にいただいた4食目。
先程、3・4番線ホームの売店できしめんを堪能したにもかかわらず、またいただいてしまいました。というのもこちらの売店、昔からある吹きっさらしのタイプで、パッと見わたしたところ、その形状の店舗が残っているのはここだけのよう。そんな佇まいに誘われ、おまけに腹具合にも余裕があったので、つい…。
冷しきしめん 390円
で、いただいたのは夏季限定?の冷しきしめん。きしめんは先程と同じ冷凍物を一度湯がいてから流水で締めた物ですが、先程いただいた暖かい物より若干歯応えが増していました。暖かくても冷たくても変わらず美味しい麺ですね。またつゆは、キンっと冷えていて、暖かい物より味は濃いめで、更には暖かい物より更に甘味が控えめな印象。もっとも、人間の味覚は、冷たいと甘味を感じにくくなるそうなのですが。そして具は、甘辛く煮含められたお揚げさんと、薬味系の細切り海苔と白ネギ、そしてたっぷりのおろし生姜です。
というわけで連食だったにもかかわらず、美味しくいただきました。そして、もしも叶うことがあるのなら、こちらには冬場にお伺いして、寒風に吹かれながら暖かいきしめんをいただいてみたいです。(その方が絶対旨いですよね。)ごちそうさまでした。
平成22年9月訪問
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