趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日、仕事から帰ると、珍しく相方が「辛味噌ラーメンが食べたい」などと仰ったので、こちらで平日夜限定のを提供しているのを思い出し急遽お伺い。夏の間は閉店時間が延びたおかげで、無事ありつくことができました。
辛味噌ラーメン、花の季流 800円
して、その辛味噌ラーメンなんですが、これがまた。まずスープは、結構な量の唐辛子が入っているというか、唐辛子の風味が強く感じられるのに、それに負けないくらい味噌の風味も感じられます。個人的に辛味噌ラーメンは結構好きで、色々と食べているつもりなんですが、ここまで味噌が唐辛子に負けていないのは初めてというか。他にも何やらスパイシーな風味や濃厚な旨みが感じられ、とても美味しいスープになっていますね。そして麺を啜ろうとほじくり出してみると、なんと緑色。こちらで緑色の麺といえば、今年の春~初夏バージョンのつけ麺がそうだったのですが、後で店員さんに聞いたところ、その時と同様、ほうれん草を練り込んであるとのことです。また、茹で加減は若干固めに感じましたが、ツルッとしているけどソリッドな食感と、麺自体のしっかりとした味が、濃厚なスープに負けていません。それと具は、ネギやモヤシ、ニラなどたっぷりの野菜と、これまたたっぷりの挽肉が嬉しいです。
マンゴープリン 380円
そして汗をかきかきラーメンをいただいた後は、デザートのマンゴープリンを。いただいたのは初めてなんですが、これもまた。口に入れるとトロフルっとした食感で、鼻腔に抜けるフレッシュなマンゴーの香りが堪りません。また、お味の方も優しく適度な甘味と酸味が美味しく、こちらのコッテリしているメニューにとても良く合うんじゃないでしょうか。(当然、辛味噌ラーメンとの相性はバッチリかと。)
というわけで、どちらも大変美味しくいただき、ものすごく満足させていただきました。なんて言うか、良い夕食になったなぁ。ごちそうさまでした。
平成22年7月訪問
こちらは、栃木市に昨年オープンし、開店早々行列の出来るお店になっているとのこと。当然、某ラーメン本に載ったのを見た時から気になっていたのですが、今回、所用で栃木市に来た際、併せてお伺いすることができました。
日曜日の開店15分前くらいにお店に到着したところ、先客はなし。ただしすぐにクルマが1台2台とやってきて、開店までに10人近くの行列ができました。ちなみに、その行列の方法ですが、こちらは店頭に置いてあるリストに名前を書いて待つ方式のようです。また、その行列に並んでいる時に注文を訊かれたので、とりあえずこちらのイチオシという濃厚つけ麺とオススメの茹で餃子、同行者の中華そばに、本日のデザートの杏仁豆腐までお願い。やがて開店時間となり、先述のリストの順に、店内に案内されました。
茹で餃子 330円
で、待つ事暫しで最初に登場したのは茹で餃子。かわいらしい包み方餃子には、薄茶色のタレがかかっています。早速いただいてみると、モチっとした皮に包まれた優しい味の餡に、酸味の効いたコクのあるタレが、何ともいい感じ。ちなみに、ニンニクの風味は感じなかったので、これから予定のある時でも大丈夫ですね。
濃厚つけ麺 750円
割りスープ
その茹で餃子をいただき終わる頃、メインの濃厚つけ麺が登場。早速、スクエアな断面の極太麺を何も付けずに啜ってみると、ツルっとした啜り心地ですが、歯応えはかなりハードというか、弾力がものすごいです。次に、スープ割りの割りスープそれをつけ汁に浸けて啜ってみると、このつけ汁のガツンと来る魚と濃厚な豚骨の風味が、個人的にはワイルドに感じる一歩手前のハードさで、また、塩気も結構効いた攻撃的な味という印象。ですが、途中から添えられたレモンを麺に搾りかけてみたところ、その香りと酸味で幾分柔らかい印象に変わりました。そして更に、麺をいただいた後にお願いした割りスープは、あっさりとした魚の出し汁に柚子が浮いていて、最後は(元が濃いのでそれとの比較ですが)だいぶ穏やかな印象となり、食べ始めから終わりまで、味の印象が上手に演出されているような感じを受けました。
中華そば 630円
また、味見させてもらった中華そばは、ベースのスープはあっさりとしていますが、魚の風味と塩気はこちらもしっかりと効かされていて、歯応えのある細麺と好相性。
きまぐれデザート(ふるふる杏仁豆腐) 150円
そして最後は、デザートの杏仁豆腐で締め。味の強いつけ麺の後には、ふるふるの食感と優しい甘さが心地よいですね。
というわけで、いろいろと堪能させていただいたのですが、何ていうか、どれも考えられた作り込みというか、さすがはオープンして程なく行列の出来るお店だなぁ、と思いました。ごちそうさまです。
平成22年7月訪問
世間は夏休みに入ったようですが、子供の頃、夏休みといえば真岡にある井頭公園一万人プールに行く事がステイタスというか、一大イベントだった気がします。その真岡も、大人になるとすっかり個人的用事が無くなってしまい、ただ通り過ぎるだけになってしまっていたのですが、今回は所用で益子へ向かう途中、ちょっと足を止めてこちらへ。お店自体は栃木県のラーメン本には必ずと言って良いほど載っている有名店ですが、実は、お伺いするのは初めてだったりします。
そしていただくのは、どのラーメン本もお奨めしているパーコめんと、これまたお奨めらしい餃子、そして同行者は味噌バターとなったのですが、注文して程なくすると、ラーメン本に載っているとおり、「バタンっ!バタン!」と麺を延ばす音が聞こえてきました。
パーコめん 800円
で、まずはパーコめんなんですが、最初に言うと、今まで食べなかった事を激しく後悔。(って、結構後悔しまくりな私…。)アッサリ・スッキリとした醤油味のスープと、カラッと揚がったパーコの香ばしさと油感、そしてツルツルシコっとした手延べ麺が、まさしく『Holy trinity』というか、欠ける物無き完璧な組合せという感じがしますね。中でも特に、手延べ麺のスムースな食感は感動モノで、いつまでも啜っていたくなってしまいました。また、食べ応えも十分にあり、食後の満足感もあって、いやぁ、これは美味しい一杯ですなぁ。
餃子 350円
それと餃子は、ニンニクが強めに効いたジャパニーズ(っていうか、栃木?)スタンダードな味に感じました。餡はジューシーさというよりも、密度感が嬉しいタイプで、モチっカリっとした皮との組合せが美味しかったです。
味噌バター 700円
そして最後に、同行者がいただいた味噌バターですが、ちょっと味見させて貰ったところ、個人的には、麺以外は潔いくらいに懐かしの味噌ラーメンという感じでした。
というわけで、ものすごく満足させていただきました。ごちそうさまです。
平成22年7月訪問
今回は、久方ぶりにこちらにお伺い。この日は、スペシャルな冷やし麺が目的という訳ではなかった(むしろ、いただいた事のない『黒風』が目的だったりした)のですが、オーダーする際、店員さんに、つい後述のものたち(一応これで2人前です)をお願いしてしまいました。で、何故かというと、卓上にあった、特に冷やし麺が書かれたお品書きを見た瞬間、何だか妙に期待させる物があったんですよね。
激辛冷やし担々麺 997円
半チャーハン 399円
それで、まずは激辛冷やし担々麺なんですが、激辛の名のとおり、一口いただいた瞬間に襲ってくるのが、唐辛子の風味と鋭利な辛味。でも確かに、食べた瞬間に汗が噴き出るほどものすごく辛いのですが、そのバックには、ゴマをベースとした濃厚でコクのあるタレとそぼろ肉が担々麺である事を主張し、さらに、チャーシュー肉々しさやキュウリのさっぱり感、そしてキクラゲのコリっとした歯応えなど具材の味がたたみかける、何ともスピーディーかつ重層的で美味しい一杯に感じました。あと、一緒にいただいた半チャーハンですが、ここってチャーハン美味しいですね。(確か、最初に来た時もチャーハンの味に感動した覚えが)それと、麺を食べ終わった後の担々麺の丼に投入していただいてみたのですが、これがまた。激辛のタレを、余すところ無く味わえてしまいました。
サラダ仕立てのトマトスープ麺 892円
それと、同行者のを味見させて貰ったサラダ仕立てのトマトスープ麺ですが、トマトベースのタレが、何とも清涼感があり優しい(って、激辛冷やし担々麺と一緒に食べれば、何だって優しく感じると思いますが…。)味わい。また、レモンの爽やかさが、ものすごく合っていました。
というわけで、どれも期待どおり美味しくいただいたのですが、改めて思ったのが、こちらのお店って、自家製の麺がとっても美味しいですね。特に激辛冷やし担々麺は、あれだけ強い味のタレにも関わらず、麺の主張がしっかりと感じられた事が感動的ですらありました。ごちそうさまです。
平成22年7月訪問
食べている時は良かったのですが、帰宅後、一拍おいてから身体(特に腹部)に異変が…。というわけで、老婆心ながら、辛味耐性のあまりない方は、無理せず「中辛」とかのをいただくほうが良いかもしれませぬ。(それにしても、耐性落ちたよなぁ…。)
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