たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 食酒唄 れすとらん Bab 【閉店】

 こちらのお店、確か以前は宮環と白沢街道の交差点近くにあったと思うのですが、当時未食だったスープカレーに興味を持ったもののお伺いできないうちに閉店。その後暫く経って、某有名ラーメン店のサイトや今年の3月に出た某ラーメン本でスープカレーのつけ麺が紹介されると共に鐺山に移転しているのを知り、今回ようやくお伺いする事が出来ました。

宇都宮スープカレー  780円
宇都宮スープカレー  780円
 で、まずは始めに登場した宇都宮スープカレー。スープカレー本体は、サラッとしているけどコクのあるスープに、様々なスパイスの風味が絡み合って、かなり美味しいスープカレーになっています。そこに、カリッと香ばしく揚がった別添えの餃子が絶妙のコンビネーション。また、その餃子も、ノーマルな物と鶏皮?餃子の2種類が載っていて、両方とも美味でした。

Bab流カレーつけ麺(ミックス) 950円
Bab流カレーつけ麺(ミックス) 950円
 そして、Bab流カレーつけ麺ですが、これがまた。スープカレーというか付け汁は、まずそれだけで味見してみたところ、先述の宇都宮スープカレーとはまた違った感じの味付けで、味自体も濃く感じます。そこに北海道直送という中太の縮れ麺を付けていただくと、個人的には、今までいただいた事のあるカレー味のラーメン・つけ麺の中ではトップクラスの美味しさ。後で知ったのですが、味付けには味噌を加えているということで、そのお陰で、鹹水入りの麺との相性が良いのでしょうか?っていうか、カレー味のラーメン・つけ麺って、麺の鹹水の風味とカレーのスパイス類が喧嘩しがちだと思うのですが、これは上手くまとまっているなぁ、と思いました。あと、麺の上に載る具は「ミックス」ということで、素揚げした野菜、目玉焼き、そして焼き目の付いたベーコンとバラエティー豊かで、どれもスープカレーの美味しさをアップしてくれます。 最後は、付属のご飯でスープカレーにしていただけば、先程の宇都宮スープカレーとはまた違った味わいで、お腹も一杯になり満足。

 というわけで、両方ともたいへん美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成22年8月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 身体がタンパク質を欲していたので、こちらでネギチャーシューをば。

ネギチャーシュー(普) 830円
ネギチャーシュー(普) 830円
 相変わらずラーショの中ではあっさりしてて旨し。ちなみに、今回のチャーシューは、アタリが2枚入っていました。

 ごちそうさまです。

平成22年7月訪問

山梨県上野原市 中央自動車道 談合坂SA(上り線) フードコート

 上下線とも中央道随一の巨大サービスエリアで、個人的にも何度も立ち寄った事がある談合坂SAですが、意外な事に上り線のほうでは何か食べたという記憶がなかったりして。だからというわけでは無いんですが、先日所用で甲府へ行った帰り道、夕食がてらお寄りしました。

 で、これまた巨大なフードコートでいただいたのは、個人的定番の天玉そば(こちらの券売機機ではかき揚げそば玉子となっていましたが。)。その食券は、画面にタッチするタイプの券売機で買うのですが、何ていうか、ズラッと並んだ中から選ぶ楽しみが無いのにいざ食券を買おうとすると時間がかかりがちになってしまい個人的にはちょっとアレなんですが、効率化という点では仕方がないところですかね。

かき揚げそば玉子 620円
かき揚げそば玉子 620円
 と、前置きが長くなってしまいましたが、そのかき揚げそば玉子。つゆは、甘みの効いた味付け。塩気は十分で、生卵にも負けない味なのですが、温度がかなり低く感じました。また蕎麦は、わりとソフトな食感。冷凍麺独特の歯応えは無いように思いましたが、作っているところを見ていなかったので、そうかどうかは不明。そして具のかき揚げは、イカの小片が結構たくさん入っていたのと、これまた中に入っていたゴボウの食感が印象的。カリッとした食感ですが、それほどオイリーには感じませんでした。あと、わりと入っていたワカメの他、富士山?の模様が入ったカマボコが楽しいですね。それにしても、個人的にはつゆの温度につきるというか、それがもう少し高かったらもっと美味しくいただけたなぁ、なんて。

 ごちそうさまでした。

平成22年7月訪問

山梨県富士吉田市 きよちゃんうどん

 前述の『手打ちうどん たけ川』に続いて、今回『吉田のうどん』をいただく2軒目は、富士吉田の市街地を抜けたところにあるこちら。週のうち3日、しかも昼時のみ営業って、かなりハードルが高いお店だと思うのですが、お伺いしたのが午後1時半頃だったにもかかわらず、駐車場は一杯で更に路駐も数台。たまたま出る車があったので駐車場に停める事が出来たのですが、お店に入ると、店内は地元の人と観光客っぽいお客さんが入り交じって、ほとんどの席が埋まっていました。で、とりあえず席に着いた後、当地では一般的であるという卓上の注文用紙に記入してからカウンターに持って行くという方法で、かけの小と夏季限定という冷やしお願い。また、お冷やはセルフですが、他にもお茶や、サービスのお新香も用意してありました。

かけ(小) 400円
かけ(小) 400円
サービスのお新香
サービスのお新香
卓上のすりだねと青唐辛子
卓上のすりだねと青唐辛子
 そのお新香をいただきつつ待っていたら程なくく登場した2品ですが、まずはかけから。その見た目は、澄んだ醤油味のつゆに、麺の上にはかけうどんの筈なのに茹でキャベツと揚げ玉、そして肉などが載っています。(具については事前に調べた時に知っていたのですが、実際に見ると結構たっぷり載っていたので驚きました。) 早速つゆを一口啜ると、何とも良い節系の香り。吉田のうどんでは一般的ではないと思われる鰹?だしなんですが、そこに揚げ玉のコクやショウガを効かせた馬肉の風味が加わって、上品な中にもパンチがあるような。ちなみに揚げ玉は市販品ではなく、具を入れてわざわざ作られた物のようで、サクッとして風味も良いですね。そしてうどんは、こちらのお店もかなりの密度感がある、太くて硬い噛み応えのある麺。噛みしめると小麦っ!という感じの味で、また、先程いただいたたけ川よりも更に固く感じました。また、途中から卓上に置かれた薬味を投入したのですが、こちらのお店はこれが凝っているというか、吉田では一般的なすりだねの他に、青唐辛子を輪切りにして漬け込んだ物がありました。で、両方とも試してみたのですが、青唐辛子の方はキレのある辛みと香りが清々しく、また、すりだねはトロっとしていて甘味があり、味噌やゴマ、唐辛子の味と香りがマイルドで美味。どちらもうどんを更に美味しくしてくれます。

冷やし 600円
冷やし 600円
 それと、冷やしの方は、黒ゴマが浮いた冷たいつゆに、当然ながら冷たいうどんと、具はかけと共通の茹でキャベツ・揚げ玉・馬肉に加えてゆで卵と塩ワカメが載り、更にはチューブのワサビが添えられていました。で、そのうどんが凄かったというか、冷たく締められたことで更に硬度を増し<箸でつまんで水平にしても両端が容易には垂れ下がらないほど!口に入れると、あごが疲れる位の噛み応えなのですが、硬いと言っても一度しっかりと茹でられているので、噛みしめるほどに小麦の味を堪能できます。また、添えられたチューブのワサビがとても合っているというか、うどんに少量付けていただくと、新たなうどんの味を発見できた気が。(って大げさですかね。)ちなみにこれ、本ワサビのおろしたてだと逆に合わないかもしれません。

 というわけで、2軒目も美味しくいただいたのですが、2軒とも良く噛んでいただいたお陰か、お腹がかなり窮屈に。でも、土地の名物でお腹一杯に出来るなんて、何とも幸せだなぁ、なんて思いました。ごちそうさまです。

平成22年7月訪問


 というわけで今回、2軒のお店で吉田のうどんを堪能させていただいたのですが、まだまだ奥が深そうというか、事前にチェックしたお店で行けなかったところも多いことですし、また機会があれば是非お伺いしたいなぁ、と思いました。なお、吉田のうどんについては、以下のウェブサイトに詳しく載っていますので、興味のある方は参考にしていただければ。

富士吉田市

ふじよしだ観光振興サービス

山梨県南都留郡富士河口湖町 手打ちうどん たけ川

 山梨県の富士吉田市周辺には、『吉田のうどん』と呼ばれるローカルな食べ物があり、是非一度いただいてみたいと思っていたところなんですが、先日、所用で甲府に行く途中に、ちょっと寄り道していただくことができました。

 して、その1軒目は、中央自動車道河口湖ICに程近いこちら。お店の場所は富士吉田市ではなくお隣の富士河口湖町にあるのですが、スタンダードな吉田のうどんがいただけるとのことです。

 お店には午後1時ちょっと前に到着したところ、待ち客はいないものの店内はほとんどのテーブルにお客さんが居る状態。店員さんに案内された席に座り、早速、肉うどんと肉つけうどんのそれぞれ(中)をお願いすると、混んでいるにもかかわらずさほど待たずに登場。こちらは、商品と引き替えで代金を渡すシステムなんですね。

肉うどん(中) 400円
肉うどん(中) 400円 
薬味の『すりだね』
薬味の『すりだね』
 そんなわけでお目当ての吉田のうどんとご対面となったのですが、まずは、肉うどんから。そのつゆは、吉田のうどんでは多く見られるという味噌と醤油の合わせ味。個人的にはあまり馴染みのない味に感じますが、群馬県出身の相方に言わせると「普通にある」との事。また、だしは煮干しや干し椎茸を使う事が多いそうなのですが、旨味は感じるけど風味的にはあまり前に出てきておらず、どちらかというと味噌と醤油の風味の方が強く感じる素朴な味です。また具は、これまた吉田のうどんらしく、茹でキャベツが載り、肉うどんの肉は馬肉を甘辛く煮た物。そして、最大の特徴かもしれないうどんですが、これが何とも豪快。基本的には極太麺ですが、手切りらしく太さは不揃い。で、ツルツルっと啜るのはまず不可能なので、一口一口噛みしめながら食べ進むことになるのですが、ムチっと歯に纏わり付くような食感で、まさしく小麦の塊をいただいているような感覚。また、注文してから出て来る時間からして茹で置きだと思う(っていうか、これだけの太さのうどんを茹でるのって、一体どれくらいかかるのでしょうか?)のですが歯応えはかなりのもので、更に、不揃いな太さによる食感の違いも感じることができますね。それと途中から、これも吉田のうどんの特徴の一つである辛い薬味『すりだね』や、卓上に置かれた揚げ玉を投入してみると、特にすりだねは、唐辛子やゴマなどの風味がうどんと絶妙にマッチ。辛みが加わって味が締まると共に、つゆ自体の味がグンとグレードアップする気がします。

肉つけうどん(中) 400円
肉つけうどん(中) 400円
 それから、肉つけうどんのほうですが、見た目からすると、肉うどんのつゆと麺が別々になり、さらにうどんが冷たくなった物のよう。まず、うどんを箸で掴んでつゆに入れようとすると、まさに激ロングといった感じの長さに驚きました。肉うどんだと自然と噛み切ってしまって気づかなかったのですが、これ、1本で口いっぱいになりますね。また、締められたうどんは歯応えが増しまくりで、うどん自体を堪能するのならこちらでしょうか。

 というわけで、初めての吉田のうどんだったのですが、両方とも美味しくいただきました。それにしても、こういった、地元で愛されている物をいただくって、何ともいいものがありますね。ごちそうさまです。

平成22年7月訪問


 以上、1軒目でかなり満足というか満腹だったのですが、せっかくなので、もう1軒、別のお店に行ってみようかと思います。

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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