趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事で書いたように、水戸、そして柏で所用を済ませた後、翌日別の所用のある石川県の津幡へ向かうべく柏から高速に乗って、途中長野県の上田で一泊。そして翌朝再び津幡に向かうべく上信越道を走行中、ホテルが素泊まりだったのでどこかで朝食をということになり立ち寄ったというか。
それで長野の松代と言えば、真田信之以降の真田氏の居城である松代城で有名だと思うのですが、さすがにその松代の名を冠するだけあって、PAの建物外壁などには真田氏の紋である六文銭があしらわれています。で、そば・うどんにもそれがあしらわれている物があって、個人的にかなり惹かれたのですが、それは同行者がいただく事というになり、個人的には定番の天玉そばを。
天玉そば 490円
その天玉そば。つゆは、甘味が結構強めで、個人的にはちょっと意表を突かれたというか。でも、塩気は普通にあって悪くないかと。また、蕎麦は信州そばとのことですが、茹で時間が結構長めだったので、冷凍物でしょうか?(違っていたら申し訳ない。)でも色が黒く香りも感じられ、言われてみると確かに「信州そば」っぽい感じが。そしてかき揚げは、つゆに溶けないしっかりとしたタイプ。タネは野菜メインで、わりとハードに揚がっているので香ばしさが。それと卵は生玉子ではなく、半熟卵が入っていました。
うどん六文銭 320円
これが冒頭に書いた、同行者がいただいた六文銭をあしらったもの。で、その六文銭は、なんと竹輪でできていました。(こういうネタ、個人的に大好きです。)
というわけで、ごちそうさまでした。
平成22年10月訪問
どうでも良い話なのですが、この後上信越道を走行中、その辺りで大きい地震があるということで、初めて緊急地震速報というものを体験しました。その時はその気味の悪い着信音に驚いただけで済んだのですが、この翌年、それを散々聞く羽目になるとは…。
この週末は非常に阿呆らしいというか、阿呆らしさも極まって襟を正させる趣があるとでもいう感じの週末。って、これでは何が何やらなのですが、私と相方の趣味の関係で、まずは土曜日の午後に茨城県の水戸市、そしてその夜に千葉県の柏市、更には翌日曜日の午後は石川県の津幡町に行くことになった(というか行くことにした)という、実行した自分が後から書いてても訳がわからないことになっていたのですが、これからいくつか、その時いただいた麺類関係の記事が続きます。それでその一発目は、最初の用務先というか目的地である水戸でいただいたこちら。
茨城のご当地ラーメンであるスタミナラーメンについては、今年3月に水戸市を訪れた際、その総本山と言うべき『松五郎』や、そこから派生したお店でいただいたのですが、その松五郎の創業者で、スタミナラーメンの生みの親というべき方が、現在は別のお店をつくり、そこでスタミナラーメンとはちょっと違うラーメンを提供されているとの事。実は、今年3月にも水戸に行った折りにそのお店にお伺いしたのですが、残念ながらその時は臨休だったらしくあえなくフられたので、今回、水戸市に行く用事が出来たのを幸いに、改めてお伺いすることにしました。
それでそのお店は、水戸市の中心部からはちょっと離れた場所にあるのですが、丁度1台分だけスペースが空いていた店の前の駐車場にクルマを停め、何とも雰囲気のある渋いお店に入店。席はカウンターのみで、そこに座ると早速、お目当てのホルモンラーメンをお願い。ちなみに、周りのお客さんがいただいている物を見ると、ラーメンよりも冷やしの方がやや数が多い(その辺はスタミナラーメンと一緒のよう)ですね。
ホルモンラーメン 700円
そのホルモンラーメンは、注文から程なくして登場。その早さの理由は、具の餡掛けが作り置きの為(といってもお昼時でお客さんの回転が速いので、見込み調理みたいなものですが。)だったのですが、その餡掛けこそがキモというか、餡掛けのメインの具が、レバーの替わりにホルモンになっているのと、更にはモヤシが入っているところがスタミナラーメンとの違いでしょうか。それで早速スープを啜ると、あっさりとした醤油味。松五郎のように魚介系の香りが主張するわけでもなく、どこか懐かしい感じのラーメンのスープという感じ。そのスープに合わさる麺は、ムチッとした太めの物。また、このラーメンのメインである上に載った餡掛けは、甘味と辛味のある醤油味というのはスタミナラーメンと共通ですが、全体的にトロミ分が多く、また、辛みも強いように感じました。それと、具のホルモンは柔らかく、モヤシと絶妙なマッチング。そしてこれらが、いただいているうちに渾然一体となって、何とも良い感じの味になっているような気がしました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、スタミナラーメンとは似て非なるラーメンという印象を受けました。この餡掛けで、今度は是非とも冷やしをいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。
平成22年10月訪問
濃厚和風らーめん 800円
濃厚和風らーめんは、こちらで個人的に一番好きなメニューの筈なのですが、気がつくと、前回いただいてから2年以上経ってしまっていました。そんなわけでだいぶ久しぶりにいただいたのですが、やっぱり、動物系と魚系がギンギンにせめぎ合うとても緊張感溢れる濃密な味は良いですね。しかも、ただ濃いのではなく、洗練されているというか、完成されているというか。当然、モチっとした食べ応えのある麺や、チャーシューやメンマなど具材との相性も良く、本当に隙がないという感じで。それと、前回いただいた時に較べ、今回のは心なしか後味がスッキリしているように感じました。私の気のせいかも知れませんが、常に改良を加えるこちらの事ですから、前回の時と味は確実に変化しているとは思いますが。
というわけで、似た様なラーメンは数あれどというか、前回この品をいただいてから今回までの間に色々と出会ってきたのですが、それらと較べても、美味しくて今も新鮮に感じさせるって凄いなぁ、と思いました。ごちそうさまです。
平成22年10月訪問
久しぶりの、野崎街道沿いににあるねぎっこさんです。それで、個人的にねぎっこさんでは、ここの他の店舗含めて結構な回数いただいているにもかかわらず、『ネギラーメン』という物は未食だったりして。で、屋号が『ねぎっこ』なのにネギラーメンをいただいた事がないというのも、個人的にとてもスッキリしないものがあったので、今回はそのネギラーメンと、一緒にギョーザセットもいただいてみました。
ネギラーメン 650円
ギョーザセット(半ライス) 300円
で、そのネギラーメン。ラーメンの上にはゴマ油風味のタレで和えた白ネギとチャーシューが載り、他に海苔とワカメがあしらってあるという、ある意味スタンダードな構成。それでまずはスープですが、こちらの他のラーメンと同様、白濁した豚骨スープがベースで、麺はゆるいウェーブがかかった中くらいの太さの物。それを、セットの餃子と共にいただいたのですが、ここでちょっと不思議な事が。いただいている途中で何気なくニンニクを投入してみたのですが、これが…。豚骨スープベースのネギラーメンといえば、某ラーショなどでもお馴染みで、どこでいただいても業務用ニンニクがブレッドandバターというか、コーヒーにクリープのごとく合うのですが、こちらのは、個人的な好みで言うと、それほど合わないというか。もっとも、風邪気味で味覚が変になっていたかも知れないんですがね。
というわけで、『ねぎっこ』で『ネギラーメン』という意味ではスッキリしたのですが、別の意味でスッキリしなくなってしまいました。今度はネギみそラーメンで試してみようかなぁ。ごちそうさまでした。
平成22年9月訪問
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