たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

北海道札幌市 サッポロビール園 ビヤガーデン

 今回、北海道へ渡ること十数回目にして初めて、札幌の超有名観光スポットであるサッポロビール園にお伺いすることができました。で、こちらの中にはジンギスカンホールを初めとして色々といただくところがあるのですが、事前に調べたところ、お伺いする予定の日は夏季限定のビヤガーデンが営業しているということなので、折角だからそこでいただく事に。

 ホテルの目の前にあったバス停から北海道中央バス環88系統の路線バスに乗り込んで走ること暫しで、終点のサッポロビール園に到着。予約してあったので席の心配はなかったのですが、ビヤガーデンは予約なしでも待たされることはなさそうでした。そして席に案内され注文となるのですが、メニューは基本的に食べ飲み放題(80分)のみで、そこに追加で料金が必要な単品メニューが幾つかあるとのこと。また、肉(生ラム)と野菜一皿づつと最初に注文した飲み物は持ってきてくれますが、あとは適宜セルフで追加とのことです。

食べ飲み放題 男性3,500円(女性3,300円)
食べ飲み放題 男性3,500円(女性3,300円)
焼く前の肉・野菜とサッポロ生
飲み放題のエビス黒飲み放題のグレープフルーツサワー
ビール園限定サッポロファイブスター 600円
ビール園限定サッポロファイブスター 600円
おにぎり 200円
おにぎり 200円
 というわけで、最初の肉と野菜、生ビールなどが登場すると、あとはひたすら飲み食いするだけなんですが、これがまた美味しゅうございました。生ラムは、個人的な感覚だと今までいただいた中では結構「羊!」っていう感じがしたのですが、そこがまた良い感じ。それにスパイシー&フルーティーな甘めのタレが合うのですが、サッポロビール園特製の塩コショーも旨し。またビールは、飲み放題に入っているサッポロ生(×1杯)と黒エビス(×2杯)、そして別料金のビール園限定のファイブスター(×1杯)をいただき、どれもとっても旨かったのですが、特にファイブスターは、シルキースムースなのに味わい深く、ちょっと感動物の味でした。あと他にも、ごま塩のおにぎりは「何でこんなに」と思う程ジンギスカンと合っていたし、最後はグレープフルーツサワー(×2杯)でサッパリ締めて、時間はちょっと余してしまいましたが、2人で肉×3皿、野菜×2皿他をいただき大いに満足いたしました。

 それにしても、星空の下、ライトアップされた赤煉瓦の建物を眺めつつ豪快にいただくジンギスカンは最高だったなぁ。もっとも、豪快すぎて、身体の紙エプロンに覆われていなかった部分は油でテロテロになってしまったのですが、それも良い思い出ということで。ごちそうさまでした。

平成22年8月訪問

【ビール園入り口の建物】
ビール園入り口の建物
【マスコットのポロ君】
マスコットのポロ君  

北海道山越郡長万部町 合田

 長万部駅の駅弁と言えば、かなやの『かにめし』がつとに有名なのですが、個人的にはそれに負けないくらい有名だと思っているのがこちら。全国的に見てもとても珍しい「そば」の駅弁。長万部に停車する特急の『北斗』『スーパー北斗』だと、あらかじめ客室乗務員のツインクルレディさんが注文を取ってくれるそうなのですが、今回は普通列車での旅だったので、長万部駅での乗り換え時間を利用して、お店で直接購入することにしました。

 して、そのお店は、駅前広場に面した、駅舎を出て左手すぐのところに。店内には「特製折詰もりそば 1ヶ600円」との張り紙があり、店員さんに声を掛けたところ、これから茹でるので5分程待って欲しいとのことで、テーブルに案内されお冷やを出していただきました。で、ちょっと待った後で出来たてを受け取りお会計を済ませ駅へ戻り、乗り換えの列車に乗り込んでからいただきます。

特製もりそば 600円
特製もりそば 600円パッケージ蓋を開けたところ
七味をどけたところ
 まず、箱を開け、蕎麦つゆをカップに注いだり、刻み海苔を蕎麦の上に掛けたりするなど食べる為にセッティングを。それにしても、薬味のうずらの卵や、デザートの缶詰ミカンが、何とも泣かせますね。そしてそれらが終わり、最初は蕎麦のみをいただいたところ、サクっとした歯応えがあり、蕎麦の風味も結構感じられます。(後でネットで知ったのですが、そば粉は7:3の割合だそうですね。)また、量もわりとギッシリ詰まっていたというか、見た目に反してわりと食べ応えもありました。また、つゆは甘味控えめで、そこが北海道っぽいソリッドな感じの味なのが良いですね。駅に戻ってから乗る列車に乗車できる(ドアが開く)までちょっと時間がかかり、その結果、茹でてから少々時間が経ってからいただくことになってしまったのですが、それでも十分美味しく感じられました。

 というわけで、いただいたのはとても久しぶりだったのですが、列車の中でいただく盛り蕎麦は、何とも格別な物が。機会があれば是非、またいただきたいです。ごちそうさまでした。

平成22年8月訪問

【JR長万部駅 駅舎】
JR長万部駅 駅舎
【長万部駅で出発を待つ小樽行き普通列車】
長万部駅で出発を待つ小樽行き普通列車


北海道函館市 お茶みそ汁弁当 きそば うどん みかど (JR函館駅 5・6番線ホーム)

 昨日、函館駅に十数年ぶり降り立った訳なのですが、その変貌に驚くと共に、カーブした長いホームには懐かしさを感じました。で、そのホームに残っていたのがこちらのスタンド。函館に泊まった翌日、午前7時半過ぎに駅に来たところ、嬉しいことに既に営業していました。正面に掛かったのれんに書かれた旧字体の「きそば(生蕎麦)」の文字が泣かせる(そういえば最近「きそば」という表現をあまり見なくなったような…。)のですが、営業しているのは函館駅の駅弁も手がける明治22年創業の老舗、みかどさんです。

えび天そば 400円 + 玉子 50円
えび天そば 400円 + 玉子 50円
 それで今回いただいたのは、えび天そば+玉子。ちなみにこちらは駅の立ち食いでは珍しく、かき揚げがないんですね。で、まず初めに醤油で黒々としたつゆを口に含めば、最初に感じたのは強めに出た昆布の風味。甘味は控えめで、個人的にはかなり好みな味です。また蕎麦は、色が白っぽくて太さは結構細め。湯がくところを見ていなかったのですが、わりとソフトな食感からして茹で麺でしょうか?またえび天は、衣が大きい懐かしいタイプ。その衣はフワフワしていて、つゆとの馴染みがとても良いです。

 というわけで、お味の方も懐かしく、とっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。

きつねうどん 300円
きつねうどん 300円
 こちらは、相方がいただいたものです。ちなみに、そばは茹で麺ぽかったのですが、こちらのうどんは冷凍麺でした。(珍しく今回味見し損ねました。)

平成22年8月訪問

【函館駅で発車を待つ普通列車】
函館駅で発車を待つ普通列車


北海道函館市 函館麺屋 ゆうみん

 函館の居酒屋にて活(かつ)イカで一杯(で済まなかったのですが)やったあと、「函館と言えば塩ラーメンでしょう」ということで、そのお店からわりと近いところにあるこちらへ。ちなみにこちらのお店は、昨年の夏前までは尤敏という名前で(別の場所で)営業していた、昭和21年創業の老舗だそうです。

塩ラーメン 580円
塩ラーメン 580円
 で、こちらの塩ラーメン。まずはスープを一口いただくと、旨みは必要十分に感じますが、印象はとてもアッサリ。何ていうか、キレがあるというか、サラっと喉の奥にに入っていくように感じました。また麺は、黄色みがかった結構歯応えのある中くらいの太さの物。そして具は、チャーシューとメンマ、そしてネギとシンプル。こういうラーメンには、ごちゃごちゃとしていない方がいいですね。

 というわけで、いいシメになったのですが、看板にあった函館チャンポン麺(780円)というのもかなり気になった函館の夜でした。ごちそうさまです。

平成22年8月訪問

北海道函館市 勇旬 いか太郎

 青森からはローカル線にちょっと乗った後、青函トンネルで津軽海峡を越え函館へ。で、この函館で今夜は一泊することになっていたのですが、「函館といえば活(かつ)イカでしょう」ということで一杯やったのが、(正直、名前のインパクトで選んだ)こちら。事前に席だけ予約していたのですが、案内されたのはお店の2階にある小上がり席、しかも両脇に仕切りが付いた個室風のところで、落ち着いて飲むことが。そこでお酒と共に色々いただいたのですが、それらを以下に。

活(かつ)いか刺 1344円
活(かつ)いか刺 1344円
 まずは活イカ刺ですが、出てきた時にはまだ足がグニグニと動いていました。早速いただくと、身はシコっとした歯応えと甘味があり美味。当然ながら普段いただいているイカ刺しとは全く別物ですね。そして、何と言っても肝が絶品。そのままいただくのも最高なんですが、醤油に溶いてそこに身を付けていただいても、また。それと、ちょっとイレギュラーな食べ方なんですが、目の前にあるグリルで表面を軽く炙っていただくと、甘味が増してたまりませんでした。

活(かつ)いか踊り焼 1344円
活(かつ)いか踊り焼 1344円
 次に、活イカの踊り焼ですが、写真の状態のイカを、目の前のグリルで適宜焼き、附属のタレor生姜醤油でいただきます。で、名前のとおり、足の部分はグリルに載せると激しく動くのがちょっとアレなんですが、味は言わずもがなの美味しさ。鮮度がむちゃくちゃ良いので軽く炙ったくらいでイケるのですが、個人的には、ウェルダン(と言っても焼き過ぎては駄目)くらいまで火を通した方が、イカそのものの味が濃縮されるように感じて好きですね。

イカ太郎レバ刺 714円
イカ太郎レバ刺 714円
活岩ガキ 609円
活岩ガキ 609円
じゃがいもバター焼 441円
じゃがいもバター焼 441円
 イカ太郎レバ刺は、表面に軽く火が入りったレバーにタマネギの入ったゴマ油ベースのタレが絡んで美味。また活岩ガキは、個人的に大好物で、実際にいただいても濃厚な味が旨かったのですが、何しろイカが旨すぎて…。それとじゃがいもバター焼きは、こちらでは定番のイカの塩辛が付いていて、それを載っけていただけば、もう。

サッポロクラシック樽生 525円 と お通し 315円
サッポロクラシック樽生 525円 と お通し 315円
いか太郎オリジナル冷酒(300ml) 998円
いか太郎オリジナル冷酒(300ml) 998円
伝心純米(180ml) 767円
伝心純米(180ml) 767円
 で、これらを肴に飲んだサッポロクラシック樽生、そしてイカ太郎オリジナル冷酒(千歳鶴)や伝心純米、旨かったなぁ。

 というわけで、満足いたしました。ごちそうさまです。

平成22年8月訪問

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