趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
「そういえば最近、冷やし・ひたしそばの類いを食べていないなぁ。」ふとそんなことを思い出したら、口がそうなっちゃったというか、どうしても食べたくなってしまいました。
で、この時、栃木県央ちょい北あたりにいて、かつクルマを運転中だったものだから、食べられそうなお店を頭の中で必至に思い浮かべたところ、今まさに走っている主要地方道大田原氏家線をそのまま走っていれば良いことに気が付いたという。
もっとも、土日平日問わずかなり混むこちらのお店なので、行列の懸念もあったのですが、予想してたよりもだいぶ早く到着。開店直後にお伺いすることが出来ました。
それで席に座りお品書きを見てお願いしたのが、三合かき揚げつけそば。こちらのお店は並盛や大盛といった表記がなく、そばの盛りを一合、二合、三合と表現しますが、それに当てはめれば、差し詰め「冷やし(ひたし)そば大盛」といったところでしょうか。(個人的な感覚だと、一合が小盛、二合が並盛、三合が大盛くらいでしょうか。)
開店と同時に注文が集中したためちょっと待ってからの登場となった、三合かき揚げつけそば・
最初はかなり細めのソバだけをつゆに浸して啜ってみれば、まずは感じる蕎麦の香り。食感は、細さゆえシャッキリとまではいかないですが、それでも適度な歯応えとコシがあって、これがもう。
また温かいつけ汁は、出汁感そこそこ。濃口醤油が効いていますが、生醤油感はあまりなく。また甘みは抑えめで、味の濃さは、冷やし・ひたしらしいかけつゆ程度のチューニングです。
そして見るからに大きめのかき揚げは、サクっというよりもガリッとハードめの口当たりですが、逆にそれが香ばしく。タネはタマネギと長ネギという、このあたりでは標準的なもので、中でもタマネギが柔らかくてジューシーなのは、しっかりと時間を掛けて揚げている所為でしょうね。
というわけで、美味しくいただいたと共に、冷やし・ひたしそば欲も満足させることができました。
ごちそうさまです。
令和5年10月訪問
このところ、時間に余裕が有る状態でお伺いしていたこちらのお店ですが、この日は久々に、かつてのようなタイムアタック状態。っていうか、弁当持ってこなくて昼に時間が無い時は、素直にコンビニ飯にでもすれば良いんですけど、この日は色々あって午前中からイライラが溜まり、せめてお昼には好きなものでもガッツリ食べないと、午後爆発しそうだったもので……。
【背脂煮干ラーメン 880円 + 味玉 120円 + 温野菜 70円 + 辛みそ50円】
そんな時間に余裕が無いなかでも、何とか無事にありつけた、背脂煮干ラーメン。ちょうどお昼のピークを過ぎた頃だったせいか、食券提出からあまり待たずに登場。ちなみに、今回はいつもの味玉と温野菜に加え、味変用の辛みそまで追加してしまいました。(麺大盛100円か半ライス120円も追加しようと思ったけど、無事食券を買えたことで少しだけ冷静になり、ギリギリで踏みとどまることができた。)
で、早速スープからいってみれば、煮干し、背脂、濃口醤油、そして薬味の生タマネギの織りなす力強い味わいが、もう。でも、力押し一辺倒じゃないところが素敵というか、煮干しも苦みやえぐみはないですし、背脂もたっぷり入るけど多過ぎず、醤油も適度に角が落としてあって。このスープ、やっぱり好きですね。
そして、スープ以上に好きかもしれないのは、幅広の平打ち麺。口当たりはツルツルピロピロしていますが、コシや歯応えもちゃんと有って、更にラーメンの場合、先述のスープが染みることによって、また。
更に、ホロトロッとしたバラチャーシューは、スープや麺と馴染むし、柔らかいメンマ、相性抜群の海苔も欠かせないし、加えて追加の温野菜(キャベツとモヤシ)はスープの味わいを適度にいなしてくれると共にこのスープとこれまた相性抜群。もちろん味玉の、黄身の火の通し加減や味加減もバッチリです。
また今回追加した辛みそは、レンゲに取ってスープで延ばし、それに麺や野菜に絡めたり、更にそこにお酢も加えてみたり、最後は残ったものを丼に投入して堪能し尽くしました。
というわけで、今回も美味しくいただき満足すると共に、これをいただいて落ち着いたので、午後も何とか爆発せずにやり過ごすことができました。
ごちそうさまです。
令和5年10月訪問
新年あけましておめでとうございます。もっとも、本日夕刻、石川県の能登半島で大きな地震が発生し、全くおめでたい気分ではありませんが。
本年もこれまでと代わり映えしない、ラーメンとそば・うどん類、あと個人的に気に入ったものの食べ歩きといった内容の記事が続く予定ですが、無理のないペースで更新させていただく予定ですので、お暇な時にでもお付き合いいただければ幸いに存じます。
令和5年10月中旬のとある日曜日。ふとタンメンが食べたくなってしまいました。
それをどこでいただくか。「あそこは日曜定休だし、あそこはメニューに有ったかどうかは不明。あそこでも良いけどおっちゃんワンオペだから2人で行って違う品を頼む(家人はタンメン食べないので)のもなぁ。」などと頭の中で検討して、結局のところこちらのお店に決定。加えてこちらなら、我が家2人とも、(苦手な食材や品を別とすれば)何をいただいても概ね口に合うというのもありまして。
そんなわけで、こちらのお店のタンメン。
清湯のあっさりした優しい旨みの中に、豚肉や、タマネギ、ニンジン、キャベツ、ニラ、モヤシ、キクラゲといった野菜類を炒めた風味と旨味が加わって、これが、もう。塩気も丁度良く、デフォルトで入るコショウの香りとピリッとした辛みが、味を引き締めているのが特徴的。
また麺は、いつもの、というかこちらのお店のラーメン類に共通の、ツルポニョシコっとした食感のもの。個人的に、こちらのお店が好きな理由の一つが、この麺だったりするのですが、何か飛び抜けて特徴的なわけではないものの、啜っていると安心するというか、なんか良いんですよね。
そして具は、先述のとおり種類豊富な野菜類と豚肉ですが、熟練の技によって、歯応えを残しつつも麺やスープと馴染んだ丁度良い具合に仕上がっています。
こちらは、一緒にいただいた品。
こちらのお店の餃子、個人的に大好きと言うこともあり、毎回何かしら(ノーマル、しそ、からし(唐辛子)の3種類有るうちのどれか。)一緒にいただくことが多いのですが、今回はしそ餃子に。
で、薄皮の焼き目がサクっとして、中の餡は肉汁溢れると言うよりも全体がトロっとしつつも具材の存在感も有るという食感達、そして今回はそこに青じその風味が加わって、これが、また。
餡の味がしっかりしているので、そのままでも全く問題なくいただけますが、お酢をビタっと付けるのも良いし、そこに辣油を垂らしても良し。
こちらは、家人がいただいた品。
例によってちょっとだけ味見させて貰いましたが、塩味スープ+バターの組み合わせも良いですよねぇ。
というわけで、タンメンを食べたいという欲求が十二分に満たされると共に、他の品々含め、今回も、どれも美味しくいただいて満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年10月訪問
令和5年10月中旬のとある平日。用事があり、この日は仕事を休んだのですが、その合間に家人と共にお伺いしたのがこちらのお店。
それにしても、開店時刻の少し前にお伺いしたところ、平日にもかかわらず、ぱっと見で、5、6組が開店待ちしていました。今や不動の人気店といった感じですねぇ。
程なくして開店時刻となり、先頭から順に食券を購入しつつ入店。
その食券を店員さんに渡し、サービスで出してくださる、スープを取った後のと思われる鶏ガラをつまみつつ、待つこと少しで、今回いただく品々が登場しました。
【海と鶏の塩らぁめん 900円 + 御養卵の味玉 150円】
【半ライス 150円】
それで今回私がいただいたのが、看板メニューである金色の中華そばと悩みに悩んで決めた海と鶏の塩らぁめんに、御養卵の味玉、そして半ライスを追加して。
で、まずはスープからいってみたところ、鶏と魚介の出汁が良い感じにハーモニーを奏で、上品ながらしっかりとした風味と旨味を作っているというか。そこに、表面の油が適度なコッテリ感や味の膨らみを加え、まさしく良い塩梅な塩気もお見事。更に、上に載ったアオサ?が風味を加え、ネギ(軟白ネギ)が味を引き締めるという。
また麺は、中細のストレートタイプですが、ツルっと感のある啜り心地と、密度感のある歯応えを兼備。
そして具は、しっとりした鶏と肉感溢れる豚という2種類のチャーシュー、メンマの心地良いコリコリ感、追加の味玉の白身黄身とも絶妙な固まり加減など、どれも丁寧な仕事が窺えるのですが、加えて、ラーメンの味を邪魔しないような塩味?での味付けがまた。
そして最後は、飲み干したい気持ちを抑え頑張って残したスープを半ライスに掛け、更には、注文後にサービスで出してくれる鶏ガラをほぐしたものを載せれば、極上の鶏茶漬けが現出。夢中になって最後の1滴1粒まで食べ尽くしました。
こちらは、家人がいただいた品。っていうか、暫く前からこれしか食べていないほどのお気に入りの品ですね。
というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和5年10月訪問
本年も当ブログをご覧くださり、誠に有り難うございました。
去年の大晦日にあげた記事で書いた、当ブログを食べ歩き系とそれ以外に分割しようと思っている作業ですが、今年も作業時間が取れず停滞中。容量制限も気になってきたところなので、今年こそは何とかしたいと思いつつ、ここまで来てしまったという……。(来年こそは何とかしたいんですが。)
何にせよ、来年もお付き合いいただければ幸いに存じます。
それでは良いお年をお迎えください。
静岡ツーリングの帰り道。前の記事であげたスマル亭1号店で朝食をいただいたあと、進路を内陸部に取り、富士山の裾野を走って山中湖に出て、その後、バイクというか首都圏からのツーリングのメッカだとは知らなかった国道413号通称「道志みち」を走って、神奈川県の津久井湖へ。先程寄った「道の駅どうし」がえらい混んでいて休むに休めなかったので、ここでちょっと休憩をば。
で、缶コーヒーでも飲みながらダム湖を眺めようと思ったのですが、湖に面したところにあるこちらのお店が、ちょうど開店したところ。予定では、もう少し進んだところで昼食だったものの、先程のような混雑はもう勘弁して欲しかったのと、こういう偶然性のあるお店のチョイスも嫌いじゃないので、こちらでいただいていくことに。
コンパクトな店内は、テーブルとカウンター席が。あと、湖に面した外のテーブルでもいただけるようで。
注文は券売機による食券制ですが、開店直後にもかかわらず売切ボタン点灯が多数。無いものは無いで仕方ないと思ったものの、一応店員のお姉さんに確認したら、「ごめんなさぁい。昨日のままで直してなかったのよぉ。」とのことだったので、売切だったかき揚げそばと、ついでに生玉子の食券を購入。あと、券売機にはボタンが無かったものの品書きには書いてあり、実物もカウンターに置いてあったいなり寿司も一緒にお願いしました。
その後、少し待ってから登場したかき揚げそば+生玉子。
まずはツユからいってみたところ、出汁感はそこそこで、濃口醤油メインの味付けは、塩みと甘みのバランスは適度。また一口目は味の濃さが正直ちょっと薄いと感じましたが、いただいているうちに、だんだんと丁度良く感じてきました。
またソバは、生かどうか判りませでしたが、温かいツユに浸かっていてもツルシコな食感がしっかりと有り、もちろん香りも悪くなく。この日は、曇り空の下を一部区間では震えながら走ってきたので温かいそばにしましたが、これなら冷たいそば(ぶっかけと、それのたぬき、山菜、とろろがあり。)も食べてみたいですね。
それと具のかき揚げは、揚げたての衣サっクサクで、タマネギやニンジンなどの野菜のタネにも良い感じで火が通ってます。ツユとの馴染みも良いですね。
こちらは、写真で判るように、1つにはガリが、1つには紅ショウガがあしらわれ、お新香まで付いているという。
こういうちょっとした気遣いは嬉しく感じると共に、甘すぎないお稲荷さんの味付けなど、お味の方もなかなかでした。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足。旅先で偶然、こういう好ましいお店でいただけるって、旅の醍醐味と言ったら言い過ぎですが、その旅をより楽しいものにしてくれますね。
ごちそうさまでした。
令和5年10月訪問
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