趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
函館を中心に、ファストフード(と店側は呼んでいませんが)のお店を展開しているのが、『ラッピ』とも呼ばれるこの『ラッキーピエロ』。今回、北海道への往復に津軽海峡フェリーを利用したのですが、帰りのフェリーに乗る前、小腹が空いたのでフェリーターミナルに程近いこちらに寄って、北海道最後の食事と相成りました。
プレスリー一色の店内(ちなみに、ラッピはお店ごとにテーマがある様です)に入り、最初にカウンターで注文してから席で待つシステムなのですが、待つ事暫しで、注文したハンバーガー類が登場しました。
ラッキーエッグバーガー 380円 と コーラ(M) 180円
ラキポテ 300円
で、今回は、メニューに「人気No.2」と書かれたラッキーエッグバーガーをいただいたのですが、これがまた。バンズの間にはミートパティ等の一般的な具材の他に、目玉焼きとミートソースが入っていて、個人的には豪華なモスバーガーという感じがしたのですが、美味しく、且つ、かなり食べ応えがありました。ラッピと言えば『チャイニーズチキンバーガー』が有名だそうですが、これも良いですね。また、一緒にいただいたラキポテは、フライドポテトにチーズたっぷりのホワイトソースとミートソースが掛かったもので、これもなかなか。
というわけで、軽く小腹を満たすわけが、思いもよらず両方ともボリューミーだったのでガッツリといただいてしまったのですが、何ていうか、近所に欲しいお店ですね。ごちそうさまでした。
平成22年10月訪問
札幌には味噌ラーメンのお店が数多あるのですが、その中でも数々のグルメ系サイトなどで軒並み高評価を得ているのがこちら。実は昨年の5月に渡道した際に一度お伺いしようと思ったのですが、駐車場が満車で断念した覚えがあり、今回の改めての訪問となりました。
そのお店は札幌市の郊外にあり、日曜日(平成22年10月24日)の午前10時40分頃にお店に着いたところ、既にお店の前には数人の行列ができていました。「これなら開店してすぐにいただけるかな」と思って今回は空いていた店舗横の駐車場にクルマを停め、行列の後部に付いたのですが、よく見ると既にお店は開いていて、お店の前にいたのは店内から続く行列だったようで…。その後、程なくしてというか、10分も経たないうちに行列は延びに延び、ざっと数えただけでも店外だけで30人以上になっていました。
ちなみに店主さんは超がつく有名店である『すみれ』で長く修行された方で、そこで働いた方がすみれ系と言われる程数多くのお店を出すなか、唯一?(ちょっと前の話なので現在はわかりませんが)暖簾分けというかたちで独立されたとの話を聞いた事があります。で、その証拠かどうかはわかりませんが、当地のラーメン店では製麺会社の名前が入った暖簾が一般的(新規開店するお店には製麺所がのれんを贈る習慣があるらしいです。)ななか、すみれから贈られた暖簾が店舗入口に掛かっていたり(ちなみに、製麺会社からのと思われる暖簾は店内のカウンター上に掛けられていました。)、店内に掛かっているお店の名前が入ったレリーフにも、「贈 すみれ」の文字がありました。
味噌ら~めん(大盛) 800円
そんなわけで、ようやくいだけたこちらの味噌ら~めん。勢い余って大盛りにしてしまったのですが、量は常識的で一安心。して、その見た目は、炒めた挽肉とモヤシが入るオーソドックスな札幌の味噌ラーメンという感じですが、チャーシューの上に載ったおろし生姜がワンポイントでしょうか。それで早速、ヤケドする程熱々のスープをいただくと、修業先の有名店同様、スパイシーな香りがして、ニンニクも効いているのですが、それをベースとしつつも、また違った味に昇華させている印象。旨く表現できないのですが、適度にサラッとしつつも深いコクがあり、レンゲを持つ手が止まりません。また、森住製麺製の黄色い縮れ麺は、一見オーソドックスな「札幌ラーメン」という印象を受けますが、コシがあってスープに良く合ってます。それと、具のチャーシューがまた絶品。食感や味付けが素晴らしく、これならチャーシューめんにすれば良かったかなぁ、とちょっと後悔。一方、メンマはそれほど主張せず、シャキシャキのモヤシと共に丁度良い箸休めになっているかと。そして、途中から生姜を混ぜるとまた違った味わいで、飽きずに最後までいただけるというか、気が付くと麺もスープも無くなってしまっているような感じでした。
というわけで、昨年は諦め、今回も行列の後でいただいたので、期待感というか味の感じ方のハードルも上がっている筈なのですが、それを軽々飛び越える美味しさに参りました。ラーメン食べて感動したのって久しぶりだったのですが、それにしても、次に札幌に来る機会があったら、また並んでも食べたい味でしたねぇ。で、その時は、味噌チャーシューめんを、ライスと共にいってみたい! 実はいただいている時、このラーメンとチャーシューには、白米がとても合うと思いましたので。ごちそうさまでした。
平成22年10月24日訪問
味噌ら~めん 700円
こちらは、同行者がいただいた ノーマル(並盛り)の味噌ら~めん。同行者もその美味しさに感激していたようでした。
北海道のSA・PAでそば・うどんの類をいただくのは、実はこれが初めてだったりするのですが、個人的定番の天玉蕎麦ではなく、何故かこちらを。何でも、10月から登場した秋の新メニューだそうで、北海道のおそば屋さんというか食堂では(カレーうどんはわりとあるにもかかわらず、こちらは)珍しいカレーそばもあり、しかも今なら期間限定でライスが付いてるとの事だったので。
カレーそば 650円(ライスは期間限定サービス)
で、そのお味ですが、結構な美味しさで。この手の場所でありがちな、かけそばにカレーライスのルーを掛けただけの物とは違い、一杯づつ小鍋で調理されていたつゆは、スパイシーで深い味わい。硬質な食感のそばは冷凍物だと思いますが、このつゆがその味をグンとアップさせているように感じます。また、具の豚バラ肉も美味というか、それがさらに味の完成度を上げている気がしました。そして、そばを食べ尽くした後は、残ったつゆにライスをインして、カレーおじやでいただくと、もう。つゆの塩気がしっかりしているので、こちらも美味しくいただけますね。
というわけで、PAのスナックコーナーにもかかわらず、かなりちゃんとしたカレーそばをいただけて、とても満足いたしました。ごちそうさまです。
平成22年10月訪問
今回の札幌行が決まった時から、札幌での夕食はジンギスカン!と決めていたのですが、今回お伺いしたのが宿から程近かった、狸小路にあるこちらのお店。今まで何度かいただいたのは全て生(肉に味付けしていない)タイプだったので、今回は味付けタイプにしようと思ってチョイスしました。ちなみに、店名に冠してある長沼というのは北海道夕張郡にある町で、味付けジンギスカンで有名らしく、こちらのお店と関係があると思われる『長沼成吉思汗』では昭和27年からジンギスカンを製造しているそうです。(他にも、『かねひろ』や『○さ(佐藤精肉店)』というブランドがあり、それぞれにファンがいるようです。)
お店に入り、予約していた席に案内されると、まず飲み物の注文。生ビールがサッポロクラシックではなくアサヒスーパードライなのが珍しいですね。(ちなみに、サッポロクラシックは瓶のが置いてあります)。そして、肉類が登場すると、店員さんが親切に焼き方を説明してくれるのですが、独特の形状の鍋は、中央部の平らなところで肉を焼き、周囲の溝のところでタレと水を沸かして野菜を煮るとの事。また、肉を焼くと出来る焦げは周囲で煮ている野菜でこそげ、その水分で溶かすと良いとの事でした。
ジンギスカンセット(ロース) 1,000円 + ラム丸(単品) 540円 + マトン(単品) 530円
羊のレバ刺し 980円 と アサヒスーパードライ(中ジョッキ) 530円
【独特の形状の鍋と焼いているところ】
と、前置きが長くなりましたが、早速焼いていただくと、これがまた。お勧めされたレア状態でいただくと、フルーティーな甘味の効いたタレの染み込んだ柔らかいお肉が堪りませんね。ロースはジューシーで癖が無く、ラム丸は脂身とのバランスが良い感じで、マトンは「羊!」という風味と深い味がタレと良く合っていて、どれもとても美味しかったです。また、注文する時「大丈夫かな?」と思った羊のレバ刺しなんですが、ゴマ油ベースのタレと拍子木切りの大根と混ぜていただけば、プリプリサクサクっとした新鮮な生レバーの食感と、牛や豚とはちょっと違う濃い目の風味が美味しかったです。
そんなわけで、上記の他、適宜肉やお酒を追加して大いに呑み喰いしたのですが、味付けタイプも良いというか、ジンギスカンって、いろいろと奥が深いですなぁと感じた今日この頃です。ごちそうさまでした。
平成22年10月訪問
今回、北海道に上陸してまず最初に向かったのが五稜郭なのですが、そこを観光後、そこから至近にあるこちらで昼食をいただくことに。何でも、某グルメ系サイトなどで高評価なお店だそうですね。
殻付きかき* 230円、白魚軍艦* 230円
活ほっき 315円、づけまぐろ 230円
すじこ軍艦 230円、いくら軍艦 230円
とろ〆さば* 315円、にしん* 230円
生うに軍艦 525円
たち(白子)のみそ汁 190円、白身魚のあら汁 230円
※ *は本日のおすすめだった物
で、カウンター上のホワイトボードに書かれた(グランドメニューには記載の無い)本日のおすすめ品を中心にいただいたのですが、どれも美味。中でも、とろ〆さば(名前にとろが付いてるけ割りと上品な脂でした)と、初めて生でいただいたにしん(脂がトロっと乗っていました)、そして、白身魚のあら汁(潮汁仕立てで肝を含めた白身魚の旨みを堪能)が、個人的ヒットでした。
というわけで、某グルメ系サイトなどで高評価だったとはいえ、実は有名観光地のすぐ近くにあった事で正直ちょっと心配して入ったお店だったのですが、きわめて満足させていただきました。ごちそうさまです。
平成22年10月訪問
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