趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
以前、中山競馬場にお伺いした時、個人的に忘れられない『味』がありました。それが、今回いただいたこちら。レストラン棟1階にある阿多利のきねうち麺です。
きねうち麺 580円
と、大層な出だしで始まってしまいましたが、今回、久しぶりに中山競馬場にお伺いするにあたって、是非とも、またいただいてみたかったんですよね。もっとも、そのわりには、どこにお店があったかを忘れ、探すのにスタンド内をけっこう彷徨ってしまったのですが、可愛いお馬さんの絵が描かれた看板を、ようやく見つけていただいた時の感激もひとしお。看板に「酒精入り」(酒精って確かエタノールのことですよね?)と書かれているだけあってほんのりと酒っぽい香りのする、冷麺のようにコシの強い不思議な食感のする半透明な麺を、具の野菜と豚肉の味がしみ出たあっさりめの醤油味のスープと共に啜れば、もう。何ていうか、「めちゃくちゃ旨い!!」という物ではないのかもしれないのですが、このテの食べ物に何よりも必要な、味覚以外の『味』がたっぷり含まれているというか、競馬場の一角で馬券オヤジに囲まれて啜る一杯は、何とも味わい深いですね。
というわけで、久しぶりのきねうち麺に、満足させていただきました。ごちそうさまです。
平成23年1月訪問
ちなみに、このきねうち麺って、東京競馬場でもいただけるというか、そちらのほうが有名みたいですね。
一昨年の11月に福島競馬場に行って以来、競馬場もウインズも全然行けずに1年以上経ち、流石にそれだけの間お馬さんを生で観ていないというか、我が家の恒例行事であった有馬記念前日のパークウインズ福島競馬場にも2年連続で行けなかったりしたことで、どうしてもお馬さんに対する欲求が抑えきれなったというか。
で、丸一日、久しぶりの生競馬を堪能したのですが、やっぱり良いですねぇ。目の前を駆け抜けるお馬さんを見ていると、何とも心躍るものがありました。そして、馬券の収支も、多少なりともプラスで終わり言うこと無し。もっとも、高速代やガソリン代考えると赤字なのですが、楽しかったので良しとしましょう。
というわけでこの後は、明日の為にというか、今後の参考の為のおぼえがきとなっておりますので。
JRAの競馬は毎年、1月5日の「金杯」(中山競馬場の「中山金杯」と、京都競馬場「京都金杯」。)というレースで幕を開けるのですが、今回は、その金杯が行われる中山競馬場にお伺い。で、競馬場での朝食といえば、個人的にはそばだったりするのですが、今回も朝イチで入場後、とりあえず目に入ったこちらで朝食と相成りました。
天ぷらそば 610円
というわけでいただいたこちらの天ぷらそばなのですが、これがまた。つゆは、甘味と濃い口醤油が効いた濃い目の味付けで美味。やっぱり、こういうところのは味が濃くなくちゃあ気分が出ませんね。また蕎麦はそれほど歯応えはありませんが、味自体は悪くないです。そして何より、海老の天ぷらが揚げたてのようで、香ばしいのはもちろん、つゆが染みた部分とまだサクサク感が残っている部分の両方が楽しめて、大変よろしゅうございました。
そんなわけで、大変美味しくいただいたのですが、帰宅後ネットで調べたところによると、こちらのお店は、中山競馬場内の飲食店のなかでも、皆さんかなり推していらっしゃるお店のようですね。それに、今回いただいた天ぷらそば以外にも、店名を冠した下辰そば・うどんや、カレー丼やかき揚げ丼などの丼物、更には肉豆腐やおでん・茶飯といった下町っぽいメニューなどなど、大変そそられるメニューが沢山あったりして、是非次回も利用させていただきたいと思いました。ごちそうさまです。
平成23年1月訪問
今回は、このところ恒例となっている、正月の花の季さんへ。お正月にこちらへお伺いすると、いろいろと正月気分を盛り上げてくれるディスプレイがしてあったりするのですが、今年は、初詣の際に神社でよく見かける茅の輪が店先にドドーンと鎮座してました。これって、昨年行われた東京ラーメンショー2010の時に使用された物でしょうかね?また、サービスで出される大根の甘酢漬けも、例年どおり紅白の正月仕様になってました。
日光赤おろち 800円
で、まずは、日光赤おろち。スープは、日光唐辛子を使ったという鮮烈な辛味と、自家製味噌の素朴ながら力強い風味、そしてそれを支えるスープの旨味などが一体となった、奥深い重厚な味わい。麺のアップ麺は、もんみやの記事によるとニラを練り込んであるとのことですが、こちらのバカうまラーメンなどに使われる麺と較べると、太くてもっちりした食感で食べ応えのある平打ちストレート麺。それにしても、濃い目のスープが良く絡みますね。 具は、スープに良く絡めて食べて欲しいという(確かに、そういうふうにいただくと美味でした)白ネギの笹切りや、スープと良く馴染んだモヤシなどの野菜類。それに、メンマと、たっぷりの挽肉が嬉しいです。ちなみにこちらのメニューは、東京ラーメンショー2010の際に販売されたとの事ですが、以前いただいた事のある、辛味噌ラーメン、花の季流が進化したものでよろしいのでしょうか?
エビワンタン麺 880円
それと、エビワンタン麺。以前は確か冬季限定メニューだったと思うのですが、エビ皿ワンタンと共に年末年始限定メニューとして復活していました。それで、同行者が注文した物を例によってわけていただいたのですが、ミルキーな豚骨醤油のスープは、幾度となくいただいているうちに、個人的にホっとさせる味になってきましたね。そして何より、プリプリのエビが丸々1尾入ったワンタンが、以前いただいた時と同じく絶品でした。
というわけで、両方とも、とっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成23年1月訪問
平成23年の初ラーは、元旦の山岡家で。っていうか、元旦に出掛けたついでにというと、年中無休のこちらのお世話になることが多いんですよね。
朝ラーメン(全て普通) 390円
玉子かけご飯 200円
そこでいただいたのは、最近限定メニューからレギュラー化した朝ラーメン。それにしても、朝からラーメンをいただく事(個人的には『朝ラー』と呼んでますが)については、先日も某公共放送の朝のニュースで取り上げられたりして、すっかり市民権を得てきているように感じますね。で、その朝ラーメン。表面の油の層名前に「朝」と付くものの、そこは山岡家さん。スープ表面には結構な量の油が層になっていて、そこからは山岡家独特の匂いが鼻腔をくすぐります。ひょっとして、こちらのノーマルなラーメンよりも、その匂いを感じやすいかもしれません。それでそのお味ですが、味付けは塩がメインでしょうか?それに生姜の風味が後から控えめに追いかけて、こちらのノーマルなラーメンより、スープそのものはあっさりとしているとは思いますが、その分、塩気と豚骨の匂いが前面に来て、更には表面に浮くラードのコッテリ感もたっぷりと味わえるような感じ。そして麺は、このラーメン専用の細ストレートタイプ。中央部の硬質な食感が博多のラーメンを連想させます。個人的には、この麺でこちらのノーマルなラーメンも味わってみたいですね。(細麺が好きなもので。)それと具は、チャーシューが1枚と、小口切りの青ネギと白ごま、そして大きめの梅干しが1つ。梅干しはスープに混ぜてとのことですが、混ぜると、博多のラーメンでの紅ショウガの様な感じになりました。(もっとも、紅ショウガって、もともとは生姜を梅酢で付けた物ですが。)あと、「朝」ということで一緒にいただいた玉子かけごはんは、過去何回かいただいた時と同様、普通に美味しかったです。
というわけで、24時間営業が基本の山岡家で、わざわざ朝の時間帯限定で出してきたラーメンは、やっぱりというか流石というか、山岡家テイストに溢れる物でした。ちなみに、今回はデフォルトでいただきましたが、味の濃さや油の量などは調整できるようなので、気になる方は調整しても良いかもしれません。ごちそうさまでした。
平成23年1月訪問
ラーメンをいただいた後、帰るのにクルマに乗り込もうとした時、丁度隣のクルマから親子連れが降りてきたのですが、その3歳くらいとおぼしき女の子が開口一番、「いい匂~い♪」と。すると、すかさずお父さんが「え?くさいだろう!」と突っ込みを入れていましたが、何ていうか、元旦から笑わせていただいたというか、そのお子さんの、健やかな成長を、心よりお祈り申し上げます。
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