趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今日の朝からJRの『いろり庵きらく』(宇都宮駅)、京王の『高幡そば』(高幡不動駅)、小田急の『名代箱根そば』(小田原駅)、そして京急の『えきめんや』(横浜駅)とまわってきた、『駅そばシールラリー』も残すは最後の1店舗。トリは、「くまくん」のキャラクターでもお馴染みの、(株)東急グルメフロントが運営する『しぶそば』と相成りました。
で、数あるしぶそばの店舗の中でもどこでいただくか、なのですが、今回は、横浜駅から京急で品川駅に出て、JRの京浜東北線で大井町へと向かい、そこから東急電鉄大井町線に乗車。続けて田園都市線、そしてオマケでこどもの国線と乗って、夕暮れ時の長津田駅へと。ここのしぶそば長津田店で、〆とすることに。
それで、しぶそばのシールラリー対象メニューは、穴子天が長いまま豪快に載った、あなご一本天そば・うどん。幸い、冷たいの(もり)と暖かいの(かけ)から選べたので、冷たいそばの食券を購入。ここも、食券を買うと自動的に注文が入るシステムで、入店したあとは空席で待ち、程なくして食券番号で呼び出しとなりました。
券売機の写真で見てはいたものの、実際に目の当たりにすると、ソバの上に載せられた穴子一本天の激ロング具合はインパクトありますね。
で、それを受け取って席に戻り、早速ソバをツユに浸けてひと啜りしたところ、これが!ツルっとした口当たりはもちろん、シャッキリした歯応えや、強くはないけどしっかりと感じる蕎麦の香り、そしてほのかに残る甘みなど、駅そばという枠では勿体ないくらいですね。またツユも良い塩梅というか、味の濃さや甘みと塩気のバランスなどは万人向けながら、限られたコストでもいろいろ頑張っている感が。
また穴子一本天は、揚げ置きながら衣がサクっとクリスピー。更にな、暖かい天ツユが付いていたのが嬉しいです。
というわけで、『駅そばシールラリー』の5杯目、というか最後の1杯だったのですが、4杯目と間隔を多少空けたにもかかわらずさすがにこれだけ続けていただくと、体調的には完調じゃないものの、ソバ自体の味の良さもあって、最後まで美味しくいただくことができました。
また今回は、5社共同でこのようなイベントを開催していただいたおかげで、思い切り駅そばを堪能できたし、対象メニューもバラエティーに富んでいたおかげで、1日で5店舗回っても飽きずにいただけたのも良かったです。
また機会があれば、是非ともこのようなイベントを開催していただければ。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
小田急電鉄の小田原駅でいただいてから、特急ロマンスカー、そしてJR横浜線と乗り継いで、やってきたのは横浜駅。『駅そばシールラリー』の4店目は、京急ロイヤルフーズ(株)運営の、「そば親父」のキャラクターでもお馴染みな『えきめんや』の横浜店にしようかと。
しかしながら、横浜駅のえきめんやは初めてお伺いしたこともあって、お店の場所がよくわからず。改めて京急のウェブサイトで構内図を見るなどして調べたところ、北改札内のコンコースにあるとわかったので、中央改札から入り、ホームを通って北改札へと向かったところ、改札口を出る手前に、そのお店はありました。
それでお店に着いたら、早速、店頭の券売機で食券の購入。えきめんやの対象メニューは、2月下旬から販売が開始された「三崎まぐろ祭」の2品である、まぐろの坦々めしと、まぐろの坦々天ぷらそば・うどんの2種類。今日は朝からそば(+ご飯)、中華麺、そばときて、次もそばの予定なので、坦々めしに相当な魅力を感じたものの、坦々、そして天ぷらという情報量の多さも気になったので、坦々天ぷらそば・うどんの食券を購入。お店に入り、店員のお姉さんに渡す際にもうどんと迷ったものの、結局「そばで」とお願いすると、ベテランの熟達した調理で、あっという間に登場しました。
で、まずはツユからいってみたところ、元々のツユの味よりも、まぐろ坦々と呼ばれるミンチからの味が、かなり効いていますね。甘じょっぱく、わりと辛みがあるけど、単純な辛さではなく奥深いスパイシーさすら感じさせるというか。また、このミンチ肉は品名のとおりマグロだそうですが、どこか鶏肉を思わせる食感と味わいに仕上がっています。
またソバは、王道の茹で麺でしょうか。プリっとした歯応えのある食感で、個人的には好きなタイプ。
それと具は、これまたマグロを天ぷらにしたものですが、食感はフワっフワ。味や食感的に、坦々は肉っぽさを感じましたが、こちらは良い意味での魚っぽさを感じますね。
というわけで、『駅そばシールラリー』の4杯目だったのですが、3杯目と間隔があまり空けられなかったため、正直なところコンディション的には微妙だったものの、駅そばとしては変化球というか、目先が変わった1杯で、美味しくいただくことができました。
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
『駅そばシールラリー』の3店目にお伺いするため、高幡不動駅でいただいてから京王電鉄、そしてJRへと乗り継いで、神奈川県のだいぶ西の方にある、小田原駅まで。といってもJRの『いろり庵きらく』は先程いただいているので、お目当ては、JRの改札を抜けた先にある、『名代箱根そば』の小田原店。箱根そばは(株)小田急レストランシステムズの運営で、「やっこさん」のキャラクターでもお馴染みですね。
お店に着いてまず思ったのが、この小田原店は、店舗面積が広いというか、今までいただいた箱根そばの中では、新宿駅の『箱根そば本陣』並に感じます。更には、午後1時半過ぎというお昼のピークからは外れた時間にもかかわらず、店内はかなりの盛況。それらを捌くためか、店頭の券売機で食券を買ったら即注文が入り、完成したら食券番号で呼び出しおよび店内のディスプレイで食券番号表示というシステムになっていました。(でも、お年寄りはわかっていない人が多かったような。病院なんかでもお馴染みのシステムでも、初見じゃなかなかわかりづらいかもしれませんね。)
それで名代箱根そばのシールラリー対象メニューは、桜海老のミニかき揚げ天とドデカ肉団子天そば。天ぷらが2種類と、メニュー名を聞いただけでは物量で押す印象ですが、実際に番号が呼ばれたので取りに行ってご対面したところ、パっと見はそんなにボリューミーに見えず、これなら3杯目でも軽くいけそうです。(結果的にその感覚は間違いだったのですが。)
そばを受け取り、テーブル席は埋まっていたので、受け取りカウンターに近い立ち食いスペースに移動して、いざ。
で、まずはツユからいってみたところ、昔の駅そばにあるような塩気醤油っ気ビンビンなエッジの立ったタイプではなく、出汁感や味付けなど全体的に優しい味わい。
ソバはゆで麺か冷凍かは茹でるところを見ていないので正直わかりませんが、蕎麦の香りも感じられ、ナチュラルな食感が印象に残ります。
そして2種類の天ぷらですが、桜海老のミニかき揚げ天は、ツユに浸かっていないところはまだサクサクとして全体的に香ばしく。ドデカ肉団子天は、みっちりとした肉の密度感の中に、桜海老天とはまた違ったサクサク食感のレンコンがアクセントになっていて、あと食べ応えが凄いというか、そりゃ「団子」だからほぼ球体なので、直径はさほどなくても絶対的な質量はかなりのものになりますよね。
というわけで、『駅そばシールラリー』の3杯目にもかかわらず、これまた美味しく完食したのですが、食後の胃への負担感は、それなりに出てきた次第。(なので小田原駅から乗った特急ロマンスカーの車内では、次に備えて胃薬を飲みました。)
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
『駅そばシールラリー』の2店目は、JRの宇都宮駅から一気に東京都へと移動し、京王電鉄の高幡不動駅まで。京王電鉄では、傘下の(株)レストラン京王が、「蕎麦居酒屋」を謳う『たまの里』、店内製麺の『万葉そば』、純然たる駅そばの『高幡そば』という3つのブランドでそば店を展開しており、どれも駅そばシールラリーの対象となっていますが、今回は主に営業時間の関係から、『高幡そば』の高幡不動店でいただくことにしました。
それで高幡そばの対象メニューは、鳥中華。そばつゆと中華麺を合わせ、具に鶏肉が必ず入る、山形県天童市発祥の(発祥とされるお店でいただいた時の記事はこちら)ご当地グルメ。
こちらのお店では、ノーマルバージョンというべき(ツユも麺も)暖かいもののほか、冷たいものも選べたので、この日はちょっと歩くと汗ばむくらいの陽気だったこともあり、店頭の券売機で冷たい方の食券を購入しました。それにしても、暖かいものも冷たいものも同じ値段って、良心的ですね。(冷たい方が手間かかるので。)
食券提出から、ほんの少しだけ待って登場した冷たい鳥中華。見た目的には、具の鶏肉のほか、天かすや刻み海苔といった、当地の鳥中華でもよく見られるものが載っていて、さらには三つ葉まであしらわれているというのが、何ともいい感じ。
で、まずは麺から啜れば、茹でてから冷たく締められてコシの強くなった中細の中華麺に、冷やし用の濃い、かつ甘みの少ないキリっとした味わいのツユが絡んで、これが、もう。そこに、揚げ玉のコクや、海苔、三つ葉の香りが効いてますね。
また、具の鶏肉は、ゴロゴロっとした存在感のある大きさが嬉しいです。
というわけで、『駅そばシールラリー』2杯目でしたが、濃い味のツユは少し残したものの、美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和5年3月訪問
最近、残念なことにその数を減らしつつある駅構内のそば・うどん店、いわゆる「駅そば」ですが、先日(2月の中頃)何気なくツイッターを見ていたら、首都圏の駅そば運営会社5社が初の共同イベント、『駅そばシールラリー』を開催するとのニュースが。
なんでも、(令和5年)2月22日から3月31日の間、対象の店舗で各社ごとの対象メニューをいただくとシールが貰え、5社分全部揃うと記念品と交換できる(更に、抽選でさらなる景品をゲットできるチャンスが。)というもの。
私が「駅そば」を好きというのは、このブログのそば・うどんの記事の結構な割合がそれで占められていることでもわかっていただけるかと思うのですが、こんな楽しげなイベント、乗らないテはないというわけで、この春の青春18きっぷが使えるようになったはじめての週末、一気に5店舗回ってしまうことに。
それで今回最初にお伺いしたのが、JR東日本傘下の(株)JR東日本クロスステーションが運営する『いろり庵きらく』から、宇都宮駅の東西自由通路にある、宇都宮店。ちなみに、同じ宇都宮駅のいろり庵きらくでも、新幹線改札内のお店は対象外だそうで。(もっても、あちらは週末営業していませんが。)
そしていろり庵きらくの対象メニューは、『至福のカレーそば』もしくはそれに半熟玉子と小ごはんが着いた『至福のカレーそばセット』。今回は1日で5店舗回るので、当然単品のほうが都合よかったものの、店頭の券売機でつい、セットの食券を買ってしまったという……。(最初の1杯目だし、次にいただく予定のお店まで結構間隔開くから大丈夫かなぁ、と。)
入店して食券を渡し、程なくして出来たので、空いている席に移動して、いざ。
で、まずはツユからいってみたところ、かなりしっかりとしたカレー感が。スパイスも深みがあり、旨味やコクも十二分にある、かなり気合が入った味に感じられました。
ですが、細めで歯応えのあるソバを啜ると、湯切りの関係か、ツユというかカレーがちょっとだけ薄まる感があるのが、とても勿体ないというか。もっとも、食べる前によく混ぜてしまえばここでの薄まる感は回避可能ですし、実際、最初の一口のインパクトを別とすれば、混ぜた後もこれはこれで十分過ぎる味わいですが。
また具は、やや厚めで歯ごたえのある豚肉とタマネギ。別添えの半熟玉子は、どのタイミングで投入するか迷いましたが、ソバを啜り終え、付属の小ごはんを投入する時に。さすがにこのタイミングだと、ツユというかカレーが再び薄まる感はありますが、それでも最後まで美味しくいただけました。
というわけで、『駅そばシールラリー』1杯目、完食でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
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