趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日、用足しとか競馬とか諸々を兼ねて熊本に行ってきたのですが、熊本に着いて早々「まずは熊本ラーメンだ」とお伺いしたのがこちら。熊本県菊池市に『桂仙』という昭和45年創業の老舗ラーメン店があるのですが、そちらと関係のあるお店とのこと。お店に入ると早速濃厚な豚骨の匂いにお出迎えされたのですが、その匂いだけで、ものすごくテンション上がってきました。
桂仙らーめん(A麺) 570円
で、いただいたのは、店名を関したこちらのラーメン。こちらのお店で一番ベーシックな物のようです。それでまずはスープを啜ると、久留米の屋台で修行したという菊池市の桂仙の流れを汲み呼び戻し製法で取られた豚骨白湯は、かなりの力強さかと。でも、必要以上に荒ぶっていないのが良いですね。また、上にかかっているのはマー油でしょうか?ニンニクの香りが良い感じで効いています。また麺は、A麺とB麺の2種類から選べるのですが、「もっちりとした食感のやや太麺」というA麺をチョイス。確かにそのような食感で、スープと良く合っていますね。そして具は、さっぱりとした感じのチャーシューが、これまたスープと合っていると思いました。他にも、定番のキクラゲや海苔の他、良い塩梅の味玉が1/2個乗っていました。
桂仙黒丸(B麺) 600円
こちらは、1日20杯限定だそうで、同行者がいただいたものを例によって味見させていただきました。それでスープは、前述の濃厚でパンチのある豚骨白湯に、10日以上熟成させたという特製醤油ダレが塩梅良く効いています。また、マー油というかニンニク風味も、こちらの方が心なしかガツンと感じられるような。こちらもA麺とB麺の2種類から選べる麺は、「シコシコした食感のコシのある中細麺」というB麺にしたのですが、この麺もなかなか。そして、桂仙ラーメンには載っていない具のモヤシが、コッテリとしたスープにとても良く合っていました。 豚骨醤油味とは言っても東京の物とは違い、当地のラーメンをベースに仕立てられたという感じがして良いですね。
というわけで、どちらもとっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成23年10月訪問
先日、用足しとか競馬とか諸々を兼ねて熊本に行ってきたのですが、その際、羽田空港で出発前にいただいたのがこちら。羽田空港で立喰そばと言えば、出発ロビー内にあるANAやJALの売店くらいしか思い付かなかったのですが、今回、スカイマークを使う関係で第1旅客ターミナルに入り、ちょっと遅い朝食をと思って飲食店関係の案内を見たところ、到着ロビーにあるこちらのお店を発見。早速お伺いしてみることにしたのですが、普通の店舗形式のお店の横に、立喰店が同じ屋号で入っているんですね。
天玉そば 500円
で、いただいたのが、個人的定番のこちら。関西風を謳うつゆは、確かに、濃口醤油の風味が控えめなのですが、塩気は結構強め。途中で生卵を崩しても、全く物足りなさは感じ無いどころか、まだまだ主張してきます。また甘味は控えめで、個人的には、昔ながらの好きな味というか。蕎麦は、箱に入った茹で麺で、ソフトな食感が個人的には嬉しいです。このテのそばはやっぱり、こうでないと。そしてかき揚げは、わりとハードなタイプ。具は定番の玉葱、人参などですが、小海老が乾燥のちっちゃい物ではなく、ちゃんとした海老だったのが嬉しいです。
きつねそば 410円
こちらは、同行者がいただいたものを例によって。具のお揚げさんは、甘味が少ないスパルタンな感じの味付けでした。
というわけで、値段については駅構内や市中の立喰そば店というよりも高速道路のSA・PA並なのですが、それでも、空港でお手軽にいただけるこちらの存在は貴重かな、なんて。また第1旅客ターミナルを利用する時はお伺いしたいですね。ごちそうさまでした。
平成23年10月訪問
東京駅の南八重洲口地下1階には、名の知れたラーメン店が集まる『東京ラーメンストリート』という所があるのですが、先日、仕事で東京まで行った際に、新幹線で東京駅に到着したのが丁度お昼ちょっと前。なので、昼食にちょっとち立ち寄ってみることに。それでどちらでいただこうか大変迷ったのですが、今回は、たまたま奇抜な格好の丼が目に付いたこちらにお伺いしてみることにしました。
極上渡り蟹の味噌ラーメン味玉入り 950円
で、列に並ぶ前に食券を購入したのは、こちらのお店の一番人気というこちらのメニュー。食券を出してから待つこと少しで登場したのですが、生で見ると更にインパクトありますね、この丼。ちなみに、網走と知床半島の間のオホーツク海あたりに盛られているのはおろし生姜で、好みで混ぜて欲しいとのことでした。それでまずは、丼から直接は無理なのでレンゲでスープを啜ると、蟹の風味がグっと来ますね。個人的には、蟹の風味と旨味を加えた札幌あたりの味噌ラーメンという感じがしたのですが、かなり味が濃いめなところも、そんな印象に繋がったのかもしれません。また麺は、縮れの入った中太の物。加水率低めの硬質な食感が、こちらも札幌あたりのラーメンを思い起こさせます。あと具は、挽肉とモヤシホロッとした食感のチャーシューと、ねっとりした黄身の具合が頃合いの味玉と、細目であっさりしたメンマ、そしてモヤシや挽肉など。また、上に載った柚子が、濃いスープの中で良いアクセントになっているように感じました。そして、途中から前述のおろし生姜を投入してみたのですが、元のスープが大変しっかりしているせいか、全部入れても生姜にもっていかれることなく、良いアクセントという感じですね。
というわけで、最初は奇抜な丼に目が行ったのですが、お味の方もなかなかというか、美味しくいただきました。でも、味がとっても濃いせいか、無性にライスが欲しくなりますね。ごちそうさまでした。
平成23年10月訪問
野木町の『阿波家』といえば、有名な地鶏ラーメン研究会の総本山。そこからのれん分けしたお店とその支店が宇都宮市内に2店舗あって、どちらもお伺いしたく思っていたのですが、そのうち1つの店が閉店となり、旧称『地鶏けい骨阿波家宇都宮東店』のこちらに統合となったようで。
地鶏けい骨ラーメン(塩味) 750円
で、いただいたのは、一日限定15食というこちら。まずは登場したとき、何とも食欲をそそる鶏の良い香りがしたのですが、早速熱々のスープを一口すすれば、口当たりはさらっとしていますが、とても滋味豊かで深い味わい。こちらのラーメンのスープは、宮崎県のブランド鶏である地頭鶏(じとっこ)を使用して取るそうなのですが、このメニューのスープに限っては、通常のスープが出来た後、更に通常の3~5倍の量の地頭鶏を追加し炊きあげて取るそうで、確かに、地鶏の良いところだけが凝縮されたような、何とも素晴らしい味ですね。また麺は、ストレートな中細麺。麺自体が主張するというよりも、スープを生かすというか、美味しいスープを纏って、スルスルと口の中に吸い込まれてゆく感じが良いですね。そして、具の地鶏の身は、噛めば噛むほど旨味が。鶏チャーシューは醤油の風味が何とも絶妙で、塩ラーメンの味を邪魔せず、何とも良いアクセントになっているような感じ。また、黄身がゼリー状の味玉や、胡麻油の香りの柔らかいメンマの味加減もこれまた絶妙でした。あと、こちらのラーメンでとても印象的だったのは、いただいた後の余韻というか、後味が大変素晴らしく、しばらくの間、口の中に余計な物を入れたくなかったというか。
というわけで、大変満足させていたただきました。ごちそうさまです。
平成23年10月訪問
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