たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

名古屋競馬場訪問記 【平成24年3月19日(月)・牡羊座特別(B1)他】 その2

最終レースの風景

 前の記事に続く、名古屋競馬場の訪問記なのですが、今回はスタンドや競馬場グルメなどについて。


名古屋競馬場訪問記 【平成24年3月19日(月)・牡羊座特別(B1)他】 その1

第1レースのゴール

 前の記事でも書いたとおり、名古屋競馬場へとやって来たのですが、例によってその訪問記を。


愛知県名古屋市 勝や (名古屋競馬場内)

 先日、所用で和歌山、そしてその翌日に名古屋競馬場に行った時にいただいた食べ物関係の記事の5つめは、前の記事の和歌山ラーメンをいただいたりした後で名古屋に移動し、一泊したその翌日。今回の旅のもう一つの目的である名古屋競馬場でのあれこれを。

 それでまずは、個人的に、競馬場に来ると真っ先にいただくのがそばとかうどんの類だったりするのですが、今回は名古屋ということできしめんをば。で、入場口の左右にある飲食コーナーを探したところ、『きしめん』の看板を掲げていたのは、確かここだけだったかと。

えび天ぷらきしめん 550円
えび天ぷらきしめん 550円
 そこでいただいたのは、エビ天の入ったこちら。ちなみにかき揚げとエビ天が同じ値段なんですね。(名古屋は海老かなぁ、なんて思ったので。)で、つゆは、ダシの風味よりも醤油の立ったご当地らしい味。関東のつゆも醤油が強いのですが、それとはどこか違う感じがすると言うのは気のせいでしょうか。またきしめんは、ツルピロッとした食感。今から30年近く前に初めて名古屋に来て以来、これのピロっとしたのをいただくと、「名古屋に来たぁ」という感じなんですよね。そしてエビ天は、期待していたより大きく、プリッとしていてこれがまた。つゆの味が濃いめなので、天ぷらが実に合いますなぁ。

きしめん 400円
きしめん 400円
 こちらは、相方がいただいた物。デフォルトだとこんな感じということで。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成24年3月訪問


和歌山県和歌山市 丸高中華そば 六十谷店

 先日、所用で和歌山、そしてその翌日に名古屋競馬場に行った時にいただいた食べ物関係の記事の4つめは、前の記事のもそうっちゃそうなのですが、今度こそ登場の和歌山ラーメン。(ですが当地では「ラーメン」ではなく「中華そば」という言うらしいです。)和歌山での所用を済ませ、お伺いしたのがこちらのお店。

 余談ですが、和歌山ラーメンが全国区になったというか、このブレイクをきっかけに全国のご当地ラーメンがメジャーになっていったのが1990年代終わりの頃。で、その時に有名になった乳化した濃厚な豚骨スープの中華そば(ラーメン博物館にも出店していた『井出商店』が有名ですね)というのは、実はもともと和歌山では数で言うとそれほど多くはなかったとの事。では、何が主流だったかと言えば、豚骨を鍋一杯の醤油で炊き込んだ後、その豚骨を煮出してスープを取る、一部では『車庫前系』とも呼ばれる屋台の中華蕎麦が発祥の系統だそうで。して、今回お伺いした丸高中華そば六十谷店ですが、その車庫前系の元祖と言われる、アロチというところにある丸高とは親類関係にあるなんて話もあるそうで。(ちなみに、店主さんによれば、お店を開いて約20年だそうです。)

中華そば 600円
中華そば 600円
 と、前置きが長くなりましたが、いただいたのはノーマルな中華そば。小ぶりの丼で登場したのですが、パッと見スープが黄金色。「こちらって、乳化豚骨のほうの系統でしたっけ?」と思ったのですが、表面を覆う油の下は、黒々としてさほど乳化していないスープがありました。まずはそのスープを適度に攪拌していただくと、動物系のダシや醤油のコクと旨味、そしてどこか生クリームを思わせる表面の油の風味が相まって、力強くもどこか優しい味わいというか。また麺は、太さは中くらいで、柔らかくもどこか硬質な食感のストレート麺。当然ながら、スープと良く合っています。また具は、肉っぽい風味の残る、どこか懐かしい感じのモモ肉?チャーシューと、色は濃いめだけど味はそれほど濃くなくラーメンに良く馴染んでいるメンマ、そして薬味系の青ネギに、千代巻きというカマボコが載っています。ちなみに、この4つが、標準的和歌山ラーメンの具材らしいですね。

早ずし 100円
早ずし 100円
おでん 1本100円
おでん 1本100円
 これらは、一緒にいただいた物。早ずしは鯖の押し寿司の事で、乳酸発酵を利用して作る熟(な)れ鮨(琵琶湖の鮒鮨が有名ですが、和歌山北部では鯖で作られていたとの事。)に対して、酢を用いて発酵させずに作る早熟れ鮨から早鮨となったらしいです。ちなみに、当地で中華そばをいただく時は、一緒にいただくのがお約束で、こちらのお店ではあらかじめ各テーブルに置いてありました。で、こちらも1ついただいてみたのですが、中華そばがわりと小振りなので、一緒にいただくと丁度良い感じですね。またおでんも、当地では中華そば店に置かれていることが多いらしく、基本的にセルフ方式で客が勝手に取っていただくようになっているそうです。(こちらのお店でもそうでした。)で、今回は、牛スジ、コンニャク、ごぼう巻き(これらの他にも、豆腐や玉子などのタネがありました。)をいただいたのですが、どれも味がしっかり染みていました。

 というわけで、実は和歌山ラーメン初体験だったのですが、何とも美味しく、大変満足させていただきました。和歌山ってあまり来る機会が無いのですが、いつかまた当地を訪れ、こちらの他にもいろいろと食べ歩いてみたいですね。ごちそうさまでした。

平成24年3月訪問

和歌山県和歌山市 玉林園 グリーンコーナー 本町店

 先日、所用で和歌山、そしてその翌日に名古屋競馬場に行った時にいただいた食べ物関係の記事の3つめは、先程朝食を食べたばかりだというのに、更にいただいてしまったこちらのラーメン。(っていうか、本当はここで朝食の予定だったのですが、空腹に耐えかねて前記事のうどんをいただいてしまったというのが本当のところだったりして。)

 で、前出のとおり今回和歌山に行ったわけなのですが、和歌山といえば、個人的にはなんと言っても和歌山ラーメン。そんなわけで、事前に和歌山ラーメンについて調べている時に発見したのがこちらのお店のてんかけラーメンというもの。何でも、数年前に某県民SHOWで取り上げられたそうで、そこで和歌山市民に広く親しまれているラーメンと紹介されたそうです。(もっとも、その番組って、地元民でもかなりマニアックな存在のものを、さも地元では一般的なものとして紹介することがあるので…。)

てんかけラーメン 380円
てんかけラーメン 380円
 それでそのてんかけラーメン。スープのベースはあっさりした鶏ガラ醤油味なのですが、そこに天かすのコッテリ感と香ばしい香り、甘酢漬けショウガのピリッとしたスパイシー感と酸味、そして具のワカメの磯の風味が加わって、何とも面白い味になっているというか。お店がこういう形態なのでスープは工場で大量生産(自社開発みたいです)なのですが、そこにチョイ足しすることにより、これはこれで完成された味になってるというか、個人的には美味しく感じました。また麺は、細目のストレート麺。ツルツルっとした食感で、量的にはさほど多くないのでスナック感覚でいただけます。ちなみに、大盛りやセットメニューもありますので。ガッツリいきたい向きはそちらをということで。

中華そば 400円
中華そば 400円
 こちらは同行者がいただいた物。例によって少々味見させて貰いましたが、天かすが入っていない分、かなりあっさり目というか。また、具のモヤシが、味的にも結構効いていますね。

 ちなみに、こちらお店なのですが、お茶屋さんの奥にファストフードコーナーがあるという感じで、またメニューもラー麺類からカレーに丼物、粉物に甘味とひととおり揃っており、なんて言うか、ちょっと不思議な感じがします。(宇都宮にも抹茶ソフトと抹茶シェークくらいならいただけるところがあったと思うのですが、ここまで本格的な飲食スペースがあるところは初めて見たというか。)でも、そんな中でいただくラーメンは、値段からすれば、かなり満足できる物でしたね。ごちそうさまでした。

平成24年3月訪問

 しまった!もともと、こちらは抹茶ソフトがウリだったというのに、それをいただくの、忘れてしまった!!(って、どんだけ喰う気なんだ、と。)

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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