趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
このところ、平日の時間に余裕がない状況でお伺いしていたこちらのお店。そんなわけだから、つけ麺系のメニューよりも、調理及び完食に要する時間が若干短く感じる(個人の感想です)ラーメン系のメニューをいただくことが多いこちらのお店ですが、この日は平日ではあったものの、いつもと逆に時間に余裕がある状況。
ならばいただくのは、一番のお気に入りといってても過言ではない背脂煮干つけ麺一択!!更に、味玉と温野菜もつけちゃう!と思っていたものの、券売機で買った食券を店員さんに手渡した時、つけ麺では無くラーメンの食券だったことに気が付きました。(「こ
れ、このところだいたいいただいている組み合わせじゃん……。なので無意識のうちに間違ってしまったのかしらん。」)金額は同じなのでその場で訂正しても良かったかもしれないのですが、この日は4月半ばにしては寒かったこともあり、そのままラーメンでお願いしました。
【背脂煮干ラーメン 850円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円】
食券提出からあまり待たずに登場したら、早速まずはスープからいってみれば、これが、やっぱりもう。前回この品をいただいた時と全く同じ感想になるのですが、煮干しの風味と旨味、背脂のコクとコッテリ感、若干濃いめだけど角が取れた醤油と僅かに効かされた甘みが織りなす味付けに、生タマネギの薬味が味をピシっと引き締めて、申し分なし。それがスープ割りせずともしっかり味わえるので、やっぱりラーメンにして良かったなぁ、と。
また、個人的に大好きなピロツルモチっとした食感の幅広麺が、また。つけ麺に比べれば歯応えこそ減りますが、スープに浸かっている間にその味が染みることによって、更に旨くなるのがたまりません。これもやっぱりラーメンにして良かったなぁ、と。
そして具は、厚めに切られたホロトロ食感バラチャーシューは、若干甘みがある軟らかいメンマに、相性抜群の海苔といったデフォルトで入る品々の他、固まり具合も丁度良くしっかりと味が入った味玉に、全体的に強めの味わいの中での息抜きとなり、大盛りやご飯ものを追加するより罪悪感を減らしてくれる温野菜と、どれも良い感じ。これらは、つけ麺でも同様かと思いきや、チャーシューがスープに浸かって柔らかくなり味わいを増す分ラーメンの方がやっぱり良いかな、と。
というわけで、間違ってラーメンにしてしまったものの、結局のところ今回も美味しくいただいて、大満足でした。(でもやっぱり、つけ麺も食べたいので、次にお伺いした時には、是非。)
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
(令和5年)4月のとある日曜日の朝。早くに目が覚めてしまい、空腹を抱えて悶々としていたのですが、そろそろ太陽が昇って気温も上がってきたと思い、もそもそと着替えてからバイクを転がしつつ向かったのが、週末は朝早くから営業している(開店は何と4時!)こちらのお店。
それでお店に入り、丁度あいていた真ん中のカウンター席に座ってメニューを一瞥。家を出た時は、こちらのお店で一番のお気に入りである「牛みそそば」にしようと思っていたのですが、お品書きを見たところで方針変更。初めてとなるみそたんたんめんをいただいてみることに。温かいのと冷たいのから選べるところ、お店までの道中思った以上に寒かったこともあり、温かい方で、更には味玉追加でお願いしました。
店主さんが厨房に消えて程なく、みそたんたんめんが登場。で、スープが黒いという見た目でまず驚いたというか、黒ゴマを使っているんですかね。それと、ジャパニーズ坦々麺のアイコンとなっているピリ辛の挽き肉もありませんし、海苔があしらわれているのも珍しいかと。
それでまずは、その黒いスープからいってみたところ、「成る程こうきますか!!」と。というのも、最近よくある、ゴマの濃厚なコクが表に出た味を想像していたところに、あっさりとした味わいのスープがきたものだから。ですが正直戸惑いはあったものの、よく味わってみると、動物系?出汁の旨味と風味が抑えられた味噌の味わいと共に、黒ゴマならではのちょっと引っ掛かりがありつつも半歩引いたようなサラっとしたコクと香ばしさが絡んで、これが、もう。また、辛みは表面に少しだけ掛かったラー油のみで、個人的には穏やかというかちょい辛程度に感じるレベルというのも、やりすぎない絶妙なさじ加減というか。よくよく考えてみれば、こちらのお店の中華そばは、スープの素材の旨味が声高に主張しないけどちゃんとあるというか、逆にこちらから積極的に味わいに行かないと、その秘めた真価がわからない方向性でしたね。それが「たんたんめん」と聞いた(見た)だけでIQが下がってしまい先述のような想像をしてしまった私が間抜けでした。
また麺は、他のメニューと共通でしょうか?やや平べったい形状の、食べ始めに硬質な歯応えのあるもの。この麺は、このようなあっさりとしたスープでこそ真価が発揮できるような気がします。
そして具は、シャキシャキの笹ネギが味わいに変化を与え、プレーンな穂先メンマは箸休めにぴったり。それとダイスカットされたチャーシューは煮豚では無くて焼豚でしょうか?香ばしい表面と、噛んだ時の肉々しさがたまりません。あと、追加の味玉は、黄身がトロっと、白身もトロっと柔らかめで、味付けはしっかり。
というわけで、美味しくいただいたのですが、名前にたんたんめん(担々麺)と付いていたものの、ただいてみると実にオリジナリティ溢れる一杯だったというか。
ごちそうさまです。
令和5年4月訪問
予定のない週末の、外食でのランチ。そういう時、家人に話を振ることが多いのですが、すると、「あまり遠出せずに味噌ラーメンが食べたい。」とのご神託が。更に「出来ればあっさりしたもの。醤油でも可。」と言う条件が加わったので、今回導き出された答えがこちらのお店。何時お伺いしても混んでるので、混んでる店が苦手な家人を連れてくのは少し躊躇するものの、土曜日の開店狙いだったし、加えて確認したところ気丈にも「大丈夫。」との答えが帰ってきたので、国道4号を南下して矢板市のパチスロ店の手前を左折。先にクルマが2,3台停まっていて、その後も開店までに何台かクルマが増えたものの、開店と同時に入店することが出来ました。
それで今回私がいただいたのが、辛ネギ味噌ラーメン。この数日前、別のお店で似たような品をいただいていますが、この日は家人同様、あっさりめの味噌か醤油が食べたかったのと、少々刺激が欲しかったので。
で、まずはスープからいってみると、これが、もう。ベースの出汁はあっさりしているけど旨味十分。表面の油は多めなものの、重さは無く、丁度良くコッテリ感を補っているかと。味噌ダレの甘さの無いキリっとした味加減も良いですね。あと、後述するノーマルの味噌ラーメンと比べて、スープの色が赤い気が。最初は上に載った辛ネギの影響かと思いましたが、味噌ラーメンでは別添えの辛味噌がこちらにはないことから、あらかじめスープに溶かしてあるのかも。いずれにしろ、それによって味が締まり、更に食べ進むにつれて辛ネギが刺激を追加して、また。最後にお酢で味変するのも良いですね。
それと麺は、ゆるっとウェーブ感のある、細めでスクエアな断面のもの。表面のテクスチャはどちらかというとツルっと、噛んだ時の食感は、高反発な密度感と言うよりも、最初は柔らかく受け止めつつもモチっとした噛み応えが。記憶にある以前の麺とは違う気もしますが、今のこのスープには、この麺がとても合っている気がします。
そして具は、シャキッとした辛ネギの他、食感はホロッとしつつも肉食ってる感もしっかりある、表面の炙り目も香ばしいゴロゴロっと大きなチャーシューが白眉ですが、仕事を感じるメンマに、茹でモヤシも相性バッチリですね。
こちらは、一緒にいただいた品。
餃子は、薄すぎず厚すぎずの皮の中に、さっぱり系の餡が入るベーシックなものですが、何と言ってもこちらの餃子で特徴的なのが、添えられた2種類の味噌をお酢で溶いていただくというスタイル。
茶色い方は味噌の風味が強く、赤い方はニンニクと唐辛子のパンチが効き、これらを自分の好きな割合で混ぜていただけるのが、もう。お腹の容量考えなければ、もう2、3皿いってもいいくらいです。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって少々味見させて貰いましたが、ノーマルは、より味噌味噌しているというか、味噌の旨味、味わいがよりダイレクトに味わえるのが良いですね。
というわけで、美味しくいただいてとても満足したのですが、塩そばが有名なこちらのお店ですが、味噌系の品も、個人的にはかなり好きだったりします。
あとは、もう少しマメに来られると良いんですがね。(実は私も、混んでいる店は苦手だったりするので。)
ごちそうさまでした。
令和5年4月訪問
この日は、あまり嬉しくない用事があり、あまり仲が良くないオッサン何人かで小さなクルマに収まって、宇都宮の南の方まで。
で、その用事が終わったのが、昼前。オッサン達の中でも新入りの私が昼食の案内を仰せつかったものの、どうしたものかと。
他のオッサン達が揃って喜びそうな店は思いつかないし、逆に気分的に何かをお見舞いしたいし、だったら私が食べたいお店に行ってやれと、新4号を少しばかり南下。こちらの濃厚な味噌ラーメンなら、(良い意味で)お見舞いするにもぴったりかなぁ、と。
しかし、この思い付きも危ないところだったというか、お店に着いた時はすんなり入れたものの、すぐに入店待ちが出来、帰る頃には結構な人数になっていました。(ちょっと遅れたら、オッサン連中と気まずく待つところだった。)
【味玉みそラーメン 1,050円 + 辛ネギ ガチャガチャ4等で100円】
【ミニご飯 平日ランチタイムサービス】
そんな中で私が今回いただいたのが、味玉みそラーメンと、店頭のガチャガチャを回して(こういうことやるから、他のオッサン達に余計に目をつけられるんだよなぁ。)出た4等を交換した辛ネギ。さらには平日ランチタイムサービスのミニご飯まで貰ってしまいました。(もうどうにでもなれ的心境。)
で、早速スープからいけば、絶対「旨い」と言わせるという意思を感じる、口に広がる濃厚かつ濃密な味わい。物量、力押し、圧倒的なんて言葉が頭をよぎりますが、実はこちらのスープ、かなり緻密に計算された上でのこの味わいなんじゃと、最近はただただ感心するばかりです。
また選べる麺は、細麺ではなく太麺にしましたが、モチモチ感、弾力どちらもあって、麺自体もしっかりとした味わいだから、力強いスープに負けていませんね。
そして具は、ホロトロ食感の分厚いチャーシュー、しっかりと味が入った半熟の味玉、これまたしっかりと味が入った太メンマがパワーで攻めてくるところ、薬味的ネギ類とさっぱりした茹でモヤシが絶妙なアシスト。更に追加した辛ネギを、食べ進みつつ徐々に混ぜていけば、の唐辛子の絡みが味に締まりを与え、後半はちょっとした刺激が加わって、また。
最後は、残ったスープにサービスのミニご飯を投入。正直、そんなこと出来るような雰囲気では無かったかもしれないのですが、そんな時だからこそ、せめて自分のラーメンはしっかり味わい尽くしたいな、と。
というわけで、私に限っては美味しくいただき満足したのですが、でも正直ちょっと勿体なかった(私の精神的コンディションと、他のオッサン達になこんな旨いラーメン食べさせてしまったことが)ので、次はソロ、もしくはもっと楽しんで食事できる人と来ますので!
ごちそうさまでした。
追伸
他のオッサン達よ。案内させた人に対して、お店や味の感想くらい聞かせてくれても良いんじゃないの?
令和5年4月訪問
この日は午前中、ちょいとさくら市に用事があったので、週末のバイク転がしを兼ねてひとっ走り。で、その帰り道にお隣の塩谷町を通ったのですが、お昼ちょい前だったし、せっかくなので久しぶりにこちらのお店に寄らせていただくことに。
バイクを停めお店に入り、前回も座ったカウンター席へ。早速注文ですが、この日はどんよりとした花曇りで4月にしては風が冷たく、身体が冷えていたので、温かい天ぷらそばをお願いしました。
注文から程なくして登場した、その天ぷらそば。登場時、上に載った天ぷら×2の迫力に一瞬たじろいだというか。壁に掛けられた日替わりメニューのホワイトボードには「天ぷら \250 玉ねぎのかき揚 つるな」と書かれていましたが、こちらの天ぷらそばは、それがそのまま載るんですね。
で、まずはツユからいきたいところですが、その天ぷらをどうにかしないと先に進めなそうだったのと、衣がしなしなになる前に味わっておきたかったので、とりあえず「つるな」の方からいってみると、思ったのと違う味。じつは間抜けなことに、ツルナとツルムラサキを勘違いしていて、「あれ?思った以上に葉っぱの食べ応えがあるな。あれ?ヌメリが無いな。」と思って食べたという。で、帰ってから調べると別の野菜であることがわかったという。(ツルムラサキといいつつ、茎が緑色のもあるからややこしいというか。)一方かき揚げは、タマネギがメインの、当地ではスタンダードなもの。どちらも衣がサクっというよりもパカっとクリスピー。天ぷら専門店的なというよりは、家庭的な食感ですが、後述するソバには、この方が合うと思います。
また、ソバは手打ちとのことですが、温かい「かけ」でいただいても、だらしなさは一切無く、そば粉の密度感がある歯応えそして味わい。また、太めに切られていますが、味わい自体はわりと上品です。
そしてツユは、出汁感控えめ、濃口醤油強め、甘さ控えめと言うバランス。気取らない味わいが、そばや天ぷらと良く合っています。
というわけで、美味しくいただいて、身体も温まりました。
ごちそうさまです。
令和5年4月訪問
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