趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日所用がてらの旅行で大分県中津市まで行ってきた時にいただいた麺類関係の記事の第3弾(ちなみに第1弾、第2弾。)なのですが、前の記事であげた『元祖長浜屋』さんでいただいた際、(確かに結構な量はあったのですが)替玉をしなかったのは理由がありまして。で、実はその元祖長浜屋さん。地元の方のブログなどによると、ちょっと前に色々とあったようで、それ以来、元は長浜屋さんで働いていた方が、長浜地区に次々と「長浜」を冠するお店を開店させたとの事で。それで折角の機会なので、そのうちのどこかで連食を、などと思った次第でして。
というわけで、今の時間(午前9時半頃)でもやっているお店の中から、先程のお店から少しだけ歩いたところにあるこちらに決定。まずは、先程同様お店の外に置かれた券売機でラーメンの食券を購入し、先程のお店での経験を生かし今度は入店と同時に指を1本立て「カタで」と注文。店内は、先程のお店に比べるとだいぶ空いていましたが、卓上に置かれた薬味やタレ、お茶などは先程のお店と同様の構成。そういえば、券売機のメニュー構成や値段も一緒だったように思えます。
ラーメン 400円
それで注文からほとんど待たずに登場したこちら。見た目的には、先程のお店とほぼ一緒です。で、まずはスープからいただくと、こちらもかなりサラッとした豚骨白湯。先程のお店よりもこちらの方が、豚の風味がより出ていたような気もするのですが、ブレもあると思うので、それがこちらのお店の特徴かと言われれば違うような気も。麺も同様の、低加水極細ストレート。今回はカタ麺にしたこともあり、より粉の風味と歯応えが楽しめる気が。また、麺の量も同様で、個人的には替玉しなくても満足な量です。(連食の今回はさすがに食べ過ぎたと感じました。)そして具の肉も、見た目やお味(結構良い)に明確な差は感じられませんでした。
そんなわけで、続けざまにいただいたこちらのお店だったのですが、先程のお店に較べお客さんが少なかった事もあり、今度は長浜ラーメンを、ゆっくり味わうことができました(もっとも、本来ゆっくりいただく物ではないと思いますが、先程のお店はどうも急かされている雰囲気があったもので。)が、お客さんの数ほど味に差はないように感じました。ごちそうさまです。
平成24年9月訪問
先日所用がてらの旅行で大分県中津市まで行ってきた時にいただいた麺類関係の記事の第2弾(ちなみに第1弾はこちら。)は、目的地が大分にもかかわらず、何故か博多の長浜ラーメン。っていうか、今回のメインの用事は日曜日の午後、大分という感じなのですが、その前日は諸々の都合により福岡県を中心に色々巡ろうと思っていたもので。
それで、(帰りの便を考えての)北九州空港からレンタカーでまずは博多へ。長浜の魚市場近くの有料駐車場にクルマを停めて向かったのが、長浜ラーメンといえば真っ先に名前が挙がるであろうこちら。ちなみに今回いただく長浜ラーメンというのは、博多の一般的な豚骨ラーメンと微妙な違いがあるらしく、元々長浜の魚河岸で働く人々のために特化したもので、スープは豚骨白湯なれど濃厚系ではなくあっさりとした味で、更に、いただく際は卓上に置かれるタレで味の濃さを各々調整する事と、麺の固さ指定の用語も「カタ」とか「ヤワ」は長浜以外の博多ラーメンと共通ですが、カタより更に固くしたい場合は「バリカタ」「ハリガネ」「コナオトシ」(って言っても通じないお店もあるそうですが。)ではなくて「ナマ」と言うような特徴があるそうです。
それでまず、お店に入る前に、外に置かれた券売機で食券を購入。ちなみに、ラーメンは1種類しかないので迷いようがないのですが。あと、替玉や替肉(各100円)は、券売機で食券を買わなくても店内で現金精算OKとの事。そして入店すると、速攻で店員さんに人数と麺の固さを訊かれるのですが、ここでまごつくと(一瞬ぽかんとして若い女性の店員さんの目つきが変わったような気が。)観光客だとモロバレかも。ちなみに朝の9時過ぎという時刻にもかかわらずに続々と入ってくる常連とおぼしき方々は、店に入るなり人数分の指を立てながら「ナマ」とか「ヤワ」とか訊かれる前に言っていました。あとは、相席前提の大きなテーブルに座って卓上をチェック。薬味はコショウの他、紅ショウガと白ゴマが。他にはラーメンのタレが入った蓋のない小さい薬缶と、茶碗に注いだところ(ぬるい)お茶が入っていた蓋付きの大きな薬缶がありました。
ラーメン 400円
で、そんなこんなしているうちに到着したラーメン。豚骨のみを炊きあげて取るというスープは、見た目的には白濁し、液体油もそれなりに浮いているのですが、豚の風味はそれほどディープでなく、サラッとした舌触りのアッサリ目というか。強火で短時間加熱して取るという感じかなぁ、などと思ったのですが、このあたりは前述の特徴どうりというか。ちなみにコッテリさせたい向きには、入店時に「ベタ」と言えば液体油が増量されるそうです。また味付けはこれまた特徴どおり薄目で、卓上のタレを追加投入して調整しました。そして麺は、加水率の低いストレートタイプ。太さは冷や麦くらいと十分に細いのですが、個人的にこれまでいただいた事のある豚骨ラーメンの中にはこれより細いお店も有ったかもしれません。また、麺の固さは「普通」でお願いしたのですが、芯まで茹で上がった感じはあるものの、低加水麺独特のボリっとした食感も残っていました。あと量的には結構あったというか、替玉しなくても個人的には問題ないくらいなのですが、周りのお客さんは次々に「ナマタマ」(=堅さ「ナマ」の替え玉の意)とか言って注文していました。それから具は、ごく薄く切られたチャーシュー(肉)が、薄切りながらもなかなかのお味。他には青ネギのみとシンプル・イズ・ベストといったかんじでしょうか。あと、回りの常連さんとおぼしき方々の食べ方を見ていたところ、紅ショウガを最初から投入する人は少数派のようでした。(紅ショウガについては、元々は最後に口直しでいただく物なんて話も聞いた覚えもあります。)
というわけで、注文の仕方や食べ方を含め、これぞ長浜ラーメンという物を初めていただいた気がするのですが、確かに、長浜ラーメンが元々というか現代でも、魚河岸で忙しく働く人々が仕事の合間にササッといただく物であるということは実感できたというか。(それで私がお店に入った時の店員さんのリアクションも解る気がします。)なので、次はもっとスマートにいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。
平成24年9月訪問
これから暫く、先日所用がてらの旅行で大分県中津市まで行ってきた時にいただいた麺類関係の記事が続くのですが、その第1弾がこちら。
羽田空港を早朝に発つ便に乗る場合、空港のレストランというか飲食売店は時間的に開いていないので、どうしても蓮田SAのお世話になる事が多いんですよね。で、今回は、前回いただいたラーメン店ではなく、こちらのほうへ。
いか天そば 480円 + 玉子 50円
そこでいただいたのがこちら。実はこちらで未食だったかき揚げそばにしようと思ったものの、お品書きに「厚さ7cm以上のビッグサイズ」と書かれていたのを見て断念したというか、この時はそれをいただくのがつらいコンディションだったので…。ですが結局のところは天ぷらの入った品にしてしまったんですがね。それでまずはつゆですが、以前にも書いたと思うのですが、関東にしては醤油が黒々としておらず、甘みは控えめで、塩気は若干薄め。そしてそばは、茹で時間がかなり短いような気がしたのですが、食感はゆで麺っぽくないというか、結構しっかりしているというか。またイカ天は、柔らかいという程ではありませんが十分噛み切れる歯応えで、衣は若干お菓子っぽい風味がしました。
そんなわけで、こちらでそばをいただくのは数回目にもかかわらず、「ああ、『すいれん』の味だなぁ。」などと思ってしまったというか。ごちそうさまでした。
平成24年9月訪問
暫くご無沙汰してしまっていた上河内SAフードコート内にあるきぶなさんなのですが、今回久しぶりにお伺いしてみたところ、ある変化が。
かき揚げそば 530円
いただいたのは、いつものかき揚げそばなのですが、まず、器のサイズが代わり、かき揚げの上にのっていたカマボコが無くなっていました。で、それは別に個人的にはわりとどうでも良いポイントなので、まずはつゆを一口。「うむ。塩気が気持ち薄めだけど、味はいつものフタバ食品テイスト。うまし。」と安心したのも束の間、かき揚げを一口囓って、「!!」。以前のちょっと独特というか、衣が多いけど汁にとても馴染みやすい円筒形のタイプではなく、このテのところでわりとある、タマネギなど野菜メインで相対的に具材が多く、良く揚がって香ばしいけど汁と馴染まないタイプのに替わっていました。(ちなみに、前回、前々回。)
個人的には、以前のかき揚げが好きだっただけに、結構ショックだったりするのですが、これも時代の流れというか、仕方ないのかもしれませんね。ごちそうさまでした。
平成24年9月訪問
確か1年くらい前、こちらのカルビラーメンが某栃ナビのラーメン特集に載った時以来ちょっと気になっていたのですが、昨今、個人的に辛いラーメンが妙に食べたくなっている事もあり、この日の昼時に宇都宮で仕事があったついでにお伺いする事に。
で、お店に着いてから気が付いたのですが、こちらの店名の大王って、パチンコ大王の事だったんですね。ですが店内は、パチンコ屋の客というより、仕事中のリーマンやガテン系の方々で占められていました。
カルビラーメン 900円
というわけでそんな中いただくのは決まっているのですが、券売機で食券を買う際、隣の(大辛)と書かれたテグタンラーメンともちょっと迷ったりして。ちなみに、カウンターで隣に座ったオッサン達など、店内のお客さんの半分近くはカルビラーメンを注文していたようです。で、食券を出し、出されたお茶のバニラっぽい風味に驚いたのもつかの間、かなり素早いタイミングでラーメンが登場しました。それでまずは赤々としたスープからいただいてみると、確かに辛いですが、味付けに使用されるという発酵味噌のコクや具の野菜類の旨味も感じられます。そして何より、個人的に一番感じたのは、かなりの味付の濃さというか。しかも、甘みはさほど効かされておらず、かなりの"剛"の味。ちなみにこういう場合はお酢を入れると味の濃さがマイルドになるのですが、こういった辛いメニューの場合、辛味もマイルドになってしまうのが悩ましいところで。また麺は、中くらいの太さの縮れ麺。わりと硬質な食感です。あと具は、ホロトロに煮込まれた甘辛い牛肉がゴロッと。ほかは、カルビラーメンの定番的な具というか、ニラや白菜、人参、キクラゲなどの野菜と溶き卵でした。
そんなわけで、今回も辛いラーメンを堪能させていただいたのですが、ラーメン自体の味がとても濃かったので、カウンターで隣に座ったオッサン達のように半ライスとともにいただくのが良かったかもしれません。また、辛さ的には(食後の体調を含めて)まだ余裕があったので、今度は半ライスとともに、辛さ3倍というテグタンラーメンをいってみたいですね。ごちそうさまでした。
平成24年9月訪問
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