趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平成24年11月末。福山競馬場の平成25年3月限りでの廃止が、主催者である福山市長から表明されました。個人的に福山競馬場は、初めて訪れた地方競馬の競馬場であり、また、何時か再訪したいという思いをずっと持っていたのですが、そのニュースを聞いたら居ても立っても居られなくなってしまい、広島行きの航空券を手配し、再び福山競馬場にお伺いすることに。
競馬に賭博以上の価値を見いだす者にとって、廃止の決まった競馬場に投資するならば、その分の掛け金を、現在存続に向け努力している他の競馬場に回すべきというのは、誠に正しい理屈だとは思うのですが…。
広島県の広島市を中心といる地域には、『広島つけ麺』(『広島風つけ麺』とも)といわれる辛味が特徴のつけ麺があって、確か何年か前に流行り、コンビニなんかでも売っていた記憶が。で、これまでのエントリのとおり、先日広島まで行ってきたのですが、朝からあれほどいただいたにもかかわらず、帰りに広島空港に着いた頃にはすっかり空腹となり、飛行機の搭乗時刻まではまだ余裕があったので、空港内で夕食でもという事に。それでレストラン街に向かったところ、前述の広島つけ麺のお店を発見。実は私、未だ広島つけ麺という物をいただいた事がなかったので、これを機会に体験してみることにしました。
定番つけ麺(普通・辛さ20倍) 750円
というわけで、「定番」と書かれたつけ麺を、辛さは何となく20倍で。ちなみこちらのお店では、辛さは注文の際に数字で指定する(0倍~30倍まで同料金で選択可能)事になっていて、その中で「激辛」とカテゴライズされたなかで一番高い数字を指定してしまったのですが、先に登場した冷たい付け汁は、表面には1cm以上、ラー油のような見るからに辛そうな液体が浮いていました。そして程なくして麺が登場。付け汁を良く攪拌してから麺を浸けていただくと、最初はゴマの良い香りと、甘味と酸味が軽く効いた醤油味の付け汁の味が来て、最後に辛味が来るという感じ。唐辛子を直接投入しているのではなく、油に抽出させた辛味を加えているので、今回の辛さだと、口の中に直接辛味が刺さるというよりは、コクのある油に包まれて、確かに辛いですが若干マイルドにも感じるというか。(もっとも、このあたりは個人差が大きいですが。)また、麺自体は中くらいの太さで、若干硬質ながらプリッとした食感も。それから、具には茹でキャベツや生野菜類も付いているのですが、それともこの付け汁は合いますね。
つけ担々麺 750円
こちらは、同行者がいただいた物。例によって味見させて貰ったところ、ゴマ感はどちらかというとあっさり目で、山椒の香りと痺れる辛味が効いた付け汁が良いですね。また、麺はデフォルトで熱盛りとなっていて、付け汁が冷めずに最後までいただけます。
というわけで、広島つけ麺初体験だったのですが、なかなかに美味しくて興味をそそられたというか。なので将来、広島市内などに行って、色々と食べ歩きしてみたくなりましたね。ごちそうさまでした。
平成25年1月訪問
個人的に、競馬場に来ると、何故かいただきたくなってしまうのが、そばやうどんの類。そんなわけで、福山競馬場に来た今回も、場内のどこかでと思っていたのですが、スタンドの1階に立ち食いコーナーがあるのを発見。その雰囲気に誘われ、そこでいただいてみる事にしました。
で、「今回は何となくうどんかな」という気分だったので天ぷらうどんを注文したのですが、ここでちょっとやってしまったというか。注文してから気が付いたのですが、こちらのそばって、日本そばではなく『黄そば』(いわゆる中華麺)だったんですね。黄そばって、なかなかいただく機会がないので是非ともいただいてみたいところだったのですが、生憎私が注文したうどん玉は既に寸胴の中。ここは潔くうどんをいただくしかなさそうです。
天ぷらうどん 350円
そんなわけで、その天ぷらうどん。つゆは、出汁よりも醤油を先に感じる、昔ながらの立ち食いうどんのつゆという感じのお味。うどんは袋に入った茹で麺を使用。茹で麺特有の柔らかめの食感が、個人的には好きだったりします。具の天ぷらは、小エビがいくつかと衣という構成。ふわりとした食感ですが、つゆとの馴染みも良く、つゆにコクを与えてくれます。
というわけで、何ともトラディショナルというかクラシカルな、いかにも『立ち食いうどん』という味が個人的には美味しかったのですが、やっぱり黄そばもいただいてみたかったな、と。でも、この福山競馬場。残念ながら今年の3月で廃止になってしまうので、もういただく機会も(多分)無くなってしまうんですよね。ごちそうさまでした。
平成25年1月訪問
先日、広島県福山市にある福山競馬場に行ってきました。で、競馬場に行く楽しみの一つに、その競馬場ならではの食べ物というのがあるのですが、こちらで有名な物の一つが、スタンド2階の売店にある尾道ラーメン。というわけで、競馬場に着いて早速いただくことに。
卵ラーメン 550円
その尾道ラーメンがこちら。ちなみに、ノーマルのラーメンに+50円で煮玉子を追加した物です。で、まずは、脂が結構浮いたスープからいただくと、黒々とした見た目に反してマイルドな甘味のある醤油味に、尾道ラーメンの特徴である揚げた背脂のコクと香ばしさがマッチして、何とも良いですね。麺は、平打ちの細ストレートで、ツルツルっとした食感。店のオジサンが店頭にスライサー置いて切っていたチャーシューは懐かしい感じ。そして煮玉子は、固ゆでの黄身がホクホク。また、ラーメン同様色は濃いですが良い塩梅でした。
個人的に、尾道ラーメンは7、8年前に有名なお店でいただいて、その味に感動して以来だったのですが、今回はその時に匹敵する美味しさでした。ごちそうさまです。
平成25年1月訪問
早朝に羽田空港発の便に乗る時、個人的には朝食で迷うというか、「空港のレストランはまだ閉まっているし、機内で空弁という気分でもないし、目的地に着いてからだと遅くなっちゃうし」なんていう時によく利用するのが、蓮田SAのスナックコーナー。というわけで、今回もそんな感じでお伺いしてみたのですが、そば・うどん、牛丼、ラーメンの三択の中から、今回はこちらで。
味噌赤丸 800円
で、いただいたのは冬季限定という味噌赤丸。店頭の看板を見ると、一風堂の豚骨スープベースの味噌ラーメンとのこと。まずは表面に載った辛味やマー油を混ぜずにスープを一口啜ると、味噌と一緒に(こちらで白丸いただいた時は感じなかった)ちょっと動物っぽいクセも感じられるような気が。(具の挽肉の所為かなぁ。)もっとも、全体をよく混ぜていただけば、コクもあり、ピリっとした刺激もありで、まとまった味のスープになりました。そこに合わさる麺は、若干硬質ですがモチっとした食感の太縮れ麺。そして具の中では、キャベツが全体的に濃い味の中、丁度良い息抜きに感じられました。
博多中華ソバ 680円
こちらは、同行者がいただいた物。例によって味見させて貰ったのですが、魚系(節系というよりも煮干しという感じの)の風味が強い澄んだ醤油味の関東っぽいスープに、博多っぽい極細ストレート麺という組み合わせが面白いというか、確かに、品名どおりの味という感じでした。
というわけで、ごちそうさまです。
平成25年1月訪問
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