趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今から40年近く前。札幌ラーメンというか味噌ラーメンが全国的にブームになったのですが、その立役者がこちらの『どさん子』など(それぞれ別会社が運営する『どさん娘』や『どさん子大将』というのもありました)のフランチャイズ店の存在があったかと。で、個人的にも、その頃に味噌ラーメンを初体験したのがそのチェーン店だったように記憶しているのですが、それから、様々な味噌ラーメンをいただいてきた今でも、ふと、当時の味がいただきたくなったりするんですよね。
みそバターラーメン 650円
で、ここでいつもいただくのが、この味噌バターラーメン。今時サッポロのラーメン店に行って、トッピングにバターのある店を探す方が大変だと思うのですが、昔の札幌ラーメンといえばバターというか、味噌とバターの組み合わせが美味しいと知ったのもこのメニューがあればこそ。ニンニクや、その他色々とエッジの効いた味噌スープにバターのコクとまろやかさが加わると、これがまた良いんですよね。そして具が、モヤシがメインでそこに挽肉が入り、チャーシューが載らないところも昔ながら。トッピングのコーンも泣かせます。それと、こちら独特な茎ワカメが意外に合っているというか。
というわけで、毎度の事ながら、こういう懐かしいラーメンも良いなぁ、と。ごちそうさまでした。
平成25年2月訪問
この週末は、一泊二日の旅行に行った翌週だったので、前もって何処か行こうという予定は無かったのですが、最近カメラ用の三脚を入手した相方が何か被写体を求めていたのと、個人的には先週末に観てきた多賀城碑と同じく日本三古碑に数えられる那須国造碑がわりと近くにあるのを知り行ってみたくなったので、それらを満たすべく大田原方面へ。
大田原市というか旧湯津上村を通る国道294号沿いに、「日本一美しい古墳」と呼ばれる下侍塚古墳があるのですが、その向かい側にあるラーメン店がこちら。
事前に調べた時、一日100食限定(真偽は確かめていませんが、だから百個ラーメンとか。)という話も出たものだから、てっきりコダワリに充ち満ちたオヤジさんがやっているものと思っていたのですが、いざお伺いしてみると、お姉さん2人で切り盛りを。ちなみに店内はわりとスパルタンな感じなのですが、窓際の小上がりに座ると、ホットカーペットが暖かく気持ちよかったです。
チャーシューメン 750円
そこでいただいたのは、何となく「肉」な気分だったのでこちら。まずはスープからいただくと、澄んでいて黒々とした見た目どおり、醤油の立ったスッキリしたお味。ですが油もそれなりに浮いていますので、物足りない感じはしません。何ていうか、当地(栃木県北)のトラディショナルなラーメンという感じですね。そして麺は手打ち(店舗入口右手が製麺スペースになっていました)で、太さはやや太めでしょうか。啜ると、ポコポコとした感触ですが、噛み応えも結構有るというか、噛み締めると味のある、素朴な感じが良いです。また、スープとの馴染みも良いですね。それと具のチャーシューは、どちらかというと懐かしめのミシッとした食感で、味加減は丁度良く。そしていかにも「肉」をいただいているという感じが、今日の気分にぴったりというか。
餃子 350円
こちらは一緒にいただいた物。基本的にベーシックな感じですが、ニンニクのパンチが結構効いていました。
手打ラーメン 600円
こちらは、同行者がいただいた物。ちなみに同行者も、その味を結構気に入っていたようでした。
というわけで、穴場を見つけた気分というか、失礼ながら意外なところで美味しいラーメンに出会う事が出来、ちょっと嬉しかったです。それと、日本一美しい古墳を眺めながらラーメンをいただくのも、何とも乙というか。ごちそうさまでした。
平成25年2月訪問
東北の一泊旅行から帰った翌週末の事。以前記事にしたように、件の旅行で宮城県多賀城市にある多賀城に寄ったのですが、そこには、日本三古碑の一つである多賀城碑が。で、その日本三古碑ですが、そのうちのもう一つが、自宅からクルマで1時間ほどのところに有ったんですね。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析