趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
秋田市にある久保田城を堪能した後は、この日最後の目的地となる青森県弘前市にある弘前城に向かうべくクルマを走らせていたのですが、その途中で立ち寄ったのがこちらのお店。実は今回の旅に出る前、ルート上というか近くのラーメン店をチェックしていた時に発見したというか、以前より名前は知っていたお店は「あ!ここにあったんだ!」という感じで、見つけたからには是非ともお伺いせねば、と。
それで、お店のある旧二ツ井町に到着したのが午後2時頃。お店に入ったのは午後2時をほんの少しだけ回った頃だったのですが、私が入店して程なく、店じまいの準備が。事前に調べた情報では営業時間は午後4時までとなっていたのですが、現在は午後2時までとなっているようで(よく見ると店内に、火曜日定休と、5月から営業時間が午前11時~午後2時になる旨の張り紙がしてありました。)、本当に危ないところでした。
中華そば 600円
で、いただくのは、こちらの中華そば。ちにみに壁のお品書きは、中華そばとチャーシュー麺、そしてその大盛りだけという潔さです。それでまずは白濁したスープからいただくと、かなり強めな煮干しの風味と旨味の他、動物系のコクも感じられる、とても美味しいもの。話によると、この中華そばにも載っている名物の馬肉チャーシューを漬け込んだタレ使用しているらしいのですが、だとしたらこれは馬肉から出たコクでしょうかね?麺は、細めのウェーブがかった物。昔ながらの中華麺という感じですが、スープと良く合っています。そして前述の馬肉チャーシューですが、これがまた。確かに、豚でも牛でもない風味の肉には醤油ベースのしっかりとした味が付けられ、一口目から、そして噛めば噛むほどに旨さが溢れてきます。また、細めのメンマが良い箸休めになっていますね。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、なんていうか、この地で、このお店で、独自に進化を遂げた味という感じがしました。そんな一杯を、旅のついでにいただけるなんて、なんと素晴らしいというか、本当に来て良かったと思います。ごちそうさまでした。
平成25年8月訪問
前の記事の稲庭うどんをいただいた後に向かったのが、今回秋田に立ち寄った元々の目的である久保田城。実はこの久保田城がある千秋公園の前はこれまで何度か通ったりしているのですが、お城に訪れるのは初めてだったりして。
秋田城を堪能した後、元々今回の旅行で秋田を訪れる目的であった秋田市中心部にある久保田城に向かうのですが、その前に腹ごしらえというか、実はこちらも、今回秋田を訪れる目的の一つである稲庭うどんを。で、本来は、本場の湯沢市稲庭町まで行って味わいたかったのですが、時間の都合で難しいと思っていたいたところ、久保田城から程近いところにある西武百貨店(西武秋田店)の地下1階に、稲庭うどんの有名店である佐藤養助商店の直営店があるのを発見。これ幸いとばかりにお伺いすることにしました。
それでお店には開店直後に到着。開店と同時に何組か先客が入ったようで、既に注文している卓も。早速私たちも案内された席につき注文をお願いしたのですが、その後もお客さんは続々と入ってきて、あっという間に満席になりました。いやぁ、さすが有名なお店ですねぇ。
二味せいろ 850円
で、いただいたのは、こちらの品。最初は何も浸けずにうどんのみをツルツルっといけば、これがまた。個人的に乾麺って好きなんですが、これは今までいただいたことがある乾麺の中でもトップクラス。味といい食感といい喉越しといい、素直に美味しいですね。また、二味ということで、醤油味とごま味噌味という二種類のつゆが付いていますが、醤油味は極めてスタンダードお味で、うどんの味をストレートに味わえ、そしてごま味噌味は甘さ控えめでコク深く、素朴ですがスペシャルな感じをうどんにプラスするというか。それと、付け合わせに名物のいぶりがっこまで付いて、「秋田だなぁ」という感じでした。
というわけで、美味しくいただくことができたのですが、また味わってみたいというか、今度は是非とも暖かいうどんもいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。
平成25年8月訪問
前の記事で書いたとおり、先日、東北・北海道方面に旅行してきたのですが、その最初の目的地がこちらの秋田城。もっとも、最初から「これを目的にして是非とも行こう」と固い決心のもと向かったのではなく、計画を立てている途中に発見して、「ちょっと面白そうだなぁ」程度のノリでお伺いしてみることにしたのですが…。
先日、ちょっと遅い夏休みということで、史跡巡りと競馬の旅打ち(あとは当然ラーメンとかうどんとか蕎麦とか)を目当てに東北・北海道と旅行してきました。
で、これから暫くの間、それがらみの記事が続くのですが、そのオープニングを飾るというか、とりあえずの一発目は、早朝に自宅を出発した後、こちらのPAでいただいた朝食について。
自家製かき揚十割そば 650円
朝食といっても、例によってというかいつものごとくそばなのですが、こちらのはなんと、国産蕎麦粉を使った十割そばとのこと。なので一瞬盛りそばにでもと思いましたが、結局はこちらの食券を購入しました。それでまずはつゆですが、濃い口醤油が効き、塩気がしっかりして甘味控えめな、個人的には好みのお味。太めの蕎麦は、ツルツルっというよりも、十割らしくブツっブツっと切れるような噛み応えとややモソっとした食感。個人的には、いかにも十割っぽくて嫌いじゃありませんが。そして別添えされたかき揚げですが、細く切られた野菜に剝きエビまで入っている立体的な物で、衣もつゆに馴染みやすいのですが、風味がちょっとお菓子っぽいというか、蕎麦とつゆが良さげなだけにその風味が目立ってしまうというか。
定義山きつね十割そば 630円
こちらは、同行者がいただいたもので、こちらのPA売店でも売っている地元名物の定義山油揚げの存在感がハンパない(厚みが2cm近くあります)というか、同行者も食べ応えがものすごいと申しておりました。で、その油揚げ共々例によって少々味見させて貰ったのですが、油揚自体は甘さ控えめで良い感じ。そしてその味というか風味が全体的に結構影響を及ぼしているというか。
というわけで、どちらもPAという限られた条件のなかで頑張っている感が伝わってきたというか、どちらも悪くないと思いますよ。ごちそうさまでした。
平成25年8月訪問
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