趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
宇都宮といっても旧上河内町、しかも公私ともに色々と用事のあるさくら市との境近くにあるので、距離的には結構行きやすい所にあるこちらのお店なのですが、お昼時には駐車場に停められない程の混み具合なのでタイミングが合わないとなかなかお伺いできないというか。でもこの日は、さくら市での所用を絶妙な時間で済ませ、開店時刻(午前11時)の20分程前にこちらへ。もっとも、その時間帯でも既に10人くらい開店待ちしている人がいたのですが。
塩ワンタンメン 800円
それで今回いただいたのが、一応裏メニューになっているこちら。といっても、皆さんわりと普通に頼んでいる気がしますが。で、まずはスープを一口啜れば、ガラ系ベースのクリアな旨味をベースに、丁度良い塩気と、胡麻やネギなど様々な具の風味、特に、ワカメとモヤシは食感的にも良いアクセントとなって、これがもう。また麺は、ポコポコした舌触りと適度な歯応えに加え、なめっこいというかなまめかしい食感も兼備した、個人的に大好きなもの。トゥルっとした極薄タイプのワンタンとの食感の対比も素晴らしいというか、麺とワンタンを一緒に頬張ると、口の中が何とも楽しい具合になります。そして具は、前述のものに加え、更にスモーキーなモモチャーシューが美味。噛み締める程に、肉の味が溢れてきます。
ワンタンメン 750円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰いましたが、こちらはスタンダードな安心できるお味です。
というわけで、久しぶりのみうらさんだったのですが、やっぱり旨かったですね。お昼時の混雑に負けず、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成26年1月訪問
某宇都宮タウン情報誌1月号は、毎年恒例のラーメン特集号だったのですが、そこで見つけたというかその中で一番いただきたいと思ったのが、こちらのお店の『黄金の鯛ラーメン』。週末、そして数量限定と結構ハードルが高いのですが、お店のブログを拝見すると成人の日もやっているということなので、開店時間に合わせて久しぶりにお伺いしました。
黄金の鯛ラーメン 1000円
というわけでその黄金の鯛ラーメン。それでまずは、その淡い黄金色(写真は上手く写せませんでしたが…。)のスープを一口いただけば、鯛だしが上品かつ味わい深く、まさしくエクセレント!こちらのノーマルな鯛だしラーメンの10倍の量の鯛を使用しているとのことですが、それでやたらと濃厚にするのではなく、その量を使って鯛の旨味と風味の心地良いところだけを抽出しているというか。こういう事がのできるのって、(鯛だしラーメンを始めて15年という)経験もあるけど、やっぱり決め手は作り手のセンスだよなぁ(ってエラソーで申し訳ない)、と深く感銘を受けた次第で。で、ややソリッドな食感の麺や、鹿沼市さつきポークチャーシュー、そして那須の白美人ねぎとの相性も申し分なく、それらが一体となって、大げさかもしれませんが、丼の中に一つの「世界」があるといいますか。
ほっぺたご飯 250円
こちらは、一緒にいただいたもの。で、サクっとした歯触りで旨味がじわっと溢れるほほ肉チャーシューが旨いのはもちろんなのですが、付け合わせのネギが何とも素晴らしく合っていますし、それをまとめるタレがまた。いただくのは何度目かなのですが、その度に唸ってしまうサイドメニューです。
鯛だしラーメン(塩味) 650円
こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰いましたが、「黄金の…」と較べると、(塩味だから余計そう感じるのかもしれませんが)鯛の「全て」が出ているという感じのスープ。美味しいのは間違いありませんが、こちらは普段着の鯛ラーメンというか。もっとも、鯛が普段着なんて、ものすごく贅沢な気がしますが。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、やはりなんと言っても黄金の鯛ラーメン!!正月早々、かなりのインパクトがありましたねぇ。本当に「参りました」という感じなのですが、今後も完成度を上げるべく手を加えていかれるとのことことなので、今後いったいどういうふうに進化するのか、とても楽しみです。ごちそうさまでした。
平成26年1月訪問
ここ数年、正月2日の初営業日にお伺いして、この季節限定メニューというかすっかり冬場の定番となった『日光赤おろち』をいただいている花の季さんですが、今年は色々あって2日にはお伺いできなかったものの、赤おろちはしっかりといただいてきました。
日光赤おろち 900円
ご飯 160円
それで今年の赤おろちなのですが、昨年のバージョン同様、ラーメンの上には辛子味噌の味噌玉が載っているなど、パっと見は昨年とあまり変わらない印象。限定メニューとはいえ、もはや完成の域に達しつつあるというか。それは味についても同様で、唐辛子の良い香りと適度な辛味と自家製味噌のハーモニーは、コクがあって味わい深い感じ。それにモチモチっとした麺の食感やそこに絡む挽肉と野菜の旨さは昨年も感じたところなのですが、何ていうか、昨年と較べて全体的に進化させているようにも感じました。あと、今回何よりも嬉しかったのが、とうとう本店のメニューに加わったご飯。この赤おろちの前身?である『辛味噌ラーメン、花の季流』が出た時から(加えて言うなら、それより前に辛味噌ラーメンがメニューにあった時も。)、残ったスープにご飯投入をやってみたくて仕方がありませんでしたが、今回その夢がようやく叶ったというか、思っていたとおり最高でした。
えび皿わんたん 480円
こちらは、一緒にいただいたもの。えびわんたんも花の季さんの冬の定番メニューですが、今年はわんたんめんではなく皿わんたんで。良い塩梅の肉とプリっとした海老=旨いがぎっしり詰まったワンタンは贅沢感があってやっぱり良いですね。それにしても、毎回不思議に思うのが、スモーキーな風味のするタレ。それ自体旨いのですが、一体何の風味なんですかね。
というわけで、今年も赤おろちというか、冬の定番メニューを、とても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成26年1月訪問
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