趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
ソチオリンピックが開幕した日。早起きと言うには少々早すぎる時間に起きて開会式をテレビで見た後、天気予報は雪にもかかわらず、ふと思い立って、雪の城跡を見に山梨県甲府市まで。でもこれが、結構シャレにならない事になったというか…。
前の記事でもちょこっと書いたとおり、図らずも甲府一泊となった翌日。一部の道路では相変わらず通行止めが続いていて、要するに足止めを喰らっておりました。それで、色々あって逆方向からというか、一度国道20号で西進して長野に入り、諏訪ICから中央道~長野道~上信越道と走って帰ることになったのですが、高速に乗れたのは日もだいぶ傾いた午後3時半過ぎ。この日は朝食を宿でいただいて以来まともな食事を取っていなかったので、高速に乗ってすぐのこちらにピットインしました。
かき揚げそば 580円 + 生卵 50円
そこでいただいたのは、個人的定番のこちら。ちなみに、こちらのSAのスナックコーナーは珍しいことに、食券制ではなくて口頭で注文なんですね。それでまずはつゆを一口啜れば、醤油が効いた味が何ともホッとするというか。だしの香りも強くはないですが感じられ、塩気も十分ですね。また蕎麦は冷凍でしょうか?ちょっとツルツル感の強まった乱切りタイプのものです。そしてかき揚げは、SAやPAで良くある、カリっとした食感の溶けないタイプですが、つゆへの馴染みはそれ程悪くありませんでした。
とろろめし 450円
こちらは、一緒にいただいたもの。写真じゃ真っ白(出来たものを一度自席まで持ってきて撮った。)ですが、カウンターに置いてある専用のタレを掛けていただきます。で、これはもう、間違いが無い味というか。あと生卵は、こちらに投入しても良かったですね。
きつねうどん 550円
こちらは、相方がいただいたもの。っていうか、うちの相方って、私の天玉そばと同様に、きつねうどん(そば)が定番化しているというか。で、お味の方ですが、相方によると「美味しかった」とのことです。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、前の記事同様、この時もある意味イレギュラーな状況だったせいもあり、殊更美味しく感じたかもしれません。でも「美味しい」って、そういうのもひっくるめたものだと思うんですよね。(「味」だけ冷静に記すというのは、私には無理かと…。)ごちそうさまでした。
平成26年2月訪問
前の記事の武田氏館というか武田神社を後にして、あとは自宅へ帰るだけとなったのですが、降り続く大雪の影響で、甲府盆地から外界に繋がる道路はどこも通れなくなってしまい、急遽、甲府市にて一泊することになりました。それで何とか取れたJR甲府駅近くの宿にたどり着き、とりあえずは夕食となったのですが、当てにしていた駅ビル内の飲食店というか、駅ビル自体が大雪の影響で早じまいしていて、(ここに来るまでで疲れ切っていたこともあって)「今更探すのは…」という感じに。なので(個人的には申し訳ないけどあまり気乗りしない)コンビニ飯を覚悟したところ、目に入ったのがこちらのお店。相方とも相談した結果、ささっとそばでも啜って済ませちゃうのも良かろうということで、お伺いすることにしました。
月見そば 340円
魚肉ソーセージ天 80円 と なす天 80円
お店に入ると基本のそば(うどん、あと黄そばもありました)は口頭で、トッピングやサイドメニューの一部は自分で取る、讃岐うどんのチェーン店などでお馴染みのセルフ方式となっていたのですが、そんな中チョイスしたのがこちらの品々。それで何となく(天ぷらを取ったにもかかわらず)サービスの天かすを投入し、まずはつゆを一口啜ったのですが、ダシ感はそこそこなれど味加減は良い塩梅というか、天ぷら入れても大丈夫なくらいの塩気が嬉しいです。また蕎麦は、茹で麺かどうかはわかりませんが、それっぽい柔らかい食感とそこはかとない蕎麦の香りが個人的には好みというか。で、ここまでいただいてから気が付いたのですが、こちらのお店は、同じ山梨県内にあるJR小淵沢駅の(駅弁と)立ち食いそばの業者さんが出しているお店だったんですね。(壁にその旨書いたものが掲げてありました。)どうりで、駅の立ち食いそばっぽい味だと思ったというか、小淵沢駅は個人的に何度か乗り換えで利用していて、その際、何回かは立ち食い蕎麦をいただいた覚えがあったりして。また天ぷらは揚げ置きですが、なす天はつゆに浸すと良い感じだし、逆に醤油掛けていただくのが気分の魚肉ソーセージはたまにいただくと妙に旨く感じるというか。
いなり 70円×2個
こちらは、一緒にいただいたもの。っていうか、この日はこちらを含めて朝から麺類が続いていた(ちなみに、自分が、そば、ラーメン、そば。相方がラーメン、ラーメン、そば。)ので、見つけた相方が相方が気を利かせて取っていてくれていたというか。で、そんな状態だったので、お米がとっても美味しかったです。あ、もちろん、お揚げさんの濃いめな味付けも、悪くなかったですよ。
きつねそば 370円
こちらは、相方がいただいたもの。で、相方によると「美味しかった」とのことでした。
というわけで、個人的には懐かしさも手伝って美味しくいただいたのですが、それより何より、この日は、人の手の加わった温かい食事が大変有り難かったというか。おかげで人心地つくことができ、本当に助かりました。こちらのお店を偶然見つけたことは、本当に(栃木ローカル?の某ラジオCMじゃないですが)「出会いとご縁に感謝」という感じです。ごちそうさまでした。
平成26年2月訪問
前の記事で書いたラーメンをいただいたあとお伺いした、甲府にあるもう1つの日本100名城が、現在は武田神社となっている、武田氏館跡。躑躅ヶ崎館(つづじがさきやかた)という名前の方が通りが良いかもしれませんね。
ここ2つ(ちなみに前記事と前々記事)の記事のとおり、ふと思い立ってお城目当てで山梨に来たのですが、思い立ったと言っても、当地でいただくラーメンは行きがけにしっかりと調べたというか。
それで、今回お伺いしたのがこちらのお店。「時は昭和38年、消えかけた支那そばを日本で初めて復元した。」と謳い、『支那そば』という名前にかなりのこだわりを持っていらっしゃる有名な店のようですね。お店の前の駐車場が一杯だったので近くの提携駐車場にクルマを停め、相変わらず容赦なく降り続く雪の中をちょっとだけ歩いてお店に向かいましたが、そんな天気にもかかわらず、かなり広い店内の入口付近には、待っているお客さんも結構いました。
ワンタン麺 800円
そこでいただいたのが、「いただくならやっぱり、こだわりの『支那そば』かな。」と思っていたものの、お品書きを見て急遽変更したこちら。個人的にワンタン麺って、なんか好きなんですよね。それで注文からちょっとだけ待って対面したのですが、まずはスープを一口啜ると、醤油の色が濃くて油の結構浮いたそれは、こちらの勝手な予想に反し(事前に調べる時、味に関してはあまり調べないようにしているので。)て「甘味」を感じましたが、単純に調味料から来る甘さというわけでは無く、なにやら奥深げな印象。また、基本的には澄んだスープながらもエキス分というか旨味も結構強く、味わいは力強く感じますね。そして麺は、加水率低めっぽい若干ゴワっとした食感の縮れ麺。細いながらもキャラクターがあり、スープにも負けていません。それとは食感が対照的なのが、薄手でツルッとしたワンタンで、中の餡は少量でもスパイシーな存在感がありました。で、この麺とワンタンを同時に口に入れると、食感の対比がたまらないというか、この手のワンタンならではの楽しみ方ですね。あと他の具ですが、大ぶりで厚みのあるチャーシューは、最初はかなり煮込まれた様な食感なのですが、スープに浸けることでしっとり感が増し、また、肉の味も堪能できました。他には、懐かしい感じの味付けのメンマに、チャーシュー同様大ぶりなナルトなど。それにしても、最初にスープを一口啜った時もそうですが、それ以外の「甘味」が印象的な一杯だったというか、スープ以外にも、チャーシューやワンタンのなどからも、様々な種類の甘味を感じることが出来ました。
支那そば 700円
こちらは、同行者がいただいたもの。私がいただいたワンタン麺からワンタンを除いたもの(成り立ちとしては逆ですが)のようですね。それで同行者も、「美味しい」と申しておりました。
というわけで、とっても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成26年2月訪問
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