趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
7月のとある平日。この日は所用のため仕事を休んだものの、二度寝から目覚めても用足しまでには未だ時間がある状況。ならばとバイクに跨がり、向かった先がこちらのお店。
お伺いした当時、朝の営業時間は午前9時30分までだったのですが、午前9時ちょうどに到着したところ、店外で入店待ちしている人影はなし。ひょっとしてオーダーストップになったのかと思い(だって、こちらのお店は、大抵は入店待ちが発生しているという認識だったので。)、恐る恐るドアを開けましたが、未だ大丈夫なようだったので、入り口のところの券売機で食券を買って、改めて入店しました。
それで今回は、券売機のところにPOPがあった限定メニューに惹かれたので、その、「きのこ香る極塩らぁめん」に、味玉追加でいただくことに。それにしても、毎回感心してしまいますが、朝早くからこちらの店主さんと店員さんは、ほんと、気持ちいい接客をしてくださいますね。
食券提出からさほど待たずに登場した、今回のラーメン。その際、店員さんから、キノコの種類と、混ぜてからお召し上がりくださいという説明がありました。なので、写真を大急ぎで撮ったあと、全体をよく混ぜてからいってみたところ、これが、もう!
まずはスープですが、固形分が沈殿しているのか混ぜると濁りましたが、それによってキノコの香りと旨味がベースの出汁と一体になって、とても風味豊かに、そして滋味深く。使われているのは、ヒマラヤヒラタケという種類だそうですが、キノコ特有の味・香り的主張が、マイルドだけどしっかりしているというか。それとこの手のキノコは油との相性が良いので、個人的にはオリーブオイルやバターで炒めることが多いのですが、そんな油との相性の良さというか、キノコ+このラーメンに使われている油分が合わさったコクやまろやかさも、スープに奥行きを与えているように感じます。元々らいけんさんのスープは、深い味わいけどクリアーだという印象でしたが、このキノコのお陰で別物になっていますね。
また細めの麺は、以前に比べると食感が変わったような。このあたり、私の記憶が相当当てにならないので、多分気のせいだとは思うのですが、以前の記憶より加水率が低い、食べ始めが若干ゴワっとした食感。ですが、この味の強い茸味とも言えるスープと、今回の麺との相性は、とても良いと感じます。
そして具にも使われているキノコは、単体でいただくとシコシコっとした歯応えが良いですね。それと水菜やさらし葱のシャッキリ感は良いアクセントだし、追加した味玉子も、ゆる過ぎない黄身の固まり加減が絶妙で味加減もバッチリです。
というわけで、今回も大変美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
この前日、こちらのお店にお伺いした時、卓上のお品書きが置かれているところで、気になる期間限定メニューを見つけました。で、翌日も仕事の都合でによりさくら市で昼食を摂るのが確定していたので、2日連続となりますが、こちらのお店までお伺いしてその品をいただこうかと。
それがこの、味噌らー餃子セット。味噌ラーメン+餃子3個+半ライスで1,000円を切ったお得メニューですが、食べ盛りでもないのに惹かれたのは、そのセットになっている味噌ラーメンのビジュアル。というのも、メニュー写真を見こたところ、ラーメンにチャーシューが載っていなかったんですよね。個人的に最初に食べた味噌ラーメンというか、1980年代頃の味噌ラーメンって、チャーシューが載っていないものが多かった(私がいただいていた範囲だと、むしろ載っている方が珍しかった。)こともあり、今でも、味噌ラーメンにチャーシューが載っていると、嬉しい反面、なんか違うという気も。もっとも、こちらのお店のレギュラーメニューの味噌らーめん(869円)は、炙りの入った大判のバラチャーシューに加え黄身がトロトロの煮玉子まで載った豪華版ですが。
で、更に当時(というか、1980年代後半から1990年代初頭の、私が食べ盛りだった頃)、そんなシンプルな味噌ラーメンに合わせることがいちばん多かったサイドメニューが餃子で、更に、半ライスまで付ければ相当豪華な食事だったな、と。(これが醤油味のラーメンだと、半チャーハンになったりしたのですが。)
と、昔語りで長くなってしまいましたが、そんな思い出の品を今回いただこうと、まずはラーメンのスープからいってみたところ、当然のことながら味的には思い出の味というより当世流の、ベースの出汁(鶏ガラ+野菜+昆布?)からも合わせる味噌ダレからも味の情報量が多い、コッテリ感があってパンチがあって全体的には濃密なもの。
また麺は、プリっとした歯応え強めの太麺で、このスープと好相性ですね。
そして具は先述のとおり野菜のみで、キャベツとモヤシ、あと薬味の白ネギという構成。っていうか、スープが濃密な分、チャーシュー入っていない方が、個人的には良いバランスに感じます。あと、キャベツとモヤシは茹でではなく炒めだったのは嬉しいサプライズ。(メニュー写真見た時には茹で野菜だと思っていた。)炒め加減も絶妙で、熱は入っているけどシャッキリしているのがとても良い感じです。
また餃子は、こちらのお店で通常出されている(5個300円)ものと同じでしょうか。薄皮の中の餡は、お肉たっぷりでジューシー。これで半ライスを半分くらいいったあとは、残りをスープに投入して締めれば、また。
というわけで、見た目の懐かしさで注文したけど、味わった感想としては今どきの味わいでしたが、結局のところすべて美味しくいただき満足いたしました。もっとも、胃の方は、こんなセットを食べていた若い頃より衰えたため、食後は胃薬のお世話になってしまいましたが。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
7月はじめのものすごく暑い平日のこと。こちらのお店にお伺いした時の、毎度毎度の書き出しではあるのですが、この日のランチは仕事の都合で、さくら市の国道4号沿いにある、みやこ家さんまで。
で、こう暑い日は、去年いただいた夏季限定の冷やし中華でもいただきたいなと思っていたものの、カウンター席に座ってお品書きを見ても、冷やし中華のそれは見当たらず。まぁ、毎年提供していたわけではないので、無いものは仕方が無いのですが、暑さのせいで、何を食べるか碌に考えていなかった(冷やし中華で思考停止していた)ため、ここで「早く何か注文しなきゃ」と妙に焦ってしまい、結果さしたる理由も無いままに決めたのが、相当前にいただいたきりだったこちらの品。ちなみに、このブログの過去記事調べたら、前回いただいたのが平成20年6月、って15年も前じゃないですか!(つか、過去記事1つ1つ見ていったら、海老つけめん食べ過ぎだわ、オレ。)
それがこの、あっさりつけめん。みやこ家さんの看板メニューは何と言っても「濃厚つけめん」ですが、それのベースのスープから変えた(白濁した濃厚魚介豚骨から、澄んだガラ(豚ガラ、鶏ガラ)+香味野菜+昆布へ)品で、開店以来ずっとある、こちらのお店の定番メニューの一つですね。
で、濃厚つけめん同様、つけ汁が石焼き容器にグラグラと煮立った状態で登場。ちなみに麺の入っている器内の構成は(多分)濃厚つけめんと同じだと思います。
それでまず、麺をつけ汁に浸け、飛沫が服に跳ねないよう気をつけつついってみると、最初は極太麺の、ツルっとした口当たりと、弾力というか歯を弾き返すような歯応えを感じます。
それと同時に、熱々なつけ汁の旨味というか、先述のスープの旨味、コッテリ感をわりと感じるくらいの油と、醤油ベースに甘みやちょっとのお酢や唐辛子的辛味も入っているでしょうか?個人的には「あっさり」というよりも、各要素が強めでしっかりした味わいだと思いますが、確かにこちらのお店の「濃厚」と比べるとアッサリしているような、バランス良く感じるつけ汁の味が口に広がります。
そして具は、炙りの入った大判のバラチャーシューが、見た目的にも結構なインパクト。ホロトロ系ですが、出てきたら速攻でつけ汁に入れると、更にトロトロになって良い感じです。また、味加減や黄身の固まり加減が絶妙な味玉は、食べる直前に温める感じでつけ汁へ。それと柔らかいメンマは、つけ汁には入れず、冷たいままにしておいた方が箸休めにグッド。あと、薬味的ポジションの貝割れ菜が、とても良く合っています。
最後は、卓上におかれた割りスープでつけ汁を適宜薄めて味わいますが、するとつけ汁の底の方に、結構な量の挽肉が入っているのを発見。これでつけ汁の旨味を補強していたんですね。
というわけで、美味しくいただいた満足したのですが、昔の記事では大盛り(当時は大盛りの麺量600gだったかと。)でもいけてたのが、並盛りでお腹いっぱいになってしまうところに、15年の時の流れを感じたというか……。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
ここ暫く前から、アッサリしたラーメンが食べたくなると頭に思い浮かぶこちらのお店。この時もそんな感じだったことに加え、先日、家人とたまたまお店の近くを通った時、家人からここの味噌カレーラーメンが食べたいという話が出たこともあり、週末土曜日の開店時刻を狙ってお伺いすることに。
それで今回私がいただいた品は、醤油ワンタン麺。
まずはスープからいってみれば、鶏メインの出汁がベースのそれは、しっかりと旨味が出ていますが、前回いただいた時と比べてあっさりと優しい印象。ちなみに、味の濃さは卓上のタレで調整可能で、そのままでも十分だったのですが、少量加えることで味の輪郭をハッキリと。
また麺は、青竹打ちの特徴であるツルッとした表面と、決して固すぎずさりとてしっかりとしたコシもあるピロシコっとした食感が、絶妙。毎回書いていますが、こちらのお店の今の麺は、私の好みにドンピシャ。ほんと、この麺あってこその、先述のスープというか、スープと麺のハーモニーが、やっぱり良いですね。あと、麺量がわりとあるというか、スープの水面下にみっちりと埋蔵されているのも嬉しいです。
そしてワンタンは、ツルピロっとした皮に、小ぶりの餡という組み合わせ。皮は超極薄という訳ではありませんが、これはこれで良い感じで、餡は小ぶりですが、白河系の標準よりは大きく、ちゃんと肉っ気を感じられます。
あとチャーシューは、炙りの入ったプリッと食感のバラ肉と、スモーキーな香りがたまらないミシっと食感のモモ肉というコンビネーション。
青菜やメンマ、海苔といった他の具も抜かりなく、あとやっぱりナルトはあると嬉しいです。
こちらは、一緒にいただいた品。実はこの時、お腹(というか前日の酒により胃腸)の具合が少々悪かったものの、どうしても食べたかったので注文してしまいました。
で、ショウガ、干し椎茸、油揚げといった具材の香りや旨味、そしてラーメンよりも前に出ない優しい味付けが、こんなコンディションでもやっぱり良いですね。
こちらは、先述のように家人がいただきたかった品。
それで今回も「美味しい」と申しておりました。
というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
前日に続いて、この日も出勤途中に朝ご飯。で、前日はラーメンにしましたが、今日はそばだろうということで、こちらのお店まで。
どうでもいい話ですが、国道4号で栃木県北から南下する際、早朝から食事ができるお店って、コンビニを除けば、那須塩原市のすき家、矢板市のすき家、さくら市のマクドナルド、さくら市のすき家(下り線側ですが交差点にあるので何とか)とだいぶ偏ってしまったなか、宇都宮市に入ると現れるこちらのお店(と前日にお伺いしたシン・ノジジさん)は、とても有り難い存在というか。
それで前日にお店の前を通った時は、駐車場がクルマでいっぱいだったものの、この日はだいぶ余裕が。混み過ぎていただきたい時にパっといただけなくなるのは嫌ですが、もうちょっとコンスタントに入ってくれると、お店も長続きして嬉しいのですが。
で、入店したら早速食券を購入。それでこちらのお店の朝食メニューは、大きく分けて朝そば、朝中華、朝セットと3種類ある中から、今回は焼鯖ごはんに、前回お伺いした時にいただいた無料クーポン券を使ってかき揚げを追加しました。
【朝セット 焼鯖ごはん 480円 + かき揚げ(無料クーポン券使用)】
空いていたこともあり、食券提出からあまり待たずに番号が呼ばれたので、席に持ち帰って、いざ。
まずはソバですが、このセットで冷たいソバを選ぶと、ぶっかけではなくもりになるんですね。ネギをツユに投入し、ワサビをソバに絡め、ツユに浸けてからズゾゾっといただけば、いつものシャッキリした細いソバに、良い塩梅のツユが絡んで、これが。やっぱり、茹でたてというのが良いですし、ソバもツユもキンキンに冷えているのも良し。
次は、かき揚げをツユに浸けて囓れば、これも。無料クーポンでも揚げたてですし、揚げ具合も衣がサクっとクリスピーで、タマネギが端の方でも良い感じに火が通っています。 そして焼鯖ごはんは、添えられた高菜漬けのひねたような風味が良いアクセントに。ちなみに紅生姜は私が追加したものですがこれまた合いました。更に、最後は、残ったツユをそば湯で割ったものを思い付きで掛けてしまいしたが、濃口醤油の風味が強めに香ることで、鯖の風味に負けないお茶漬けになったかと。(更にワサビを追加しても良かったかもしれません。)
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、他にも朝限定のお得メニューはあるし、また無料クーポン券も色々残っているので、また何かと理由付けて、出勤時に立ち寄ろうと思います。
ごちそうさまでした。
令和5年5月訪問
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