たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

東京都世田谷区 中華そば専門店 一龍

 この日私は、「テレビや雑誌などで吉祥寺・三軒茶屋・自由が丘・中目黒・代官山などと並んで若者の街・ファッションの街に加えて小劇場の求心的な地域として紹介される事が多い。(ウィキペディアより引用)」下北沢に来ていました。実はここ1年くらい前からハマッているというか応援しているアーティストさんである『細身のシャイボーイ』のソロライブがこちらのライブハウスであるからなのですが、名前聞いただけで相当シャレオツなイメージというか、私のような冴えないオッサンには、行くだけでかなりプレッシャーを感じる場所。ですが、「折角行くからにはラーを」ということで事前に調べたところ、こちらのお店を発見。そのルーツはラーメン(当地では「中華そば」)の激戦区である福井県敦賀市で、そちらの有名店仕込みの味だそうで。

中華そば 600円
中華そば 600円
 そのお店は、下北沢駅から北方向に2,3分歩いたところにありました。のれんをくぐってお店に入ると、細長い店内はカウンター席のみ。それで促された席に座って、こちらのお店の基本と思われるこちらの品を注文。目の前で手際よく作られていく様を見つつ待つ間は、何ともワクワクするというか。それで程なくして完成。まずは、乳化して黄金色になっているスープを一口啜ると、これが口当たりが、しつこ過ぎず、さりとてあっさり過ぎず。また醤油ダレの加減も濃すぎず、さりとて薄すぎず。例えるなら、上質なミディアムボディのワインというところでしょうか。(下北沢をイメージしておサレに例えてみました。)ちなみにいただいた時、動物系の旨味がメインなのは判ったのですが、後で調べてみると、スープのだしには何と豚骨(ゲンコツ)と鶏ガラ(雌の親鳥)のみを使用して(野菜は使っていないそうで)このまろやかさを出していると知って、たいそう驚きました。また、それに合わせるのは、中くらいの太さのの縮れ麺。こちらも、その形状故の食感的主張はありますが、変に尖ったところがなく、何たるまとまりの良さというか。そして具は、歯応えのあるというか、噛む程に味が出るタイプのチャーシューと、乳化しているスープにスッキリ感を与えてくれる茹でモヤシ。あと、白ネギの輪切りに加え、天盛りにされた紅ショウガが何とも良い薬味になっているというか。

 というわけで、旨い旨いとあっという間に完食。大層構えて下北沢に来たつもりだったのですが、美味しいラーメン1杯いただいたお陰で、落ち着くことが出来ました。ごちそうさまでした。

平成25年12月訪問

栃木県矢板市 登竜 矢板店

 登竜さんといえば、さくら市氏家のお店が本店のラーメン屋さんで、その(暖簾分けの南那須のお店を除いて)支店第1号がこちらの矢板店。ちなみに、確か20年前くらいは喫茶店だったところ(当時何度か来た覚えが)を10年くらい前に改装して開店したような記憶があります。で、開店当時は何度かお伺いしたことがあったのですが、今回、ものすごく久しぶりにお伺いしてみました。

味噌チゲラーメン 880円
味噌チゲラーメン 880円
 それでこちらのお店は氏家の本店もそうですが、品数がやたらとあって、中でも個人的にはみそラーメンとかタンメン、あとは担々麺やニラレバ定食なんかがお気に入りなのですが、今回いただいたのはまだレギュラーメニューになっていないっぽいこちら。(何かここ最近、味噌味ばかりいただいている気もしますが…。)それで待つこと暫しで登場したのですが、お品書きの写真より具だくさんなのが嬉しいのですね。で、まずはスープを一口いただけば、「うん。味噌チゲ。」っていうか、チゲって表現に困るというか、辛くて旨味が濃くてというのはどれも共通するイメージなのですが、その先の細かい表現が思い付かないというか…。あ、でも、具にモツとキムチを使っているので、スープにそれらの風味は十分出ています。そして麺は、登竜オリジナルの長方形断面な縮れ麺。適度にコシがあって、モニュモニュした食感というか。また具は、メインのモツは柔らかくて良いですね。それと自家製で販売もしているキムチも良い感じ。あと、モヤシなどの野菜が、見た目どおりボリューミーでした。

餃子 300円
餃子 300円
 こちらは、一緒にいただいたもの。もう、ほんとうにベーシックな焼き餃子というか、食べ飽きないスタンダードな味というか。

 というわけで、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成25年12月訪問

栃木県宇都宮市 麺龍 炎の杜

 仕事帰り、車中でレディオベリーを聞いているとたまに流れてくるのが、こちらのCM。(余談ですが、レディオベリーで放送されている風の杜グルーブのCMって、どれもちょっと…な気が…。)確か、CMでは「あおり味噌と激辛の合わせ技」というような台詞だったと思うのですが、それがかねがねちょっと気になっていたいたので(という意味では、CMは成功してるというか。)、この日、それをいただくべくお伺いしました。

激辛みそ(中華太麺) 840円 + 半熟煮玉子 105円
激辛みそ(中華太麺) 840円 + 半熟煮玉子 105円
 というわけでその激辛みそ。同行者のいただいた辛か味噌(後述)と較べて、色がより深いというか、凄みがあるというか。それで早速スープを一口啜れば、いきなり、ビリビリ来る辛さが。ベースの豚骨スープや味噌のコクやまろやかさも感じられるのですが、それよりも唐辛子から辛味だけ抽出して足したような、エッジの効きまくった辛さが支配的なように感じます。さすが、お品書きに「※本当に激辛です。ご注意ください。」と書いてあるのもうなずけますね。そして麺は、太麺をチョイス(ちなみに中華細麺、中華太麺の二択になっています。)したのですが、(下手に啜れないので箸で口に入れると)モチっとした食感で、麺を食べていることを実感。そして具は、炒められたモヤシなどの野菜は辛いスープと一体化して、食感でそれと判るような感じ。また、天盛りのネギは、そんな中でも香りでアクセントになっています。また、追加の煮玉子は、そんな中唯一のオアシスでした。

Aセット 210円
Aセット 210円
 こちらは、一緒にいただいたもの。お米が食べたくてつい頼んでしまったのですが、結果的に一緒にいただいて正解。激辛ラーメンの途中でご飯を挟むことによって口中に蓄積された辛味が取れるのか、ラーメンのスープの持つ深い味わいが判ってくるような。それで最後は残ったご飯に残ったスープをかけていただいてしまいました。あと、餃子は間違いの無い味。そのままやお酢だけでも十分美味しくいただけました。

辛か味噌(中華細麺) 840円 + コーン 105円
辛か味噌(中華細麺) 840円 + コーン 105円
 こちらは、同行者がいただいたもの。例によってちょっと味見させて貰ったのですが、激辛みそをいただいた後だとコクと甘味が際立って感じられるというか。もっとも、辛いものがさほど得意ではない同行者は「結構辛い」と申しておりましたが。あと、激辛ってこの辛か味噌の辛味を増したものかと思っていたのですが、実際に比較するとちょっと感じが違うような気も。(追加したコーンのせいですかね?)あと、同行者的には、細麺よりも太麺の方が合うかもと申しておりました。(私は細麺は細麺なりに悪くないと思いましたが。)

 というわけで美味しくいただいたのですが、激辛みそに関しては、完食したものの個人的にはいただけるギリギリの辛さだったというか。(いや、身体的には限界を超えてたかも…。)ごちそうさまでした。

平成25年12月訪問

栃木県さくら市 ラーメンショップ 氏家店 【閉店】

 今月ラーショタイムは既に終わってしまった筈なのです(って、自ら課したツキイチ縛りは、だいぶ前に崩壊してる気が…。)が、この日はこちらが妙にいただきたくなってしまい訪問。

ネギ塩ラーメン(普) 730円
ネギ塩ラーメン(普) 730円
 それでこの日のネギ塩ですが、スープがかなりあっさり目に感じました。もっとも、これはこれで悪くはないですし、ネギに絡んだゴマ油の香りのお陰で物足りなさも感じずに済みますが。

 というわけで、たまには「塩」も良いですね。ごちそうさまでした。

平成25年12月訪問

栃木県矢板市 華昌

 こちらのお店に前回お伺いしたのは8月の末。まだまだ暑い頃だったのですが、師走に入ってからこっち、寒い日が続くようになったというか。

みそラーメン 600円
みそラーメン 600円
 だからというわけではないのですが、今回いただいたのはこちらの品。お店の入口のところに「みそラーメン」って大書きされているので、実は最初に来た時も気になっていたんですよね。で、そのみそラーメン。スープを一口飲んだだけで、口の中がホっとするというか。作り方的には昔ながらの野菜炒め煮系だと思うのですが、たっぷり入った野菜のお陰か、はたまた、使われている味噌ダレのお陰か、角のない、何とも丸い味になっています。また麺は、若干柔らかめというか、ポニョっとした食感の中太麺で、これも優しいスープと同じ印象というか、良く合っているんじゃないでしょうか。

焼餃子(3個) 240円
焼餃子(3個) 240円
 餃子は、こちらに来たら外せないというか、前回初めていただいた時、好印象だったもので。それで、焼き目が香ばしい厚めのテロっとした皮と、香味野菜の効いたしっとりとした餡の組み合わせはこちらならでは。また、前回いただいた5個の他、3個という頼み方ができるのも良いですね。

特製ラーメン 550円
特製ラーメン 550円
 こちらは、同行者がいただいたものを例によって少々。で、お品書きには「胡麻味の正油ラーメン」と書いてあったのですが、まさしくそんな感じのお味。さっぱり系のスープに煎り胡麻が香ばしさをを加え、何とも良い感じでした。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、前回、そして今回といただいてみて、こちらの料理は、全体的にどれも優しい印象というか。エッジがビンビンに立ってる料理も美味しいけど、結局最後に戻ってくるというか、安心していただけるのは、こういう味の料理なのかなぁ、なんて。ごちそうさまでした。

平成25年12月訪問

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ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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