たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡塩谷町 とりや食堂

ネギチャーシューメン 750円
ネギチャーシューメン 750円
 今回は、こちらのお店で(盛りの大小を別にすれば)一番高額な品であるネギチャーシューメンをいただいたのですが、やっぱり旨いです。懐かしい感じがしつつもそれだけではない出汁をバックに持つスープは、角の取れた醤油がバシっと効き、スープ表面に浮く多めの油と相まって、まろやかだけどパンチ力も十分。麺は「固め」(お願いすれば対応してくれます。)が良いという方もいらっしゃいますが、個人的にはデフォルトの茹で加減が好きというか、その方が、スープとの一体感が増すように感じられるので。そして、スープでの角が取れている分、こちらで醤油のエッジが効いたトロトロのチャーシューに、ラー油で和えたネギが絶妙のアクセントを加えて、もう。更には、こちらのラーメンはワカメがとっても合ってるし、細目のメンマも良い塩梅だし。そして、個人的にこちらのラーメンに欠かせないのが、卓上のコショウ、そしてお酢。特にお酢は、途中からちょっとだけ多めに投入すると、味わいが更に深まって、たまらない美味しさです。

 というわけで、今回は久しぶりにとりやさんのラーメンについて気合いを入れて書いたつもりが、何度も同じようなことを書いてしまっているのですが、それだけ毎回同じ事を思いつつも、それでも毎回その味に納得して帰るという繰り返しというか。なんていうか、自分にとっての、偉大なるスタンダードというべき一杯なんですよね。ごちそうさまでした。

平成26年5月訪問

栃木県宇都宮市 白沢うどん 【閉店】

 こちらのお店は、確か以前は『山田うどん』だったのですが、だいぶ前に看板からその表記が無くなり、それでも営業を続けている(しかも、お昼時は駐車場にクルマがいっぱい停まっているという。)、個人的には謎のお店でした。で、だったら確かめねばなるまいというか、そんなモヤモヤがMAXまで募ってしまったので、今回初めてお伺いすることにしました。

 それで、店に入ってカウンターに座り、お品書きを開いたところ、なんというか、まんま山田うどんという気が。ですが、よくよく見てみると「白沢うどん店は山田うどんの準チェーン店です。材料及びノウハウは同じです。」と書かれていたので、なるほど、そういうことだったんですね。

肉汁うどん 660円
肉汁うどん 660円
 それで今回いただいたのが、こちらのひと品。若干濁っていた付け汁や具材の構成は、お品書きの写真とは多少印象が違うのですが、それでも、うどんを浸けるスペースが無いくらい豚肉と油揚げ、そして椎茸がみっちりと入っています。で、それらの上から強引にうどんを入れていただけば、元々の出汁の味や具材から出た旨味がうどんと一緒に口の中に入ってきて、単純に「旨い!」と思ってしまう味。「極める」系のお店とは対照的な味だとは思うのですが、なんていうか、「細けぇことはいいんだよ」的おおらかさというか、こういう、働く男のエネルギー源的なやつって、個人的に嫌いじゃないんですよね。(むしろ、余計なこと考えなくて良いから大好き。)

 というわけで、長年の疑問が解決したところで、今後はちょくちょくと利用させていただければ、と思います。ごちそうさまでした。

平成26年5月訪問

栃木県宇都宮市 一品香 駒生店

 今回は、ものすごく久しぶり(数えてみたら前回から4年以上もご無沙汰してました!)になってしまったのですが、一品香の駒生店にお伺い。それにしても、相変わらずの混みっぷりというか、開店して程なく訪れた筈が、しかも、この日は雨が降っていたにもかかわらず、行列が店外まで伸びてました。

手打らーめん 650円
手打らーめん 650円
 それで今回いただいたのは、ベーシックなこちら。で、前述のとおりいただくのはものすごく久しぶりにもかかわらず、出汁と醤油ダレが織りなす何とも風通しの良い味のスープを啜り、モッチモチの麺や、肉感豊かなチャーシューを口に入れただけで感じる安心感と安定感。「嗚呼、やっぱりこの味だよ、母さん!」って言いたくなるような、完成された定番的美味しさですね。

ぎょーざ3ケ 320円
ぎょーざ3ケ 320円
 こちらは、一緒にいただいたもの。で、これも、「嗚呼、やっぱり(以下略)」。ちなみに今回のはシナモン風味はほとんど感じられませんでしたが、それでもやっぱり、こちらの大振りで餡のみっちり詰まった餃子は、良いですね。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、こういう「定番」的美味を感じるお店ってなかなか貴重というか、そういう風に食べ手が感じることができるって、すごいことだと改めて思いました。ごちそうさまです。

平成26年5月訪問

栃木県宇都宮市 中華三十番

 先日、所属する某団体の後輩から、「たひお(の本名)さんはラーメン好きで色々と食べ歩いていますけど、マーポーラーメンって知ってますか?」と。「麻婆(マーボー)ラーメン?」と聞き返すと、「いえ。「マーボー」ではなく、「マーポー」です。」というので???となったところ、教えて貰ったのがこちらのお店。で、聞いたからには是非一度いただいてみようかと。

 それでその数日後の休日、宇都宮まで向かったのですが、お店についてみると、店外というか入口のところにいくつか書いてあるメニューの筆頭に「マーポーラーメン 700」と書いてあるではないですか。これはお店のイチオシということですかね。で、入店して早速お願いしたところ、厨房では、店主さんとおぼしき失礼ながらかなりお年を召した女性の方が、調理を開始しました。

マーポーラーメン 700円
マーポーラーメン 700円
サービスのお新香(2人分)
サービスのお新香(2人分)
 待つこと少しで登場したそのマーポーラーメン。見た目は麻婆ラーメンのようですが、たちのぼる湯気からは、唐辛子などのスパイシーというか刺激的な香気が漂っていて、只者ではない感じがします。それで早速、スープ表面の麻婆とおぼしき部分をいただいてみたところ、これが色んな意味で「濃い」味で。辛味の主成分は豆板醤でしょうか?そこにたっぷりとニンニクが加わっているなんとも刺激的な味と、それに負けない塩気が最初に来るのですが、その奥には、甘味やコクも感じられ、更には、スープの出汁の旨味や具の挽肉の味、そして優しい豆腐の味が渾然一体となって、細目の中華麺に絡んで、これがなかなかクセになる味というか。で、そんな後を引くけど実際に濃い味の中、砂漠のオアシス的役割を果たすのが、たっぷりとサービスしてくれた浅漬けのお新香。このサッパリ感が、何とも心地良いです。それにしても、これらをいただいているとご飯が猛烈に欲しくなるというか。

 というわけで、なかなか個性的かつ魅力的な一杯だったのですが、それに加えて店主さんのキャラクターがまた良いというか、お会計の時、暫く耳にしていなかったフレーズを聞いて、何とも嬉しくなりました。いつまでもこのお店が、続くと良いですね。ごちそうさまです。

平成26年5月訪問

栃木県大田原市 讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺 大田原店

 この日は、大田原でお仕事。で、お仕事だけでは勿体ないのでついでに昼食といういつものパターンなのですが、今回はこちらに決定。実は私、丸亀製麺さんでいただくのって、初めてだったりするんです。

すだちおろし冷かけ(大) 440円
すだちおろし冷かけ(大) 440円
温泉玉子 60円、明太子おむすび 130円、かしわ天 120円、えび天 140円
温泉玉子 60円、明太子おむすび 130円、かしわ天 120円、えび天 140円
 それで今回いただいたのはこちらの品々。それでメインのうどんは夏の限定メニューらしいのですが、冷たいつゆに大根おろし、そして爽やかなスダチの酸味と風味が、何とも夏向きなひと品かと。また、一度茹でてから水で締められた冷たいうどんですが、これがコシが有りつつも食べやすい感じ。無茶苦茶旨いというわけではないですけど、お値段からしたら十二分に美味しいんじゃないでしょうか。そして、一緒にいただいた天ぷら類は、どちらも揚げたてサクサク。半分は途中からうどんに投入、そして半分は卓上の出汁入りソースでいただいたのですが、このソースがまた秀逸でした。あと、ついつい追加してしまった温泉玉子は、悪くなかったけど無くても良かったというマッチング。また、明太子おむすびは小ぶりなサイズで、うどんと一緒にいただくには丁度良かったです。

 というわけで、色々と追加してしまったら結構なお値段になってしまったのですが、それはそれで楽しかったし、美味しかったから良いか、と。ごちそうさまでした。

平成26年5月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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