趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
梅雨が明けたら、連日のように軽く30 度越えの気温が続いているわけですが、こう暑い日が続くと、暑い盛りの時間帯、いわゆる昼食にいただきたくなるものも、どこか冷たいものになってしまいがち。
そんなわけでこの日も、つけ麺を求めてこちらのお店まで。バイクがらみの用事で宇都宮に行ったのですが、その際、用務先とこちらのお店とがわりと近いことに気が付き、約4年ぶり(ちなみに前回の訪問記)の訪問となりました。
お店には、開店時刻の少し前に、お店の前にある駐車場に到着。ちょうど店舗入口の目の前の枠で待っていたところ、店主さんからその枠はこちらのお店の指定スペースでは無いことを教えていただいたので、バイクを移動。
やがて開店時刻となり、入店してカウンターに着席。お品書きを見ると、つけ麺の種類が色々あって目移りしますが、今回は、以前いただいた品の中からもう一度食べたかったこちらの品を、約10年ぶり(ちなみに前回いただいた時の記録)にお願いしました。
それがこの、(醤油)こってりの大盛り。登場したら、箸で麺を適当に取り、つけ汁にザブンと潜らせていただけば、これが、もう。
まずは手打ちを謳う麺ですが、茹でてから冷たく締められたそれは、太さは中くらいでやや平べったく微妙に捻れた形状。口に入れると適度に固いというか、口当たりのツルッとした感触や、噛んだ時に弾力のある歯応えは感じさせつつも、重さもある食感ですね。
またつけ汁は、濁らせずに炊いた出汁が動物系だけではない素材感と思ったものの自信なし。それよりも醤油っ気が効いた甘みや酸味の殆どないスパルタンな味付けが特徴的で、そこに背脂でコクをプラス。更に、これは10年前にいただいた時の記憶に無い(けど、それよりも前、このブログを始める前にいただいた時の記憶には、勘違いかもしれないけど有る)つけ汁にたっぷり入るワカメが風味がグルタミン酸的旨味をプラスして。加えて海苔もその方向の風味を補強し、ネギが全体を引き締めているような。
それと具は、つけ汁の中に、プリっと柔らかいけど肉々しいチャーシュー、そしてコリコリとした食感で発酵風味のしっかり有るメンマが。
で、最初はそのままズルズルといただきますが、途中から麺にお酢を掛けて酸味をプラスすると、これも、また。
というわけで、だいぶ久しぶりで、多分に勘違いですが前回いただいた時の記憶とは微妙に違ったりするものの今回も美味しくいただいて、大変満足いたしました。
また今後は、バイクがらみで近くのお店を利用することが増えそうなので、必然的にこちらのお店にお伺いする機会も増えそうです。
ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
この日は同行者達と、大田原市内で昼食という状況になったものの、うち1人が案内しようとした某店がお休み。で、私に店案内のお鉢が回った来た時にひらめいたのが、先日お伺いしたこちらのお店。
幸いなことに、フラれたお店からさほど遠くないところにあったし、ここなら、あまり親しくない人に紹介しても大丈夫というか、見た目も味も、ツッコミどころがないものが食べられると思ったもので。
お店に着いて、靴を脱いで入店すれば、平日のお昼前という時間帯で、店内はサラッと席が埋まっている感じ。これはちょっと待つかなと思ったものの、道沿い窓側の席が空いていたので、すぐに座ることが。
早速注文ですが、こちらのお店初訪問の同行者達には通常の昆布水つけ麺や濃厚鶏そばを勧めつつ、自分はと言うと、卓上にPOPが置いてあった、夏季限定というこちらの品をお願いしました。
【旨辛!昆布水つけ麺 950円】
【追い飯 120円 ※写真撮り忘れ】
それがこの、旨辛!昆布水つけ麺。前回いただいた通常の昆布水つけ麺と比べると、パっと見、麺用の塩は付くものの薬味のショウガとワサビが無く、昆布水に浸かった麺の上にはパプリカかカイエンペッパーがあしらわれ、またPOPによれば、つけ汁には辣油と花椒が効かせてあるとのこと。
で、まずは麺だけ少し取り、塩でいってみれば、全粒粉を使用したつけ麺にしては細めの麺は、麺自体の味と香りが、やっぱり良い感じ。また食感は、弾力一辺倒ではなく、弾力もありつつ硬質な密度感のある歯応えというか。
次に、つけ汁に浸してから啜れば、これが、もう。ベースはこちらのラーメン、つけ麺に共通の、澄んでいるけど風味と旨味が濃い鶏出汁だと思うのですが、そこに効かされた辣油からは唐辛子と共に、香ばしくフレッシュなごま油の香りも感じられて、更に花椒の華やかな香りと痺れ、他、醤油や白ネギ、あとつけ汁に入った豚バラなどなど、味を構成する各々が個性は出しつつも一体となってまとまっているというか。ちなみに辛さは、辛いものが比較的(いや、最近はほんのちょっとくらいか)好きな私基準だとピリ辛程度というか、決して辛さが売りではなく、辛さは味のアクセントの一つという感じでした。
あとは、具として麺に載せられている低温調理の豚と鶏のチャーシューはしっとりジューシーですし、途中から麺の器に入っていたレモンスライス(結構厚め)をつけ汁に入れ箸で絞れば、この爽やかな風味と酸味が更に食欲をそそります。
そして麺を食べ終わった後は、POPに書かれていた追い飯を追加注文。つけ汁のにドボンしてしまうとつゆだく過ぎると思い、つけ汁を適宜掛けていただけば、このつけ汁、お米ともバッチリ合います。更に残ったつけ汁は、昆布水で伸ばしていただけば、これも、また。
というわけで、今回も美味しくいただいて、大変満足いたしました。
それで次こそは、前回お伺いした時に気になった昆布水つけ麺の塩味か、家人が食べていたのを味見させて貰った濃厚鶏そばをいこうと思うのですが、今回の訪問で期間限定メニューも大変いけてることが判ったので、限定があれば、そっちにしちゃうかもしれませんね。
ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
梅雨も明けて夏本番を迎え、相変わらず暑い日が続いていますが、そんな中、平日のこの日のランチは、久しぶりにこちらのお店まで。
というのも、この日は冷たくてしょつぱいツユが妙に飲みたくなり、加えてお昼にお店に来られる状況だったもので。ただ暑い中、お店まで移動するのも、一苦労だったのですが。
お店に入ると、この日は妙に混んでいて、入店から注文までちょっと待つことに。その時、私の前のお客さんが、うどんを茹でている釜を見ながら(タイミングによっては待たされる)釜揚げうどんがすぐ出ることを確認して注文していたのを見て、私も一瞬「釜揚げも良いかも」と心が揺らぎましたが、初志貫徹で冷たいかけを大盛で注文。他、食べたいものを好き勝手に皿に取っていたら、結構なお値段となってしまいました。
とりあえずあいている席に移動後、まずは冷たいかけうどんから。
お目当てのツユからいってみれば、今日のは出汁感も味付けも結構ライト目というか、特に塩気は、個人的にはもうちょっと欲しいというか。もっともこの日、だいぶ汗をかいていたので、普段よりもしょっぱいものを身体が求めていたのかもしれませんが。
またウドンは、ツルっツルのシっコシコ。しっかり茹であげたうえで、しっかり冷たく締めた食感が良いですね。
【おいなり 132円 と いんげん天 154円 と 鶏天 176円】
これらは先述のとおり、好き放題(といっても3品ですが)に追加したサイドメニュー。
おいなりは、某○亀さんのベッタベタに甘いのも実は嫌いじゃないのですが、こちらのは甘みが程よく、味付け的はとても好み。実はもう1つくらいは食べたかったのですが、取った時に1つしか残っていなかったので仕方ないです。
それといんげん天は、季節ものでしょうか。噛むと口に広がる独特の青臭さが、夏の味わい。衣はサクっとしていて、中はキュキュッとした噛み心地が残る揚げ具合も良かったです。
最後に鶏天は、ラッキーなことに揚げたて熱々。当然、衣のサクサク感もMAX近かったのですが、それよりも中のお肉の熱々故のジューシーさが印象的でした。
というわけで、美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
梅雨明け直後にもかかわらず暑さ疲れが溜まってきた7月下旬のとある日曜日。家人共々、昼食は冷たいものが食べたいとなり、その時思い浮かんだこちらのお店まで。
開店時刻の約20分前に到着したところ、開店待ちが既に1組。その後それが、私たちを含め数組に増えたところで、ちょっと早めに開店。注文は、待っている間に店員さんが訊いてくれていたので、入店したらテーブル席に落ち着き、その登場を待ちます。
【冷やし小海老のかき揚げ(そば・大盛) 1,100円 + 生玉子 50円】
それで今回私がいただいたのは、こちらの、冷やし小海老のかき揚げ大盛り生玉子追加で。注文の際、生玉子はツユに入れていただくようお願いしました。
で、今回は登場したらいきなり、平打ちのソバをツユに浸してズゾゾゾっと。して今日のは、例えは悪いですが、加水率低めの中華麺にも似た密度感のの存在感というか、ツルツルっと飲み込むのではなく、しっかりと噛んで味わいたい食感で、実際に噛んだ時の穀物的味わいも印象的。
またツユは、白菜の入ったいつもの、良い味加減のものですが、そこに小海老のかき揚げが加わることによって、パワーアップ。特にかき揚げ表面のアミエビ様のものは、香ばしさをプラスして、これが、もう。もちろんかき揚げの内部にもプリプリの小海老がビルトインされています。途中から添えられた大根おろしを投入して味変し、更に、玉子の黄身を崩してソバやかき揚げと共に口に入れれば、これが、また!あと、ピリ辛のモヤシも、こちらのお店では欠かせない箸休めになっています。
そして最後は、そば湯で締めて満足。
こちらは、家人がいただいた品です。
というわけで、今回も美味しくいただき、家人共々、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
7月下旬の週末。モビリティリゾートもてぎまで、GTワールドチャレンジ・アジアと、併催のもてぎチャンピオンカップレースを見に来た時のこと。
場内で某有名お金持ちのお仲間イベントをやっていたお陰もあり、グランドスタンド付近の人口密度が比較的高いにもかかわらず、スーパーGTやスーパーフォーミュラといった旧全日本格式クラスの大レース開催時と違って臨時売店の数も少なく、従って開いている飲食売店の多くが、お昼時は行列になっていました。
そんな中、私もお腹が空いたので、その行列に並ぶ必要が。それで今回は、グランドスタンドの裏手にあるフードコートへ。
パっと見で行列が少なかったというのがその理由だったのですが、注文こそあまり待たずにできたものの、注文口とは別の受け渡し口のころが混雑しているという罠が。それでも、注文から10分少々で、注文した品を受け取ることが出来ましたが。
【冷やし担々麺 800円】 ※椅子に置いて撮ったので渡し箸申し訳ない
それがこの、冷やし担々麺。こちらのお店は、食事メニューだとナポリタン、そして豚スタ丼がレギュラーメニューとして提供されているのですが、この日は真夏の暑さにやられて(それでもこの日は最高で摂氏30度少々とピークの日よりは涼しい気温でしたが)いたので、涼と、暑さに対抗する刺激が欲しいと思い、夏季限定メニューっぽいこちらをチョイス。
で、席に持ち帰り、全体を混ぜてからいただけばモチモチっシコシコっとした太めの中華麺に、しっかりした味の肉味噌、コクのあるゴマ、そして唐辛子の刺激が絡んで、これがなかなか。麺がしっかりと冷えていないのが少々残念ではありますが、先述のようにかなり混んでたというか、従業員の方も大レース開催時より少ないようで、厨房もてんてこ舞いになっていたので仕方ないですね。またモヤシのシャキシャキ感とさっぱりした味わいが、濃いめでゴマのコクが主張する味付けの中、とても良い取り合わせ。ちなみに辛味は、最初はそれほど感じなかったものの、唐辛子由来なので口中に蓄積して、最後の方は普通に辛く感じましたが、これをキンキンに冷えたビールで流せば、最高でしょうね。(この日は1人でバイク乗って来ていたので、酒類は手が出せませんでしたが。ノンアルコールビールでも飲めば良かったかしらん。)
というわけで、美味しくいただいたのですが、今度は是非とも酒が飲める態勢でお伺いして、暑い日は(あれば)この品や、あとは一押しという太麺ナポリタンを、是非とも冷たいビールと共に味わって、サーキット飯を堪能したくなりました。
ごちそうさまです。
令和5年7月訪問
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