趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
うどんが食べたかったとある日曜日。色々候補が有るなかで向かったのは、個人的ファーストチョイスとなるこちらのお店。
開店約10分前に到着したところ、既に開店待ちしているクルマが1台。その後も私を含め後続があり、開店から程なくして駐車場は満車、テーブルやカウンター席も、誰かしら座っている状態になりました。
それで今回、久しぶりにつけ汁うどんの玉ねぎ天でもいただこうと思っていたのですが、お店入り口の黒板に書かれた「本日のおすすめセットメニュー」を見て、それを翻すことに。だって、セットのご飯が、大好物のミニあさりごはんになっていたんですもの。ちなみに、こちらのおすすめセットメニューは、うどんをつけ汁か煮込みか選べるのですが、この日は2月にしては暖かかったので、つけ汁でお願いしました。
【本日のおすすめセットメニュー(えび天入りとりうどん(つけ汁)+ミニあさりごはん+れんこんのきんぴら) 1,200円】
注文から、待つこと少しで登場。で、その時気が付いたのは、好物のあさりごはんが、以前はご飯が白かったような気がしたものの、今回のは良い感じに醤油っぽい色で煮染まっているという。
しかし、はやる気持ちを抑えるというか、元々うどんが食べたくてきたのだからと、まずはウドンを暖かいつけ汁に浸して啜ってみれば、これが、もう。
ウドンそのものは、ツルッとした口当たりに、モチっとした密度感のある噛み応え。ツルツル過ぎないシコシコ過ぎない自然な食感と、しっかりと小麦の旨味を堪能できるこのウドンは、個人的に好きなタイプです。
そしてつけ汁は、具の鶏肉と油揚げの旨味や程よいコッテリ感が、ベースのツユにしっかり加算され。味付けは当地らしく濃口醤油ビンビンで、味自体も濃い目ですが、それがまたどつに口に合うというか。
また海老天は、衣のサクサク感、中の海老のプリっと感、共に良く。
それと、ここまで引っ張ったあさりごはんですが、上に載ったアサリの佃煮を煮た時の汁を炊く時に使ったのか、その味わいが米粒に染み、また。佃煮そのものも、ふっくらとした煮上がりで、あしらわれた青じそが良く合います。
あと、レンコンのきんぴらも良かったですね。レンコンはシャキシャキ感の残した仕上がりで、そこに肉っぽいうまみとコクがプラスされ、味付けもバッチリ決まってます。これは米でも酒でもいける感じでしたね。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただいて、大変満足。勿体なかったのは、このあと色々と予定のあった関係で、どうせ買えないならとお店で売っていたテイクアウトの惣菜を見ずに帰ってしまったことでしょうか。(アサリの佃煮も、レンコンのきんぴらも、どっちも後で食べたくなった。)もっとも、また遠からずお伺いしますので、その時は、テイクアウトを含め、楽しみにしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和6年2月訪問
令和6年2月半ばのとある土曜日のこと。
この暫く前から色々あって精神的余裕があまりなく、週末は家に引き籠もってゆっくりしたい気分だったのですが、朝、ちょっとした良い知らせがあり、すると途端に気持ちが前向きになるから不思議なもの。そうしたら何故か急にラーメンが食べたくなり、こちらのお店に、開店時刻を狙ってお伺いしました。
で、お店には、開店時刻の10分程前に到着したのですが、既に開店待ちしているクルマが2台と、店舗入口の周りには合計7,8名ほどの人が。列になっているわけではないので、クルマを停めたら、何となくその人が居るあたりで私も椅子に座って開店待ち。その後も続々とクルマが入ってきます。
やがて暖簾が出されると、何となく列が出来て、順に食券を買って入店していきますが、待っている間に何を食べるのか決めていなかったり、券売機前で急に悩む人がいたりしたので、列が消える速度はゆっくり目という感じで。
やがて私の番になったので、あらかじめ用意していた千円札で、今回いただくラーメンとサイドメニューをの食券を購入。1人なのでカウンターへと案内され、すぐに食券提出となりますが、それからは、キビキビした店主さんと店員さんとの連携で先客が注文した品々が次々に出来上がってゆき、食券提出から10分少々で、私の注文した品々が登場です。
【天然糀の味噌らぁめん 1,000円 + 白美人ネギ 100円】
【半ライス 150円】
それで今回私がいただいたのが、天然糀の味噌らぁめんに、白美人ネギと半ライスを追加して。登場したらすぐ、麺の上にたっぷり載ったネギを、ざっくりと麺の下に。
しかる後、スープからいってみると、これが、もう。ベースは鶏メインでしょうか?しっかりと旨味は抽出されつつも、静かな印象ですが、そこに、天然糀の味噌を使った味付けが、濃すぎない、さりとて薄すぎない絶妙な塩梅で加わって、あっさりしているけどふくらみのある味わいが、何とも良いですね。個人的には、ニンニクのバシっと効いた昔ながらの味噌ラーメンが好きなんですが、最近はこちらのお店の、上品な味わいの味噌ラーメンも大好きだったりします。
また麺は、最初は硬質な口当たりの、縮れの入った中くらいの太さのもの。噛むと密度感のある歯応えで、スープと良く合っています。
そして具は、しっとりとして柔らかいけど噛み応えのあるレアチャーシュー、スモーキーな風味のミシっとした歯応えのサイコロチャーシューが白眉ですが、丸々1個分入る味玉も玉子自体の味がしっかりしているうえ味の染み加減や黄身の固まり加減が絶妙だし、メンマや海苔といった定番品も抜かりなし。更に白美人ネギは、ネギ自体の味と食感が柔らかい、いわゆる軟白ネギのブランド品。最初のシャキシャキ感も良いですが、そのうちスープの熱によって若干柔らかくなり馴染むような食感になると更に良い感じに。(そのため、最初に天地返しじゃないですけど、麺の下に突っ込んでおきました。)
最後は残ったスープとネギの中に、半ライスを投入すれば、これまた堪りませんね。
というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年2月訪問
このところ、あまり歓迎しない用足しついでに同行者(家人じゃないです)とお伺いしていたこちらのお店ですが、この日はたまたま1人でお伺いする貴重な機会が巡ってきたので、クルマを国道461号の旧道の方へと。
それで今回、いただくのは向かう道中から「久しぶりにネギチャーシューにしよう!」と決めていたもの、問題は量。前回、同行者の付き合いでジャンボサイズのチャーシューメンをいただき、ちょっと頑張れば食べきれる量だったし、加えてこの時、色々あってやけ食いしたい気分だったのですが、そんなので量を食べても勿体ないので、今回は自制して大盛にすることに。
あとは、駐車場にクルマを停め、入店したら先客の居るテーブル席に、相席で座って注文。先述のやけ食いしたい気分のお陰で、目の前のオッサンの、足を組んでおちょぼ口啜る女々しい食べ方にまで苛ついてくる程だったのですが、あまり待たずに私の注文したネギチャーシューメンが登場したので、いざ、集中。
それで早速スープからいってみたところ、そんな心持ちであっても、ここのはしっかり旨く感じるというか、見た目程しょっぱくなく、むしろ生醤油っぽいエッジを落とした醤油のまろやかさに、動物系と香味野菜類の出汁がしっかりとした旨味と適度な風味を加えて、これが、もう。
細めの縮れ麺は、人によっては標準だと柔らかいと言いますが、個人的な好み的にはベストな茹で加減だと思います。むしろ、この優しさのある食感が、このスープとバッチリ合っているなぁ、と。
具の、スープとは対照的に生醤油っぽいエッジがアクセントになっている、トロトロのチャーシューも良い感じ。今回のメンマは柔らかくも適度な歯応えが優しく、ワカメも合ってます。そして、唐辛子の辛みとゴマ油の風味のするネギが、また。スープ全体に影響を及ぼさない程度の量というか、はじめは存在を感じないようネギから遠いところを味わい、途中からおもむろにネギと麺を一緒に食べるなどすれば、一杯でノーマルのラーメンとネギラーメンを楽しめるというか。また、味変に卓上のコショウも良いですけど、ネギラーメンやネギチャーシューメンの際は、一味も殊更合うんですよね。
最後は、お酢を垂らしてスープを完飲。歳の所為もあり、身体を考えると残した方が良いのは判っているのですが、ここのはついつい飲んでしまうんですよね。
というわけで、食べる前は苛ついていたものの、美味しい美味しいと夢中になって食べてたこの一杯にすっかり癒やされたというか。ちなみに、目の前の女々しいオッサンは、私が食べ終わっても、未だ麺を啜っていましたが、もう全く気になりませんね。。
ごちそうさまでした。そして、心を落ち着けてくれ、ありがとうございました。
令和6年2月訪問
お伺いしようと思っても、特にお昼時は人気店故の混雑もあって、訪問に二の足を踏んでるこちらのお店。ですが(令和6年)2月半ばの平日だったこの日。用事があって休みを取ったものの、その用事が思いのほか早く終わったため、チャンスとばかりに急ぎお店へ。
到着した時、午前11時の開店から5分程しか経っていなかったにもかかわらず、駐車場はいっぱい。諦めかけた時、新幹線の高架下に1台だけ停められるスペースを発見したので、そこにクルマを入れ、無事入店することが。
店内もほぼ満席でしたが、1つだけ空いていたお座敷の4人テーブルを案内され、早速注文。この日は、醤油味のラーメン、そしてスモーキーなチャーシューをガッツリと食べたい気分だったので、「チャーシューメン大盛りで」と言いましたが、壁に掛かったお品書きをよく見ると、チャーシューメンって無かったんですね(以前はあった?)。もっとも店員さんも普通に「チャーシューメン大盛りですね」と復唱し、あっさりと注文がとおりましたが。
それから少し待って、大盛りのチャーシューメンが登場。
まずはスープからいってみると、濃口醤油の味と香りと、鶏ガラベースの出汁ががっぷり四つに組んだ、白河のラーメンっといった味わい。以前、塩ラーメンをいただいた時は、鶏の出汁の濃さ、そしてコクに驚いた記憶があるのですが、今回いただいた醤油味は、キレのある味わいが何とも良いですね。加えて、薬味の白ネギも良い仕事しています。
で、そのスープよりも印象的なのが、麺。何度も書いていますが、こちらのお店の麺は、個人的に白河系ラーメンの中でも、やっぱりトップクラスだと改めて思います。ボコボコした表面の凹凸はスープを拾い、それでいて口当たりはツルっと感もあり、何よりも噛んだ時の弾力ある、それでしてぐぐっと歯が入った時の歯触り、そしてモチモチ感が、もう。このところ塩味のスープでそれを堪能してきましたが、麺を味わうには醤油味の方が向いているのかも、何て今回は思ったりして。
そして、スモーキーな風味が効き、プリミシっとした肉の食感がたまらないチャーシューが、また。たっぷり入っているので、惜しげも無く、麺と一緒に口に入れられるのが良いですね。あと、ホウレン草も瑞々しいし、あっさりした味わいのメンマもちゃんとしてるし、パリっと感のある海苔や、入っていると嬉しいナルトも良い感じ。
今回は大盛りなので、途中でコショウ、最後はお酢で味変しつついただきましたが、昔は完飲できたスープを少し残してしまったのは勿体なかったなぁ、と。
というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年2月訪問
この日は久しぶりに、出勤途中に朝食を摂る必要が。で、その時、こちらのお店に前回お伺いした時使用した「新春クーポン」と、あるメニューを組み合わせると、あの品ができるな、などと思い付いたので、早速試してみることに。
それがこの、醤油味のラーメンにかき揚げという組み合わせ。ラーメンに天ぷらや天かすを組み合わせたメニューって、あるところにはあるというか、私自身、大阪市や鳥取市、東京都、栃木県矢板市などでいただいたことがあったのですが、逆に、お店が限られすぎて食べたいと思った時に食べられないので、最近栃木県内にも店舗が増えてきたゆで太郎さんでそれが叶えば素敵だな、と。
ちなみに今回は、具がワカメとカイワレとネギだけの朝ら~で試しましたが、午前11時以降のグランドメニューでも中華そばという名前となって490円で売ってますし、今回クーポンで無料にしたかき揚げも単品で130円、天かすに至っては無料コーナーに置いてあります。
食券提出からあまり待たずに番号が呼ばれたので、箸を取ってから自席へ。流石に朝は店内に余裕があっていいですね。それでかき揚げは別皿なので、まずは朝ら~のみ単体でいってみることに。
スープは、油浮きが少量あるもののかなりあっさりめの味わい。醤油も色ほど効いておらず、塩気もわりと控えめに感じます。そんな中、具の三陸わかめの風味が、結構な主張。
麺は、細めでウェーブ掛かった、極めてオーソドックスなもの。こちらのお店のソバ程にインパクトはないけど、逆にこういうのでいいんだよ感が。
具は、先述のとおり三陸わかめが風味的に強いですが、コリコリってした食感も結構な主張。ネギは、もちろん全体の薬味的役割を果たしますが、ワカメの持つ強い磯の風味を食べやすくしてくれる役目もありますね。
そんな感じでひととおり味見したあとは、いよいよかき揚げを丼にダイブ!
揚げたてのそれは、サクサクの衣や、丁度良く火が通ったメインの種のタマネギなど、単体でもいけますし、ソバツユとの相性は言わずもがなですが、ラーメンに入れても悪くないというか。ツユにコクが増し、中華麺との相性もいい感じ。更に、無料コーナーに有るコショウを加えると、味がピタリと決まりますね。
というわけで、天ぷら入りのラーメンを、美味しくいただきました。今回は、朝ら~とグランドメニューにあるかき揚げにしましたが、季節メニューのかき揚げにしても良さそうですし、グランドメニューにある豚バラ葱中華そばに無料の天かすという組み合わせも美味しそうですね。なので今後も折を見て、試してみたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和6年2月訪問
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