たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 手打ラーメン やしお

 (一般的なものとはちょっと違う)タンタンメンで有名なこちらのお店。私自身も好きなので、大体いつもそればかりいただいてきたのですが、この日ふと、以前こちらで別のお客さんが味噌ラーメンを美味しそうに食べていたのを思い出し、初めていただいてみようかと。ですが何故か注文する際、お品書きでタンタンメンと同じ「辛いメニュー」にカテゴライズされている「ねぎみそらーめん」と言ってしまったんですが。(もっとも、こちらも初めていただきますが。)

ねぎみそらーめん 750円
ねぎみそらーめん 750円
 そんな紆余曲折を経たのですが、相変わらずマッハな調理を経て目の前に登場したねぎみそらーめん。で、これがもう、見た目からして思わず笑っちゃうほど豪快。ラーメンの上には豆板醤で和えたとおぼしき、斜め切りされた白ネギがドサっと載っているのですが、これがかなり分厚いというか。それで早速、まずはネギを混ぜずにスープをいけば、まろやかで甘味すら感じさせる味わい。ですが、上に載ったネギは、それだけいただいてみると、豆板醤の辛さが先に来て、やがてネギの辛味が口に残るという、まさしく「辛いメニュー」にふさわしい味わいです。また、ネギが分厚いので、スープに沈めて熱を入れようとしても、最後までシャキッと感が残る(=辛味も残る)のですが、それらに、こちらのお店ではお馴染みの縮れ麺や、具のモヤシや挽肉が絡み合って、いただいているうちに、何だかクセになってくるんですよね。

 というわけで、初めていただいた品にもかかわらず、深遠なる「やしお」ワールドへと連れて行かれてしまう、そんな一品でございました。ごちそうさまです。

平成26年12月訪問

栃木県さくら市 お食事処 きぬや

ラーメン(大盛) 650円
ラーメン(大盛) 650円
 こちらのお店で、前回タンメンをいただいて感心したにもかかわらず、今回はラーメンを大盛りで。(最近、妙に大盛りづいているような…。)っていうか、こちらのラーメンって、(失礼ながら)特に凝ったものではないのですが、個人的に慣れ親しんできた昔の醤油ラーメンの味がする気がして、わりと好きだったりするんです。油が浮いた澄んだスープに強めの醤油が効き、そこに若干硬質な食感の細縮れ麺と、チャーシュー、メンマ、ほうれん草、ナルトという具の数々。こういう「何の変哲もない」のって、ふと、いただきたくなったりするんですよねぇ。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成26年12月訪問

栃木県宇都宮市 名代にぼしラーメン 時代屋 【閉店】

 こちらにお伺いするのは、ここ暫くの間、相方のリクエストによるものなのですが、今回もそんな感じで。もちろん、私も大好きなんですがね。

名代にぼし正油(大盛) 900円
名代にぼし正油(大盛) 900円
 それでいただいたのがこちらのラーメン。スープは煮干しを中心にした旨味がじわじわ来る、いつも安定のクオリティ。本当に、こちらのお店はブレが少ないというか、いつお伺いしても同じ味が楽しめるというか。ツルツルの麺はついつい大盛りにしてしまったのですが、むしろ大盛りくらい無いと、美味しいひとときがすぐ終わってしまうのが勿体ない気もします。またホロホロなチャーシューや良い塩梅のメンマもいつもどおりのお味でした。

餃子(6ヶ入り) 400円
餃子(6ヶ入り) 400円
 こちらは、一緒にいただいたもの。たまにいただくこちらの餃子ですが、薄皮タイプのスタンダードという感じで。

 というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成26年12月訪問

東京都杉並区 永福町大勝軒

 個人的に、昨年からライブハウス目当てで何度かお伺いしている下北沢なのですが、今回もあるライブに行こうと事前に色々と調べていたところ、一つ発見が。前々から是非とも一度お伺いしたいと思っていた東京の超有名店『永福町大勝軒』のある永福町って、京王井の頭線だと下北沢から4駅しか離れていないんですね。

 というわけで今回、湘南新宿ラインで新宿に降り立った後、いつもの小田急線ではなく、京王線にライドオン。程なくして明大前で井の頭線に乗り換えれば、もうお隣が永福町。そして駅を出ると、道の向かいに、今まで何度も写真で見たことがあるお店がありました。

チャーシューメン 1290円 + 生玉子 50円
チャーシューメン 1290円 + 生玉子 50円
 それでいただいたのが、折角なので一番お高い品であるチャーシューメン。待つこと暫しで登場したのですが、まずは丼の大きさに軽く驚きます。こちらのラーメンはボリューミーだと予備知識はあったのですが、実際に目の当たりにすると予想以上。完食できるか少々不安になりながらも、早速熱々のスープを一口啜れば、これがまた!煮干しの旨味とそれを支える動物系の旨味がしっかりと感じられますが、無理に強調したようなあざとい感じないのがとても良いですね。そこに表面を覆うラードがコクを加えて、更には季節柄でしょうか?スープに忍ばせた柚子の小片がとても良い香りを。また麺は、何ともたおやかでおだやかな食感。絶対的な量は多いはずなのに、気がつけばスルスル~っと胃袋に収まってしまいます。そして具ですが、チャーシューは最初こそわりと歯応えを感じたものの、熱々のスープに浸るうちに、これが何とも良い感じに。あと細めのメンマはコリコリ感がアクセント。で、どちらも極めて真っ当な感じというか。それから、こちらのお店の名物というか特徴的な生卵は、スープを少量入れて溶いてから麺を浸けていただいたところ、麺にしっかりと味が染みていたためか良い感じに味に変化を与えてくれ、更にはチャーシューも一緒に浸けていただけば、これはもう、たまらないものがあったというか。

 というわけで、気が付けば完食そしてスープまで飲み干してしまっていたのですが、長年の憧れを差し引いたとしても、とても美味しくいただきました。また一見高く感じるお値段も、実際に味わってみれば、きちんとコストや手間暇を惜しまず作られた一杯ということを感じることができ、納得してしまいます。なので、是非とも機会を作って、再びお伺いしてみたいですね。ごちそうさまでした。

平成26年12月訪問

栃木県宇都宮市 中華そば つけ麺 村岡屋

 この日は、同僚ら数人と宇都宮まで。それでついでに昼食ということになり、リクエストを訊いたところ、「こってり濃厚なものが良い」とのこと。しからばとお伺いしたのがこちらのお店なのですが、(お店にお伺いした時点では)12月に入ったということもあり、行列に並んでいる間、寒さが身に染みますね。(ちなみに、格好付けて「オレは、股引は履かない!」と言っている同年代の同僚は震えていました。)

つけ麺 800円
つけ麺 800円
 そしていただいたのがこちらの品。今回はお店にお伺いするのが久しぶりだったのでデフォルトのつけ麺をいただくべく、(寒い中並んだけども)あえて麺を熱もりはにはしませんでした。それで暫し待って登場したつけ麺の見た目が、以前の印象と較べると、麺は太くなり、付け汁の粘度も増している気が…。で、早速、麺を箸で摘もうとすると、かなりの歯応えがあることが、既にこの時点でわかります。それを付け汁に浸け口に運ぶと、超濃厚な動物系+魚系の旨味がズズンと。味の密度がたいへん濃く、最初は旨味と脂の塊という感じです。また麺は、摘んだ時点で伝わってきたとおり、実際にいただいてみても大変な噛み応えが。(老婆心ながら、歯が悪い方は少々厳しいかもしれません。)なので、ツルツルっと啜るというより、グワシと噛みしだくという感じの食べ方になりますが、麺の味そのものは、小麦の旨味が詰まりつつもジェントルですね。あと、付け汁に入ったチャーシューとメンマは、どちらも良い感じでした。

 というわけで、久しぶりの村岡屋さんのつけ麺だったのですが、なんていうか、以前と較べて更に漢(オトコ)らしくなっていたというか。で、それを完食すれば、強敵(とも)との勝負を終えた感じというか。また、食べるだけでもとても手強かったのですが、本当の勝負は食べ終わってからというか、今度は胃腸に戦いの場を移して、消化というバトルが暫く続きました。その結果、今回はギリギリ引き分けたという感じだったのですが、いつの日か余裕で勝てるくらい体調を万全にして、再戦したいと思っています。ごちそうさまでした。

平成26年12月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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