たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

『探訪!日本100名城』 42/100城目 宇和島城 【平成27年1月9日】

「宇和島新24景 国指定史跡 宇和島城」の標識(本当はもっと違うのをトップの写真にしたかったんですが…。)

 前の記事でもちょこっと書きましたが、今回、四国(とちょっとだけ広島)旅行の目的り一つが、愛媛県宇和島市にある日本100名城のうちの1つ、宇和島城です。


愛媛県宇和島市 ふるさと割烹 丸水(がんすい)

 確か、自分が子供の頃、購入した『国鉄監修 交通公社の時刻表』に、写真付きで郷土料理を紹介するカラー頁があったのですが、そこで南予地方の料理が紹介されたことがありました。当時、鉄道大好きでたいへん食い意地の張った(それは今でも変わらないですが…。)子供だった私は、角張ったデザインが大好きだったキハ181系気動車を使用する宇和島行きの特急しおかぜ号と共に、「いつか特急しおかぜ号に乗って宇和島に行って食べてみたい」と憧れに近い思いを抱いたものでした。その後、高校生の時に初めて四国の地を踏んで以来、宇和島は何回か通り、また特急しおかぜ号にも乗った(キハ181系ではなくなっていましたが)のですが、旅程の関係などで、宇和島駅の外に出たことはありませんでした。

 と、前フリが大変長くなりましたが、1月に行った二泊三日の四国(とちょっとだけ広島)旅行で、最初の目的地として訪れたのが、その宇和島。それで今回、宇和島に来た主目的は、日本100名城の1つにもなっている宇和島城なのですが、それと同時に、前述のとおり昔いただいてみたいと思った当地の郷土料理も合わせてという感じで。で、事前にネットで調べたところ、こちらのお店を発見。とうとう、永年の宿願(って、そんな大げさなモノじゃ無いですけど。)を果たす時がやってまいりました。

伊予さつま 1100円
伊予さつま 1100円
 今回、何品か注文し、同行者と分け合っていただいたのですが、その中でまず登場したのが、伊予さつま。ちなみに伊予さつまとはとは、(お店や家庭によって作り方に差異はありますが、概ね)焼いた魚の身と焼いた麦味噌をすりつぶして出し汁で延ばした物をご飯(こちらのお店では麦飯)に掛けていただくという料理で、ぽてっとした濃度がある汁は、思った以上に濃密な味わい。そこに、具の糸コンニャクが食感のアクセントとなり、また、薬味のミカンの皮と青ネギが清涼感をプラスするという感じ。で、これが麦飯と合わさると、味の良さもさることながら、とても滋養が付く気がしますね。

ふくめん 600円
ふくめん 600円
 お次に登場したのは、こちらのふくめん。ちなみにふくめんとは、細切りしたコンニャク(もしくは糸コン)に砂糖やみりん、醤油、出し汁などの味を煮含めたものに、紅白の魚そぼろとミカンの皮、青ネギでデコレートした料理で、子供の頃に見た時に唯一「これだけはちょっと…。」(当時、コンニャクと魚そぼろが苦手だったので。)と思ってしまったりして。ですが、今いただくと、どちらかというと見た目を楽しむ料理らしいのですが、糸コンも魚そぼろも上品な味付けが良い感じで、丁度良い箸休めになりました。

宇和島鯛めし 1500円
宇和島鯛めし 1500円
 そして最後に登場したのが、真打ち的な一品である鯛めし。ちなみに、愛媛県にはどちらも有名な、東予地方の炊き込みご飯的なものと、ここ南予地方の、鯛の刺身と薬味を生卵入りのタレと混ぜてからご飯に掛けていただくものという2種類の鯛めしが有ります。それでそのお味ですが、良い塩梅のタレに生玉子のまろやかさが加わり、そこに旨味の強い鯛の刺身、海藻類の磯の香り、ゴマの香ばしさが何とも良いハーモニーを奏でちゃってるというか。また、鯛は当地で養殖された鯛一郎クン」というものが使われていたのですが、500円高で地元の天然物も(数量限定で)あるようです。で、個人的には、こちらので十分過ぎるくらいだったというか、正直なところ、もう一人前くらいいただきたかったです。

 というわけで、どれも大変美味しくいただいたのですが、それと同時に、念願が叶って、とても満足いたしました。ごちそうさまです。

平成27年1月訪問

東京都大田区 天丼 てんや 羽田空港第2ターミナル店

 今年(平成27年)の1月9日から二泊三日で四国とちょっとだけ広島に行ってきたのですが、今回から、その時のネタが暫く続きます。

 で、その一発目は、羽田空港から飛行機に乗る前にいただいたこちらのお店。この時、わりと早い時間の飛行機だったので、羽田空港に着いたのもそれなりに早い時間だったのですが、それ故、ターミナルビル内のお店もあまり開いていないという状況でした。でもそんな中、丁度開店したこちらのお店を発見。朝から天丼というのも少々ヘヴィな気もしたのですが、旅立ちでテンション高まった状態だったので「いってしまえ!」ということで。

羽田海鮮天丼 980円
羽田海鮮天丼 980円
 それでいただいたのが、第2ターミナル店オープン記念というこちらの品。ちなみにこちらのお店、昨年12月1日に開店したそうですね。で、どの辺が「羽田」なのかはわからなかったのですが、あなご、海老、いか、鮭、ほたて、いんげんと、6種類もの天ぷらが載った豪華版。(しいて言えば、あなごですかね?)注文してから「やっぱり、ヘヴィ過ぎたかな」と正直思ったのですが、天ぷらが揚げたてサクサクだったということもあり、以外とすんなり完食できました。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成27年1月訪問

栃木県宇都宮市 つけ麺 ラーメン 鳴門

 この日は、仕事のついでに、宇都宮市道場宿町の鳴門さんへ。色々あって個人的にこのあたりから遠ざかっていたので、久しぶりの訪問となりました。

鶏白湯の塩焼きつけ麺 980円
鶏白湯の塩焼きつけ麺 980円
 それでいただいたのが、数量限定と書かれたこちらの品。登場したお盆には、見るからにクリーミーな鶏白湯スープが入った器と共に、皿に盛られた、平打ち麺と鶏肉、そして白菜を炒めたものが載っていました。で、まずはその麺を具材と共に箸でつまんでそのままいただけば、この状態で既に良い感じで塩味が付いてて、そこに更に炒めた香ばしい風味、コショウと天盛りにあしらわれたショウガの細切りがアクセントとなり、既に旨いんですが。そしてお次は、それらを鶏白湯に浸けていただくと、上質な鶏のまろやかさを纏ってこれまた旨く、この違いを楽しんでいるうちに、麺と具材が一気に無くなってしまいました。それで最後は、残った鶏白湯を飲み干そうとしたのですが、ここで最後のサブライズというか、麺と具材から出た香ばしさがスープに溶け込み、何ともたまらないマリアージュを奏でちゃってます。

 というわけで、最後まで大変美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成27年1月訪問

旅のメモ 二本松城とパークウインズ福島競馬場 【平成27年1月4日】

 平成27年の旅の一発目は、正月休みの最終日に、お隣の福島県まで日帰りで。


このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
2
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析