趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
1月に行った二泊三日の四国(とちょっとだけ広島)旅行の2日目。この日最初の目的地である徳島城を後にして次の目的地へと向かっていたのですが、時刻は丁度お昼時。お腹が空くも店のあてがあるわけではなかったので、何となく目についたこちらのPAにピットイン。同行者は遠慮したので私だけいただくことになりました。それで券売機の前で何をいただこうかと思っていたところ、さすがはうどん県というか、この手のSA・PAでは見かけない品があったのでいただいてみることにしました。
ぶっかけうどん 420円
それがこちらのぶっかけうどん。丼の中には暖めたうどんと、その上に大根おろし、鰹節に海苔と青ネギがのり、つゆは徳利で別添えというシンプルなスタイル。ちなみに、かき揚げとか他の具材を載せたものも券売機にはラインナップされていました。それで早速、つゆをうどんの上にかけていただくのですが、そのつゆが結構たっぷり入っていて、それは本来喜ばしいことなんですが、この時は不用意に徳利を傾けてしまったので、うどんの量に比べるとだいぶ多くのつゆを投下してしまいました。で、気を取り直してうどんを一口いただくと、これがかなり熱々で少々面食らいました。ですがよくふうふうして味わえば、食感は適度にテロっと柔らかく、個人的には好みの固さ。つゆは案の定かけすぎて少々しょっぱくなってしまったのですが、甘味がわりと効いてて食べやすかったです。
というわけで、専門店や当地に多い製麺所でいただくものとは違うとは思うのですが、個人的にはこういうところでぶっかけうどんがいただけることが大事というか。ごちそうさまでした。
平成27年1月訪問
1月に行った二泊三日の四国(とちょっとだけ広島)旅行の二日目。この日最初の目的地は、徳島県徳島市にある徳島城だったので、宿泊した四国中央市から徳島中央道を経由して向かっておりました。で、その途中に朝食をいただくべく立ち寄ったのがこちらのSAなのですが、建物に入ってちょっと驚いたのが、スナックコーナーのカウンター上に掲げられた「祖谷そば」と書かれたのれん。確か以前、JR土讃線阿波池田駅で立ち食いそばをいただいた時に、同じ物を見た記憶がありまして。で、懐かしさも手伝ってそれならばそばをいただくしか無いと思い食券を購入しました。
祖谷そば(若鮎・山菜) 660円
それでいただいたのがこちらの品。確か駅の立ち食いそばには、鮎の甘露煮と山菜の天ぷらがのったものは無かったと思うのですが、とりあえず物珍しかったので。で、早速蕎麦を一口啜れば、「そうそう!この蕎麦!」と。太いけどソフトなフワポソ食感は、昔いただいた時の記憶のまま!当地の蕎麦は元々、つなぎを使わずに打った為に太く短くて、それをかけつゆと共にいただくのが特徴らしいのですが、それをより立ち食いっぽくしたようなこの特徴的な蕎麦は、ここでしか味わえないというか。つゆは、当地っぽい(関東の人間からしたら)醤油色のあまり濃くないもの。昔はうどんだと感じない違和感がそばだと感じると思っていたのですが、その後色々といただくうちにこれはこれで嫌いじゃ無いというか。塩気もわりとしっかりしていたのも好印象です。また具は、山菜の天ぷらが良い感じに油分を加え、鮎の甘露煮は大人の味がアクセントになっていました。
おにぎり 280円
こちらは、一緒にいただいたもの。中身は梅と昆布が1つづつとなっていますが、昆布のほうは具の量が多くなかなかに良心的でした。(たまたまかもしれませんが。)
祖谷そば(きつね) 570円
こちらは、同行者がいただいたもの。同行者のその太い蕎麦に最初は驚きつつも完食していました。
というわけで、思わぬところで懐かしい味に出会えて、個人的には感動しいたしました。ごちそうさまです。
平成27年1月訪問
1月に行った二泊三日の四国(とちょっとだけ広島)旅行。1日目に予定していた愛媛県の宇和島、そして大洲と順調に予定を消化していったのですが、この日の宿泊地は今日明日の行程のみを考えた結果、四国中央市というところに。ですがその四国中央市に評判のラーメン店があると知り、宿に向かう前にお伺いすることにしました。
それで、高速のインターを降りてから、進むにつれ真っ暗になっていく周囲に焦りつつカーナビの指示どおりに進むこと暫し。お店に着いたのは午後6時前という時間帯のせいもあってか店内は空いていましたが、入店した途端、仕事にこだわりのある店主さんのお店特有の、ある種の緊張感が感じられました。そんな中、選ぶために必要な情報がちゃんと書かれたお品書きをさっと一読し、以下のものをお願いしました。
魚介醤油 700円 + 味玉 100円
こちらは、私がいただいた品。お品書きに「節の効いた鶏白湯醤油」「ただし好き嫌いが有ります」などと書かれていたのですが、まずはスープを一口啜った時、まさしくそのとおりの印象を受けました。ベースの鶏白湯は、鶏をギュっと濃縮させたような、若干のワイルドさを含む「強さ」があり、更に節がパンチを効かせて、それら両方で旨さをグイグイと力押ししてきます。また味付けに用いられる醤油は当地のものでしょうか?普段いただき慣れているものよりもまろやかな印象を受けました。それが醤油そのものによるものなのか、はたまた一手間加えられている為なのかはわからなかったのですが、鶏と節にガッチリと組み合って、とても力強い味になっていますね。そして、それに合わせる麺は、太目で捻れの付いた平打ちタイプ。国産小麦を使用しているというその麺は、ちゃんと小麦の味がして、更にモチっとした食感がスープと良く合ってます。それと具は、チャーシューもメンマも、追加の味玉も良い塩梅で、それぞれにこだわり感も伝わってきました。あとキクラゲのコリコリっとした食感とプレーンな味が良い息抜きになっていますね。
豚めし小 200円
こちらは、一緒にいただいたもの。ご飯の上には刻み海苔、そしてその上にサイコロ状の甘辛い煮豚、天盛りに青ネギの小口切りが載っているのですが、これはもう、間違いが無いお味。特に、煮豚の絶妙な甘味がご飯との相性をアップさせているように感じました。
中華そば 650円
こちらは、お品書きに「店のオススメは中華そば+豚めしです」と書かれるイチオシの品ですが、同行者がいただいたものを例によって少々味見させてもらいました。で、油が結構浮く澄んだスープは、「鶏と魚介のWスープ」「イリコが効いた懐かしいけど新しい味わいを目指しました」と書かれているとおりのお味で、細ストレート麺とも良く合っています。また、前述の豚飯との相性も抜群(余談ですが、豚めしは魚介醤油でも合わないことはないと思ったのと同時に、個人的には白めしと合わせた方がより好みかなぁと感じました。)
というわけで、どの品も、とても美味しくいただいたのですが、今回いただかなかった品々も気になりますし(特に、「天ぷら中華」は追加でいただこうかかなり迷いました。腹の調子での関係で断念しましたが、結果的に後悔してます…。)、今回いただいた品達から考えるに、どれもキャラクターのある美味しい品であったのではないかと。再びお伺いするにはとても難易度の高いお店ですが、それでもいつか又行けたらなぁ、なんて思います。ごちそうさまでした。
平成27年1月訪問
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